問題児だらけの駐屯地が召喚されたようです(絶望) 作:CARUR
ロウリア合衆国 ストー・キリDM (中央歴1640年8月23日13時30分)
首都からヴィートズ市ではある家族がいた・・・。しかしその家族はただの家族ではなかった。ロウリア人男性の横にいるのはマグマ歩兵でありその周りにいたのは、人間のような二つ目だが肌は灰色く角の生えた女性・・・。そして次女なのかは不明だが単眼で一人目同様、角が生えていた。そしてその隣ではなぜか猫を擬態したためか獣人のようになった三女が辞書を見ている。
「あなた・・・・。もう四人作らない・・・?」
「これ以上は養育費が・・・・。あとここで話すのは勘弁してくれ・・・。」
「私も大人だから子供作っていいでしょ!!ねぇ!!」
「まだ一歳も行ってないのにか・・・?まだ社会の勉強が終わってからな。」
そう話す父親らしき人物・・・・。彼の名はホィールド・・・中央歴1639年10月23日に宣撫班として派遣されていたマグマ軍歩兵の彼女と出会いその後、人気のないところで愛し合い、その後司令本部の宣撫班の休憩室に帰投した際、臨時で組まれたマグマ憲兵隊の目に留まり妊娠が発覚し、彼女が妊娠したことを急遽伝えられ現在に至る・・・・。
言うまでもなく両親や親戚に衝撃を与えた、なおこの時歩兵が襲ったことに対する補償で日本円にして1億円の賠償金を貰った。
そして彼は2日間迷ったものの「せっかく誕生した子供とその身ごもった女性を見捨てるのは人の道に外れる」と感じた彼は、マグマ歩兵と結婚し父になることに決めたのであった。彼女が産み落とした3人(一人は卵で生まれた。なお後の卵は胎児のように成長した二人に食べられた)が生まれ、キュルギュル・・・もとい地底人の成長の感覚・文化に戸惑ったが、それでも仲睦まじく生活していた…。
その24年後に、M551シェリダン(AMTRS)が「世界で一番早いワイバーンはドコ産?(おそらく所属だろう)」という話を聞き、「よくよく考えたら●ネス記録的な纏める本がないな!!」と意気投合したチャレンジャー2Mk.2ブラックナイトが彼女と共に作った、『シェリダン・ワールドレコード』の記録にはこう書かれたのである。
----世界で初めて異世界から転移してきた人種と結婚した人物であり、異世界から転移した女性と子供を設けた人物・・・・ホィールド・キャープ。
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ロウリア合衆国 ム・アーダ州アールイン市アールイン基地 (同日午後15時30分)
ここではとある人物が新兵の教育に当たっていた・・・・。その人物は女性でおさげの髪型をしており、フェン王国の剣子シテイ達を案内していた時のレーラであった・・・。今の時間は準第三文明圏のコリョーン王国の外交官が見学しているのであった・・・。が彼女は不機嫌であった。
レーラ「あ!!」
「??」
レーラ「化けて出てきましたわね!?リインド!!あなたの不手際であわや大惨事になりかける所だったのですよ!!!」
PAANN!!PAAANN!!
突如として往復ビンタを食らう眼鏡をかけたショートの混血キュルギュルル、そしてその近くには姉らしき人物と妹らしき人物が近づく。
「報告します!!それは別の妹アリゲーニャーでリインドはこちらです!!」
マリア「どういうことですか?結構似てたので殴ってしまいましたが?」
「私の母親は夜戦好きで姉妹と弟がたくさんいます!!彼女彼らは国家に貢献しています!!」
「誠に申し訳ございません。」
マリア「少尉・・!視察団の皆様が見てます。」
そう、彼女に往復ビンタを中止しさせる姉妹、外交団が来ているのを知らせるマリア。遠目から見つめていた視察団の使い達。その恰好は韓流時代劇ドラマ特有の派手な色合いのチマチョゴリに似た服装をして話していた。
「おぉっ!!なかなか強気な女性ですな!!我が国のおとなしすぎる女性とは大違いだ!」
「全くです!アレくらい他国の女性に怒ってもらわないとほとんど騙されて奴隷として売り飛ばされてしまいますからな。」
「我が国の男性がいい人すぎるのもあると思いますが・・・・。」
そう話す使節団たち・・・・。そしてその後も車両に乗ったりして見学を終えた。ちなみに先ほど殴られたリインドとその姉妹たちの親は前述のとおりマグマ歩兵と共に男性を襲ったマグマ戦闘ヘリ24號の子供たちである。歩兵種は人間との交配では平均卵胎生で誕生3人・卵生4人(残りは鮫のように共食いしてなくなることが多い)だが、車両種では卵胎生で生まれることが少なくたいてい卵生で20人である。彼女と結婚した男性、アルパーチは彼女を愛しているためか悪くは思っていないが、戦闘ヘリ24號自身が無理やりでも作ろうとするため、今現在子供が40人という破格の人数なため、全員で養育費を稼がないといけないため、最初に生まれた20人が軍人などとして働くか風俗嬢として働いて家計を支えているのであった。なおその夫はというと・・・・。
「はい。こちらロシア料理チェーン店の『チョールナローザ』です。私が社長のコンネスです。はいご用件は・・・?なっ・・なんと!海外の出店ですか!?場所は!?」
そう驚くのはマグマ戦闘ヘリ24號と婚姻し子供を設けロシア料理店を作ったのはコンネスという男性であった。彼は急遽海外の出店が決まったのを聞き驚いていたのであった。それを聞き社員の子供が喜び始める。海外での初出店の場所は、寒冷地のトーパ国とチィシン国の二か国という初出店としては異例の同時出店であった。いうまでもなく寒冷地ではロシア料理特有のスープ料理や揚げ物などの暖かい料理が流行り、両国・・・特に亜人の多いチィシン国の友好度が上がったのであった。
視聴者の皆様は、「こんなにマグマ軍だらけになれば、差別問題が起きるのでは?」という疑問も出てくると思った人も居ると思いますが、立憲君主制というのもあって・・・というよりかは、レイシト女王(元ロウリア王国姫)が国民に通して差別のない時代を目指すために、差別問題はあってもせいぜい「職がとられる」という理由のみですね。暴動や抗議もせいぜい10人集まるくらいです。