問題児だらけの駐屯地が召喚されたようです(絶望)   作:CARUR

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エレベーターMOD作りにくスギィ!!


それはさておき・・・。今回はとある国がパーパルディア皇国にやってきました・・・。果たしてその国とは・・・?


第四十七話「皇国の意外な文明圏外国」

パーパルディア皇国 パラディス城 (中央歴1642年2月10日午後15時00分)

 

 

ここでは皇帝と各政府機関の局長を交えての会議が行われていた・・・。参加者は以下のとおりである。

 

 

皇帝:ルディアス

 

 

外務局(第一から順に):エルト、リウス、カイオス。

 

財務局;ムーリ

 

皇国皇軍:アルデ

 

 

情報局:クベルパ

 

 

国家戦略局:ラベージ

 

 

臣民統治機構:パーラス

 

農務局:スイバー

 

 

都市計画局:レミール

 

 

 

 上位の外にも政府機関はあるのだが省略しよう・・・。まず最初に声を上げたのは財務局のムーリであった・・・。

 

 

ムーリ「誠に報告しづらいのですが・・・。現在我が国の第2・第三文明圏での収益が下がっております・・・。え~・・・。恐らくはここ近年発見されたエスペラント王国製品が大量に出回っていることであります・・・・。」

 

 

ルディアス「エスペラント王国・・・・。たしかグラメウスとかいう魔物しかいない大陸で見つかったという国か・・・・。最近は準第三文明圏入りしたが・・・。」

 

 

ムーリ「はい。ただそれだけではなく異形の見た目をした種族の第二マグマ帝国の生産する、純度の高い鉄や我々の知らない宝石等も産出し、売り出すのでやや売り上げが悪くなっています。報告は以上です。」

 

 

 

 そして次に報告するのは総司令官のアルデ。

 

 

 

アルデ「現在我が皇軍では一斉射撃銃の一つ・・・・ガリン銃の開発に成功しました・・・。そしてムー国の兵器対策としてリントヴルムロードの開発に成功しました。」

 

 

ルディアス「ほう・・・?たしか4日前に見てみたがかなり強そうだな・・・。分厚い皮膚だけではなく、金属製の厚い鎧を身にまとうこともできると言っていたな・・・。あれは気に入ったぞ!そうだな・・・4700匹くらいあればよかろう・・・。」

 

 

アルデ「お褒めに頂き感謝します・・・。しかしお言葉ではありますが、一体あたりの生産能力と魔力の与え方がワイバーンオーバーロード以上にかかります・・・。財務局との協議でも500体以上ではオーバーロードが増やせなくなる可能性が・・・。」

 

ルディアス「そうか・・・。だが空の戦力を強化することはいいことだ・・・・。すこし無理強いするがムーリ・・・。オーバーロードとリントヴルムロードの量産を許可してやれ・・・。だがあまり皇国民に影響が出ないようにな・・・。」

 

 

 

 

 新たなる兵器と使役魔獣が完成したことの報告を聞き、大量に増産命令を出す・・・。しかしアルデの補足の欠点を聞き柔軟に考えを変え、財務局のムーリに向かい皇国軍に予算を計上させるように指示をして、それを承るムーリと言う光景であった。

 その後も齢26歳の皇帝の類まれなる執権により、会議は行われていた・・・。物語の展開上端を折るが報告の内容はと言うと、農務局の報告は食料の増産が通年に比べて多かったこと。人民統治機構の報告は、皇国の治安はよくなり、属領では問題なく統治できていると報告。そのほかの政局も似たような報告であったが、第三外務局のカイオスの報告は違った。

 

 

 

カイオス「先月ニホンのチュウトンチと名乗る国の軍事組織の外交官がやってきました。すでに報告済みだと思いますが・・・。」

 

 

 そう話す彼の話を聞くルディアスであったが・・・・。

 

 

ルディアス「(ニホン・・・!?先月来ていたが報告が上がってないぞ・・?あの洗礼された車を持っていたが・・。だがここで勝手に外に出てるバレたら国民の苦労が判らなくなってしまう・・・。ここは黙っておこう・・・。)いや・・・・。知らないが・・・。」

 

 

 

 読者の皆様は第42話を思い出してもらいたい・・・。外交官の雷亞とサンレアを乗せた警察仕様のトヨタ・ヤリスWRC(キャニー)を見かけ危うく轢かれそうになったのだ・・・。ルディアスは知っていた・・・・。こっそり城を抜け、公務を途中で投げ捨て国民の目線で視察をするのがいつもの習慣であったが・・・。彼は視察をしていることがばれるのを恐れ、報告が来てないこと含め知らないふりをしたのであった。そして第一外務局のエルトも報告したはずが何故か届いてないことを今知ったのである。

 このような異常事態が起きたため、会議は騒がしくなったのだ。「なぜ情報が届いてないのか?」、「文明圏外国だったため独断で報告担当の人物がやめたのでは?」といろいろ議論が湧き出たが、結局皇帝の鶴の一声により、この問題はいったん置かれたのであった。そしてその後も報告や会議が行われた・・・・。そして会議の終わりが見えてきたころ第三外務局のカイオスに魔信の通知音が鳴る・・・。

