アクセル・ワールド・アナザー 無法者のヴォカリーズ   作:クリアウォーター

56 / 74
第五十六話

 第五十六話 見下ろす鉄人は忠義の胸に

 

 

 かつて、チタン・コロッサルはPK集団に所属していた。より厳密には、所属させられていたと言った方が正しい。

 数年前。PK集団の一員であったコロッサルの《親》は、同じ小学校に通っていたコロッサルに、ブレイン・バーストをコピーインストールした。その理由は、小学生離れした大柄な体格にもかかわらず、少し脅すだけですぐに言うことを聞く、非常に気弱な性格だったコロッサルを利用する為だ。

 コロッサルの役目は、《親》やその仲間達によってソーシャルカメラが未設置ないし、死角となる人目につかない場所に連れて来られた、リアル割れしたバーストリンカーを羽交い絞めにして身動きを取れなくすること。

 その間に《親》達が標的に無理やり直結をすることで、対戦を強要してポイントを奪う、個人情報を盗み見て弱みを握るなど、そのやり口は悪辣極まりないものだった。

 当然コロッサルは嫌がったが、断っても暴力を振るわれるので泣く泣く従う他ない。コロッサルにとって《親》は恐怖の権化で、親愛の情を向けられることなど皆無。時には抵抗して標的を逃がしかけても手を上げられ、毎日が地獄だった。

 そんなある日のこと。

 今回の《親》達の手法は、標的を無制限中立フィールドに連れ出し、更には最近手に入れたサドンデス・デュエル・カードによるサドンデス方式を強要し、複数人がかりでポイント全てを一回で奪うというもの。標的にリアルアタックを仕掛け、残るはコマンドを唱えるだけとなったその時、邪魔が入った。

 おそらくは自分達と同じ小学生であろう、一人の少年が現れたのだ。どういうことか、少年はバーストリンカーであることを名乗ると、自分が身代わりになる代わりに、捕まえている本来の標的を放すように要求した。

《親》達は始めこそ戸惑っていたものの、少年の正義漢ぶった態度が癇に触ったらしく、標的を少年へと切り換え、コロッサルに捕まえるように命令をする。

 いくらリアルを割っているとはいえ、元々の標的だったバーストリンカーを何の処置もせずに放置するあたり、当時は絶対的だった彼らは、PK集団としては五流以下だったと今のコロッサルは判断付ける。

 そうして、言われるがまま少年を押さえ付けたコロッサルは、触れている彼が震えるどころか、息さえ荒くなっていない様子を見て、どこか不審に思った。この異様なまでの冷静さは何なのかと。

 そうして無制限中立フィールドに降り立った一行は、すぐにカードへポイントのチャージを開始する。──コロッサルを除いて。

 これはコロッサルにとって、いつものことだった。PK集団は、自分たちが飼っている奴隷にポイントという分け前を与えることを、一度としてしなかったからだ(無制限中立フィールドに行けるレベル4になるまでのポイントは、自分でかき集めるように強いられていた)。

 この後の役割は盾や捨石として呼ばれるまでは、一番近くのポータルがある方角に突っ立って、逃走を図る標的の道を阻むというもの。

 コロッサルは位置に着くと、やはり知らないデュエルアバターだった少年が、己の《親》を含めた四人のPK集団になすすべもなく倒されるのだろうと諦観していた。

 その想定通り、戦闘は数分足らずで終了することになる。ただし、PK集団が獲物としか見ていなかった一人の少年、一体のデュエルアバターに全滅させられる形で。

 戦闘が開始されるなり、そのデュエルアバターは体から謎の光を放ち始めると、コロッサルの《親》やその仲間達を瞬く間に倒していき、泣いて命乞いをする最後の一人も、欠片の慈悲も見せずにとどめを刺した。自分達の仕掛けたサドンデス方式が完全に裏目に出たのだ。

 一体何が起きたのか。理解が追い付かないコロッサルはデュエルアバターがこちらに向かって歩いてくる中、呆然と立ち尽くすと同時に、どこか安堵もしていた。

 バーストポイントを全て失ったバーストリンカーは、ブレイン・バーストに関わる記憶を失う。コロッサルはその光景を幾度も目にしてきた。

 自分を虐げてきた《親》を含めたPK集団は、たったいま自分を除いて全滅した。自分がブレイン・バーストをアンインストールしたところで、責める者はもういないのだ。

 ところが、デュエルアバターはコロッサルの前で立ち止まると、どうして逃げないのかと訊ねてきた。

 その行動に少し訝しんだコロッサルだったが、どうせ最後だと簡単に自分の立場について説明し、自分をPK集団から解放してくれたせめてもの礼として、倒されることで保有ポイントを渡す旨を伝えた。

 それでもデュエルアバターは、いつまで経ってもコロッサルに手をかけようとはせず、その場を動かない。しばらくしてデュエルアバターはようやく口を開いた。

 

