問題児だらけの駐屯地が召喚されたようです(絶望) 作:CARUR
今回は大東洋諸国会議編です。なぜ白良司令官が異世界に技術や軍事力を授けるのか?それを読者の皆様にお見せします・・・。
外伝零話「大東洋諸国会議」
中央歴 1月9日 9時20分
クワ・トイネ共和国 首都の国会議事堂会議場
「では大東洋諸国会議を行っていきたいと思います。」
今回は大東洋の国々のクイラ共和国、マオ共和国・トーパ国、シオス王国、アワン国とその他小国である。
「いやはや日本のおかげで我が国はどんどん豊かになっていきますな!!
「うちの娘も日本式の化粧によって、もう・・・直視できないほどきれいになってしまいまして・・・。」
マオの外交担当と、トーパの者が話す中・・。
「日本人の食の追求心には少々驚きましたな・・・。今まで我々の食べなかった、貝やフォーグ(フグと鯛を合わせたような生物で、フグ同様毒を持っている)まで食べ、そして保存食を教えてもらったり、なんと魚の養殖の仕方まで・・・・。」
「我がアワン王国は工業力が脆弱でしたが、何とか3Dプリンターを5台輸出してもらえることが決まりまして、多くの雇用が増えました!」
「3Ⅾプリンターをですか!?クワ・トイネではまだ2台しかないといわれる、機械を!?」
アワンの使者の話で驚く小国の代表。ただマオの使者が・・・・。
「しかし、このような素晴らしい技術をくれるのがありがたいが、文化も変えることを条件には・・・・少しな・・・。」
「しかしパーパルディア皇国に比べると、はるかにいいですよ!あの時分の事を列強だと思い込んでいる心が蛮族に比べれば・・・・。」
「最近はパーパルディア皇国は調子に乗り過ぎている!!」
「それに文明を変えるって言っても、すべてとは言ってないし、要は古すぎて悪しき文化になっているのを排除すればいいだけですし・・・・。」
「それにロウリア軍を一方的に叩きのめしたので、パーパルディアに負ける気がしませんよ。」
話し合う大東洋諸国・・・・。そして・・・・
「・・・この感触だと正解ですね・・・・。そろそろお呼びしましょう。どうぞ!」
クワ・トイネ共和国の代表が声を上げると扉から入ってくる、雷華とノーバ・キリシマ・・・。
雷華「どうも日本の外務担当の雷石雷華と申します。」
ノーバ・キリシマ「地底帝国担当のノーバ・キリシマと申します。」
「れ・・・例の日本国・・・・・。」
「ひ・・・一つ目・・・。」
「と、その後ろにいるのは・・・・?」
扉から最後に出てきたのは、ロウリア合衆国の元首レイシト・ロウリア女王と、元じいやの大統領ヘイラムであった。
レイシト「皆様おはようございます・・・。私が合衆国の最高元首のレイシトと申します・・・。」
「大統領のヘイラム・クライです・・・。以後お見知りおきを・・。」
あたりは騒然とする・・・。突如として日本の代表二人と、ロウリア王国の女王と大統領が出てきたためである・・・。
「今回はこの4人方にも来てもらいました。」
「なぜ・・?元首と大統領までもが・・・・?」
クワ・トイネの代表が解説した後、シオス王国の代表が疑問の声を問いかけた。そして雷華が口を開け。
雷華「現在我が国のインフラ整備の恩恵として電子機器や、兵器を輸出している処ですが今後は便利につれてアンバランスな貿易が予想されます・・・・。」
「アンバランスな貿易・・とは?」
雷華「これは私たちの居た世界でもあったことなんですが・・・。いわば値段ですね・・・。小さい国はじぶんの国の収益少しでも国民に還元する分どうしても高く売ってしまいます・・・。そして大きな国は広大な土地を生かし、大量生産で安い食品が入れば小さい国の農家は安い食品によって、職を失います・・・。」
「確かに我が国シオス王国は小国なので安い食品が入ってきたら、農家が飢えてしまいますな・・・。」
「我が国もです・・・。ただでさえ最近中型漁業船舶を輸出してもらったのに。」
