問題児だらけの駐屯地が召喚されたようです(絶望) 作:CARUR
今回はクリスマス回です。え?クリスマスは終わってるって?今日は成人の日だぞ(意味不明)!
クワトイネ公国 (中央暦1639年11月30日)
この国ではある一大行事が行われていた・・・・。そう・・・普通選挙である。今回の選挙内容は、新しい国名の投票である。当初は議員選挙を開始しようとしたがまだ早いとのことで、簡易的であるが責任感を伴う新国名の投票を開始した。なお国名の候補は「クワ・トイネ共和国」「クワ国」「クワ・トイネ社会民主共和国」「クワ・トイネ国」「ギョノウ共和国」、そのほかに200もの公募や貴族からの提案があった。
そしてその投票結果が発表されるのが今日である。すべての国民が、発表を待ちかねてラジオや街頭上、もしくは酒場に置かれたテレビ(ただし画素数はDS並)にかじりついているのだる
カナタ「えー・・・今回は我が国で初めて行われる、栄えある初の普通選挙ですが、皆様の投票を心より感謝いたします・・・・。」
クワトイネ公国の国歌をバックに、国民に感謝をし投票で過半数をとった新国名の額縁を見えないように手に取る。
「新しい国名は・・・・・。」
ナレーターが読み上げると、額縁にクワ・トイネ文字でこのように書かれていた。
カナタ「クワ・トイネ共和国です。」
会場はシャッター音で響き渡り、その様子をテレビやラジオを通してみていた国民は歓喜に包まれた。
「クワ・トイネ共和国か・・・、いい名前だ。」
「まぁ・・・ギョノウ共和国よりかはイイナ!」
「社会民主国っていってもほとんど民主主義よりだから、共和国でいいような気がするしな。」
新しい国名に喜ぶ人、妥当だと思う人、自分の票が外れた人などが喜んだり惜しがっていた。ちなみにこの2日後にクイラ王国でも普通選挙が行われ、投票の結果クイラ共和国に変更。
一方ロウリア王国は、州制度を導入したこともあり
しかいその一方・・・・。
駐屯地 19時30分
白良「クキキキキ・・・・・」
あることについての報告を聞いたため、苦悶の表情苦虫をかんだ顔をしているのである。その報告とは・・・・。
そう・・・・マグマ歩兵と戦闘ヘリ28號の妊娠報告である。しかも、ご丁寧に挙式写真も送られてきたのである。ちなみに最近来ていないのは、把握していたが新たな守衛の女性隊員の古川鷹子が、例により居眠りしていたため確認が取れなかったのである。
大宮「異世界初のマグマ軍のハーフですね・・・・・。興味深い・・・・。」
「さすがAMTRSの生みの親・・・・キキキ。今のうちに雷亞の部屋から模型を・・・・。」
大宮とともに不敵な笑みを浮かべる、白衣を身にまとった170㎝の基地娘メリーン・フレデリック。彼女はフォート・デトリックを基地娘にしたのであるが、なぜ研究所が陸娘化しているのであるのか?それについてはマグマ軍の戦いで、マグマ軍の侵攻場所のアイダホ州からカンザス州までやってきたため、防衛のためにフォート・デトリックを軍事施設に格上げし、基地娘として生み出したのである。が、性格に問題があり「ヨーゼフ・メンゲレは師匠。」「日本は大好き!なったって731部隊が特に」と、問題発言を繰り返した挙句そのメンゲレや731部隊もドン引きの実験を繰り返し、一人を除いてメリーンの配備を廃止、そして研究職に就かせないようにした。がしかし・・・、マグマ軍とAMTRS・・・そしてアメリカ軍車両を掛け合わせた、最強の部隊を作るべく、時の政権によって復職した。
話を戻そう・・・。そのマッドサイエンティストコンビの話を聞いた白良は電話を出し・・・。
白良「警務隊及びMPを連れてこい。」
「巡回で見まわったときに、来たぞ。」
ジョージアナ「あらメリーンじゃない・・・。まさか実験・・・。」
白良「警務隊のやつ意外と早く来たな・・・。メリーンをしばらく営倉送りにしろ。」
