問題児だらけの駐屯地が召喚されたようです(絶望)   作:CARUR

43 / 142
若干駆け足気味です・・・。まぁ新章行きたいので・・・。と言っても外伝がいまだに書けれないわ、たまってくわ・・・。まるで昔撮られた●UNTER×●UNTERの制作現場じゃないか・・・たまげたなぁ・・・。


今回の内容は前回能須グリエに斬られ、重傷を負ったMe001が回復しエスペラント王国に行く話です。


第三十五話「小さな梟」

駐屯地   病室練入口   (中央歴1940年9月5日6時45分)

 

 

 

 駐屯地に備えら病錬では、緑色のまだら模様の上着を身に纏い、赤いベレー帽をかぶった金髪の少女のMe001オイレの回復が終わり三宿と看護婦(正体は東山思希)に祝いの花束を贈られていたのであった・・・・。そして自分の母親と生きることを決め、SATAN部隊に入ったベルゼファンが歩み寄り抱え上げ抱き着く。

 

 

ベルゼファン「母上!!よくぞ頑張りました・・・・!!」

 

オイレ「もう!その持ち方やめてくださいよ!!子供じゃないんだから!!」

 

 

ベルゼファン「母上を回復させるためにどれほど私の魔力を使ったのか・・・・・。これが悲しいという感情なのですね・・・!!」

 

 

 まるで親と久しぶりに会って号泣する子供のように泣きじゃくるベルゼファン・・・・。そして自分の親に催促されたためか、オイレを地面に降ろすのであった。そしてパーティがエスペラント王国で行われるため、滑走路に移りタンカーフォートレスと一緒に飛ぶため車両形態になる彼女。そしてフォウルがあることに気付く・・・。

 

 

オイレ「あれ・・・?その武装は・・・?」

 

 

 自分の息子に航空機娘用の武装をつけていることに疑問を問いかける彼女・・・。ベルゼファンが武装のスイッチを押し大型化したのちに変形すると、ドイツ軍がF-104Jの後継として作ったEWR VJ 101の胴体にトーネードIDSの翼をつけた機体が現れたのであった。

 

 

オイレ「あなた・・・その恰好・・・。」

 

 

「ああ・・・。SATAN部隊に入隊するときのテストで、歩兵はもう2人いてストラトファイターより動きやすい戦闘機型が欲しいということで、この武装をもらいました・・・・。これで母上をいつでも守れます!」

 

 

「そうですか・・・。これからもよろしくお願いしますよ?」

 

 

 一見兵器同士がどこからか声を出している光景は異様だが、二人にとっては親子のような光景である。そして話を終えると、両名とタンカーフォートレスはエンジンをふかし飛んでいったのだが、その中でも一番早かったのがベルゼファンであった。

 三名がエスペラント王国に着くまでに、治療を受けなんとか目覚めたMe001の話をしよう・・・。

 

 

 

 

_________________________________

 

 

 

駐屯地   病室  (8月29日 17時40分)

 

 

 

 病室では心電図の音が鳴り渡る。衛生兵の三宿と看護婦、スパインラ、メリーンたちが付きっ切りオイレの様子を観察していたのであった。この時彼女の格好は体を包帯で巻かれ呼吸器をつけ眠っていたのである。そして彼女の近くにはやせこけたベルゼファンが弱弱しい吐息を出しながら、グリエが涙を流しこれ以上回復魔法を使うのをやめさせようとしていた。

 

 

グリエ「もう・・・やめて・・・。私がっ・・・!本当に悪かった・・・。だから魔法を・・・・。寝てよ・・・・。」

 

ベルゼファン「ダメだ・・・・。母上を救いになるまでは・・・・・。」

 

 

 徐々に回復魔法が薄くなっていく彼を見続け、いつもの強気の言葉から一転見た目通りの女子高生のような泣き顔をするグリエ・・・・。すると目をうっすら開けてベルゼファンの方を見るオイレ。

 

 

 

