問題児だらけの駐屯地が召喚されたようです(絶望) 作:CARUR
エスペラント王国 カルズ地区 (中央歴1640年8月19日 10時35分)
ガシャン・・・!ガシャン!!
「3m先に人間を確認・・・!2番・・・兵士を倒せ。ゴブリン・・・その援護をしろ」
「了解」
「ゲヘヘヘヘヘ!!リョウカイリョウカイ!!」
エアンペル『ゴブリンが10匹・・・。とりあえず二手に分かれ、第二班が角から牽制して第一班が正面から攻撃して、ゴブリンを蹴散らしその後に女性声の黒騎士を別の所に誘導して仕留めましょう。一応捕縛して情報を得ましょう。』
ポールド「うむ・・・それが一番だな。ではロージュン!ケイロ!!マイル!裏から回りゴブリンを倒して、我々で女性声の黒騎士を誘導しよう。」
「「了解!」」
ジャスティード達の前に10匹のゴブリンに、男性声の大剣を持った重歩兵、女性声の軽装備の鎧をつけた黒騎士がいた。エアンペルの考えた作戦は、まず第二班が裏に回りゴブリンで牽制し、第一班が正面から黒騎士ごと攻撃しある程度痛めたら剣士を使い拿捕し、第二班は女性の黒騎士に軽めのダメージを与え捕縛する作戦である。
ジャスティード「先にゴブリンを蹴散らすぞ!!総員発砲開始!!」
PAPAPAPAPAPAPAPAPAN!!
ギャ!!!ギャッ!!
「グァッ!!!グァァァッ!!!!なんという威力・・・っ!」
「1番!!ああああっ!!!」
ジャスティード「参ったな・・・・。外しただけでも弾の威力が強くて黒騎士が死にかけるじゃないか・・・。こちら第一班・・・・思いのほか重歩兵の装甲が弱い・・・、それと第二班が仕留める予定の女性声の黒騎士までダメージが来てしまった・・・。」
エアンペル『意外と貫通し痛がってしまいましたか・・・・。ではそのまま手足を狙い転倒させましょう。』
ジャスティード「了解。そちら第二班。作戦の変更です。とりあえずゴブリンを殲滅した後、銃を使い黒騎士の足を攻撃してください。軽装備の黒騎士は足を狙うだけにしてください。」
ポールド『承知した。』ピッ
ジャスティード「我々は残りのゴブリンを軽機で蹴散らした後。重歩兵兵の足を狙う!!」
マイル「了解!!」
イケイ「こういう時連射だときついな・・・。あとは単発でいいだろう・・・・。」
PAN!PAPAPAPAPANPAN!!
ギャッ!!!ギャッ!!
「全く役に立たん連中だ・・・・!だが光の矢が少なくなった今がチャンス・・・・・!!!ふぅん!!」
ガシャン!ガシャン!ガシャン!!
重い鎧のこすれる音を鳴らしながら大剣を持ちながらジャスウィードの元に向かう黒騎士。本来の異世界の技術では負けそうだが、今回は違う。日本のエアンペルの運んでいた小銃類などの異世界の民から見たら隔壁した武器を手に入れたため、いともたやすくモンスターを倒せるのでジャスウィード達は近づいてきた黒騎士に対して血気盛んになっていた。
「総員!!手足をねらえ!!そして敵が転倒した後は剣士たちは紐を使って拿捕しろ!!」
「「「了解!!」」」
PAPAPAPAPAPAPAPAPAPAPANN!!
「グエッ!グアッ!!」
ZASYUZASYU!!!!
「グァァァァッ!!」
ドサッ!!
24式小銃の5,56㎜弾を手足に食らってどんどん足が鈍くなり、重い鎧をまとっているためかこれ以上動けず、呻きながら倒れていった。
ウォォォォォォォォォォッ!!!!!
「や・・・・やったぞ・・・!黒騎士を倒したぞぉォ!!」
「喜ぶのはまだ早い!!拿捕しろ!!」
「りょ・・・・了解!!!」
ジャスティード「第二班・・・様子は・・・・」
ピッ!
ポールド『こちら第二班、軽武装だったため手足を撃っただけで痛み出し、転倒したところを拘束した。こちらの黒騎士の力は弱い。送れ!』
ピッ!