大宮「この731残党が、雷亞の模型を使って今度生まれる混血マグマの幼体に兵器の擬態ををやろうとしてたから・・・。」
ジョージアナ(MP衣装)「Oh・・・No・・・・・。」
「最低だな・・・・・。大宮とナチスがかすむな・・・・。」
ジョージアナ「ほらっ!行くわよ!!!」
メリーン「えっ・・ちょ・・・なんで?研究のたm・・・・・・ギッ!」
メリーンに向かって、強力テーザーガンを放射する警務隊・・・・。メリーンは大宮と違い、自分自身すら研究材料にするため、いろんな薬剤を投入したり、自らを人体改造をしているため、テーザーガンも10v級にしないと気絶しないのである。
「以外にはやくおちたなぁ~」
ジョージアナ「気絶しているふりをしているかもしれないからついでに筋弛緩5000倍薬も・・・・。」
そうして連れ去られるメリーン・・・。そしてそのあとも髪の毛をわしゃわしゃ立てていた白良であった。
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マイハーク港(中央暦1639年12月20日)
ここでは少し早めのクリスマスプレゼントがやってきた・・・。それは・・・・。
「えーーーー本日は、新艦艇の所属セレモニーにお越しいただき誠にありがとうございます。この艦艇は同盟国の日本から追加で送られたものです!この軍事力をいかに理性的に使うかをしっかり考え運用していく所存であります!」
セレモニーで、演説をする元公国第2海軍司令ノウカ(現在クワ・トイネ海軍統合司令)。そしてその隣には
シャークン「えーこのセレモニーにふさわしくないと思う人もいるでしょうが・・・。ロウリア合衆国海軍海将に任命されたシャークンです。所属は違いますが、ギムで亡くなられた人たちのご冥福をお祈りいたします。」
一旦クワ・トイネ式の哀悼の意を示すシャークン・・・・。話を再度続ける。
シャークン「クワ・トイネ共和国の皆様は、簡単には我が国のしたことを許しはしないでしょう・・・。しかし我が国は変わりつつあります・・・。翌年にはロウリア人と日本とともにやってきた地底人の子が生まれます・・・。この次の世代がロウリア人の意識を変えていくでしょう!!!!必ず約束いたします!!!」
会場からは拍手が上がる・・・・。中には涙を流すものもいた・・・・。そして・・・シャークンの隣にいた海兵が・・・・。
「そして我が国も小型艦ではありますが、日本から艦艇をもらいました!!」
そしてかこ型駆逐艦3番艦「みらい」と4番艦「かばん」に続き、新ロウリア海軍に給与された、ハーヘッド型駆潜艇3隻と練習兼駆逐艦アテーナが航行する・・・。ここでハーヘッド型駆潜艇と駆逐艦アテーナの解説をしよう。
ハーヘッド型駆潜艇。
元機体173フィート型駆潜艇。速力は43.197ノット(時速80㎞)。武装mM2重機関銃4門、30mm無反動砲1門。名前の由来は、シャークンの二つ前の艦長のハーヘッド提督からとった。
練習艦兼駆逐艦アテーナ。
元艦艇、第百一号哨戒艇(アドミラルティS級スレイシアン)。武装は、80mm戦車砲3門、27mm機関砲3門、固定対空ミサイル発射砲(スティンガーを改造)、M2機関銃4門。名前はレイシト姫の祖母に当たるアテーナ女王から命名。
しばらく航行すると敵軍を想定したデモンストレーションで、仮想敵軍の役をしたフロッガー部隊とサンデット、水陸両用団所属の武器娘達と模擬訓練を行い、国民は歓声を上げた。
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クワ・トイネ共和国 クワ・トイネ県 デンヴェー基地
ここではクリスマス(的なイベント)が近いにも拘わらず悪夢のような訓練が続いているのである・・・・。そして相馬原が訓示を述べる。
