問題児だらけの駐屯地が召喚されたようです(絶望)   作:CARUR

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周りの投稿者の更新スピードが速すぎて、ガバ穴ダディーになったので初投稿です。

旧式機体が出ますが、(スピードやら搭載量が)あーもうめちゃくちゃだよ~!(イキ杉田ホモ和風)


第十三話「新たなる力」

クワトイネ公国  ギムの北側  (中央歴1639年11月1日)

 

慰霊祭を行い徐々に、ロウリア軍と23式時雨爆弾の被害から復興しつつあるギム町。その北部のとある基地では何やら航空機が並んでいた・・・。

 

「なんという洗礼された鉄竜なんだ・・・」

 

F-2「これが君たちの新しい相棒・・・零一式戦闘機「飛雀」だよ。」

 

F-2が解説する飛雀とは、3式戦闘機飛燕を元にして作られた戦闘機である・・・・。なおそのスペックが・・・。

 

 

 最高時速798㎞、武装は9.6mm機銃×2、同軸機銃に10mm機関砲。ミサイルを装備可能で、短距離ミサイルAIM‐01マッカレルを6発装備。

 装甲は、金属プリンターで作ったといったなあれは嘘だ(MITRKS風)。実は金属粉7:3強化プラスチックなのである・・。

なお操縦席はF-15のコックピットをコピーした(精密に作られた、飛燕の模型がなかったため)。

 

 ここでマッカレルミサイルの説明をしよう。マッカレルミサイルの特徴は、レシプロ機にも乗せれるサイズである。平均的なミサイルが、1,7mにたいしマッカレルは50㎝である。え?それじゃ航空機撃ち落とせないって?ヘーキヘーキどうせクソ雑魚ワイバーン君しかいないし。ま、多少はねの多少はね?

 なお小さいため射程が34㎞と小さいがワイバーン相手ではこれくらいが十分である。

 

「狩鷹零子(F‐2の偽名)教官!本日はお願いします!」

 

F-2「ふぅん・・・・じゃぁまず座学はどこまでやったのかな?」

 

「航空法まではやりました!」

 

F-2「うんうん!あとは交戦規程だけだね!じゃぁ勉強しよう!」

 

そうしてF-2による座学が始まったのだが、ほとんどの兵士がタイプなのか、ほとんど頭に入らなかった模様・・・。

 

 

 

 

一方

 

クワトイネの南側 タンヴォー陸軍基地

 

「教官殿!!今では使われなくなった兵器を売りつけたと、一部の奴が言ってますが、十分に早いであります!」

 

74式戦車(機甲教導連隊)「まぁね、元の五式は50㎞って言われてるけど怪しいしなぁ・・・・。」

 

五式中戦車を元に作った、1式主力戦車シュイの車内で話しあいながら教習をする74式たち・・・・。

ここで一式主力戦車シュイの解説を挟もう。

 

 

 

 

 武装は82mmライフリング砲と、30mm無反動砲。同軸機関砲はM2ブローニング。ハッチに25式小銃を装備。

時速74㎞、装甲は45mmの複合装甲とポイズアロゴ謹製ダイラタンシー装甲と金属装甲9mm。そしてそのほかに日本独特の変態性能が隠されている・・・・。

 

 

 

「気になるのですが日本の最新戦車はどれくらいで走れるのですか?」

74式「大体80㎞か?」

 

「はっ・・・80㎞!?」

 

 驚く新米車長・・・それもそのはず・・・。つい最近クワ・トイネ向けに輸出されたトゥクトゥクですら今現在は、時速40㎞である。

 

74式「ほら車長、次の指示出して!」

 

「あt・・・はい・・・。目標9時の方向30㎞に敵発見!!!!砲撃準備!!!停止せよ」

 

74式「いやそのままのスピードで・・・・・。あることを試さないといけねぇからよ。」

 

目標地点の的を狙おうと、停止を復唱した社長の次に発した、74式の言葉・・・。

 

「しかし走行しながらは撃てないのでは?」

 

74式「普通の戦車はな・・・・。だがこの戦車は一味違うぜ・・・。」

 

装填手の問いを返す74式。この戦車の変態性能が今発揮される。

 

 

「わかりました。目標9時の方向25㎞に敵発見!!!!砲撃よーい!!!!発射!!」

 