「もし第三文明圏に工業力を与えられたら、ただでさえ成長途中の我がアワン共和国が崩壊してしまいます。」
ノーバ「そのために貿易費の赤字を抑えたり、平等に黒字になるように制限等をしたり、国家同士で安全保障を華君するする協定と条約を考案してきました・・・・。」
「おおっ・・・」
「それは」
ノーバ「協定の名前は環大東洋パートナーシップ協定、条約の名前は大東洋条約機構です」
ここで環大東洋パートナーシップ協定(Pan-Atlantic Partnership Agreement、略称PAPA)と、大東洋条約機構(Oriental Treaty Organization、略称OTO)の説明をしよう・
環大東洋パートナシップ協定は、主に輸出輸入をする際、バランスの良い収益を下から還元し上にもたらすことを条件とした協定で、加盟すると兵器輸出の重要項目が3つにへり、安く兵器を変えるようになり、なおかつ私掠船や海賊対策として優秀な装備を持つ軍に護衛してもらえるようになる通称協定である。
大東洋条約機構は、大東洋の国々からなる防衛機構である。現実世界における東南アジア条約機構のようなものである。主に列強からの侵略、もしくは紛争に対しての協力体制である。なお両方とも参加・参戦の意思は各国の国民に委ねられる協定と条約である。なお、前提として侵略戦争を認めない
「ほう・・・平等に黒字になる協定・・・」
「本当に平等になるのですか?」
雷華「はい。通商条約を国家間で結んでいるのが前提ですが・・・。」
「通商条約とは?」
雷華「通商条約とは主に、国家間で経済関係の貿易を円滑に進めれるようにする条約です。まぁ不平等な貿易にしないようにするためですね。その国々にとって保護したい産業みたいなものもかなりあるでしょうし・・・。ちなみに加盟すると兵器輸出の重要項目が3つに減り、兵器の値段を20%差し引くことができます。」
「確かに。我が国のガラス職人にしかり、特産物であるフォーグにしかり・・・大きな国の安価な製品や、巨大な漁船で採って、安く売られたら困ります・・・。」
雷華「すでにロデニウス大陸の国々は既に締結してあるのですが、今回は元首自らではなく各国の外交官の皆様しか来られていないので、締結には国民の意思が必要なので、何卒お持ち帰りください。」
各国が、わかりましたと声を上げる。そして今度はユーリア・キリシマが喋り。
ユーリア「大東洋条約機構・・略してOTOの解説を務めさせていただきます・・・。前述のPAPA同様に元首の許可が必要ですが、国民に関しては正しい説明をお願いします。この条約に関してはいわば助け合いです。それこそ防衛力が土地と人口の関係上多く配備できない国も多々あります・・・。その国はもし物量戦で侵攻された際に、単独で防衛することは難しいと思われます。」
「我が国チィシン民国は、ほかの島国々に比べると国土は若干披露目といえば広めなんですが、いかんせん人口が7万人とアンバランスで・・・。」
チィシン国の外交官の獣人が話すと、シオス共和国の外交官が。
「なぜ7万人なのですか?我が国より大きいはずなのに」
「こんな会議で言うのもなんですが、女性たちが肉食系過ぎて・・・というのもありますが、気候的に肌寒い上に水につかってる好きな男性たちが多くて・・・。しかも寒冷期だと女性はほぼ家にこもって、男性は温泉地帯で泳いで・・・。」
「ああ・・・それは・・・・。」
「・・・・わがアワン国のハロゲンヒーターと、湯沸かしヒーターを輸出しましょうか・・・?」
「ありがとうございます・・・。」
人口が少ないことをしぶしぶ話してしょげるチィシン国の代表、そして察したシオス共和国の外交官・・・、そしてハロゲンヒーターの輸出を持ち掛けたアワン国の外交官であった・・・。
そして話が終わり。ユーリアが話を続ける。