オイレ「ここは・・・・?」

 

 

三宿「気づいた・・・・。ここは私たちの住む駐屯地ですよ・・・。」

 

 

ベルゼファン「母上・・・・??お目覚めになりましたか!?」

 

 

グリエ「良かった・・・・・本当にっ・・・よかった・・・・!!!」

 

 

 

 起き上がったオイレの周りには、ピンク髪のナースと白衣の女性が2人、看護婦、そして近くには母親と伺ってくる蟲の触覚の生えた青年が涙を流し、その近くには魔王ノスグーラの角と眼帯をつけた少女が涙を流していた。彼女にとっては意味が分からない光景であった・・・・。

 この時グリエは、自分の武器にためた魔力をベルゼファンに与え回復をしていた。そしてやせこけた顔から、元の顔に戻ったのであった。

 

 

 

オイレ「あなた方は・・・・。日本人のような・・・。あなた方は・・・・?なぜここに?」

 

 

三宿「私は三宿比奈乃と申します。この駐屯地で衛生兵をしています。」

 

「私は看護婦の西海希と申します。」

 

 

大宮「私は科学者の大宮氷乃です。主に生物学に精通しているので、あなたの武装の継ぎ手をうちの技術者に直してもらいました。」

マインラ「私はアフリカ首長国連邦陸軍のマインラ・スパインロードだ。一応軍隊式外科手術を持っている。」

 

 

メリーン「私はメリーン・フレドリック・・・。あなたの失った血液を何とか増やして治療に貢献したよ・・・・!いやはやこれはレトロタイプのアーモリー遺伝子ねぇ・・・イヒヒヒッ・・・。」

 

 

「母上・・・。私になずけてくれたではありませんか・・・・。ベルゼファン・オイレです・・・。」

 

 

 

グリエ「私は・・・・あなたを間違えて斬ってしまった魔王ノスグーラの孫・・・・。能須グリエと申します・・・。この度は申し訳ございませんでした。」

 

 

 

 

 起きたばかりの少女の如く話についていけないような顔をするフォウル。三宿が段階的に説明したおかげでパニックにならずに済んだ。そしてその2時間後に食事をとり。その後やってきた白良達がやってくる。

 

 

白良「ようやく目覚めたか。俺は日本国陸上自衛隊所属○○駐屯地の司令官である白良和影だ。」

 

 

オイレ「ヤパーナ・・・ですか・・・?それにしては若すぎるような・・・・?地底人との戦いで学生まで・・・・・。」

 

 

白良「なあ・・・・雷子。俺そんな学生に見えるか?」

 

雷子「性欲だけは・・・・。顔が幼い感じが・・・・。」

 

白良「あとでブチ犯すぞ・・!いや・・・これでも30近いんだよなぁ・・・・。粗方の話は三宿に聞いたようだな・・・・。」

 

 

 自分より小さい小学四年生くらいの少女に学生に見られ心配され、自分の見た目がそんなに幼く見えるのが気になり自分の妻に言うも、超小声で種馬扱いされ、報復で超小声で脅す白良であった・・・。そしてその後にオイレが小声で話す・・・・。

 

 

オイレ「あの・・・ドイツがナチスという社会主義政党作ったっていうのは本当ですか・・・?それに大日本帝国は負けたというのも・・・・。」

 

 

白良「そうだな・・・・。認められないかもしれないが認めてくれ・・・・。連合軍が科した重大な賠償金を背負わされたドイツは貧困の国に一気に転落した・・・。264兆円という莫大な金額で・・・。そしてその時現れたのがアドルフ・ヒトラーだ・・・・・。オーストリア出身の美大落ちのが総統になったことで、短期間で経済を回復させた・・・・。だがその後にドイツ国民を使い、フランスなどの国からの差別受けドイツにやってきたユダヤ人に対して、差別を煽動・・・・そして収容所にて毒ガスで殺処分や非人道的な実験を繰り返した・・・・。そして戦後は反省はしたが、今度は自国民の仕事を奪うレベルの難民を受け入れたところ差別から発生するテロなどが発生・・・。だが、彼ら難民たちは地底人の戦いの時ドイツ国民として最後の抵抗を続け、何とか壁は乗り越えたが・・・。」

