二次元キャラクター召喚するマンの日記   作:koh

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休日という事もあってか一気に書けたので初投稿です。


2冊目 連続剣とドロー&ジャンクション

21xx年 5月5日

 

 今日は、素振りが終わった後にスコールに様々なフィニッシュブロー……すなわち、必殺技を見せてもらった。

 ガンブレードを下に構え、エネルギーの放出と共に斬り上げるラフディバイド。

 ガンブレードに闘気を纏わせ、回転斬りを放つとともに闘気を爆発させるフェイテッドサークル。

 ガンブレードを高く掲げ、闘気で出来たエネルギーの柱を作り、それを相手に叩きつけるブラスティングゾーン。

 相手を斬り飛ばした後に、瞬時に16連の斬撃を見舞った後、トドメの横一閃で斬り裂くエンドオブハート。

 

 それと、今回は見せてもらえなかったが、ラフディバイドにはエネルギーをガンブレードに纏わせたまま突撃するバージョンがあり、フェイテッドサークルには闘気を薄く圧縮し、爆発ではなく斬撃バージョンがあるらしい。

 また、ブラスティングゾーンは最大出力ともなれば宇宙空間からも確認が出来る程、巨大な闘気の柱を作れるようだ。

 

 どれも強力な攻撃で、必殺技と言うには申し分ない。

 もちろん、今の俺が使えるわけもないので、あくまでも見せてもらった程度ではあるが、いつかは俺も使ってみたい。

 

 ちなみに、公園の管理者から「公園の木が折れた」とスコール共々怒られた。

 それを両親に言ったらまた怒られた。

 

 

 

 

 

21xx年 5月7日

 

 ちょっと困ったことが発覚した。

 この世界、魔法の力を抽出する『ドローポイント』が無いのだ。

 今まではスコールから魔法を譲ってもらっていたから分からなかったが、今後いざスコール無しで行動する時、魔法の力が切れたら一気に弱体化してしまう。

 なら、他の人間からドローすればいいんじゃないかと思うかもしれないが、見知らぬ他の人間からドローするわけにもいかない。

 幸いな事に親はこの件に関して協力してくれているので、親からはドローできるがそれでも少ない。

 父親からは相手の情報を調べる魔法『ライブラ』を、母親からは行動速度を速める『ヘイスト』をドローできるが、この二つだけでは結構心許ない。

 

 んで、それをスコールに言ったら『ドローポイントが無いなら自分で精製すればいいだろう』と多少呆れ顔で返された。

 スコールが言っているのはG.Fによる『〇〇魔法精製』だ。

 最初に貸してもらったシヴァなら『冷気魔法精製』が習得でき、『ブリザド』と言った冷気属性の魔法を精製できる。

 『イフリート』なら『炎魔法精製』、『ケツァクウァトル』なら『雷魔法精製』、『セイレーン』なら『生命魔法精製』……と、G.Fによって様々だ。

 

 で、ここから先が困ったことなのだが……魔法を精製するには対応したアイテムが必要なのだ。

 しかし、この世界には魔法を精製するためのアイテムがない。

 それで、どうしたものかと悩んでいたら……

 

「駄目で元々と言うだろ。冷蔵庫の氷や傷薬あたりから精製できないか?」

 

 とのスコールのアドバイスである。

 確かにその通りだと思い、冷蔵庫の氷を取り出して精製出来ないか試してみたら……結果から言えば、精製は出来た。

 ただし、コスパが悪い。

 

 グラム単位で言えば、トレイ1個の氷を全部使ってやっとブリザド1個だ。

 そのせいで、うちの冷蔵庫から氷が無くなる事に……で、風呂上がりのウィスキーのロックを楽しみにしている父親に怒られた。

 

 

 

 

 

21xx年 5月8日

 

 朝飯の後に「そう言えば、俺からはドローしないのか?」と言われたからスコールからドローしたら、魔法を三発同時に発射できる『トリプル』がドローできた。

 これは強い。魔法を三発同時に発射できるのもそうだが、これを速度にジャンクションすれば俺はマッハ少年と言っても過言ではないほど、早くなる。

 これからも定期的にドローさせてもらおう。

 

 

 

 

 

21xx年 5月15日

 

 ライターからファイア、冷蔵庫の氷からブリザド、不要な電子機器からサンダー、傷薬からケアル。

 んで、父親からライブラ、母親からヘイスト、スコールからトリプル。

 

 とりあえず主要な魔法はいくらか揃ってきたが、他にも魔法は欲しい。

 そして、他にも欲しいといえば、スコール以外にもキャラクターは召喚出来ないか、試してみたいところだ。

 という訳で、スコールを召喚したまま、個性の発動を試してみた。

 

 呼び出す相手は……よし、アイツにしよう。

 

 

 

 

 

「チッ、まさか貴様のような地球人のガキに、サイヤ人の王子である俺が呼び出される日が来るとはな。

 だが、貴様の個性により事情は把握しているから、協力してやらんでもない。

 これから嫌という程鍛えてやるから、覚悟しておけ」

 

 ……師匠として呼んだわけじゃないのに。

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