職場体験編での轟が合流するまでの行動がわからなくて書けない?
ジョジョ、それは無理矢理書こうとするからだよ
逆に考えるんだ、はしょってもいいさと考えるんだ
すいません、この作品だけでしたら8か月ぶりぐらいの投稿ですね。
他の作品を投稿したり、生活環境が変わったりしたせいで、大変遅れました。
申し訳ございません。
また、前半は前から書いてたんですが、後半は一気にバーッて書いたせいでちょっとおかしなところがあるかもしれません。
もしかしたら、書き直すかもしれないので……その時はご了承お願い致します。
21xx 5月11日
あれからクラスで体験先の話題になったが、轟もエンデヴァーの事務所に行くそうだ。
確かに、実の親父さんの事務所だし色々と気苦労しなくてもいいだろうし、そうなるのも当たり前の話か。
で、轟にエンデヴァーの事務所を選んだ理由を聞かれたんだが。
少ない指名数の中で、俺が行っても大丈夫そうなところを選んだだけと答えた。
とどのつまり、あまり深い理由なんてないのだ。
それを轟に伝えたら、何か「……そうか」と一言だけ言って去っていった。
せっかくだから色々と聞きたかったんだが、何か聞きづらい雰囲気だしやめておく。
……前から思ってたんだが、もしかして親子仲悪かったりするんだろうか?
エンデヴァーの話題になると露骨に嫌そうな顔をするし。
まあ、他人のプライベートに突っ込むのもよろしくないだろうから、聞かないことにした。
さて、それはそうとして重力室でのトレーニングなのだが。
筋力トレーニングをしてから、スカウターで戦闘力を計測するということを習慣づけてみた。
トレーニングの結果が数値に見えるというのは大きいものがあるからな。
とりあえず今日のトレーニング前後で戦闘力を比べてみたら、なんと50以上も上がっていた。
今回のペースで10日以上は続けたら、500も上がる計算だ。
この調子で頑張ろうと思う。
で、話は変わって。
これは飯田本人から頼まれたんだが、俺の個性を利用して『兄さんを助けられないか』と相談を受けた。
飯田の兄は超人気ヒーローの『インゲニウム』なのだが、近ごろ話題の『ヒーロー殺し』に襲撃され、重症を負った。
これはニュースでもやっていたから俺でも知っている。
一命はとりとめたものの、脊髄損傷のせいでヒーローとしての活動は、現代の医療技術ではもはや復帰は不可能らしい。
で、ここからが重要なのだが……『現代の医療技術』がダメなら違う医療技術。
つまり、俺の呼び出したキャラの医療技術でどうにかならないかと思いついたらしい。
というわけでピッコロさんを呼び出し、インゲニウムに仙豆を食わせたらその場で全回復、飯田家全員からえらく感謝された。
一応、体に異常がないか検査しなければいけないということで、明日は全身検査、異常が見つからなければ明後日にでも退院できるとの事だが……
現時点での医者の見込みでは異常も後遺症は見つからないだろう、との事である。
スゲェな、仙豆。
21xx 5月20日
あっという間に職場体験である……この間で素の戦闘力が1400まで上がった。サイバイマンならジャンクション無しでも倒せるレベルになった。
ジャンクションをフルで使えば7000にも跳ね上がり、ナッパともそれなりにいい勝負が出来るほどだ。
こうやって成長の結果が数字に見えるというのは楽しいね!
強くなっているというのが実感できる!
ちなみにこの戦闘力、ジャンクション前はサイバイマンと戦った時のヤムチャと同じで、ジャンクション後はベジータ戦時の悟空より弱い程度……である。
何かこう書くと微妙というかなんというか。
……おっと、それはともかくとして。
短い間とは言えお世話になるのだし、エンデヴァーの事務所には土産持参で行こうとしたんだが……
「そんなもん必要ねぇよ」
実の息子である轟にそう言われてしまった……もったいないので、買ったどら焼きときんつばと栗饅頭は移動中に全部俺の胃袋に収まった。
で、道中何事もなくエンデヴァーの事務所に到着したが……事務所がデカい。
事務所に入ると先ずは挨拶回りだ、短い間とはいえ仕事をさせてもらうわけだからな。
アイサツは大事だ、古事記にもそう書かれている。
そういうわけなので、初日の午前はエンデヴァー事務所傘下のヒーロー達への挨拶回り。
ただ、初日はたまたまエンデヴァーが所用で不在らしく、顔を合わせることは無かった。
午後は業務内容及び俺たちが行う実作業の説明、そして区域のパトロールで終わった。
まあ、初日だしこんなもんか……
21xx 5月21日
エンデヴァーが事務所に戻ってきて、俺の個性について尋ねてきた。
学校から渡されている個性についての資料と、学園祭で俺が見せていた能力が食い違っている事に疑問を抱いたそうだ。
というわけで、俺が学園祭で見せていた能力は個性で呼び出したキャラ達に伝授されたモノで、これ自体は個性ではないと答えた。
なお、ジャンクションで『属性』を無効化したり吸収できる事を伝えたら、物凄く渋い顔をしていた。
個性殺しとも言っていいので、気持ちはわかるんだが。
エンデヴァーの個性も完全に封殺できるし……
で、ここからが肝心なのだが。
エンデヴァー曰く、ヒーロー殺しがまた現れると予測しているそうだ。
昨日来なかった理由も、一日中市内を張っていたからのようだ。
結果から言えば小物ヴィランを何人か捕まえただけで終わったらしいが。
そんで、明日は俺たちもエンデヴァーのパトロールに同行するらしい。
「いいな、明日は俺についてこい。 ヒーローというものを見せてやる!」
とか轟に言ってたけど、言われた本人は視線をそらしながら素知らぬふりである。
……やっぱ仲悪いのかね、轟親子。
21xx 5月22日
結果から言えば、エンデヴァーの予想通りにヒーロー殺しと出会った。
詳しく説明すると、パトロールの最中にヴィランの襲撃が起こって、エンデヴァーと一緒に現場に行こうとしたら携帯に連絡が入ってきた。
最初は事件の後に確認しようと思ったんだが、轟が「今携帯を見ろ」っていうから見てみたら、緑谷から位置情報だけが送られてきていた。
一瞬、コレが何なのか考えたが、轟が「この状況でこんなメール、しかも場所はかなり近い。 緑谷が助けを求めてるってことだろ」って言って合点がいった。
とりあえず緑谷を助けに行くことになって、、エンデヴァーにその事を言って、エンデヴァーの返事を聞かずに全速力で飛んで行って、緑谷と対峙していたヒーロー殺しらしき男に蹴りをぶち込んだ。
……正直、全速力で飛んだせいもあって、音速を越える蹴りをブチ込んでしまったが。
ビルに愉快なオブジェみたいな形で埋め込まれてしまったが!
蹴りをぶち込んだ瞬間に「こいつがヒーロー殺しだよな?」って不安になったりもしましたが!
ヒーロー殺しをノックダウンさせたので良かったと思います!まる!
⑩「インゲニウム、仙豆だ。食え」
インゲニウムを助けるのは医者キャラでもよかったんですけど……
医者キャラなんてブラックジャックと漫喫で見たスーパードクターKぐらいしか知らないし、医療行為なんてサッパリわからないし、見送りました。
行事に関しては正確な日付が分からないので、大体で書いてます。
ちなみにステインは
ステイン「弱い方が踏査s」
オリ主「ダイナミック・エントリィィィィィ!!」腹にマッハキック
ってセリフの途中でやられました。
なんかデクの活躍の場、奪ってばっかだな……すまぬ、デク。