東方転霖堂 ~霖之助の前世はサモナーさん!?~   作:騎士シャムネコ

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サモナーさんの蛇足最新話で、現実世界のサモナーさんがまるで変って無くて草生えたwww

何かもう、現実世界の話なのに、サモナーさんだけ別のゲーム始めてるわw
海外産の近未来が舞台のFPSみたいな感じ。


第三十二話 「転生香霖とソフトクリーム」

「よっ」

「あっ ―――きゃんっ!?」

 

 切り結んでいた妖夢の腕を掴み、そのまま投げ飛ばす。

 背中から落ちた妖夢の首に神鋼鳥の刀を突きつけて終了だ。

 

「よし、今日はこれまでだね」

「はぁ…はぁ…あり、がとう、ございました……」

 

 今日の稽古の終了を宣言をすると、妖夢は息も絶え絶えな様子でお礼を口にした。

 うむ、謙虚な姿勢は好感が持てるよ。

 

「いつも通り、冷やしたミルクが用意してあるから、少し休んだら飲むと良い」

「うぅ、最近あのミルクがやる気を維持している気がします」

 

 それでも良いさ。惰性で続けるよりも、何かしら目的をもって続ける方が上達するからね。

 食欲で釣られたって良いじゃないか。僕も君も、半分は人間なんだから。

 

 ちなみに、冷やしたミルクと言うのは、召魔の森で生産されたアマルテイアのミルクである『豊穣の乳』の事だ。

 『経験値取得効率向上』という凄まじく有用な効果がある貴重品だが、単純に食材や飲み物として見てもゲーム内でも最上級の物であった為、単純に美味い。

 つい先日から、僕は妖夢を含め親しい少女たちにこの豊穣の乳を毎朝配達しているのだが、その量はそれほど多くない。

 その為、稽古の後に出される豊穣の乳を妖夢は毎回期待しているのだ。

 

「こくこく、ぷはぁ。 ……最近このミルクを飲むために生きてるなぁって気がしてますよ」

「別に良いじゃないか。美味しい物を食べたいから生きる。それほど可笑しな話じゃないだろう?」

「まぁ、そうなんですけどね」

 

 真面目な彼女からしたら、食欲が生きる理由と言うのは不真面目に感じるのかもしれないな。

 とは言え、三大欲求は生きるために必要な物だから、自重する事はあっても拒むようなものでは無いと思うが。

 あるいは、半分幽霊である彼女からしたらまた違うのかもしれない。

 

 妖夢が飲んでいるミルクは、香霖堂前の氷で出来た箱の中で冷やされたガラス瓶入りの物だ。

 ガラス瓶は『魔珪砂』を素材に作った、中の物質の劣化を抑えるマジックアイテムであり、氷の箱の方は氷の城を作る呪文『ルミリンナ』をスケールダウンさせて作った簡易的な冷蔵庫だ。

 稽古の開始前にこの箱の中に瓶を入れておくと、稽古終了の頃には丁度良く冷える。

 激しい運動の後に冷たい飲み物と言うのは体に悪いように感じるが、僕も彼女も半分人間では無いので問題ない。

 そもそもこれは訓練後のご褒美だ。体に良い悪いよりも、味の方を追求すべきなのだ!

 

「ふぅ、ご馳走様でした。でも良いんでしょうか? 私だけこのミルクを沢山頂いてしまって。幽々子様も飲みたいっておっしゃっていたのに」

「まぁ、こればっかりは量が限られているし、このミルクは神話にも登場する飲んだ者の育ちを良くする縁起物みたいなものだからね。亡霊である幽々子が飲むより、育ち盛りの妖夢が飲むことに意味があるんだよ」

 

 今の所、豊穣の乳をデリバリーしている相手は霊夢、魔理沙、咲夜、妖夢、橙の五人だけだ。

 一人暮らしの霊夢と魔理沙はまだ良いが、咲夜と妖夢の周りからは自分たちも飲みたいという要望が寄せられた。橙の場合は、普段から世話になっている紫には特別に豊穣の乳を売っているので、文句も何もない。

