偽りを纏いし転生者とToLOVEるな日々(凍結) 作:アイリエッタ・ゼロス
おそらく、10月26日ぐらいまで投稿が止まります。
理由としまして、修学旅行で海外に行くからです。
ですので、次回の投稿は早くて27日、遅くて30日ぐらいになると思います。
次の日の朝
「....朝か」
机の上で寝ていた俺は目が覚めた。
あの後、ウィザードの魔法で散らかった木やマシンを処理し、
木の枝に引っかかっていた男をベンチまで運んだ俺は、
家に帰ってすぐにサリューシュにカイザギアとカイザフォン、
メロンロックシードを転送した。
が、転送が終わると気が抜けてそのまま机の上で寝てしまった。
「(7時半か....)」
「学校行く用意しねぇと....」
俺は寝起きで足元がフラフラだったが、壁にもたれながら
洗面所に行き、顔を洗って歯を磨いた。
そして、適当に買ったパンを食いながら制服に着替えた。
それだけ動くと、流石に目は覚めた。
「さて、行きますか」
カバンを持って家を出た。
ちょうどその時、
ガチャ
隣の家の扉が開いた。
「あ、影宮君」
扉から出てきたのは西連寺だった。
「おはよ西連寺」
「うん、おはよう」
「もう出るのか。早いんだな」
「そうかな? そんなに早くないと思うけど」
「そうか? あ、そうだ。よかったら一緒に行かないか?」
俺は何となく西連寺を誘ってみた。
「良いよ」
「そうか。じゃあ早く行こうぜ」
そう言って俺達はエレベーターに乗って一階まで降りた。
〜〜〜
登校中
「にしても、まさか同じクラスになるとはな」
「そうだね。教室に入ってきた時は驚いたよ」
「それは俺もだ」
そんな軽い会話をしながら歩いていたら、ある道の前で
西連寺は止まった。
「どうした?」
「う、ううん。何でもないよ」
西連寺はそう言ったが、誰かの家の前にある車を見て
怯えているよだった。
「....車がどうかしたのか?」
「っ! なんでわかるの!?」
「いや、車の方を見てたから関係してるのかと思ってな」
「....凄いね影宮君」
西連寺は驚いたように言った。
「まぁな。....で、なんであの車見て怯えてるんだ?」
俺は西連寺に聞いた。
「....影宮君は、鏡から変なロボットが出てくると思う?」
西連寺は不思議そうに聞いてきた。
「えっ?」
「信じてもらえないと思うけど、二日前にあの車から
変なロボットが出てきて襲われそうになったの」
「ロボットが?」
「うん。だから、またあのロボットが出てくると思うと怖くて....」
俺はそれを聞いてこう思った。
「(恐怖、無くしてやったほうが良いよな....)」
そして、
「....そのロボットって黄色くて蟹みたいなやつか?」
俺は上手いこと話しを合わせにいった。
「何で知ってるの!?」
西連寺は驚いたように言った。
「そいつ、俺も見たんだよ。二日前に」
「そうなんだ....」
「ビックリしたぜ。急に鏡から出てきて俺を襲うとしたからな」
「怪我とかしなかった?」
「あぁ。なんか変な銀色の怪物に助けてもらったからな」
すると、西連寺は少し考えたようにして、
「....もしかして刀を持ってた?」
と聞いてきた。
「おう。よく知ってるな」
「私もその怪物の人(?)に助けてもらったの」
「そうだったのか。変な縁もあるな」
「ほんとだね。....それで、ロボットってどうなったの?」
「怪物が倒した」
「そうなんだ。よかったぁ....」
西連寺は落ち着いたように胸に手を当てた。
「それと、ロボットも破壊したから現れることはないって言ってた」
「そっか。じゃあ、もう心配はいらないんだ」
「そうらしいぜ。これで安心して通れるな」
「うん。教えてくれてありがとう影宮君」
「どういたしまして」
「(意外とあっさり信じてくれたな....)」ほっ
俺は心の中で安堵した。
「(てか、普通に話してたけど今何時だ?)」
俺は腕時計を見た。
「....なぁ西連寺、朝礼って何時からだっけ?」
「8時半からだけど....どうして?」
「急ぐぞ! このままだと遅刻だ!」
「う、嘘!?」
「マジだ! 今8時23分!」
「い、急がないと!」
