偽りを纏いし転生者とToLOVEるな日々(凍結)   作:アイリエッタ・ゼロス

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スクスタをやってたら書く暇がねぇぇぇ!!


盗撮と転校生と偽りの鎧武者

 次の日

 

「次狼、そろそろ出る」

『わかった』

 俺は家を出る時、次狼に電話した。

 

「(さて、どっちだろうな....)」

 俺は部屋の扉を開けた。

 

「おはよう影宮君」

「おう、おはよ」

 家を出ると、西連寺が部屋の前にいた。

 

「じゃあ行くか」

「うん」

 そう言って、俺達は学校に向かい始めた。

 

 

 〜〜〜

 登校中

 

「(そろそろか)」

 俺と西連寺は、昨日俺が視線を感じた道を歩いていた。

 すると、俺と西連寺が歩いた後ろから視線を感じた。

 俺が横目で見ると、一眼レフのカメラを持った男がいた。

 

「(あんな目立つものを朝から....)」

 すると、その付近に身を潜めていた次狼にその男はカメラを奪われ、

 路地裏に連れていかれた。

 

「(さて、白か黒か....)」

 俺は連れていかれた方を見てそう考えた。

 

「影宮君? どうかしたの?」

「何でもねぇよ。早く行こうぜ」

 

 〜〜〜

 朝礼

 

「えぇ〜、突然ですが転校生を紹介します」

 教室に入ってきた骨川先生はそう言った。

 

「このタイミングに珍しいな」

「それを言うなら影宮もだろ?」

「たしかに」

 俺は結城とそう話した。

 

「では入ってきなさい」

「ハーイ!」

 教室の外から女子の声が聞こえた。

 その声に、俺は聞き覚えがあった。

 

「なぁ結城、今の声って....」

 俺は結城に聞こうとしたら....

 

「....」ダラダラ

 結城は顔から汗が流れていた。

 

「(....全然聞いてねぇ)」

 結城には俺の声が聞こえていなかった。

 そして、そんな事を考えていたら、女子は教室に入ってきた。

 入ってきた女は、一昨日学校に来た結城の婚約者(?)だった。

 

「ヤッホーリト! 私もガッコ来ちゃった!」

「ラ、ララ!?」

 

 ザワザワ

 

 クラスの人間はララを見て、ザワザワし始めた。

 

「(コイツは面倒なことになるな....)」

 俺は結城を見てそう思った。

 

 〜〜〜

 休み時間

 

 結城はララを連れてどこかへ行ってしまった。

 

「(アイツも大変だなぁ)」

 そう考えながら外を眺めていたら、ポケットの中の携帯が鳴った。

 

「(次狼....)」

 俺は教室を出て、階段の陰で携帯に出た。

 

「もしもし」

『蓮か。面倒なことになったぞ』

「は?」

 次狼は出た瞬間、そんな事を言ってきた。

 

『とっ捕まえた盗撮野郎、お前の学校のやつに

 依頼されたんだとさ』

「....どういう事だ?」

『簡単に言うと、転生者に頼まれたらしい』

「....まじか」

『あぁ、ご丁寧に名前も教えてくれたぞ』

「そいつの名前は」

 俺が聞こうとした時、

 

 ♪~♪~♪~

 

 授業のチャイムが鳴った。

 

「タイミング悪....」

『....後でメールでデータを送っておく。お前はさっさと授業に迎え』

「あぁ、頼んだ」

 そう言って俺は教室に戻った。

 

 〜〜〜

 授業中

 

 ♪~♪~

 

「(来たか)」

 ポケットの中の携帯が震えた。

 携帯のメッセージを開くと次狼からメールが来ていた。

 

『転生者の名前は 市道 甲斐。高校二年のやつらしい。

 目的は西連寺で、盗撮犯はそいつに金で雇われた。

 そして市道は明日、西連寺を宇宙人から助けて自分のものに

 すると言っていたそうだ。今日中に始末した方が良さそうだぞ。』

 

「(市道 甲斐....)」

 俺は頭の中にある地球の本棚で検索を始めた。

 

「(転生者 市道 甲斐 盗撮)」

 三つの単語を頭に思い浮かべると、黄緑色の本が一冊

 目の前に残った。

 

「(前世の名前は黄蓮 龍之介。前世で盗撮の罪で逮捕。

 趣味は盗撮写真の売買。そして、ブラーボに変身する特典持ち)」

 俺は本を流し読みし、必要な情報を回収した。

 