 ──『共に来るか?』

 

 現実の姿である少年とかけ離れた、青年と壮年が入り混じったような声。何も描かれていない無貌の仮面に覆われた頭部。得体の知れない、初めて出会った自分以外のメタルカラー。

 その声には所属させられていたPK集団とは違う、自分を思いやるような何かが確かに感じられ、コロッサルの心を大きく揺さぶった。

 その一言が、差し伸べられた手が、地獄に垂れ下がった蜘蛛の糸のように見えて。

 以来コロッサルは、震える両手を今の主へと伸ばしたあの瞬間を、一日たりとも忘れたことはない。

 

 

 

 ダイヤモンド・オーガーがアトランティス最深部へ進んでから数分後。

 ドーム型の大部屋に残った、二体のデュエルアバターの戦いは熾烈を極めていた。

 互いに繰り出すのは己の五体。飛び道具も強化外装も使用しない肉弾戦。だというのに、大部屋の床や壁は彼らの戦いの余波によって、大きくヒビ割れした跡や陥没した箇所が多く見られる。

 コロッサルは一対一の純粋な接近戦においては、ミドルランカーになって以降、これまで負けなしの戦績を誇っていた。

 そんな自分を前にして、目の前の敵はまるで怯まずに立ち向かってくる。

 

「カッハァッ!」

 

 気合とも笑いともつかない、一拍の呼吸と共に突き出されたアイオライト・ボンズの拳を危うく避けるも、コロッサルの顔をわずかに掠める。

 だが、ボンズはそれだけで終わらせず、突き出した右腕を引き戻してコロッサルの首筋を掴むと、勢い付けて膝蹴りを繰り出してきた。

 コロッサルがとっさにこれを両手で防ぐと、その衝突を利用して膝を引き戻したボンズはその場で一回転。勢いのままに、コロッサルの右脛へと下段蹴りを決める。

 

「……!」

 

 衝撃が脳へと信号を送って痛みとなるが、コロッサルはこれに耐え、並みのアバターなら首がへし折れるであろう、横薙ぎの裏拳をボンズの首に向けて振るう。

 しかし、ボンズはすくめた肩で裏拳を受け、首を守ると同時に威力を軽減させた。更には自ら攻撃の進行方向に跳ぶことで、よりダメージの軽減を行いつつ、コロッサルの間合いから離れていく。

 ──強い……。

 コロッサルとて、ただ力任せに手足を振り回すだけではなく、自分の攻撃を的確に当て、相手の攻撃を捌く技術を兼ね備えている。現に先の相手だったオーガーとの戦闘でも、戦闘は中断する形になってしまったが、九割を少し下回る程度までしか体力を削らせなかった。

 しかし、ボンズとの交戦時間はオーガーと比較すれば、四分の一にも満たないのにもかかわらず、己の体力はすでに六割を切っている。

 アバター本体の力と耐久性では勝るが、格闘技術では向こうに軍配が上がることを、コロッサルは認めざるを得なかった。

 

「ははは! 今のは危うかった!」

 

 接近しては離れる幾度もの拳戟の中で、ボンズは笑う。しかも、時間が経つ毎にその動きのキレは増していた。

 被ダメージの総量はこちらが上ではあっても、ボンズも無傷なわけではない。クリーンヒットには至らずとも、メタルカラーの特徴である強固な体から繰り出す攻撃は、確実に彼の体力を削っていた。自分以外の体力ゲージが見えない無制限中立フィールドでもそれぐらいは分かる。

 それでも尚、楽しそうなボンズの心情を、コロッサルはまるで理解ができない。

 今日この日はエピュラシオンを率いる己が主にとって、加速世界に変革をもたらす足がかりを得る為の重要なもの。万が一にも失敗はできなかった。

 

「……どうして笑っていられる。この状況下で」

 

 普段は比較的寡黙なコロッサルではあるが、ボンズの態度が気に入らずに口を開いた。

 ボンズ当人は「うん?」と首を傾げるとすぐに、まるでコロッサルが冗談でも言ったかのように噴き出す。

 

「可笑しなことを言うな。小手先の飛び道具もない五体のぶつかり合い、これが喜ばずにいられようか。武器も良いが、やはり一番は素手……これぞ正に対戦よ!」

 

 そう声高に、嬉しくてしょうがないといった様子のボンズは、口調まで少し変化している。

 

「いやはや、それにしても……メタルカラーの中でもお前さんは硬いな。アバターの性能に頼りきりでないところが尚良い。……まぁ、そうでなければレベル8にはなれはしないか」

「……自分は貴様に、レベルを教えた覚えはないが」

「合っているだろう? これだけ拳を交わしていれば自ずと推測も立つ。伊達に長くバーストリンカーとして生きちゃいない」

 