 

 

 

ルディアス「何だ?こんな時間に通話とは・・・?」

 

カイオス「すみません・・・・。皇帝陛下・・・・。」

 

 

ルディアス「良い・・・・。外務関連は気難しいからな・・・。」

 

 

そして通話をするカイオス・・・。そして会話が終了すると

 

 

カイオス「陛下!どうやらガハラ神国が友好条約を結びに来たようです・・・!それも風竜に乗りにきたそうです・・・。」

 

 

ルディアス「ガハラか・・・。自ら子の皇国に来るとは・・・珍しいな・・・!・・・よし。初代皇帝の恩もある・・・通すがよい・・・。」

 

 

 突如発した皇帝の一言により驚いた声を出す部下達・・・。そして外務局のカイオスが会議室から抜け出した。そしてカイオスを去ってからも45分ほど続けられて、会議が行われると終了したのであった。そして、そのカイオスはと言うと・・・・。

 

 

 

____________________________

 

 

パーパルディア皇国 第三外務局 会議室  午後16時54分

 

 

 

 ここではカイオスが、急遽やって来たガハラ神国の外交官と談話を行っていた。風竜を持ち、未だ駐屯地でも解析が進んでいない神通力と呼ばれる力を持つ国家で、その上初代皇帝が世話になった恩のある国である・・・そのため今まで属領などにせず、プライドも高い国民を代々感謝・・・とは言わないが一目を置く国である・・・。そのためいつものように文明圏外国から愛に来た、外交官を威圧するわけにもいかないため、いつもとは違う外交手段を問われるのカイオスであった。

 

 

 

カイオス「で・・・、今回は我が国にどのような件で?」

 

 

「はい。貴国との貿易を組むためにやってまいりました・・・・。」

 

 

カイオス「貿易・・・とは主にどのようなものを?」

 

 

「はい・・・。貴国の調度品・反物・・・そして皇国でしか手に入らないの農作物などです。」

 

 

カイオス「ほう・・・?我が国の反物と農作物を書房で?」

 

 

 

 今回ガハラ神国が、この国に来たのは2つの意味があった・・・。それは将来的、日本と皇国が戦争になった際に芸術品が焦土化されないために、ある程度国外に流通させておくのである。そして反物や農作物を含めたのはカモフラージュの意味もあるが・・・。

 真の狙いはと言うと、ある程度国交を良くして外交官に紛れ工作・諜報員を流入させ、皇国が今までやっていた部下の圧政の証拠を出し、皇帝と国民に直に届け揺さぶるという計画であった・・・。

 

 

 

カイオス「(調度品と反物・・・それに農作物・・・・。今は第二文明圏との収益がよくない・・・・。確かに売れる物を多少売れば収益になるだろう・・・・。だが神国は何を売るのだ・・?)

 なるほど・・・今回我が国に来た理由はわかりました・・・。しかし貴国は我が国にどのようなものをも売るのですか・・・?それによっては、次に来た際私以外の外交官に冷遇される可能性がありますが・・・・。」

 

 

「はい・・。我が国からは職人の作った食器と家具・・・、それと海産品を多く輸出します。年にこれくらいはいかがでしょうか・・?」

 

 

 ガハラの外交官が異世界にとっては上質ともいえる印刷しに書かれた表の紙を渡す・・・。カイオス達は紙の上質さに驚いたが、文字の精密さにも驚く・・・。無理もなかろう・・・、皇国の技術力などは地球に当たる16~18世紀辺りであるが、その時の印刷技術はおおよそ銅板や鉛板を使った印刷である・・・。それに対しガハラ神国の印刷技術は、駐屯地の技術支援により手に入れた、パソコン搭載されている文章作成ソフトを使い、文章と表を打込んだうえ、印刷機はインクジェットプリンターである・・・。技術の差は目に見えるだろう・・・。

 

 

 

カイオス「なるほど・・・。よくわかりました。今回は御前会議でしたので急な出来事ではありましたが、了承しましょう・・・。恐らく皇帝陛下もお喜びになるはずです・・・。正式な調印はまた数か月後に・・・。」

 

 

 

「それは何よりです・・・。お互いの発展を願いましょう。」

 

 

 

 会談は無事に成功し、ガハラ神国の目論見通りに事を運べたのであった。そして外交官は、風竜に乗っていき帰っていったのである。カイオスは外交官が帰っていった後に書類と報告書をまとめ、皇帝に報告するための書類作っていたのであった。

 

 




あ~^^ゴルシの切り抜きで頭おかしくなるで~~。


次回予告。


パーパルディア皇国の外交官に大使館の設置を求められるが、自国の独立を守るため断固拒否する国王シハン・・・。だが貧しい国ならではの作画あった。



次回第四十八話「風雲、フェン王国」

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