戦姫絶唱 龍の仮面と龍の戦士とレスキューの魂を持った男の戦い。   作:桐野 ユウ

9 / 10
覚醒

亮side

 

俺がこの世界に転生をしてからかなり立っていた。今も俺は二課と協力をしてリュウレンジャーや龍騎、R1になって戦っていた。

 

今は夕方でノイズが現れたと聞いて俺はリュウレンジャーへと変身をしてスターソードとスターセイバーを抜いてノイズ達を切っていた。

 

「いくぜ!!気力ボンバー!!」

 

必殺技気力ボンバーを放ちノイズ達を撃破した。するとミラーワールドからギガゼールが現れた。

 

ギガゼールは光りだしてツインテールをした女の子へと姿が変わる。

 

「どうだった?」

 

「・・・ほかの仲間たちにも探させているけど情報ゼロだったわ。」

 

「そうか・・・・・・ん?」

 

俺は通信機がなっているので出る。

 

「亮です。」

 

『亮すまない。お前の近くで新たなガングニールの反応が発生をした。現在奏と翼が現場に向かっているがお前の方が近い。そのまま急行をしてくれ。』

 

「わかったぜ。とりあえず現場に向かうか・・・・・・気伝招来龍星王!!」

 

彼はスターソードを上空へ掲げて龍星王を召喚をしてそのまま乗りこんでその場所へと行き龍星王が放った火炎放射がノイズ達を燃やしていく。

 

俺はそのまま着地をしてダイバスターを放ち近くにいた二人のそばに立つ。そこにいたのは奏と同じようなのを装備をしていた立花 響ちゃんの姿だった。

 

襲い掛かるノイズに俺はダイレンロッドの先端にヤイバを装着をして次々に襲い掛かるノイズ達を撃破していく。まさか響ちゃんがガングニールを纏うなんて思ってもいなかったな。

 

てやばい!!

 

「マグナギガ!!」

 

すると砲撃が飛んできてマグナギガが現れて彼女の近くで立つ。

 

「ええええええええええええ!!」

 

「巨大ロボット!?」

 

まぁマグナギガは見た目はロボットだからな、さて俺も頑張ろうとしたときに上空から大きな剣が降ってきた。それがノイズたちに命中をして翼達が着地をした。

 

「お待たせ!!」

 

「・・・・・・借りるぞ翼。」

 

「え!?」

 

俺は戻ったアームドギアをつかんで振り回してノイズたちを切っていく。翼はオロオロとしている中奏の方も苦笑いをしていた。

 

「あー亮の奴、翼の剣をとっていくとは思ってもいなかったぜ。」

 

「私の剣両兄さん・・・・・・」

 

さてとりあえずこれの炎を纏わせて・・・・・・

 

「炎上波!!」

 

炎の気力技を発動させてノイズ達に命中させてから翼に剣を返してダイバスターを構える。

 

「さーてそろそろ出番だな?ほれ巨大化爆弾。」

 

「なんだ?」

 

「離れろ!!」

 

俺は奏たちに離れるように指示をするとノイズが巨大化をしたからだ。

 

「「「ええええええええええええええ!!」」」

 

三人が驚いているが俺はそんなことを言っている場合じゃないと気伝獣たちを呼びだす。

 

「五星合体!!」

 

龍星王が武人変化をしてそこから四体の気伝獣たちを装着をするように合体をしていき巨大ロボットが誕生をする。

 

「大連王!!」

 

「ほえええええええええ!!」

 

「なんだよあれええええええええ!!」

 

「あんなのがあるとは・・・・・・」

 

そうだった翼たちの前でも大連王は出したことがなかった。っと考え事をしている場合じゃないな。大連王を動かすことに集中をする。

 

亮side終了

 

巨大化したノイズは大連王に攻撃をする。だが大連王はノイズの攻撃をびくともせずに必殺の大連王パンチでノイズを殴り飛ばした。

 

ノイズは自身の手を伸ばして大連王に攻撃をしてきた。

 

「大王剣!!」

 

大連王は腰の大王剣を抜いてノイズの両手を切り裂いた。ノイズは叫びながら大連王に迫ってきたが大連王の剣にエネルギーが纏われていく。

 

「大王剣、疾風怒濤!!」

 

振り下ろされた大王剣がノイズを真っ二つに切り裂いて爆散をした。大連王は後ろを振り返りそのまま大王剣を腰につけている鞘に戻して両手を下におろした。

 

「終わったな・・・・・・(だがなぜノイズが巨大化をした・・・・・・前まではそんなことがなかったのにいったい誰が・・・・・・)」

 

リュウレンジャーこと亮は今回巨大化をしたノイズは何者かによって大きくされた姿と判断をしているが犯人がわかっていない。響の方は二課の方で連れて行かれることになり彼はそのまま家の方へと戻るために龍騎に変身をしてミラーワールドを経由をして帰った。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

帰ってからも亮は考え事をしていた。

 

「亮さんどうしたのですか?」

 

「なんか考え事か?」

 

エビルダイバーとベノスネーカーが声をかけてきた。

 

「あぁ今回巨大化したノイズのことを考えていたんだ、以前に戦った白い怪物の時と同じ現象だった。」

 

「ということは犯人は同一人物ってことですか?」

 

「けどあたしたちはミラーワールドから見ていたけどそんな奴いなかったぞ?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

亮は少し考え事をしてからお風呂で今はスッキリをしようと考えることにした。今の状態では何も解決をしないと判断をした。




次回 立花 響という仲間を得た二課、彼女が加わって数週間が立ちノイズが発生をした。亮も連絡を受けて龍騎へと変身をしてミラーワールドを経由をして響たちが戦っているところに到着をした。

すると突然として鞭が発生をして龍騎はドラグシールドでガードをする。

「あれは!!」

次回「現れた少女は恋をしていた。」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。