 どうもカマをかけられたらしく、コロッサルは顔をしかめた。

 

「貴様の《子》は我が主の下へと進んだ。奴では主には勝てぬ。ここで悠長に戦っていていいのか?」

「ふぅん、悠長……? お前さんにはそう見えるか」

 

 コロッサルの言葉を受けると、ボンズの声から笑いが消える。

 

「良かろう、ならば会話はここまで。お前さん、必殺技なりアビリティなり、出し惜しんでくれるなよ?」

 

 言うが早いか、ボンズは勢いよく駆け出した。そのままコロッサルの間合いへ入る前に跳躍、胸元めがけて飛び蹴りを見舞おうとする。

 ──今更そんな大振りな攻撃が……。

 コロッサルは、矢のように迫るボンズをブリッジで回避した後に、素早く倒立から後転。更にその場で百八十度回転した。

 正面には無防備な背中を晒した着地寸前のボンズ。コロッサルはクラウチング・スタートの要領で立ち上がりながら駆け出し、そのままタックルを食らわせようと突進する。

 ボンズにはもう振り向く暇さえない。いかに《荒法師》であれ、全体重を乗せた金属塊の突進を間合いも測らずに対処することは──。

 ──間合いも測れずに……見ずに……? しまっ──。

 

 己の失敗を悟ったコロッサルだったが、速度の乗った体はもう止められない。がっちりと全身に込めた力を抜くこともまた、すぐにはできない。

 

「喝!!」

 

 大きな掛け声を発するボンズは全く後ろを見ていない。にもかかわらず、右脚を大きく伸ばし、少し背を丸めた状態から左腕を引いた肘打ちが、前傾姿勢のコロッサルの右脇腹へと突き刺さった。

 

「ごっ……!? ごぼぁっ……!!」

 

 コロッサルの突進を受ける形になったはずのボンズは、両足に根を張ったのかと錯覚させるほどにその場から微動だにせず、接触の衝撃で足元の床に新たな陥没跡が作られる。

 肘打ちの衝撃が一気にコロッサルの内部にまで浸透し、体力が二割以上削られ、たまらずコロッサルはぐらりと右に傾いて倒れ込んだ。

 どうしてこうなったのかをコロッサルは理解していた。ボンズの肘打ちだけでは、ここまでのダメージを食らわなかっただろう。

 ──こちらの突進を……利用、された……! 

 ボンズは全体重を乗せたコロッサルの一撃の勢いを利用し、カウンターでコロッサルを迎撃したのだ。

 大きく伸ばした右脚はつかえ棒の役割を果たし、ボンズを押し留めて運動エネルギーをより発散させないように。背を丸めたのは、前傾になり肩から当たりにいったこちらの一撃を受けないと同時に、体を小さくまとめることで力が一点に集中するようにしたのだろう。

 そして、真後ろからの攻撃であったにもかかわらず、右腕に自然と守られる形になっていたコロッサルの脇腹へと、的確なタイミングで隙間へ肘を打ち出せた理由こそが──。

 

「……少しは効いたか? タフガイ」

「ぐぅっ……!」

 

 振り返るボンズの追撃から逃れようと、勢い付けた腕で床を打ち砕きながら、コロッサルは一気に立ち上がって退いた。

 

「それが……《天眼(サード・アイ)》アビリティか……」

「正解」

 

 コロッサルが息を荒げて脇腹を抑えながらボンズを見据えると、布で形作られた頭巾の下から、黄色い光が漏れ出ている。

 数日前よりコロッサル達エピュラシオンメンバーは、暫定的に参謀役を務めるスコーピオンが収集したという、アウトロー構成員であるバーストリンカー達の情報を事前に共有していた。

 これはプランバムが偶然の邂逅を果たした彼らを、懸念要素として警戒してのことである(実際、それは的中してしまった)。

 しかし、スコーピオンの情報元が何処であるかは分からないが、ほとんどのアウトローメンバーについては名前、デュエルアバターの身体的特徴、レベルぐらいしか判明しなかった。

 何しろ対象は過疎エリアで細々と活動をする、レギオンでもない単なる集まり。ほぼ全員が二つ名までついているものの、長く表舞台に顔を出していない彼らについて、詳細なデータはさほど得られなかったらしく、「情報不足は致し方ない」とスコーピオンは弁明していた。

 その中でアイオライト・ボンズは、先の崩壊しかけたプロミネンスの領土を巡る集団戦に出没していたことから、アウトローメンバーの中では比較的メジャーな存在であった。

 曰く、《荒法師》は全てを見通す千里眼を持つという。全てを見通すとはさすがに誇張しすぎであっても、《天眼》アビリティの脅威はコロッサルも理解していたのだが……。

 ──ぬかった……。警戒をしていたつもりが、いつの間にやら意識の外へ抜け落ちていたとは……。

 背を向ける形を取ったのも、発光という視覚的に発動が明確なアビリティであることからなのだろう。

 分かりやすい正面突破がブラフであることを見抜けず、勝負を急いてしまったことが自分の失敗であると、コロッサルがしてやられた結果を甘んじて受け入れていると、ボンズが口を開いた。