エアンペル『こちらタカサキ!敵モンスター集団は司令官を失ったためか撤退をしている!!追撃に移りたいですが燃料が足りないので帰投します。』
ジャスティード「こちら第一班、二班と共に黒騎士を捕縛。念のため建物内に入り込んでないか確認のため巡回する。」
エアンペル「了解。」
その後ジャスウィード達と手榴弾を持った剣士たちが4時間かけて念入りにクリアランスを行い。なんとか魔王軍の残党を追い出したのであった・・・・。なおエアンペルはどう離陸したかというと、川原に木の即席の板をフルスピードで敷いてもらいそれで飛び立っていった。なお着陸にも使ったが、最後の最後で板が割れたがために、数時間かけWW1相当のクレーンにつってもらった。
なお黒騎士の正体はヘイスカネンという国に住む鬼人族と呼ばれる、黒い肌と白黒反転した目、そして2本の角を持った種族で、本人たちの証言曰く「虫の触覚をつけた一つ目の男に変な魔法を食らった」と証言した。
_____________________________
エスペラント王国 ザドガニン市 カルズ地区騎士団屯所 14時40分
「いやはや・・・あなたたちのおかげで何とか難を取り払えましたよ・・・・。」
エアンペル「いえいえ・・・ジャスティードさんが疑いつつも、武器の説明をしっかり聞いてくれたからですよ・・。」
ジャスティード「ふっ・・・私はただ魔王軍の手下か見比べただけですよ。それよりさっきサフィーネにもらった服を着てください?」
そうかっこつけながらエアンペルに振る舞い、エアンペルに服を着るように促すジャスティード。なおそのあと「これが私の正装」ときっぱり言われたため、結局そのままにしたのであった。すると屯所に・・・・・。
相馬原「よぉ・・・テイテイ!!結構活躍したらしいじゃないか」
M551(AMTRS)「すごいね!!!空自隊員なのに銃を使い方を教えるって!!」
エアンペル「お前ら!まだ寝てないと・・・・・。」
相馬原「いや・・・・どうやらここの王様が私たちに会いたがってるらしくてな。城に行くついでに伝えに来たんだ。5時半までに城に行かねぇと行かないんだ」
松葉杖を使いながらやってきたのは、相馬原とシェリダンであった。どうやら武器を渡し、自ら空を飛んで攻撃したことを耳にした国王が「ぜひ表彰したい」と言い出したので、そのために馬車を使い屯所によったのであった。
エアンペル「随分急だな・・・・。しかし謁見するんだったらこの格好はまずいぞ・・・。」
相馬原「ああ・・まぁ服は何とかいつもの服でいいがお前の服装がなあ・・・。」
シェリダン「ちょっと・・・その水着はねぇ・・・・」
ジャスティード「だから言ったのに・・・」
エアンペル「そうか・・・・やはり着た方がよさそうだな」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
エスペラント王国中央 17時40分
「モルテス・・・。どんな女性兵士が来ると思う??」
「そうですな・・・。兵の報告によると、齢15歳くらいの女性で飛空機になったり、大砲車になったり、銃を持っているだとか・・・。銃士ザビル殿の方が詳しいでしょう。」
国王はドイツ帝国時代の軍人のような軍服を着たモルテスにどのような兵士が来るか話しかける。そして顎を触りながら話す歴戦の騎士のモルテスが話す・・・。
そしてロシア戦線のドイツ軍コートを着たザビルが解説をする。
「陛下、話を聞いたところ異国の飛空機に搭載されていた、武器には銃以外に光線を放つ武器に、轟音を放ちながら吹き飛ぶ芋・・・・、それに30発連続で射撃できるショウジュウがあるのですが、本当なのかはわかりませんな・・・・。それに飛空機や大砲車に変形するなんて・・・・。」
すると配下の者が謁見の間のドアをたたき、学者のセイと相馬原が来たことを知らせに来た。集まった王族と貴族たちが期待した。
セイ「陛下!!戻ってまいりましたよ。彼女たちを通してもよろしですか??」
セイの声が聞こえ、使いの者が大きな扉を開く。
エアンペル「失礼します。」
相馬原「ひゃ~~・・・・。全体的にナチスみたいな格好だなぁ・・・。どうも失礼します!」
M551(AMTRS)「おおおお・・・王様に合うとか滅茶苦茶ききき・・・緊張する!!あうっ!!」
「な・・・なんと!?」
周りの王族と貴族たち、そして兵士たちは驚いた・・・。エアンペルは・・・まぁ服を着ているためか普通だが、問題は相馬原とシェリダンである。相馬原は松葉杖を使い歩いており、シェリダンに関してはいつもアホのくせに無駄に緊張してすっころんでいるのである。そして一番の問題は全員20歳以下なのである・・・・。そして軍人という割に柔らかそうな体をしていて、本当にモンスターの軍団を倒したのか??と疑問の顔を浮かべたのであった。
