問題児だらけの駐屯地が召喚されたようです(絶望) 作:CARUR
9月16日に重大な欠落があったため修正しました・・・・。我ながらその場にその人物がいないのにいたことになってるとか、初代トランスフォーマーかなにか・・・?
アルタラス王国 国防省地下会議施設 (中央歴1641年4月12日午前9時20分)
「なにっ!公安部のサーリャ局長が死んでいた!?」
「その代わり私が来ました・・!どうやら強姦にあい殺されました・・・。丁重に体を洗浄しておりその上内性器ごと抉り採られ、証拠の体液が見つけれませんでした・・!相手はかなり手練れです!」
第50話のようにいろんな治安機構と各軍が集まるがいつもと違い、会議場はどよめいていた。話に登場した若い女性の公安部局長が数週間身元が取れなくなった後、残忍な方法で強姦にあい、そのままなくなったのである。そして代理で長官になったケルサーの報告を皮切りに、報告が上がる。
「それだけではありません!鉄道事故が多発しており監視カメラの増強を促すも労働組合によって反対されました。」
「こちら陸軍・・・。基地付近の壁を壊された形跡があり・・・。念のため基地内を警備しましたが何も取られた形跡はありませんが、現在諜報部門と協力し犯人を特定しようとしてます。」
「こちら空軍、基地周辺の防備を強化しました。ターレットに加え監視カメラをつけました。」
「海軍です。私掠船や海賊が見当たりません・・・。」
「おかしいぞ・・・何かがおかしい!国王陛下にもお伝えしろ!」
「はっ!」
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パーパルディア皇国 皇帝の部屋 4月17日 午後13時40分
ルディアス「ああ・・・ライカよ・・・。ますます私の恋心が動かされていくな・・・。」
彼は目を半開きにして微笑み、自室で魔信越しの映像を見ていた・・・・。が、その映像の先はというと第一外務局につながっていたのだ・・・。彼はエルトにねぎらいと称しツボを送り外務局の応接室に飾らせたのだが・・・。盗撮できるように魔信魔法(ただし音声機能はない)を付与してあり、そこから雷華(実際は雷亞)の姿を見て愉悦の表情に浸っていたのであった・・・。
ルディアス「さて・・・どう彼女を口説き落とせばよいのだ・・・?」
と、本人はのろけているが・・・・。その映像越しではそれどころではない話であった。それは先日の出来事であった・・・・。
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第一外務局 同時刻
ここではエルトとレミールが落ち着いた表情で、サンレアと雷亞・・そしてチルドレン・ホーネットに対して圧力をかけるかのように話していた。
エルト「周囲の証言では他国の格好をした女性に対し、軟派をしてきた男性を過剰なまでに自己防衛を行っていたと言われていますが・・・?」
サンレア「私の護衛の人はそこまでひどくありません!、それに持っている銃も睡眠作用のある薬を塗った弓矢だけです!!」
雷亞「確かに彼女も人通りの少ないところを一人で歩いたのにも非はありますが・・・。ですが証拠の映像とその麻酔を持っています。」
前回サンレアが危うく奴隷商人に売り飛ばされそうになった時の件である・・・・。読者の皆様ならわかることであるが、奴隷商人に彼女が連れされそうになったため、チルドレンホーネットが麻酔銃を用いて眠らせたのである・・・。が、近隣住人からの証言ではただのナンパしてきた男を過剰なまでに殺害したと証言が出たのである・・・。証拠として常時持っている麻酔銃の容器と実銃をだし、これ以上の関係悪化を食い止めようとする・・。
エルト「ちなみに音はどれくらいなのですか?」
チルドレン「射程距離がまずそもそも短いので音は軽く『シュポッ!』みたいな感じです。一応、人によっては相性が悪くて死亡原因になる可能性もあるので、弱毒性の麻酔です。ほとんど足止め用の物です。試しに撃ってみましょう」
証拠を試すため、木に向けて撃ったり。麻酔薬の安全性を確かめるため、サンレア自らが麻酔の効果を実際に体験したりしたのだ。その後も50分も話し続け、何とか誤解を解くことに成功したのであった。
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皇都エスシラントにある旅館近くの商店街 午前11時14分
何とか誤解を解くことに成功したサンレアでだったが、いつもとは違う緊張感で話したため、かなり疲れた様子であった。二人で食べるために買ったケーキを持ちつつ階段の手すりを掴んで休んでいたのだ。