 

「『焦燥が見て取れる』……だったか?」

「何……?」

「さっきお前さんがオーガーにそう言ったことだ。今のお前さんにそっくりそのまま返そう」

 

 ボンズはコロッサルにじいっと視線を向けながら、光が消えた額を親指で軽く突いて示した。

 

「周囲を『観る』ように感じ、先読みし、見通すこの《天眼》。知っている奴は何より警戒する。近接系アバターなら尚更な」

「何が言いたいのだ」

「多分だが、普段のお前さんなら今の攻撃をみすみす食らうことはなかったはずだ。──本当は俺よりも、お前さんの方が奥の様子が気になっているんだろ?」

「…………!」

 

 自分でも意識していなかった図星を突かれたことで、コロッサルは驚きを隠しつつ、ボンズを睨み付ける。

 

「……ならば何だと言うのだ。こちらの動揺でも誘うつもりか? それとも、自分との戦いだけに集中しろとでも言いたいのか?」

「そう怒るなよ。俺だって先に行かせたオーガーも、行方知れずの仲間達も心配さ。だからこそ、お前さんを倒す為に最良の選択を取っているつもりだ。……お前さんにどう見えているかはともかくな。己にとって味方であれ敵であれ、誰かを想うことは力になる。だが──」

 

 人差し指を向けてくるボンズは、すでに《天眼》は発動していないのにもかかわらず、まるでこちらの心を覗き込んでいるかのようだ。

 

「時には逆に、弱くすることもある。さっきまでのオーガーや今のお前さんがいい例だ。結果、目の前の敵に集中しきれていない。それじゃあ元も子もないだろうに」

「……解せぬな。ならばその最良の選択とやらで、貴様は早急にこの自分を倒せば良いだろう。自分に要らぬ指摘をする必要もない筈だ」

 

 コロッサルにはボンズの行動が腑に落ちず、反発するように応じると、ボンズは緩やかに首を左右に振った。

 

「それは最適解であったとしても、俺にとって最良じゃない。俺の考える最良とは、全力のお前さんと戦った上で勝利することだ」

「……?」

 

 今度こそコロッサルはボンズの主張が全く理解できず、何も言えなくなってしまった。

 ──この男は一体……? 

 

「何の因果かこうして敵同士になってはいるが、お前さんみたいな一本気の通った性格の奴は嫌いじゃない。そういう奴とは全身全霊で戦いたいもんだ」

「全身全霊……」

「あぁ、会話は終わりだとさっき自分で言ったんだったか。まぁ、お前さんが俺に合わせる義理もないのも事実。──隠し玉を使う気がないのなら、それもまた良し。その命を貰い受ける」

 

 そうして会話を一方的に打ち切るボンズからは、見えない何かが滲み出していた。それは闘気と呼ぶのも生ぬるい、殺気とも感じられるものだ。頭巾の下からも再び光が漏れ始め、戦闘の構えを取る。

 体力がゼロになっても一時間で復活するというのに、明確な死さえ感じさせる威圧感を前にして、コロッサルは思わず身じろいだ。

 ──こやつ、主よりも……? いや、それこそ有り得ぬ。有り得ぬが……。

 オーガーとボンズの他にも、残りのアウトローメンバーがまだここに到達する可能性は充分に考えられる。それ故にたった一人に全力を出し切るわけにはいかなかったのだが、それでは目の前の男は倒せないとコロッサルは判断した。

 ──ここで倒せば、こやつは復活待機状態で一時間動けない。そして一時間も経過すれば、もう主に敵はいないだろう。ならば今の自分にできることは──。

 コロッサルは覚悟を決めると、片膝を着いて(ひざまず)くような体勢を取った。そのまま顔を上げ、目の前の強敵を見据える。

 

「……良いだろう、アイオライト・ボンズ。ならば貴様の望み通り、自分は全力を以って貴様を倒す。──《バルクアップ・ヒュージ》」

 

 コロッサルが必殺技を口にした瞬間、全身からメタリックグレーの光が放たれ、すぐに変化が訪れた。

 背中から肩が大きく盛り上がり、二の腕から手が肥大化する。同時に腰から大腿部、足と膨張していき、体全体がみるみると大きくなっていく。

 数秒後。そこには跪いた体勢のまま巨人と化したコロッサルの姿があった。

 コロッサルはゆっくりと立ち上がってから下方を向き、こちらを見上げて何やら小声で呟くボンズを一瞥する。

 

「……終わりだ」

 

 巨人が動いた。

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。