相馬原「よーーーし!今年はお前らが兵士になって初めての収穫祭がちかいらしいなぁぁ!?」
「「はい!!」」
相馬原「収穫祭まで訓練・・・・・と言いたいところだが、私にも休みが欲しいんでな・・・・・。ということで・・・・。あれもってこい!」
相馬原が隊員に持ってこさせたクーラーボックス・・・・、隊員が空けると中に入っているのはカットされたケーキであった。
イーネ「わぁ・・・」
ヒーエ「おお・・・。」
相馬原「一人一つづつだ!!毒は入ってないからな!!!安心しろよ~~~~!!!私がお前らの口にじかにいれてやるからなぁ~。まずおこめちゃん!口開けろ!」
イーネ「あっ・・!はい!!」
相馬原「お前は頑張り屋だから高級桃のタルトだ!」
イーネ「ありがとうございます!!!ハグッ!」
相馬原「どうだ!!高級桃は!え?wwwwww」
イーネ「おいしいです!!!」
相馬原「わんちゃん!!お前は・・・チョコは犬に与えるのはまずいから・・・・・、イチゴショートだな!」
ヒーエ「はいっ!!」
相馬原「行くぞ!おら!」
ヒーエ「ありがとうございま・・・フグッ・・!」
相馬原「イチゴだ!!野イチゴじゃないぞ、どうだ・・・・」
ヒーエ「もう・・・・・涙が出そうなくらい甘いっす・・・・。」
相馬原「(ありがとう・・・・・イタリアFH70・・・・。それしか言葉が見つからない)」
なお駐屯地になかった植物や種子は、ゴールド・エクスペリエンスの使いであるトォーデーレ・ピエートラ(イタリアFH70姉妹の3女)をこき使わせて、クワ・トイネの田園地帯に植えた。なおスタンドのパワーは精神力なので、普通にトォーデーレは2日間寝込んだ。
そして相馬原はその後も、全員分ケーキを口に突っ込んだ。そして7日間(さすがに年末は訓練は体操のみ)の休暇を与えた。
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駐屯地 9時40分(12月24日)
クリスマスの飾りつけをしてある駐屯地・・・・、なおこの時は訓練は全く行われておらず、兵舎では兵士たちがゲームをしたりしている。が、ある男は違った・・・。
白良「Foooooo↑気持ちぃ~~~やっぱメリクリックス(アメリカの新しい空母なので問題ないです)は、やはり最高やで・・・・。アーイキソ。」
雷子「なんで・・・・もう・・・今日は夫婦として過ごしたかったのに。」
オイ「失礼し・・・・おぅぇぇぇぇ!!」
司令室中に充満した白良のSIEK(淫夢の新しい男優なので問題ないですよん)が、オイの鼻に入り嗚咽する・・・・・・。そして・・・。
オイ「なんて破廉恥なことをし・・・・おぇぇっ・・・!」
白良「破廉恥じゃない!見ろよ雷子の体!たとえば・・・・(略)」
その後も30分間にわたって雷子を攻めながら、解説する白良。そして終わるとオイが報告をする。
オイ「えーーーー。クリスマス会の出席者に関してなんですが・・・。マグマ軍戦闘ヘリと歩兵の人が育休で出られないということと、一部の性犯罪者に関してなんですがいかがなされますか」
白良「おおそうか・・・・・。犯罪者組ねぇ・・・・、相部屋の牢屋ばかり入れてもなぁ・・・・・よしっ!今回は懲罰練の体操広場で、みんなと同じもの食わせてやれ。あと脱獄させないように地雷撒いとけ。」
オイ「わかりました・・・・。そして数週間前の言葉訂正しておきます。ク ソ 性 豪 司 令。
扉を壊す勢いで部屋を去っていくオイ。それもそのはず、前部のやり取りで白良の好感度が-40垓まで減ったのである。なお性豪と一緒にまぐあっていた(陸自特有の)雷子の好感度も-1京まで下がったのである。雷子「なんで?(疑問)」
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クリスマス会場駐屯地の航空機格納庫 19時00分