 車長の言葉とともに、射撃手が砲撃した。すると弾は目標の4m地点に着弾した。

 

「やりました!」

74式「いいや、ダメだ・・・・・。少なくとも10㎝の誤差にしろ。」

 

「じゅ・・・・十センチ!?そんな無茶な・・・!」

 

74式「できない・・・とは言わせねぇぞ!!オラァ!!!」

 

 無茶な要求を出し急に切れる74式。その後何日にもわたって走行射撃や、行間走行射撃を繰り返した。そのほかの演習区域では、射撃訓練や運転訓練が行われている。あるところでは・・・。

 

霞ヶ浦「良い?ヘリの運転の操縦桿はこう持つんだよ~。」

「は・・・・はい!(や・・・やわらかい胸が・・・・。)」

霞ヶ浦真奈の豊満な胸が、腕に当たり集中できなくなる元竜騎士・・・・。

 

霞ヶ浦「(んふふふっ・・・・・。興奮しちゃったかな・・?私が抜いて♂上げようかな~~?wwww)」

 

 この霞ヶ浦真奈・・・・・。数ある霞ヶ浦の中でもとんでもない変態であり、生徒に手をだし著しく秩序を悪くしたためこの駐屯地に送り飛ばされたのである。

 

霞ヶ浦「あらあら♡教官に欲情しちゃうなんて悪い子ね・・・・・。私自ら発散しt・・・・」バァン!!!

 

豊川「全く困るね・・・・・。」

 

スポブラを脱ごうとした霞ヶ浦だが豊川に大口径麻酔銃で仕留められたのである。残当。

 

豊川「誰か航空科いないかなぁ・・・。休日で悪いけど木更津さんの誰かに来てもらうしかないかなぁ」

 

 考えながら霞ヶ浦を引きずり出す豊川・・・・。結局2時間後に木更津茜がやってきた。

 

 

マイハーク港

 

 ここでは新しい海軍艦艇の、かこ型駆逐艦「かこ」「なな」の二隻が演習をしていた。性能を振り返るためにここでかこ型駆逐艦について詳しく説明しよう。

 

素の設計艦は初代むらさめ型護衛艦だが、たかおが引いた性能としては。

 

 武装は、簡易CIWS「ピースキーパー」3門、14㎝連装速射砲4門、短SAMランチャー1門、VLS 8セル(縦2マス、横4マス)。イージスシステムの迎撃率は60%。

 VLS内部には、AIM-01マッカレルミサイル×5、対艦ミサイルAGM-01「マチェット」(射程範囲92㎞、大きさ70㎝)×3が配備されている。

 

 

かこ型駆逐艦一番艦「かこ」艦内CIC

 

たかお「目標10㎞先の木造船をねらって!」

 

「10㎞先に敵発見!!主砲!うちーかたーはじめー!!」

「主砲うちーかたーはじめー!」

 

水雷長の言葉を復唱する射撃手・・・。そして轟音とともに流星のように飛んでいく砲弾・・・・。

 

 

ヒューーーーーーーーーー………ボチャン・・・・・・・

 

目標から13mも西に外れた。

 

たかお「うーーーん・・・」

 

今回の演習内容は、敵艦船がクワ・トイネ近辺に現れたという演習内容尚だが、どうもバリスタと違い慣れないためか10m以上ずれてしまうのである・・・・。

 

かこ艦橋

 

「ユーズ艦長!シーナ司令!CICから13mもずれたそうです!」

 

「はぁ・・・13mもずれているのか・・・。」

「これは困りましたわね・・・」

 

 二人の男女がため息と疑問を浮かべる・・・・。ため息を上げた男の名はユーズという、元軍船のバリスタ担当の若い男である・・・。もう一人の女性司令のシーナは、柴犬(なぜ異世界に)の耳がチャームポイントの獣人である。なお二人は恋愛感情はない。

 

 

CIC

 

たかお「うーん一応補足はしてくれてるんだけどね~。」

 

「・・・・・・・・・・・・」←たかおの胸がたびたび当たってる。

 

数時間後

 

「10㎞先に敵発見!!主砲!うちーかたーはじめー!!」

「主砲うちーかたーはじめー!」

 

再び轟音とともに飛んでいく砲弾・・・・。

 

 

ヒューーーーーーーーーー・・・・・・・・・・・・ドガァァン!!!!