「とにかく走るぞ!」
「う、うん!」
そう言って俺と西連寺は学校まで全速力で走った。
〜〜〜〜
1時間目と2時間目の休み時間
「しんど....」
俺は椅子にもたれかかってそう呟いた。
「影宮、大丈夫か?」
「おう....」
俺がそうなっているのを見て結城はそう聞いてきた。
「それにしてもギリギリだったな、何かあったのか?」
「まぁ、ちょっとな」
「そっか」
結城はそう言うと、次の授業の準備を始めた。
「てか、お前こそ大丈夫なのか? 授業中、上の空だったけど」
「あぁ〜、まぁちょっとな....」
結城はそう言って遠い目をした。
「あ、そう」
「(多分昨日のことだろうな)」
俺は何となくそう思った。
「それよりも、次移動教室だから早く行こうぜ」
「わかった」
俺はそう言って授業の準備をして教室に向かった。
〜〜〜〜〜
昼休み
俺は購買で買ったパンを持って教室に戻っていた。
その時、
ザワザワ ザワザワ
何故か靴置き場の所が騒がしかった。
俺が気になってその場所を見に行くと、目がハートになった
男子生徒と、
「(ア、アイツは昨日の!?)」
昨日のコスプレ女がいた。
すると、女は誰かを探しているのか周りをキョロキョロ見ていた。
そして、
「リトー! どこなのー!」
大声で結城の名前を呼び始めた。
すると、周りにいた男子の何人かはどこかに走っていった。
「(アイツ、結城に用があるのか?)」
俺は物陰からコスプレ女を見ていた。
「出てきてよリトー、ねぇってばー」
すると、女は校舎内を歩き始めた。
そして、何故か女が歩くと周りにいた男子生徒達の目は
ハートになっていった。
「(なんか周りに人が増えてきたな....)」
俺が後ろからそう思って見ていると、女の前の階段から
結城が走って降りてきた。
「ララ!」
「あ、リト! 見ーつけた!」
「何やってるんだ!」
「何って、これ渡しに来たんだ」
そう言ってララと呼ばれた女はリトに弁当らしき物を渡した。
「そ、そうか....悪いな」
「気にしないで!」
「お、おいリト、誰だよその子! どういう関係なんだ!」
同じクラスの猿山が結城に聞いた。
「え、えっと、その....」
結城は何とか言い訳をしようと考えていたが、
突然ララと呼ばれた女が結城の腕に抱きついた。
そして、
「私はリトのお嫁さんでーす❤️」
と言った。
「なにぃーーーーっ!!?」
「(マジかよ....)」
俺は驚いた目で結城を見ていたが、
周りの男子は結城を殺意のこもった目で睨みつけた。
「な、何言ってんだ!?」
「リト....お前....」
「ち、違う! 違うんだ!! お前いい加減にしろよ!!」
半分キレながら結城が言うと、ララと呼ばれた女が悲しそうな目で
こう言った。
「リト....私のこと好きだって言ったクセに....
あれは嘘だったの?」
「!」
ララと呼ばれた女の言葉で結城は絶望した様な顔した。
そして....
「....おいみんな。アイツを捕まえろぉぉぉぉ!!!!」
周りにいた男子達は結城を捕まえようと追いかけ出した。
そして、結城はララと呼ばれた女の手を握って逃げ始めた。
「「「逃げるなぁぁ!!」」」
「うわぁぁぁぁ!!!」
そして、結城と男子生徒達はどこかに走っていった。
「....教室で待ってるか」
俺は追いかけようと思ったが、確実に面倒なことになると思い
教室に戻った。
〜〜〜
その日の夜
「(....アイツ、大丈夫なのか?)」
あの後、結城は教室に戻ってきたが授業中はずっと
顔を伏せていた。そして、放課後になると結城はすぐに家に
帰ってしまった。
「(なんか色々とボロボロだったし)」
結城は教室に戻ってきた時、何故かボロボロになっていた。
理由を聞こうとしたが、声が聞こえていないのかずっと顔を
伏せていたので聞けずじまいだった。
「(まぁ、明日聞いてみるか。ついでに連絡先も交換するか)」
そんなことを考えながら俺は、リビングでメールの確認をしていた。
何故だかわからないが、クラスメイトからのメールが大量に届いていた。
それにさっき気づいた俺は一件一件メールの確認をして返信をしていた。
その時....