サンレア「はぁ・・・何とか誤解を解けた感じはするけど・・・。この先どうしよう・・・。おじいちゃんは何とかするって言ってたけど・・・。」
「そこの貴女・・・・?何をぶつぶつ言っている・・・?」
サンレア「あなたは・・・・?」
「見たことない恰好をしているな・・?まぁおおよそ異国の地の者だろう。だが本来ならあなたから名乗るべきでは?」
サンレア「わ・・・私は雷石サンレアと言います。日本の○○駐屯地の外交官をしています・・・。」
「私の名前はサディアス・ゲルテンリア・・・・。この国の皇室のと言っていいだろう。まぁ・・・とはいっても没落しかけ側室にまで落ちた皇室のひとつであるが・・・。」
突如現れた灰髪の黄金色の目をした17歳くらいの少年に声を掛けられるサンレア。身長は167㎝あり、それなりの気品のある服を身にまとい、ダルそうな顔をしていた。
サディアス「外交官・・??ハッ・・!子供のような女性だな・・・。」
サンレア「こっ・・・これでも17歳ですからね////!」
お互いに自己紹介を終えた後に子供と間違われ、なかなか見せないツンとした顔で憤るサンレア。年齢を言うが、実際は8歳の少女である・・・。そしてサディアスが本題を出す・・・。
サディアス「であなたは外交官としてやって来たと言ったが、なぜそのようなため息を上げる?第三外務局で構ってもらえなかったのか・・・?」
サンレア「じつは・・・。」
これまでの経緯を話す・・・。見事第二第一外務局と上がっていき、先月の軍の暴走によって危うく戦争になりそうになったが、皇帝の決断により回避され、ますます国交を結べるそうになった柄の間、自分が不審者に連れられそうになり、護衛に助けてもらったが、近隣住民になぜか「バラバラ死体にするほど護衛が男2人を切り捨てた」と証言され
「ほう・・・。ありもしない事件をでっち上げられ、危うく国交の危機に陥ったということか・・。」
サンレア「はい・・・。せっかくいろんな国と締結してきたのに・・・。」
その話を聞き目を半開きにして反応する彼・・・。すると、日本に興味を示したのかサンレアの話を聞こうとしたのである。丁度いい話し相手が見つかったためか、サンレアはサディスに対したまたま持っていたスマートフォンを出し、中に入っていた紹介動画を見せたのである。
紹介動画には、この世界に来た経緯、そして周辺国や同盟国に対しての支援内容を写真や動画で説明した内容である。それをお互いにイヤホンをつけて1時間もわたって聞いたのである。あまりの技術の高さに驚くサディスであったが。映像を見終えたあと、かなりの至近距離でカップルのように近づいて聞いたため、かなり気まずくなった彼であった。当のサンレアは、あまり気まずくはなかったが、無意識に顔を赤らめていたのである。
サディアス「ふむ・・・かなりすごいことをしている・・・。それに・・・ムーと同盟を結ぼう塔としているのか・・・・。いや・・・すまない・・・少し考えを改めるべきだな・・・。訂正しよう・・・可憐な外交官さん?」
サンレア「可憐な・・・外交官さん・・・///?」
日本の評価を改め、日本に対する興味がわいた彼であった・・・・。そして最後にサディアスに容姿を褒められたことによりまたしても顔を赤らめるサンレア・・・。その日の夜に母親の雷亞に連絡し、「好きな人?ができたっぽい」と報告したのだが・・・。その雷亞はその話を聞いた後、体を震わせながら水を飲んでいたとか・・・。
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パーパルディア皇国某所
「ふふ・・・これで日本が悪いように見せかけれる前準備ができたな・・・。」
「はぁ・・はぁ・・・で一になったら僕を抱いてくれるのですか?もう我慢できませんよ・・。」
「まぁ・・まだ駄目よあなたがアルタラスとフェンで武功を上げたらよ。」
2人の男女が一糸まとわぬ姿でベットの上で密会を行っていた、一方は例の男を殺害した少年であり。その隣にいて、煙管を吸っていたのは前回その少年に連絡を取っていた女性である。少年の方はいつ抱いてもいいのかを聞くが、彼女はいまだに自分の体でを見せるだけか、手で慰める程度であった。そして煙管を吸い終えると、下着をつけ始める女性・・・。
「さて・・・犯罪者を兵士と入れ替えることに成功して、あとは魔獣使いを手に入れれば攪乱に最適なのだが・・・。」
「それでしたら最近皇軍に入ろうとしてきた男性を見ていた処、落第した蛮族の男から僕と同じような感じの男が居たので、もしかすると何かしらの能力を持っているかもしれません。」