 

 

オイレ「そんな・・・。で・・・でも大日本帝国は八紘一宇の精神を世界に・・・・・・。」

 

 

 そして彼女は日本のことを聞いたが・・・。言わずもがな、モンタナの時同様今までの日本の敗戦国の末路っぷりも行ったのみであった。その時の彼女の感情と言葉は・・・言わずもがな悲しい表情であった。そして話題を変え、オイレ自らが「体が軽くなった感じがするから駐屯地を見学したい」と言ったので、いきなりの言葉に困惑した一同であったが、ある程度検査した結果3日後には退院可能と決まったので、車いすで見学することになった・・・。そして4時間にわたって見学した感想で、中でも一番本人の興味がわいたのはポイズアラゴの研究室であったため紹介しよう。

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 

 

 

ポイズアラゴの研究室

 

 

白良「ここはポイズアラゴの研究室だ。主に強力な武器の開発や人工衛星を作ったりしている。そのほかには電子機器を作って輸出しているんだ。」

 

 

オイレ「人工・・・衛星とは・・・?」

 

 

白良「人工衛星・・・・主に地球の軌道上にロケットを用いて、通信・・・偵察、気象観測などを行う機会のことだ。ポイズアラゴによると1903年にはロシア帝国のコンスタンチン・ツィオルコフスキーによって提唱がされたが・・・・・。流石に衛星は知らないか・・・・。まだネットもないからな・・・。」

 

 

 そう話しているとポイズアラゴがやってくる・・・。オイレは白衣を着たロシア人男性が来るかと思いきや、ベレー帽をかぶりカールのかかった眼鏡とヘッドホンをつけ、ドラゴンの角が生えた女性が現れたのであった。

 

 

 

ポイズアラゴ「例のメル・フォウル博士が起きましたか・・・・?どうも初めまして私はフロッガー部隊所属のポイズアラゴと申します。主にそこの司令官に言われいろんな物やいろんな武器娘とかを作ったり・・・・。まるで奴隷のように・・・・!そして新たに作るSATAN・・・・いやDeMn部隊の所属予定のモンスター混血児に適合する武装を作ったり・・・・。」

 

白良「奴隷じゃない・・・・・。それに電子機器の製作方法の伝授は今津とかに任せているだろう。社畜なだけだ。」

 

 

ポイズアラゴ「同じじゃないですかぁ!!」

 

 

 

 新入りもとい患者の目の前で言い争う二人・・・・。なおここ最近はほとんど自由に研究、休息ができるほどであったため奴隷・・・というのは少し語弊があるが、まぁ著者のような子供部屋NT●Yメンヘラスターリンメンタル工場社員おじさんよりかはマシである。話を戻そう・・・・。

 

 

オイレ「あのー・・・?せっかくですのでポイズアラゴさんの作ったものを見てみたいです。」

 

ベルゼファン「私も人間の技術力を母上と見てみたいですね。」

 

 

 親子二人に開発したモノを見せてほしいと言われた白良とポイズアラゴ達、結果今現在開発中の人工衛星とレールガン等の武装を見せることに決まったのである。まず最初に前述の人工衛星から見学が始まったのであった。

 

 

 

白良「完成度はいくつだ・・・?」

 

 

ポイズアラゴ「フォウルさんの血を引いたロケット迎撃機擬き混血キュルギュルの知能のおかげで、結構進みました。完成度としては87%ですね・・・・・。」

 

 

オイレ「あの薄いものは何でしょうか??宇宙空間で移動するための翼ですか・・?」

 