白良「えーーー今回は異世界初のクリスマスパーティーとなる日であるだろう・・・・。予定と異なりまぁ・・・・うん・・・。クリスマスっぽくないが、節度をほどほどにして楽しんでくれ。以上!!」
白良の訓示を述べて始まるクリスマスパーティー。ビュッフェ形式で料理が並んでいて、新たに同盟を結んだシオス王国産と、アワン王国産の魚介類を使った寿司や刺身が並ぶが、ほかの国の者に食べさせないくらいに食べ始める日本陸娘と隊員たち。
ジョージアナ「ちょっと!!!みんなの分も・・・・。」
富山「あ~~~やっぱマグロ美味いなぁ・・・・・!しばらく生魚食えてなかったし・・・・。」
「美味スギィ!!!美味すぎて・・・・・馬になったわね 」
サンレア「えんがわ美味しい・・・・・!」
原州「チャムチキムハプ(鉄火巻き)うんまいなぁ・・・・・!さすが我が大日本帝国が誇る海鮮料理だ!!」
オイ「生の鮭がこんなにおいしいなんて・・・!」
が、しかし筋肉組は肉類の並んでいるコーナーに行こうとしたが・・・・。クワ・トイネ共和国の野菜を食べ育った、牛肉などの食肉が並んでいるのだが、言うまでもなくアメリカ組が占領しているのである。
春日井「もう許せるぞ!!オイ!!」
「(いくら乾燥した肉が続いたからって占領するのは)やめてくれよ・・・・。」
ライナ「やはり筋肉をつけるには肉だな!!」
「ウーム・・・delicious・・・。」
ジョン「ポン酢で食べるのもうまいんだな!」
一方中華コーナー、台湾組によって友好関係を上げることに成功した、中華系の要素があるチィシン国の食材を使ったこーなだが、言わずもがな・・・・。
「ちょっとまて!!お前ら外省人なんもやってねぇじゃないか!!特に人民共和国!!」
嶺・邢台「ふんっ!私だってしごとしたもん!」
「どんなことで?」
邢台「偉い人の~~~手に~~おっぱいを押し付けて、票をとることだよ。」
99式戦車「おうそれ命令したのだれだ」
邢台「宴先輩」
「よーしあとで●グネス・●ャンもドン引きな、ビンタ喰らわせてやろ・・・・。」
そんな喧噪なパーティーの一方懲罰練では・・・・。
99式自走155mm榴弾砲(AMTRS)「はぁ・・・全くなんでクリスマスというのにこんな男だらけの会場にいないといけないのかしら・・・・。」
懲罰練の隊長のAMTRS99式榴弾砲が愚痴を垂れる。それもそのはず120人近い問題児を収監しているのである。その中には、AI付き無人機で一般市民を巻き込んだ今津、狂気の科学者メリーン、あとこれと言って悪いことしたいけど問題空自組を見張っていないといけないのである。
龍子「ハーーーイお兄さん、わたしとヤラない?(あくまで航空戦の意味です。)」
「おーーうベットの上でも素晴らしい空戦を見せてくれるのかい?」
加山「酒だーーー!お前ら飲め飲め!!」
「良いぞいいぞ!!やれやれ!」
仙台(警務隊)「ンキキキキキ・・・!(鯖江とクリスマスを過ごせず苦悶の表情を浮かべる基督派仙台)」
そして数時間後・・・。子供たちにとって待ちに待ったあの時間が来る
Strv-122(サンタコス)「は~~い!!子供の皆さんクリスマスプレゼントですよ~~」
豆タン「やったぁ!」
M551シェリダン「クリスマスプレゼントくれるとか並大抵の基地はやってくれないみゃ!」
豆タン(赤)「プレゼントは何だろうな~」
サンタコスをし大きな袋をもったStrv-122に並ぶ幼少武器娘達。なおプレゼントの中身は・・・・。武器か、給料である・・・・。悲しいなぁ・・。
豆タン「わぁ・・・ポイズアラゴ製のライフリング無反動砲だ!!今の無反動砲壊れてるんだよねぇ~」
シェリダン「え・・・・異世界の人に自走砲の訓練の前金で19万!?」
雷亞「サンレア?ちょっとパーティーとおかたずけ終わったら私の部屋に来てもらいえる?」
サンレア「ママ・・・・?」