 故に、今の所声を大にして自分もと言って来るのはレミリアと幽々子くらいなのだが。

 

「まぁ、このミルクに関しての問題はその内解決するよ。今紫やレミリアと話し合っていてね。このミルクを出す山羊、アマルテイアを紅魔館で飼育するって言う計画があるんだよ」

「紅魔館で飼育。畜産にまで手を出すんですか、霖之助さん?」

「直接運営する余裕は無いから委託と言う形になるけどね。何せ、僕個人じゃ山羊たちの世話をする余裕も、牧畜が出来る土地も用意出来無いからねぇ」

 

 召魔の森を取り戻せばまた別だが、今の僕に大規模な生産施設を用意するのは難しい。

 こういった規模の大きなことは、紫やレミリアと言った幻想郷の有力者たちに委託した方がやり易いのだ。

 

 何て事を妖夢と話していると、いつもの紅白と白黒がやって来た。

 

「こんにちは、霖之助さん。それに妖夢も。美味しい物の気配がしたから来たわよ」

「よう、香霖に妖夢。って、この匂い。妖夢の持ってるそれ、あのめちゃくちゃ美味いミルクだろ? 一人だけズルいぜ、私にも寄越せぇ!」

「きゃぁぁぁっ!?」

 

 飲み干した後のガラス瓶から、豊穣の乳の香りを嗅ぎ取ったらしい魔理沙が、妖夢へと飛び掛かる。

 普段なら軽くいなせただろうが、稽古の後で疲れ切っている妖夢は、避けることも出来ずに捕まり、揉みくちゃにされてしまっていた。

 まぁ、これもある種の修行になるだろう。疲労困憊の状態で襲われる事が、どれだけ致命的なのかを実体験できるのだから。

 

 それはそうと霊夢、魔理沙の様に匂いを嗅ぎ取ったならまだしも、気配を感じ取ったって言うのはどういう事なんだ。美食レーダーでも搭載しているのか? ……割とありそう。

 

「……なにか、私に失礼な事を考えなかった? 霖之助さん」

「さて、僕と君とじゃ失礼と感じる基準が違うかもだしね? それはそうと霊夢、豊穣の乳で作った氷菓子の試作品があるんだが、食べてみるかい?」

「食べる!」

 

 ちょろい。

 ジト目で僕を見ていた霊夢だが、アイテムボックスから呼び寄せた豊穣の乳を使ったソフトクリームを見せると、目を輝かせて飛び付いた。

 霊夢相手はこの手に限る。

 

「あぁっ! 霊夢だけズルいぜ! 私にも食わせろよ香霖!」

「食わせてやるから、妖夢も連れて手を洗って来なさい。二人共土埃塗れじゃないか、ついでに服も着替えて来るように」

 

 地面に転がってわちゃわちゃしていた魔理沙と妖夢は、すっかり土埃塗れになってしまっていた。

 そんな状態でこのソフトクリームを食べさせる訳にはいかない。味見したから知っているが、このソフトクリームもまた極上の味わいなのだ!

 それを土埃で汚すなんて、絶対に許されない。と言うか許さん。

 

 その気持ちを口にした訳では無かったが、魔理沙はソフトクリームが食べられると知って、やたら良い笑顔で妖夢を引き摺って行った。

 

「おう、判ったぜ! 行くぞ妖夢!」

「うぅ、酷い目に遭った。って、自分で歩くから引っ張らないでぇ!」

 

 魔理沙に襟首を掴まれた妖夢は、悲鳴を上げながら香霖堂の店内に引き摺られて行く。

 苦労性だなぁ、妖夢は。今度新しい甘味をサービスしてあげよう。稽古は一切手を抜かないが。

 

「妖夢も大変ねぇ。それはそうと霖之助さん、私は土に汚れて無いんだから、このまま食べて良いわよね?」

「着替える必要は無いが、手は洗った方が良いな。今水を出すからそれを使いなさい」

 