ポイズアラゴ「あれはソーラーパネル・・・通称太陽電池パネルですね。読んで字のごとく太陽の光によって発電する機械で主に宇宙空間では太陽の光で稼働するようになっています。今回作っているのはGPS・・・まぁ地理情報を常時送り続けたり、自分の今いる座標を液晶画面に表示させる衛星8号機・・・。その隣にあるのは偵察機のように世界中を観測する偵察衛星を3基作っていて、あと少しでその内の二基うちあげれます。」

 

 

 

オイレ「はぁ・・・・。便利になりましたね・・・・。」

 

ベルゼファン「あれは・・・私の妹たちにそっくりですが・・・。なぜ人間に付き従っているのですか・・・?」

 

 

 

 彼が疑問に思ったのがせっせと人工衛星の回路を組み立てたりしている白衣を着た音速の巨虫のような女性たちが組み立てている。そして白良は解説した。

 

 

 

白良「ああ・・・ありゃ混血児だ。キュルギュルという地底人みたいなやつとのな・・・。卵から生まれ20日に身長120㎝まで大きくなりそして繭を作り2が月後には成人になるんだが、生まれて30分後には成人サイズになるモンスターを掛け合わせたところ、理由は不明だが蛹にならずモンスターのより-10分で生まれるようになったんだ。」

 

 

ベルゼファン「彼女たちの母親は?」

 

白良「雄個体の繁殖道具・・・・いやもうゴブリンと掛け合わせて、共食い防止用の食料生産機扱いか??」

 

 

そう聞いて青ざめるベルゼファン・・・・。そのあとなぜ自分を生かすを生かすのか聞いたところ。「モンスターなのにもかかわらず、人間の母親をかばう奴を殺すのはもったいない」という理由を聞きひとまずは安心したのであった。話を戻そう・・・。そして次は小銃タイプと車両搭載用レールガンを持ち出した。

 

 

 

オイレ「このレールガンと呼ばれるものはいったい・・・。線路の形をしてはいないのですが・・?」

 

 

ポイズアラゴ「いえ・・・内部構造がレールのようになっているのです。原理としては電磁石による力を用いて、異なる磁極の反発力でスピードを増して発射することによって、火薬を使わないためエネルギーの損失を小さい状態で発射ができるのが特徴です。

 本来は莫大な電力を使いますが私の作成したものは、4時間のリチウムイオン電池という充電可能な電池で3時間稼働するタイプを作りました。車載砲に関してはエンジン近く・・もしくは後部に電力補給車を使うことによって強力な破壊力を得ることができます。ただ小銃タイプは、私の技術力が高すぎたためか、1艇辺り4億3000万掛ることとネックでして・・・。それに増産しようとしてもこの世界では精製が難しい金属ばかりで・・・・。同じ科学者として何かいい案はないですか・・・?」

 

 

 すべてのジェット機を作った祖であるオイレに聞くポイズアラゴ・・・・。するとフォウルが図面を見たいと請求してきたのでレールガンの設計図を見せたのである。なお粗方図面の説明を受けた・・・・すると・・・。

 

 

オイレ「ちょっと配線が複雑すぎませんか・・・・?それにリチウムイオンバッテリーというものをカートリッジ式にすればもし電力がなくなっても一々充電器に置かなくてもいいですし・・・。それにこれでは水が入ってしまい感電するのではないでしょうか?それに砲弾にチタン合金は高すぎるのでは・・・。」

 

 

ベルゼファン「流石母上!!オイ殿に使おうとした父上の洗脳魔法が利かなかったことを瞬時に理解しただけありますね!!」

 

 

 

 瞬時に設計図と現物を見比べて、高額になった問題点を羅列する。そして母親の知能の高さを喜ぶベルゼファン・・・・。そのことを聞いたポイズアラゴは車椅子に乗ったフォウルの両手を握り感謝を述べたのであった。そしてポイズアラゴの研究室を見終わった所、「現代の技術を知り皆様に追いつきたいです」といい、病室に戻った後駐屯地中にある科学・技術・物理学、日本語をまとめた本をかき集めて読ませたところ、寝る前には世界有数の大学の学生並の科学知能を得て、翌日にはポイズアラゴの知能指数であるIQ699を超えるIQ970にまで知能が上がっていて、日本語も執筆が堪能になり難読漢字まで書けるようになったのである。