一方
雷華「ふぅ・・・・さすがにおなか一杯になってきましたね・・・・。ケフッ」
雷禰「ええ・・・あれでも余計に作ったのに・・・。」
「こうなることも予想して1.4トン分残しておいて正解だったぜ」
かが「気が利くねぇ!!!」←もうすでに500㎏はくった。
いぶき「いくら艦娘だからってがっつくな・・・・・・。」
そして2時間も続いた・・・・そして・・・・。
21時00分
白良「えーーー、そろそろお開きの時間がやってきたから、そろそろ閉会の挨拶を述べる・・・・。まぁ・・・・異世界での敵は弱かろう・・・しかし慢心せず現代軍を相手にするように戦ってくれ・・・あと雷華とかが!!お前ら食いすぎんだよ馬鹿!!!以上!!」
雷魅「(やっぱ案の定怒られてるじゃない・・・・。)」
雷華「くっ・・・・・」
久居「食べ過ぎないでくださいよ・・・・。」
雷華「あら・・・・・♡デザートがこんなところに(野獣の眼光)。ジュルリ!」
久居「ちょっと!やめてくださいよ・・・・」
雷華「あら・・・アワビも食べ損ねてしまったわねぇ・・・・・♡」
久居「まずいですよ!!ホントにっ・・・・!」
雷華「じゃ部屋に持ち帰りますか・・・」
そして久居はそのまま遠野の如くやられましたとさ。そしてさんざん飲食をした後酔っていない全員で掃除とかたずけを行った。
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雷亞の模型部屋 22時10分
この時間帯は本来ならサンレアの寝ている時間帯だが、20時まで食べたのと、片付けを含んだため、22時まで起きているである。
サンレア「ママ・・・。その箱は・・・?」
雷亞「ポケモンの人形は買ってあげれなかったけど・・・・。これ・・・・」
透明なプラスチックの容器に入っているのは、レオパルドⅡとM42ダスターを掛け合わせたサンレア(車両形態)とFH70(厳密には105mm砲を乗せているので雷亞)の35分の1の模型と、精巧なジオラマであった。
サンレア「わぁ・・・・私とママのが一緒だぁ!」
雷亞「サンレアだけじゃかわいそうだから、私もいれたのよ。嬉しい?」
サンレア「嬉しい・・・・。大事に机に飾っておくよ・・・。ありがとうママ!」
雷亞「私もよ・・・サンレア。一生懸命作ったかいがあったわ・・・・・。」
模型を自室に持ち帰るサンレア・・・・。翌日は、サンディア曰く一日中眺めていたとほど、サンレアにとってこれとないほど自分の好きな母親から送られたプレゼントであった。
オリジナル国家
チィシン王国
中華系の文明を持ち、男性は鮫人(こうじん)などの海洋系で、女性は女媧のような蛇のような下半身を持つ国であり、そのほかに獣人などが暮らしている。政治形態は君主制。国土の大きさは台湾の2分の1と小さい。人口は7万人。気候は亜寒帯湿潤気候だが、四季はある。武装は、毒矢と、媚矢(読んで字のごとく媚薬を塗った弓で、主に女性が男の敵兵に使う)、三叉槍。海軍は鮫人の攻撃が主なので船は輸送用の帆船しかない。
オリジナル基地娘
メリーン・フレデリック
メリーランド州にあるフォート・デトリックを基地娘化したモノ。身長は175㎝で、髪型は緑と黄色のメッシュ。バストサイズはCカップ。性格は狂気的であり、自らプルトニウム粉末を吸い、苦しみながら計算式を書きあげ、自分を妊娠させ腹を裂いた状態で胎児を改造させるなどの恐ろしい興味心を持っている。
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我ながらとんでもない狂人を作ってしまいましたが・・・。
さて次回予告。
クイラ共和国とクワ・トイネ共和国の国境沿いをパトロールをするイーネ率いるケシヒキリ部隊・・・・。そしてオイの恐れていた事態が起こる・・・。
次回第十六話「魔王の巨虫、現る」