 

見事砲弾は帆船に着弾した・・・・。歓喜にあふれるCIC。

 

たかお「よし!その感覚を忘れずに次っ!!!」

 

「うぉっ!?(たかお教官の胸が・・・・。)」

 

たかお「ん?どうしたんだ?」

 

「「「(うらやまし・・・・)」」」

 

うらやましがるCIC乗組員たち、そして無意識な近さが(理性)破壊大使たかおーバーロードの下地を作っていったのであった・・・。

 

 

 

 

一方 二番艦「なな」

 

二番艦のななは、対空戦闘演習を行っていた・・・・。無人目標機を、敵ワイバーンと仮定して迎撃をするのである。

なお本来ならオートで迎撃できるのだが・・・・・・・。

 

あたご「次は手動だ。」

「そっ・・・そんな!!無茶です。」

 

あたご「無理ではない!!!あの低速目標を倒すのは馬を倒すのと同じと思えばいい!」

 

「ここに陸軍の兵士はいないんですがそれは・・・・。」

 

あたご「うぬぬ・・・・。仕方ない・・・高速物になれるために反射神経を鍛えるしかないのか・・・?」

 

「なぜ手動にこだわるのですか?」

 

あたご「オートだと反応が遅いからな・・・。」

 

「「「(いやいや!結構早い!!)」」」

 

 ちなみに海上自衛隊は、「イージスシステムをオートでは反応が遅いため、手動でもいいかと」言ったくらい変態的な練度である・・・。陸もたいがいで、一発外しただけでお通夜である・・・・・。

 なお現実世界のイージス艦に比べると迎撃反応は3分の1(筆者は池沼だから計算できないので適当)だが、異世界ではこれくらいが十分である。その後もビシバシと手動迎撃を繰り返した。なお、のちにあまりの教練の厳しさに鬼のななと呼ばれた。

 

 

_____________________________

 

翌日

 

クワトイネ県   デンヴェー基地

 

ここではクワ・トイネ初の近代的な歩兵軍のケシヒキリ部隊のさらなる訓練、増員と強化のためである・・・。しかし様子が全く違うのである・・・。

 

相馬原「いいか!!!!!ここでは一切の人権派存在しない!!!!!!!その代わり平等だ!!!いいか!!わかったか!?了解をつけろ!!!」

 

「「了解!!!」」

 

相馬原「俺があだ名をつけてやる!!!まずお前!!!イーネ!!!!お前はおこめちゃんだ!!!

 

イーネ「了解!」

 

相馬原「声が小さあぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!

 

イーネ「了解ぃぃ!!!!」

 

ヒーエ「(お嬢様にも容赦ねぇな・・・・)。」

 

相馬原「次はヒーエ!!!!!!お前はワンちゃんだ!!!かわいらしいだろ!!!!!

 

 

 

ヒーエ「わっ・・・ワンちゃん!?」

 

相馬原「気に入ったか?」

 

ヒーエ「これでも俺は村一番のゆうs・・・」

 

相馬原「ここでは地位も人種も関係ねぇ!!!バツとして連帯で腕立て50回の3セットだ!!!!!」

 

 

アーワ「ふざけんなよ・・・・・ヒーエ・・・・!!」

 

イーネ「口答えするなよぉぉ・・・・・!!」

 

泣く泣く150回も腕立てをさせれれる30人の兵士たち。

 

 

18時30分  テント内

 

イーネ「全く・・・・あれだけ口答えしたら、バツ喰らうっていうのがわかっているのに何故言う・・・。」

 

ヒーエ「そりゃ・・・・プライドが・・・。」

 

 

 

相馬原「ほらっ・・・・差し入れだ」

 

イーネ「ありがとうございます!!!!」

 

アーワ「やっとご飯だ・・・・。」

 

 

しかし読者の皆様は知っている人も多いだろう・・・。テントにいるとき差し出される缶詰は・・・・・。

 

 

ヴシュゥゥゥゥーーーーー!!!!

 

イーネ「オヴェッ!!!!くっさぁい!!!」

 

ヒーエ「ギャァァァァァァァ!!!!鼻が!!!鼻が腐るぅぅぅ!