コンコン
何かが窓を叩く音が聞こえた。
俺が窓の方を見ると、血の色をしたコウモリが二匹いた。
「何かあったのか?」
俺がそう言うと、二匹のコウモリは俺の前で旋回を始めた。
それは転生者が現れた合図だった。
「....わかった、すぐ行く」
俺はそう言い、急いで一階まで降りた。
一階まで降りると、コウモリはマンション前の天井に
ぶら下がっていた。
「それで、何処にいる?」
俺はぶら下がっているコウモリに聞くと、
二匹は飛び始めた。
「(ついてこいってことか)」
俺は二匹を追いかけた。
〜〜〜〜〜
河川敷
「(またここか....)」
コウモリを追いかけた先はマッハとランスを倒した河川敷だった。
そこには三つの人影を見ているベルトをつけた二人の高校生がいた。
「(アイツらか....)」
すると、二匹のコウモリは高校生に体当たりをした。
「うわっ!」
「なんだコイツら!」
高校生達は追い払おうとしたが、コウモリ達は執拗に追い回していた。
「鬱陶しいな!」
「こうなったら....!」
男達はポケットからそれぞれ赤いガイアメモリとセルメダルを取り出した。
「ACCEL!」
「変身!」
♪~♪~
「ACCEL!」
♪~♪~
一人の男は仮面ライダーアクセルに。
「変身!」
♪~ ♪~ ♪~ ♪~♪~
もう一人の男は仮面ライダーバースに変身した。
そして、二人はコウモリにエンジンブレードを振り回したり、
バースバスターを放ったりした。
そして、それらはコウモリに当たり、コウモリは真っ赤な液体に変わった。
「なんなんだよコイツら」
「さぁな。それよりも、始まりそうだ」
そう言って男達は人影の方を見た。
「じゃあ、予定通りしっかり狙えよ」
「あぁ。計画の第一段階だからな」
そう言うとバースは人影の方にバースバスターを向けた。
「(人を殺す気か....そんな計画、思い通りにさせるかよ)」
俺は腕の時計を外した。
そして、俺はアナザーウォッチのスイッチを押した。
♪~♪~♪~
「KIVA!」
すると、俺の体は血の色をしたコウモリに包まれ、“アナザーキバ”へと化した。
そして、俺の目の前に三つの彫刻が現れた。俺はその中の緑の彫刻を
手に取った。
すると、彫刻は変形していき、バッシャーマグナムになった。
俺は銃口をバースの背中に向けて水の弾丸を数発放った。
「グワッ!?」
弾丸はバースに直撃し、バースはその場で倒れた。
「お、おい! ....チッ、テメェ誰だ!」
アクセルは俺の方を見るとキレながらそう言った。
『さぁな』
「んだと! テメェが後堂を撃ったのか!」
『あぁ、そうだ』
「何をしやがる! せっかく俺達の計画が始まろうって時に!」
『....転生者の思い通りにさせるわけないだろ』
俺がそう言うと、倒れているバースとアクセルの肩は動いた。
「な、なんでそのことを....」
「まさか、テメェも転生者か!」
『そうだな。....ま、ただの転生者じゃないけどな』
「どういうことだ!」
『知りたきゃ俺に勝ってみな』
そう言って俺は手で挑発した。
「なめてんじゃねぇぞ! 龍、援護しろ!」
「わかった!」
そう言うと、バースは遠距離からの射撃、アクセルは接近での
攻撃を仕掛けてきた。
それを俺は射撃はバッシャーマグナムで相殺しながらアクセルの攻撃を躱した。
「チッ! 避けんじゃねぇ!」
『ふむ....』
『(力任せの攻撃だな。なら....)』
俺は一度、アクセルから距離をとった。
そして、持っていたバッシャーマグナムを彫刻に戻し、目の前に
三つの彫刻を並べた。
『面白いものを見せてやるよ』
そう言って俺は、三つの彫刻に手をかざした。
すると彫刻にはキバの紋章が現れ、光り始めた。
そして、彫刻は三体のアームズモンスターに変わった。
「な、なんだそれ!?」
「怪物が、増えた....!」
アクセルとバースはこの光景に驚いていた。
『ドッガ、バッシャーは赤い方を狙え。ガルルは俺と銀色の方だ』
そう言うと、それぞれ俺の命令通りに動き出した。
「ウゼェな!」
アクセルはキレながら二体と戦い始めた。
『さて、こっちも始めようか』
俺はバースの前に立ちそう言った。
「甘く見るな!」
そう言ってバースはベルトにセルメダルを入れた。
♪~♪~
「ドリルアーム!」
バースの右腕にはドリルアームが装備された。
「うおぉぉぉぉ!」
バースは声を上げながらドリルの右腕を振り回してきた。
俺とガルルはそれを避け続けた。
「クソッ! 当たれ!」