 『リキッド・ウォーター』で発生させた水を『テレキネシス』で浮遊させる。後は手作りの石鹸をアイテムボックスから呼び出しておこう。

 最近アイテムボックスの容量が無制限となってると判明したから、僕のアイテムボックスの中には生活必需品から使い所のまったくないガラクタまで、色々なものが入っているのだ。

 

「ほら、しっかり洗うんだよ」

「ありがとう、霖之助さん」

 

 魔理沙辺りならめんどくさがりそうなものだが、霊夢はしっかりと指の間や爪の間、手首なども洗っている。

 以前はこうでは無かったが、僕が注意してからは行儀よくしっかりと手を洗う様になった。

 まぁ、きちんと洗ったらお菓子の量を多くするなどして、それに味を占める形で習慣付かせたのだが。

 

「はい、タオル。拭き終わったらそのまま食べて良いよ」

「いっただっきまーす!」

 

 早い。僕が差し出したタオルを奪い取る様に素早く手にし、そのまましっかり手の水気を拭うまで二秒と掛っていない。

 どれだけ食い意地が張っているんだ。正直戦慄した。

 

 豊穣の乳を使ったソフトクリームの入った器は、呼び出してからずっと手に持っていたが、融けだしているという事は無い。

 触れた物を凍らせる呪文『フリーズ・タッチ』を弱めで使っていた為、ソフトクリームは適温を保ったままだ。

 

「ん~! 美味しぃ~!」

 

 スプーンで掬ったソフトクリームを一口食べた霊夢が、頬に手を当てて相好を崩す。

 気持ちは判る、僕も味見した時に同じような状態になったからな。

 豊穣の乳を使ったソフトクリーム、これは口にした者を幸せな気分にさせる食べ物だ。

 

 霊夢の姿を見ていたら、僕もまた食べたくなって来た。

 霊夢同様手を洗って、僕もソフトクリームを食べるとしよう。

 美味しい物を食べて幸せな気分になる時間は、共有すべきものだ。

 

 

 

 暫く霊夢と二人で舌鼓を打っていると、着替え終えた魔理沙が戻って来た。って、それ僕の服じゃないか!?

 店のタンスの中には霊夢と魔理沙の予備の服が入っているのに、どうして二人共僕の予備の服を着ようとするんだ。コレガワカラナイ。

 

「おーい、戻ったぜー。って、何先に食べているんだよ!?」

「遅かったじゃない魔理沙。ちなみに私はこれで三杯目よ」

「なぁにぃ~? 香霖! 私の分は!?」

「もちろんあるから騒ぐなよ。美味しい物はゆっくり味わうべきなんだからな」

「さっすが香霖だぜ!」

 

 魔理沙は僕が差し出したソフトクリームを受け取ると、スプーンで下の方から大きく掬い取り、大きなソフトクリームの塊を、そのまま一口で食べてしまった。頭キーンってなっても知らないぞ?

 ソフトクリームを食べた魔理沙は、先ほどの霊夢同様幸せそうな笑顔となっている。

 やはり豊穣の乳は良いな。今度はケーキでも焼いてみようか?

 

 ……ところで、妖夢はまだ戻ってこないのだろうか?

 店の中で休んでいるにしても、豊穣の乳の味を知る妖夢が、ソフトクリームを食べに来ないとは思えないが。

 

「魔理沙、妖夢はどうしたんだ? 疲れているにしても、もう氷菓子を食べに来れるくらいには回復してるはずなんだが」

「さぁ? 着替える時どの服を着るかで悩んでたみたいだけど、その内来るだろ。私が香霖の服を選んだ時は、なんか驚いてたが」

「そりゃ驚くだろ。自分の服の替えがあるのに、わざわざ僕の服を選んだんだから」

 

 何て事を魔理沙と話していると、店の扉が開きようやく妖夢が戻って来た。

 

「って、また僕の服かよ!」

 

 妖夢の姿を見て思わず突っ込む。

 着替えるのに迷っていたそうだが、迷った挙句に何故僕の服を選ぶんだ。

 霊夢のでも魔理沙のでも良いじゃないか!