「(昼休みに始末するか....)」

 俺は本棚を元に戻し、意識を戻した。

 意識を戻すと、結城が前で問題を解いていた。

 

「(....寝よ)」

 俺は顔を伏せ、意識を落とした。

 

 

 〜〜〜〜

 昼休み

 

「リトー! 一緒にお弁当食べよー!」

 ララはリトに近づいてそう言った。

 

「お前な! 自分の席で食べろって!」

「えー、リトのそばがいいもん!」

「だけどなぁ!」

「なぁ、ここの席使うか?」

 俺はララにそう言った。

 

「か、影宮!?」

「いいの!」

「あぁ」

「ありがとう! ....ねぇ、あなたの名前は?」

「影宮 蓮だ。よろしくな、ララ」

「うん、よろしくね蓮!」

「お、おい影宮?」

「悪いな結城。ちょっと用事があってな」

 そう言って俺は席を立った。

 

「んじゃ、また後で」

 俺は二年の教室に向かった。

 

 

 〜〜〜〜

 二年 教室前

 

「あのー、すいません。市道先輩はいらっしゃいますか?」

「甲斐、なんか後輩が来てるぞ」

「ん? わかった」

 教室から、筋肉質な男が出てきた。

 

「市道先輩ですよね」

「そうだが、君は?」

「一年の影宮です。市道先輩に少しお話があって....

 一緒に屋上に来ていただけませんか?」

「別に構わないが....」

「ありがとうございます」

 そう言って俺は屋上に向かった。

 

「(計画通り....)」

 

 〜〜〜〜

 屋上

 

「それで、俺に話ってのは?」

「....こんなに簡単に釣れるとはなぁ」

 俺は扉にもたれながらそう言った。

 

「....何を言って」

「転生者、黄蓮 龍之介だな」

「!?」

 俺がその名前を言うと、黄蓮の顔は驚愕の表情になった。

 

「反応がわかりやすいな」

「なんで俺の名前を!?」

「さぁな。それよりも、貴様を捕獲する」

 そう言って俺は腕時計を外し、アナザーウォッチに変化させた。

 

 ♪~♪~♪~

「GAIM!」

 

 俺の上空から腐敗したオレンジが頭に落ちてき、

 オレンジが開くと、俺は“アナザー鎧武”と化した。

 

「お、お前も転生者か!」

『まぁ、正解だな』

 そう言って俺は黄蓮に手を向けた。

 すると、黄蓮の背後には錆びついたジッパーが現れた。

 そして、ジッパーが開くと謎の森の空間が現れ、中から

 植物のツタが黄蓮に纏わりついた。

 

「なんだよこれ!?」

 黄蓮は暴れて引きちぎろうとしたが、ズルズルと

 引っ張っていった。

 俺もジッパーの方に向かって歩いていき、俺が森の中に

 入るとジッパーは閉まった。

 そして、黄蓮はツタに投げ飛ばされ地面に転がった。

 

「テ、テメェ! よくも俺にこんな仕打ちを!」

『喋る元気はあるみたいだな』

「なめやがって!」

 そう言うと、黄蓮はベルトを取り出しロックシードを開錠した。

 

「ドリアン!」

 

「ロック・オン!」

 

 ♪~♪~♪~

 

「変身!」

「♪~♪~ ドリアンアームズ! ミスター・デンジャラース!」

「はぁぁ!」

 黄蓮は仮面ライダーブラーボに変身し、ドリノコを構えて

 俺に向かってきた。

 

「オラァ!」

 ブラーボが振り下ろしてきたドリノコを、俺は装備していた

 大剣で受け止めた。

 

「オラオラオラ!」

 ブラーボは連続してドリノコを振り下ろしてきたが、

 俺は冷静に一撃一撃を受け止めた。

 

「ハァァ!」

 そして両方のドリノコを一斉に振り下ろしてきた瞬間、

 

『もらった』

 俺は大剣で弾き、ガラ空きになった腹部を斬りつけた。

 

「ガハッ!」

 ブラーボは後ろに吹き飛ばされ、木に叩きつけられた。

 

『弱い、弱すぎる....』

「誰が弱いだと!」

『お前しかいないだろ』

「ふざけるなぁぁ!!」

 

「ドリアン・オーレ!」

 

「だぁぁぁぁ!」

 ブラーボがドリノコを振ると、ドリアンの形をしたエネルギー弾が

 飛んできた。

 だが、俺は大剣を盾の様に使い、エネルギー弾を全て受け止めた。

 

「嘘、だろ....!」

『(所詮はこんなものか)』

 俺はそう思い、大剣を振り、オレンジ色の斬撃を飛ばした。

 

「くっ!」

 ブラーボは避けようとしたが....