『当たるのはお前だ』
俺は腕でドリルじゃない部分を腕で弾き、がら空きになった
ボディに蹴りを叩き込んだ。
「グフッ!」
『今だ』
そう言うとガルルはバースのボディ部分に切りかかった。
ガルルはバースに馬乗りになり、爪でひたすら攻撃した。
「うわぁぁ!」
バースは体は火花を上げ始めた。
「龍! テメェらどけぇぇ!」
そう言うが、ドッガとバッシャーはアクセルを通さなかった。
『(さて、名前もわかったし終わらせるか)』
俺はガルルが攻撃をしている間に頭の中にある地球の本棚で
バースとアクセルの検索をかけていた。
『さて、転生者 後堂 龍太郎、お前はここまでだ』
俺はバースにそう言った。
「ふざ、けるな....!」
そう言いながらバースは立ち上がった。
『ほぅ、まだ立ち上がるか』
「当たり前だ! お前に計画を邪魔されてたまるか!」
そう言うと、バースはセルメダルを取り出した。
♪~♪~♪~
「ブレストキャノン!」
バースの胸部にブレストキャノンが装備された。
そして、バースは数十枚のセルメダルをベルトに装填した。
「これでも食らえーーーー!!!」
「セルバースト!」
そう言ってバースは俺とガルルに向かってセルバーストを放ってきた。
『ガルル』
俺は隣にいるガルルの名前を呼んだ。
するとガルルは彫刻になり、そこからガルルセイバーに変化した。
俺はガルルセイバーを握ると、そのままセルバーストに当て、
真っ二つに受け流した。
「う、嘘だろ!?」
後ろでドッカ達と戦っているアクセルは驚愕の声を上げた。
そして、セルバーストは10秒もしないうちに終わった。
バースはフラフラになっていたが、ギリギリ立っていた。
「はぁ、はぁ....」
『終わりだな、後堂 龍太郎』
俺はバースに近づき、ガルルセイバーで何度も斬りつけた。
そして....
「ガハッ....」
バースの変身は解除され、後堂は倒れた。
俺はベルトをガルルに渡し、腰のホルダーのカードを後堂の
上に落とした。後堂はカードに吸い込まれていき、俺の手元に
カードが戻ってきた。
『(まず一人)』
俺はカードをホルダーに戻しながらアクセルの方を見た。
すると、アクセルは何故かバイクモードに変形していた。
『逃すな』
だが、ドッガ達はアクセルの作った煙幕で身動きが取れずにいた。
「これ以上、相手していられるか!」
そう言ってアクセルは水上を走って向こう岸に渡っていった。
『....逃すかよ。ガルル、お前は家に戻れ。ドッガ達は一度彫刻に戻れ』
そう言うと、ドッカ達は彫刻に戻り、ガルルは家の方に走っていった。
俺は二体を回収すると、背中から翼を生やしアクセルを追った。
〜〜〜〜〜
『どこに行った....』
俺は住宅街の上を飛んでいた。
すると、
ドーン
近くから巨大な音が聞こえた。
『あっちか』
俺は音の聞こえた方に向かった。
〜〜〜
音の聞こえたところに着くと謎の鎧を着た男が私服の男を襲っていた。
そして、その近くにアクセルが身を隠していた。
『(見つけたは良いが、何やってんだよ結城....)』
襲われていた男は、昼から調子が悪そうだった結城だった。
『手助けしてやるか....』
そう思い、俺はバッシャーの彫刻に手をかざした。
そして、俺は光り出したバッシャーの彫刻を結城の方に投げた。
バッシャーがアームズモンスターに変わるのを見届けると、
アクセルの近くに降りた。
『鬼ごっこは終わりか? 照山 涼』
「テ、テメェいつのまに!?」
『いつでもいいだろ? さて、ここがお前のゴールってとこだな』
「ふざけんな! 俺は目的を達成するまで終われねぇんだよ!」
そう言いながら、アクセルはエンジンブレードを振り回してきた。
『(力任せかよ....)』
俺は避けながらそう思った。
『(面倒だし、とっとと終わらせるか....結城も心配だし)』
俺は残っていたドッガの彫刻に手をかざした。
すると、ドッガの彫刻はドッガハンマーへと変化した。
「今度はハンマーかよ! なら、力づくで押し通す!」
そう言ってアクセルは灰色のメモリをエンジンブレードに
セットした。
「ENGINE!」
「ENGINE! MAXIMUM DRIVE!」
「はぁぁぁ!」
アクセルはエンジンブレードを構え、真っ直ぐに走ってきた。
『脳筋が....』
俺はドッガハンマーを地面に突き刺し、サンダーフィンガーを開いた。
そして、その中にある目がゆっくりと開き、アクセルを睨んだ。
すると....