 

「あ、すみません霖之助さん。服、お借りしてます」

「謝るくらいなら霊夢か魔理沙の服を着れば良かったじゃないか」

「いえ、それが、その……」

 

 僕が返すと、妖夢は顔を赤らめて俯いてしまった。

 

「どうした? もしかして、霊夢や魔理沙の服が恥ずかしかったのか? 確かに僕自身、あのデザインはどうかと思っていたけど」

「ぶっ飛ばすぞ香霖」

「ていうか、そもそもあの服作っているの霖之助さんよね?」

 

 僕自身だからこそ、色々思う所があるんだよ!

 服に仕込んだ術式の関係上あのデザインに落ち着いているが、どうせなら霊夢と魔理沙にはもっと色々なデザインの服を着せてあげたい。

 が、アイテムとしての性能向上はともかく、デザイン性の追求は難航しているからな。

 いずれアリスに協力を仰ぐか、紫に相談して外の世界のファッション誌でも取り寄せて貰うかを考えなければ。

 

 今にもスペルカードを発動させそうな霊夢と魔理沙を無視しつつ考えていると、妖夢は小声で「そうじゃないんです」と言って来た。

 

「じゃあどうして態々僕の服を着て来たんだい?」

「その、実は……サイズが合わなくって」

 

 何だそんな事か。

 やたら引っ張るからどんな事情かと思ったら、全然普通の内容じゃないか。

 けど、合わないって程、体格差あるかな?

 

「おや、そうなのかい? 三人とも背丈はほとんど変わらないと思っていたんだけどね」

「ははは! さては妖夢、太ったんじゃないか?」

 

 止めないか魔理沙!

 大体、毎日では無いにしても数日おきに僕と稽古しているのだから、脂肪なんてそうそうつく訳―――あ、もしかして筋肉か? 筋肉がついて太くなってしまったのか!? だとしたら完全に僕の責任だぞ!

 

 運動後にプロテイン感覚で豊穣の乳を飲ませていたのは失敗だったか。と、僕が後悔していると、流石に魔理沙の物言いにイラっとした妖夢が、否定の言葉を口にした。

 

「太って無いもん! ……あ、いや、確かに体重は増えたけどそうじゃなくて……その、サイズが合わなかったって言うのは……む、胸の話で……」

「「―――は?」」

「ぴぇっ」

 

 鬼が出た。

 妖夢が口にした言葉の意味を理解した瞬間、悪鬼羅刹の如き気迫を持って、霊夢と魔理沙が妖夢を睨み付けた。

 その鋭い眼光の直撃を受けた妖夢は、雛鳥の様な声を上げて涙目となっていた。

 

「……妖夢、ちょっと店の中まで来い」

「……そうね、中でじっっっっっくり、話を聞こうじゃない」

「二人共目が怖いよ!? 助けて霖之助さん!!」

「……すまない、ちょっと力になれそうにない」

「そんなぁ~っ!!」

 

 霊夢と魔理沙にズルズルと引き摺られて行く妖夢に背を向け謝罪する。

 本当にすまない妖夢。だが、男の僕が口出しすべきではない領域と言うものが、確かに存在するんだ。

 決して、今の霊夢と魔理沙を止めるのが面倒臭かった訳では無い。無いったら無いのだ。

 

 

 

 その後、霊夢と魔理沙の取り調べで、妖夢のバストサイズが一サイズ近く増えている事が発覚した。

 原因はおそらく、というか間違いなく豊穣の乳だ。

 稽古後に豊穣の乳をプロテイン感覚で飲ませていた妖夢は、他の豊穣の乳を常飲している少女たちよりも摂取量が多い。

 それが明確な差となって現れたのが今回の出来事だったと言う訳だ。

 