 

『遅い』

 斬撃は数十個に分裂し、ブラーボに襲いかかった。

 

「うわぁぁ!」

 斬撃はブラーボに命中し、さらにはドリノコを真っ二つに

 折っていた。

 

「お、俺の武器が!?」

 ブラーボは自分の武器の惨状を見ると、焦りが

 見え始めた。

 

『(変身者によっては武器の強度も変わる可能性がありそうだな....)』

 焦っているのを横目で見ながら、俺の目線は武器の方に向いていた。

 

『(さて、武器の事に関しては後にして、さっさとこいつの

 処理をするか)』

 そう思いながら、俺は大剣をブラーボに向けた。

 

『終わりだな』

 俺はブラーボのボディを真っ直ぐに斬る様に大剣を

 振り下ろした。

 

「ガハッ....!」

 大剣はブラーボに直撃し、ボディは破損、ロックシードは

 吹っ飛び、変身が解除された。

 そして、俺は吹っ飛んできたロックシードをキャッチした。

 

『(破損はしてないな)』

 俺はドリアンロックシードに破損がないのを確認した。

 そして、黄蓮の近くに落ちた戦極ドライバーを踏み潰した。

 

「お、俺の力が....!」

 黄蓮はドライバーの方に腕を伸ばした。

 だが、その腕がドライバーに届くことはなかった。

 そして、俺は手を黄蓮の方に向けた。

 すると、周りの木のツタが黄蓮に纏わりつき、黄蓮は空中で

 縛りつけの状態になった。

 

「は、離せ....!」

 黄蓮は俺の方を睨みながらそう言った。

 

『俺の質問に答えたら解放してやるよ』

「ほ、本当か!」

『あぁ』

『(んなわけねぇだろ....)』

 俺はそう思いながらも口では軽い嘘をついた。

 

『さて、聞きたいことは一つだ。明日、西連寺が宇宙人に

 襲われるってどういう事だ?』

 黄蓮は苦い顔をしたが、大剣を向けると慌てたように話し出した。

 

「げ、原作なら、明日西蓮寺は昼休みに宇宙人に体育倉庫で捕まるんだ!」

『その宇宙人は今どこに?』

「わ、わからねぇ! ただ、その宇宙人は佐清って教師に擬態する!」

『なるほどねぇ....』

「俺の知ってることは全部話した! だからこれを外してくれ!」

『....いいぜ』

 そう言って、俺は腰のホルダーに入っているカードを黄蓮に投げた。

 カードが黄蓮に刺さると、黄蓮の体は光だしカードの中に

 吸い込まれていった。

 

「お、おい! どうなってんだ!」

『約束通り、拘束から解放したからな。

 ....ま、今度はカードの中で封印だけどな』

「テ、テメェェェ!!」

『あばよ』

 俺がそう言うと、黄蓮は完全にカードの中に吸い込まれ、カードは

 俺の手元に飛んできた。

 

『(さて、次は佐清って教師か....)』

 俺は空間にジッパーを開き学校の屋上に戻った。

 俺はアナザーウォッチのスイッチを押し、変身を解除した。

 

「(動くのは明日の昼休み....なら、確実に仕留めるには....)」

 俺はアナザーウォッチを腕時計に戻し、教室に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 




 アナザー鎧武
 蓮の持つアナザーライダーの力の一つ
 剣を使うアナザーライダーの中で最強のアナザーライダー
 大剣を攻撃や防御に使い、接近戦ではかなりの実力を誇る。
 さらに、斬撃を飛ばすこともでき、斬撃を分裂させることもできる。

 ある森の空間に移動することができ、その空間内にある
 植物を自在に操ることができる。

 武器
 大橙丸を巨大化させた様な大剣

 特殊能力
 斬撃の分裂
 ある森の空間への移動
 空間内の植物の操作


 封印のカード
 正式名称不明
 転生者を封印するためのカードで、戦闘時は常に
 アナザーライダーの腰のホルダーに装備されてる。
 転生者を封印するためには、一度対象が変身をしていなければならない。

 封印時のカードに吸い込まれる感じは、仮面ライダー剣の
 アンデッドが封印される感じ。
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