「して・・・貴殿たちの名は・・・・?」
エアンペル「日本国航空自衛隊所属高崎皇子です。この度は王宮に招いていただき、誠にありがとうございます。」
相馬原「日本国陸上自衛隊○○駐屯地所属の相馬原美咲です。正体の知らない私たちに修理装置を使わせていただき感謝します。」
「天照シェリーです!!そそーのないようにふるまいます!!」
真面目に自己紹介と感謝の言葉を述べる3人。そのキビキビとした姿勢に少しは感銘を受ける。
「そうか、私はこのエスペラント王国の国王、エスペラントだ。このたびは魔王軍と黒騎士・・・いや操られていた物の攻撃と救助し、被害を最小限にとどめてくれたことに感謝する」
エアンペル「いえ・・・・。あくまで民間人を守るのは私自衛隊の使命ですから。」
「ところで……あの魔王軍を倒した貴殿の飛空機と、貴殿が配った武器はなんという名前なのだ?」
エアンペル「武器に関しては結構種類があるので簡潔には延べれないのですが。私の本名はAC-2エアンペルという輸送ようの飛空機・・・とでも言いましょうか。」
セイ「彼女は鎧を身に纏うことにより巨人のように大きくなり、物を運ぶだけではなく、大砲を使い砲撃したり、銃身を回転させ弾丸を超高速で飛ばす銃を持っていてなおかつ、ワイバーンやドラゴンより超高速で飛ぶことができるのです!!」
エアンペルの簡潔な説明をかぶせるか如く突如早口でしゃべりだすセイ・・・。そして今度はシェリダン(AMTRS)の解説を30分もかけ説明したのであった。するとその話を聞いて力が見たくなった国王と、顔を曇らせたザビル・・・。
「貴殿たちよ・・・・。その力を見せてくれないか???」
エアンペル「と言いますと??」
王は自分の近くにいるザビルに指をさし説明する。
「こやつは軍事に精通し軍の中でも射撃の腕が高いザビルという男でな・・・。この国一番の使い手と言えるほどだ・・・。そのほかにも我が国には優秀な飛空機部隊のルフートヴェスペ団と、優秀な大砲車の兵士たちがいるのだが・・・。この者たちと勝負してもらいたいのだ。2日後に・・・・。」
エアンペル「それは・・・・。お言葉ですが戦闘と緊急時以外は・・・」
相馬原「ほぉ・・・・面白そうですねぇ!!」
シェリダン「大砲車??たぶんシェリーより装甲が薄そうだね!!!!その勝負やりまーす!!」
自衛や救護・緊急時以外に勝手に武器の使用することをためらい、断りを入れようとするエアンペルだったが、それを話す前に相馬原とシェリダンが堂々と勝負を受け取る発言をしたために慌てるエアンペル。
ザビル「軍人として二言はないですね・・・・??」
相馬原「当然でさぁ!!!2日もたてば傷口もなお・・・・いててててて!!!」
シェリダン「あーあー・・・こりゃ積み荷の痛みどめ飲むしかないね・・・。」
思ったほど相馬原が痛がっていたために、国王の恩情にで結局4日後になった。そして国王があることを話す。
「実は我が国の北側にバグラという休火山がある。その火口付近に……考えられない事ではあるが、虫のようなモンスターをが前線基地を作っている事が解ったのだよ。奴らはその数を増やし続け、明確な戦闘準備をしている。
今回の敵の規模は、過去の侵攻とは比較にならないほどの規模であり、繁殖スピードから分析した結果、今回敵が本格的に侵攻を開始した場合、メル博士の道具・・もしくは博士を復活させても良く見積もって王国の75%は奪われ、民は殺されるだろう。通常の見積もりであれば、王国は滅亡する。
だが今までと違い貴殿という聖なる使いたちがやってきた!!エアンペル殿!貴殿が武器を分けて使い方を兵に教わらせてもらったために、強力なモンスターや黒騎士をいとも簡単に退治してくれた・・・。あの武器と貴殿たちがいたら被害は最小に済むだろう・・・。」
エアンペル「・・・そこまでおっしゃるのなら、武器の給与と戦闘に参加と対決を承りましょう。」
魔王軍の残党の話を聞き、戦闘に参加することと武器の給与・教練、そして対決をすることを決めたエアンペルだった。はたして勝負とエスペラント王国の運命は!?
なかなかサブタイトルと内容が合わないんですよね・・・。模型ばっかで塗料でイカれたか・・・いやウォーサンダーのやり過ぎで頭白良以下っすね・・・。
しばらくは作り途中の外伝の投稿が主になっていくのでメインのストーリーは少し遅れます。
それはさておき。
エスペラント王国で魔王軍の残党と戦っているとき駐屯地では、魔王に囚われていたモンタナが目覚めた・・・・。果たしてモンタナは何思うのか
次回、第二十九話「クソ小さなミサイル艇に恋したクソデカ超超超超超々ド級戦艦」
サンディア「さぁぁぁぁて!!来週もサービスサービスゥ!!!!」