 

「どっ・・・・毒ガスだぁぁぁ」

 

 

 もはやいじめとも思えてくるテントに悪臭攻撃である。ほとんどは油断しないようにするための訓練なのだが、異世界の人間にとっては悪夢である。ちなみに自衛隊と違い食べ物だが、よりによってシュールストレミング(平均30年物)である。

 

 

 

\ウァァァッァ!ハナガーーー/  \クサスギィ!!!/ \タスケテクレーー!!/

 

 

その後も別の教官による悪臭缶詰攻撃が続いた。

 

 

 

 

 

 

 

翌日  13時40分

 

わずかな昼食を食べ、この時間は教官習志野のレンジャー式訓練である・・・・・。

 

 

 

イーネ「つらい・・・やめたい・・・・グスン・・・・」

ヒーエ「まだましな部類だろ・・・・・、」

アーワ「敵が強い× 荷物が重い= 勝てない!」

 

 

泣き始めるイーネ・・・。習志野の出した訓練は、重い荷物を背負いながら戦闘訓練である・・・・。仮想敵として特殊作戦群3名、ツシマヤマネコ部隊4名(隊長、対馬まどか。爬虫類と哺乳類の混血マグマ歩兵3名)、HIRKO部隊4名、AMTRSシェリダンという鬼畜コースである。ルールは「敵の支配下で一日をすごし、4発もしくは頭・心臓に当たったら撃破判定」である。

 

イーネ「もう帰りたいぃぃぃぃぃ!!」

 

「敵を発見した!!」「GO!GO!」

 

ヒーエ「ああ・・もう!!見つかった・・・。」

 

アーワ「ここは俺が囮になる!!!イーネ隊長を連れながら補助してくれ!」

 

「まったく・・・あれでよくギムで戦えたな!」

 

 アーワと猫耳をはやした青年ズイーダがイーネを背負ったヒーエを護衛する。

 

アーワ「二人か・・・・喰らえっ!」

 

「グアーッ!」「やられた!」

 

 ツシマヤマネコ部隊の攻撃を避けつつ、何とか撃破にもちこめたアーワ。

 

ズイーダ「まずい!増援だ!!」

 

シェリダン(AMTRS)「いたぞーー!みんなk・・・・!!わー☆!」

 

ズイーダ「元弓兵をなめるな!」

 

ハッチから出たシェリダン(ホログラム)をヘッドショットし増援を防いだ、ズイーダ。

 

ヒーエ「はぁ・・・・何とか持ちこたえたか・・・・。」

 

イーネが大声を出さないように口をふさぐヒーエ。

 

結局、ギム戦を経験したイーネ班と元剣士上がりのゲーマイ班・・・その他含めての4班のみが、翌日まで残った。

 

 

 

 

____________________

 

 

ロウリア合衆国  ジン・ハーク州ゼーウス(旧ジン・ハーク)

 

ここでは黒人兵士(元グリーンベレー)ジョンとマインラが、男女分けて指揮を執っていた。

 

ジョン「いいか戦時教訓をしっかり読んだか!?そしてそのサンレアちゃんの思いを無駄にせず訓練しろ!!わかったか!?」

 

「「「sir‼イエッサー!!」」」

 

ジョン「わかったのならグラウンド10周!!わかったか!」

 

「sir!イエッサー!」

 

 ロウリア軍の今までの戦場での残虐行為をしないように、3日間(一日2時間)の座学をし基礎学習を終え訓練が始まろうとしている処である。

 

 

 

戦時教訓の内容としては。

 

・無抵抗の一般人を殺してはならない(便衣兵やゲリラ兵は殺さず捕虜とする)。

 

・性犯罪を犯してはならない(捕虜や兵士に対しても)。

 

・窃盗してはならない。

 

・男性女性に向けたセクハラを許すな

 

の4つの言葉である。

 

 一方女性陣・・・・。こちらでは小銃の組み立ての訓練をしている・・・。なお時間内にちゃんと組み立てないと連帯責任で腹筋40回のグラウンド4周である。

 

 

マインラ「50秒以内に組み立てなさい・・・はじめっ!!!」

 

 

組み立てる新米ロウリア女性兵士・・・・。

 

ガチャガチャガチャ・・・・・

 

「(ここはこうで、スプリングもよし!!!)」

 

「(寝る間も惜しんで練習した・・・)」

 

徐々に組み立てていく兵士たち・・・・。

 

マインラ「あと10秒・・・・・」

 