 ちなみにベルゼファンも母親が楽しそうに本を見ていたので、自ら日本語の教科書を見た後に、低学年武器娘用の理科の教科書を見たところ、翌日には高校生レベルの科学量と日本語力を得ていたため、母親同様の知能指数の高さを発揮したのであった。このことを大いに驚いたのは、兵役に就く前に元精神カウンセラーの職種についていた香港出身のジョン曰く「親の遺伝もあるが、息子はギフテッド級の才能」と評価した。

 

 

時系列を9月5日に戻そう・・・・・。

 

 

_____________________________________

 

 

グラメウス大陸上空 エスペラント王国  中央歴1940年9月5日17時45分

 

 

 途中でフェン王国の隣にある、同盟を結んだガハラ神国でタンカーフォートレスの燃料補給と安全チェックを兼ねた休憩に入った後駐屯地の作った中継地点で再び仮眠をとり、再度離陸をした後に何事もなくエスペラント王国の上空に入ったのであった。

 

 

 

『こちらエスペラント王国。一般人は我が国の民のみ・・・。航空機娘形態で離陸をしても問題ない。現在風圧に問題なし。着陸準備完了』

 

 

オイレ「こちらMe001フォウル誘導感謝する。」

 

ベルゼファン「こちらIDS104ベルゼファン・・・。誘導に感謝する。」

 

 

 着陸態勢に入る二人とタンカーフォートレス。先に小型のオイレが着陸することになり、主脚を出し両翼を広げ着陸フックを用いて着陸するのである。空港の展望台には多数のエスペラント王国の民と、集団的自衛権を行使したときに参戦した国が歓声を上げる・・・。だがその次にやってきたベルゼファンに驚いたのである。

 

 

FIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIINN・・・・・!

 

HYuuuuuuuuuuuuunnn・・・・GACON・・・・。

 

 

「なっ・・!?なんだあの機体と動きは!?」

 

イーネ「女性ではないうえにどこか魔王軍の幹部に似ているような・・・・。しかもあれは駐屯地の空母が運用している垂直離陸機という航空機か!?」

 

ジョン「人間との混血だから入隊させたって言ってたが大丈夫か・・・?」

 

 

 ある程度航空機のように着陸態勢に入ったとたん、急停止しその場にとどまる・・・・。そしてゆっくりと着陸したのを見て驚くエスペラント王国の民。だがその後にやってきたタンカーフォートレスにさらに驚くのであった。

 

 

 

HYUOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOONNNN・・・・BAFUN!!!KIKIKIKIKIKIKI!!!

 

 

「なっ・・・なんていう大きさだ!!」

 

「あれはなんだ・・・?橙と白色の布が出てきたぞ!?」

 

 

 

 先日にはすでにB-52Hと富嶽markⅡ、エアンペルが来ていたのだがその時には一般人が立ち入っていなかったためか尚更驚いていたのであった。そして武装を解除してレッドカーペットの上を歩く3人であった。なおパーティが始まる前にエスペラント王国のみに報道する記者会見が始まったのである・・・・。

 

 

「フォウル博士!!そのお隣にいるお方は魔王軍の幹部であるベルゼブブとのお子様ということですが・・・。」

 

 

オイレ「子供・・・・。なんでしょうかね?操られた時だったらしくて覚えてはいないのですが・・・。でも・・・なぜか甘やかしたいような・・・こう。特別な存在というか・・・。悪い子ではないのでぜひ仲良くしてあげて下さるとうれしいです。」

 

 

「えー・・・ではそのベルゼファンさんに聞きたいことがあります。あまり聞くのも気が引きますが・・・。もう人類に手は出さないと・・・・。」

 

 

 記者が気まずそうに質問を問いかける。

 