ユーリア「もしこの協定が結ばれれば、国家同士での助け合いになるので、その国の重要な輸出品を守ったりできます。そしてこの協定は侵略戦争を禁止する規定もあります。」
「侵略戦争を禁止しているのですか?」
ユーリア「あくまでもこの協定は国家同士の助け合いですから・・・。我々が皆様の国に兵器を輸出するのは防衛するために輸出しているのです。一応参戦の意思は国民に託されています。」
「ふむ・・・これも国王陛下や国会に報告する案件ですな・・・。」
「我が国は、守る以前にとられるものもないのですが・・・・・。」
「いやいや・・・。我が国では、貴国の食材を使ったチュウカ料理と呼ばれる料理が流行っているので、その食材が止まったら困るので、全力掛けて守りますよ!!」
そして、数時間以上会議をした結果、ロウリア合衆国を大東洋諸国会議に参加する権利を与えた。その後も、会議や世間話を続けた。
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時刻 12:00分
閉会式が難なく終わり、クワ・トイネの代表が最後に参加を感謝する言葉を言って大東洋諸国会議が終了した。そしてそのあとも残り続け話をする、クワ・トイネ代表とレイシトと、クイラの代表・・。
「いやはや・・・まるで大東洋諸国が第三文明圏・・・・いや!第二文明圏以上に発展していきましたな!」
「発展はいい事ですが我ら外務局の人間が、調子に乗ってしまったらそれこそパーパルディア皇国と同様になってしまいますぞ。」
「確かに、それは言えますな・・・・。」
雷華「その心掛けが大切ですね。その心掛けが政府や国民と共有できたらハナマルですね。」
レイシト「しかし・・・。日本の皆様はなぜここまでしてくれるのですか?」
「我が国では徐々に道徳や倫理までよくなってきましたな・・。」
雷華がその質問に答える・・・。
雷華「それに関しては私の指揮官である白良が言っていた言葉なんですが・・・。我が国は駐屯地のみが転移されました・・・。もちろん軍事基地なので食料自給能力や、資源なんてものはたかが知れています。それで食料や資源をもらう見返りに技術や軍事力を提供するのです。私たちでは、いくらほとんどの敵国を倒すことができたとしても限度はありますしね・・・。
そして、もし・・・というのもめったにないと思うんですが・・・・。もし我が国が元の世界に戻ってしまった際、防衛体制を私たち頼みって言うのが続くとなると、いざという時に困りますよね?」
レイシト「確かに・・・それは言えてますね・・・。」
雷華「そうして軍事力を提供するだけではなく、その使う者の覚悟を考えさせないといけません。人間は新しいもの手に入れると使いたくなるのが性です。兵器に然り・・・自動車に然り。そのためにその論理感を近代的にしなければいけません・・・。その土地の文化を破壊しない程度に。私達の司令官は100年・・・いや1000年先のことを見等して現地にあった法律や技術力を制定しています。」
「ははぁ・・・白良司令は策士ですなぁ・・・。そこまで遠くを見通しているとは・・・。」
「さぞ前世界では優秀な軍人なのでしょうな!!!」
雷華「・・・・・・・・・・・・・」
雷華は内心はにかんで誤魔化したが、とても白良が優秀な軍人とは言えなかったで、内心は苦虫をつぶしたように、苦悶を浮かべた
雷華「言えないっ・・・・白良が実は、嫁とヤリまくっている種馬で、陸娘30人近く撃破させて、それでPYKの団体に発砲したり、常時発情している兵士の屑なんて言えないっ!」
作者「そうだよ(便乗)。とんでもない無能司令官だな・・・全く誰が作ったんだが・・・」
雷華「お前じゃい!!」
作者「マ?」
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(ちなみに外伝なので、ほぼ不定期で書くので続編は)ないです。