 この事が知れ渡った当初、霊夢や魔理沙からもっと豊穣の乳を飲ませろと言われたが、僕は断った。

 妖夢の場合は、僕が鍛えているからこそ更なる成長を願って飲ませていただけで、欲しいからと言うだけでは飲ませるに値しないと思ったからだ。

 

 その事を伝えた結果どうなったかと言えば―――

 

 

 

「ぜぇ…ぜぇ……」

「はぁ…はぁ……」

「み…みょん……」

「………」

 

 僕の目の前で、疲労困憊状態でぶっ倒れている四人の少女たちが居る。霊夢と魔理沙に妖夢、そして咲夜だ。

 妖夢に豊穣の乳を飲ませているのは僕が妖夢を鍛えているからだと言った結果、霊夢や魔理沙も稽古に参加するようになり、更にその話を聞き付けた咲夜までも参加して来たのだ。

 霊夢や魔理沙、妖夢とは違い咲夜は息を切らして居ない。元々かなり鍛えていたのだろう。

 だが、息を切らせていないだけで体力は限界であり、声を出す余裕も無いようだった。

 

「よし、今日はこれまで。みんな少し休んだら、冷やしたミルクを飲んで良いよ」

「「「「はぁ~い……」」」」

 

 声を揃えて返事した四人は、しばらくすると動き出してミニルミリンナからそれぞれ豊穣の乳の入ったガラス瓶を手に取った。

 豊穣の乳を飲みつつ一息つく彼女たちの姿を見ながら、ふと疑問に思った事があったので咲夜に質問してみた。

 

「そう言えば咲夜、どうして君も参加しようと思ったんだい? レミリアの所でアマルテイアの牧場を作る以上、わざわざ稽古に参加しなくても、その内いくらでも紅魔館で飲めるようになると思うが」

 

 僕がそう聞くと、咲夜は少し首を傾げて考えた後、いつも通りのすました顔で答えた。

 

「だって、私だけ仲間外れなんて寂しいですから」

「くくっ、そうか」

 

 そう答えた咲夜の頬は、少しだけ赤らんでいた。

 なるほど、確かに友人たちが一緒に何かをやっているのに、自分だけ除け者なのは寂しいものなぁ。

 

「ま、切磋琢磨する仲間が居るのは良い事だよ。僕にも覚えがある。 ……けど、どうして四人とも必ず予定を合わせて一緒に参加するんだい? 特に霊夢と魔理沙は、元々は豊穣の乳を多く飲みたいから稽古に参加しているんだろう? 妖夢や咲夜ほど忙しくは無いんだから、参加出来るだけ参加したら良いじゃないか」

「「「「あんな厳しい稽古、全員一緒じゃ無けりゃやってられない(わよ)(ぜ)(です)!!」」」」

 

 声まで揃えてそんなこと言われてもなぁ。まだまだ序の口なんだけどなぁ。

 ……もう少し鍛えたら、僕が召喚したモンスターと戦わせる実戦稽古も追加するんだが、果たして彼女たちは、その時どんな反応をするんだろうか?

 

 まぁ、答えはその時になったら判るだろう。

 今判っている事はただ一つ。その時僕は、彼女たちを誰一人逃がさないという事だけだ。

 一度稽古をつけると決めた以上、最後まで面倒を見るつもりだから安心して欲しい。

 

「り、霖之助さんの笑顔が怖いわ……」

「あれ、絶対よからぬことを考えてるぜ……主に私たちが酷い目に遭う事を」

「うぅ、怖いよー」

「……今の内に逃走経路を確保しておくべきね」

 

 そこ、失礼な事を言うんじゃない!

 それと咲夜、誰も逃げられないから意味無いよ。




転生香霖の門下生が増えたぞ! やったね、これで異変解決が捗るよ! (なお、異変を起こした側の難易度がルナティックになる模様)

そして発覚した妖夢の成長。
この話を聞いたレミリアは、急ピッチでアマルテイア牧場を始める為の土地の確保や施設の建造を行っています。
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