 

「ええ・・。はっきし言って駐屯地の人たちは強すぎますよ。そんなことをするのだったら父上の命をこなすより、母上と暮らすのが一番と思いまして・・・・。そしてもう来ていると思うのですが、上官であるグリエ様の元で働くことに決めたので。人類には二度と手を出さないことをここで誓い、父に代わって被害に現れた女性に哀悼の意を示します。」

 

 

 記者の質問を聞き、弁明するベルゼファン・・・。そして父親のベルゼブブの召喚したモンスターの犠牲者になった女性に対し謝罪を行う。そしてある程度質問が終わるとエスペラント王国の王宮の迎賓館に向かい国王主催のパーティとフォウルの12,200歳を祝う誕生日パーティーが始まったのであった。

 

 

___________________________________________

 

エスペラント王国  迎賓館  19時20分

 

 

 

「いやはや・・・エアンペル殿・・・いやエアンペル様のおかげでこの王国が滅びすに済みました・・・。そして魔王軍の幹部の息子ではあるのですが・・・、その者も仲間として受け入れるとは・・・まさに太陽神のような使いのような器を持っている・・・。まさに現代の太陽神の使いです・・・。王国の危機を救っていただき感謝します!!」

 

 

エアンペル「いえ・・・そんなことは・・・。ただ人の命と自衛官としての責務を全うしたまでです・・・。」

 

ザビル「おお・・そうだ例のモノを見せる約束でしたね・・・。」

 

 ザビルと魔軍侵攻の司会を務めていた男と飲食を共にしていた彼女・・・・。褒められたが謙虚に受け答えする・・・・。そしてザビルが思い出したか如く、例の魔写をメイドに持ってこさせ取りだすように命じた、白良と駐屯地の勢力・・・そしてその他の国々に見せる・・・・。

 

 

 

白良「こ・・・・これは・・・!?」

 

 

ジョージアナ「懐かしいわ・・・。貴重なみんなの写真が・・・・。あはは・・・涙が出てきちゃった・・・。もう出会えないけど・・。」

 

 

 

ザビル「戦いの前に約束したでしょう?これは我が国に残る国宝の魔写14点です。鮮明な魔写で写した太陽神の使い達が使用した例の女性になる鉄竜とその兵士達です・・・。丁度あなた方のような攻撃方法を用いて魔王軍を滅したとか・・・・。」

 

 

白良「ほ・・・本当のことだったのか・・・・・!俄然信ぴょう性が増しましたな・・・・。」

 

 

ザビル「まさか本当に知らなかったとは・・・・・。情報が途切れてしまったのですか・・・?」

 

 

 目を見開いて驚く一行・・・・。その写真の中には、いるはずのない宇都宮琉璃似た女性兵士がドイツ兵と一緒に歩いている写真・・・・。大和に似た艦橋電探の髪飾りをつけた緑髪の女性・・・。XB-49の武装をつけた灰髪の少女がフォウルと一緒に並んでいる写真。そしてエスペラント王国が建国した際に撮られた討伐隊に追従した兵士達の写真がなどがあった。そして白良はジョージアナの話した内容を話そうとしたが、ここは知らないふりをして反応したのであった・・・・・。そしてその写真によって、この世界に故障もしくは残置目的で保管されている使い達の航空機娘や艦娘がいたことがわかるのはまた先の話である・・・・。

 そしてパーティは続いていたが、部屋の端で3人の人物が話していた・・・・。最初に相馬原と出会ったサフィーネとバルザスが話していた。楽しい雰囲気にあふれているのとは対照的に、重い空気が流れていた・・・。

 

 

相馬原「サフィーネさん・・・・。気持ちは察しますが・・・。兵になるべきではないです・・・。尚更予言に現れた姫様なら軍人になるべきではありません・・・・。」

 

サフィーネ「そ・・・そんなの・・・。位なんて関係ないではないですか・・・・。」

 

 