「(どうしよう・・・どうしよう・・・!私のせいでみんなの迷惑に!)」

 

「(隣のデカチチうざいんだよね~。連帯覚悟でおとしてやろー)」

 

 

マインラ「終了!!!・・・・さぁて・・昨日の勉強が行かせてるかなぁ・・・・?」

 

 教官の検査が始まる・・・・・。50人いるうちの14人はしっかり組み立てていた・・・。そして15人目・・。

 

マインラ「・・・・・よし!合格!」

「あ・・・ありがとうございます!」

 

最初はおどついていた兵士だが何とか成功したようだ・・・・。

 

マインラ「さてあなたは・・・・」

 

引き金を引くが反応しない・・・・。そして部品がしっかり挟まってないのである。

 

マインラ「・・・・・れ・・・・・」ボソッ

 

「えっ・・・?」「あの~・・・・」

 

 

マインラ「走れっ!!!!マリア!!あなただけ腹筋50回のグラウンド10周の3セット!!そんなんで戦場を生き延びれるほど甘くないのよ!!!総員腹筋!

 

そしてマリアのミスにより腹筋40回をした後グラウンドを10周した・・・。そしてマリアはそのうち生意気な性格の面が消えた・・・。

 

 

 

 

ロウリア合衆国  ブーイ州レヘネ(旧ブーイ) 

 

こちらでも新兵器が輸出された。

 

M1A2エイブラムス「さぁ!モグモグ・・・・これがあなたたちの戦車よ!」

 

「この鉄の地竜はいったい・・・。」

 

 

 

M4シャーマンもとにしたこの機体の説明をしよう。

 

 

M01 シャーマンキング

 

武装、77mm滑空砲、同軸機銃12mm。装甲は30mm、速力25㎞と遅いが、いまだ一般人への暴力がいけないことを理解してない国に輸出するならこれくらいがいーんじゃないかな?(適当)

 

 

「教官!クワ・トイネの戦車と我が国の戦車はどちらが強いのでしょうか!」

 

エイブラムス「まぁクワ・トイネでしょうね~~~。細かくは言えないけど。」

 

「ええ・・・」

 

エイブラムス「しかもクワ・トイネ軍の教官には最強の兵士を使ってるから、私たちの訓練とは一味違うわよ!・・・・・とまぁ、さっそく訓練を始めましょうか。」

 

そしてアメリカ式戦車訓練が始まった・・・。なおトップレスのエイブラムスの胸が当たり、手を出しかけた奴もいたが、見事1500馬力の腕力で死にそうになったのは秘密。

 

 

___________________________

 

 

 

クイラ王国 ディゼル  アガフスニンタ陸軍基地

 

 中東の国々に似た文化や機構を持つクイラ王国アガフスニンタ陸軍基地・・・。こちらでも訓練が行われていた。

 

 

「熱い・・・・」「み・・・水・・・・」

 

「へこたれんじゃねーーーよ!!こんな暑さ慣れてんだろぉぉ!?」

 

「重い荷物と防弾チョッキをつけたら熱いですよ・・・。」

 

「サウジアラビアの砂漠の方が熱いぞ!!!あるけ!!!!」

 

 クイラ兵を指導する若手指揮官サイード。なお兵士たちの背負っているリュックの重さは35㎏以上で、いくら水を汲んだり、農作業で筋肉をつけていようが、熱い砂漠を防弾チョッキや武器などを背負っていたら、疲れるのは当たり前である。

 

「あと10㎞だ!!へこたれるな!!!」

 

「はいぃぃぃぃ・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 地球式の厳しい訓練を経験する異世界の住人達・・・・。果たして耐えられるのか!?

 




今後出る輸出機体は、作品のタイトルもしくは、キャラクターからとった機体が多くなるので、意外と命名元がわかるかもしれません。

今回でた艦船の名前は、けものフレンズの人間もしくはヒトのフレンズからとりました。
M01シャーマンキングは・・・・・、まんまシャーマンキングからとりました・・・・。

それはさておき・・・・。

戦いを終えたロデニウス大陸の国々・・・・。白良と雷亞、高田たちはリン・ノーウの森にある鉄の地竜が祭られている祠に向かう・・・・。そして白良達が目にしたものとは!?

次回第十四話「おうちにお帰りなさい」

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