「な、なんで動けねぇ!」
アクセルの動きは止まった。
そして、俺はハンマーを振り回し始めた。
「や、やめろ! やめろ!」
『そう言ってやめなかったやつの言うことは聞かねぇよ』
そう言って俺は、ドッガハンマーをアクセルに振り落とした。
「ゴハッ!?」
アクセルはドッガハンマーの下敷きになり変身が解除された。
だが、照山の意識は少し残っており吹き飛んだアクセルメモリを
取ろうとしていた。
「ま、まだ終わるわけには....!」
『いや、お前は終わりだ』
俺はアクセルメモリを拾いそう言った。
そして、ホルダーにあるカードを照山に落とした。
『テメェだけは、永遠に恨んでやる....!」
そう言い残して照山はカードの中に吸い込まれた。
『はぁ、疲れた....』
俺は落ちているアクセルドライバーを拾ってそう呟いた。
『(後は結城だな)』
俺はバッシャーを投げたところに向かった。
向かうと、なぜか結城はララと呼ばれた女に抱きつかれており
その横で鎧の男は涙を流していた。そしてバッシャーは一人蚊帳の外だった。
『(....どういう状況だよ)』
すると、
「むっ!」
鎧の男が俺に気づいた。
男は俺を見ると剣を構えた。
「貴様、何者だ!」
『何者か....強いて言うならそこにいるやつの主だな』
俺はバッシャーを指差してそう言った。すると、バッシャーは
俺の方に近づいてきた。
『ご苦労さん。彫刻に戻りな』
そう言うとバッシャーと隣にいたドッガは彫刻に戻った。
「ちょ、彫刻になった....」
結城はこの状況に驚いていた。
しかし、
「ねぇ、あなた名前は?」
「ラ、ララ様危険です!」
ララと呼ばれた女は俺に近づいてきた。
『アナザー、アナザーキバだ』
「そっか! ありがとね、リトを助けてくれて」
ララと呼ばれた女は俺にお礼を言ってきた。
『助けた覚えはない。たまたま偶然目に入ったから
バッシャーを送っただけだ』
「それでもリトを助けてくれたのには変わらないから。
だからありがと!」
『....そうか』
『(意外と礼儀正しいな....)』
俺はそう思った。
「あ、あの、助けてくれてありがとな」
結城もそう言ってきた。
『おう....』
『(これ以上長居は無用だな....鎧の男の目がヤバいし)』
俺はそう思い、背中に翼を生やした。
「つ、翼が....」
結城は俺の翼を見て驚いていた。
『あばよ』
俺はそう言い自分の家の近くまで飛んで帰った。
家の中に入ると、ガルルがすでに彫刻の状態に戻っており、
バースドライバーが机の上に置かれていた。
「(さっさと転送して寝るか)」
そして、俺はパソコンの前に座り作業を始めた。
アナザーキバ
蓮の持つアナザーライダーの力の一つ
三体のアームズモンスターを使役しており、状況に応じて
武器やモンスターとして使う。
さらにコウモリを使役することができ、偵察や足止めとして使う。
意外と蹴り技を得意としている。
唯一の弱点が、太陽が昇っている時はコウモリが使役出来ないこと。
武器
三体のアームズモンスター
コウモリ
特殊能力
アームズモンスター、コウモリの使役