 上官に敬礼を飛ばさんとするほどの眼光で兵になることをやめさせようとする相馬原・・・。数分前にフォウルが彼女に言い放った言葉で、サフィーネは実は予言通りに女性の兵士に合わせるために数百年前に、行方不明になっていたエスペラント王国3王家の内のエリゼル家の第一王女であったのである。星の戦士の霊媒師兵士の予言その1に記されている「空白の王女」である事が、前述の兵士の予言を受けエリゼル家の夫妻が代々娘を産んだ後自害し、忠誠心の高いエルフである部下が義父になることによって予言である女性兵士と共に戦い、その後一騎当千の将になる予言であったのだが・・・・。

 当の本人も自分が王族の娘だとは知らず、内心困惑をしていたがまだこれはよかった方である。しかしここにきて、予言で記されていた女性兵士・・・相馬原はここにきて兵になることをやめさせる。

 

 

 

相馬原「あなたには絵を描くという素晴らしい才能が有ります・・・。はっきりと言ってその才能を生かすべきです。予言だからって無理に兵士になる必要はないです・・・。まずあなたは本当に兵士になりたいのですか・・・?」

 

 

サフィーネ「っ・・・・!!」

 

 

 心の本音を図星され言い返せなくなる彼女。彼女自身も内心としては、バルザスや近所の老人に褒められた絵の腕前を生かしたいと思い、絵描きとして成就したいと考えていた節もあり、兵士になりながらも絵を描きたいと思っていたのだが・・・、やはりいつ死ぬのかわからない戦場で散るのを恐れていた節もあった。一方相馬原としては、彼女に戦争の恐ろしさ・・・・いや、イデオロギーや人種間の憎しみが交じった戦場を味合わせたくないというのもあり、予言を無視しても兵士にはさせたくなかったのである。結局兵士になることをためらったサフィーネであった。

 

 

相馬原「あー・・・・少し言い過ぎましたな。あとはご自由にお楽しみください・・・。」

 

 

 

 そうサフィーネに謝った後にクワ・トイネ軍のイーネ達と食事を楽しむ相馬原・・・。だが彼女たちはこの時気付かなかった・・・・。もう二度と出会うことはないと・・・・。その後もパーティは何ともなく終わり、流石にエアンペルは軽く飲酒したためトーパ国で待機していたマグマ0號輸送機を2人程度呼び、パーティに参加できず護衛を頼んだ代わりに有給2か月で手を打った音速愚連隊に護衛してもらい、そのまま帰っていったのであった。

 

 

 

IQ970の知能を持つ可変翼機ジェット戦闘機娘Me001オイレと、その母と同様の知能を持つベルゼファンを仲間に迎えた駐屯地・・・。果たして彼女たちの頭脳でどのように世界が変わるのか!?そして日米独のほかに世界中にいると言われている武器娘達はいったいどのような人物なのか・・・・?

 




オリジナル武器娘


Me001 オイレ

白いシャツの上に、黒いブチ模様の入った緑色のアカデミックドレス(袖の背中側は青みかかった明白灰色)。髪型は金髪のカールのかかったショート。Aカップ。身長は124cm。性格は明るく、その上IQは986である。

航空機娘時には最高速度はマッハ2、史実で作られたMeP.1101とは違い空中で可変機構を動かすことができる。全長10.4m。武装、Mk108 30mm機関砲4門、ルールシュタールX-01(速度600㎞、射程6㎞大きさ70㎝の対空ミサイル)を4発。



_________________________


あかん・・・これじゃパーパルディア編に行く前に外伝書かないと・・・。あ~^^^^もう気が狂うぅ~~^^^。


それはさておき


次回予告


徐々に加盟国を増やしていく駐屯地・・・・。しかしとある国が商人のうわさ話を聞き情報を集めだす・・・・・。そして駐屯地によって進歩した同盟国の様子は如何に!!


次回、第三十六話「新たなる時代」


イーネ「さて!!来週もサービスサービス!!!」






  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。