「ほう・・・。まぁこの際どのような能力でもいいから見つけ出して兵士として勧誘しなさい・・。あとは私が女性の外交官を送り、現地の男に凌辱されたように見せて、陛下にアルタラス侵攻の意思を固めさせる。」
「承知しました。」
そうして話が終わると、完全に着替え終わりお互いが部屋から出ていったのである。少年は例の男の勧誘に出向いたのであった・・・・。その翌日・・・。
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パーパルディア皇国 第一外務局 傭兵受付海上 午後14時20分
ここではある二人の面接担当の軍人がある人物の面接を行っていた。片方はコウラショとコーシーである。そしてその面接に来た男性というと・・・・・。
アデム「どうも・・・。元ロウリア王国出身のアデムと申します・・・。逃げる前は故郷で東方討伐軍副将を務めていました・・・。現在では故郷だけではなく、ニホンの影響下にある国々から指名手配され、帰れない状態です。」
コウラショ「それで・・・我が国に来たと・・・。で?あなたはどうして我が軍に入ろうとするのですか?」
アデム「えぇ・・・まぁ・・・雪辱を晴らす・・・と言うのもありますが・・・。とある少年に頼まれ、その手紙をもう一度面接を受けれたときに渡してくれと言われ・・・・。」
そう手紙を差し出す彼・・・。その手紙を見て目を見開き話し合う二人・・・。結果として話を聞くことを決めた二人であった。
コーシー「で・・・あなたの特技は・・・?」
アデム「ここでは場所が狭いのですが・・・。まぁ魔物などを使役できますね・・・。あとは拷問・・・ですかねぇ・・・?クククッツ!」
その話を聞いた二人は、拷問はともかく魔物を使役する能力に興味を持つ二人・・・。そして彼に、窓から見える位置までワイバーンを操るように頼んだのである。アデムはというと「周囲580m以内にワイバーンの基地があれば呼べるが、それ以上では全く違う魔物が来たり、もしくは来なかったりする」と一応注意をしたのだ・・・。距離がありそうなためか両腕を伸ばし呼び出す・・・。する・・と
アデム「そろそろですねぇ・・・。」
「近くの基地は1000m近くにあるが何とか呼べたみたいですね・・?先輩・・・。」
アデム「ほら・・・。来ましたよ・・・。おやどうやら人が乗っていたようで・・・。これはすみません・・・。」
実際の使役能力を見て驚く面接官の2人であった。その後も経歴を話したりして面接は終わり、その3日後には正式に配備されたのだ・・・。だがその後彼は急にいなくなったのである・・・それも罪人が居なくなった同じ日に・・・。 そしてその翌日にはアルタラスに出向いた皇国の女性外交官が、性犯罪に巻き込まれるれ殺害されるという、最悪な出来事が起こる・・・・。その情報を聞いたルディアスは激怒し、例の譲渡案と侵攻・非正規戦作戦を行ったのだ・・・。
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アルタラス王国アテノール城 王宮・応接間 4月12日15時20分
ここでは前回やって来た外交官のカストがやって来たのである・・・。相変わらず他国の王の前というのに、足を乗せてタバコを吸っていたのだ・・・・。今回ターラ14世がこの無礼な男を招き入れたのは、パーパルディアの外交官が性犯罪にあい、死亡したということで、「皇帝陛下が許す案を言いに来た、もし乗らなければそれ相応の報復が本当に来る」と伝えてきたのだ・・・。
内容はというと「王国最大の」だが彼は案の中にあったある言葉が気になったのだ・・・・。それはターラ14世の2人娘である、ルミエスとルミノを側室か奴隷にすると書かれていたのであった。これは本当に皇帝の意思か聞いたのである・・・。
「よく来たなぁ・・・・!弱小の王よ!」
ターラ14世「先日の件に関しては誠に申し訳ございません・・・。遺族の方はなんと・・・・。」
「あ?そんなことは今はいい!さぁ!我が国に付くのか?付かないのか?」
遺族のことを無視するような態度に近くにいた駐屯地のマグマ軍外交官が不快な顔をし、国王もあまりの横暴さにあきれるが、落ち着いて話を始める・・。例の一件を聞く・・・・。それは例のルミエスとルミノを奴隷として受け渡すということである。
ターラ14世「それについては我が国は対等な貿易を望んでいるので、付く付かないは選びません・・・。それよりも子の紙に書かれている、我が国王女と騎士団長・・・もとい私の娘たちを奴隷として受け渡せと書いてあったのですが・・・??」
「ああ・・・?あれは私が味見するためだ・・・。特に姉の胸は地味にそれなりに大きい妹は尻が大きいしな!飽きたら淫所に売り飛ばすつもりだ・・・。妹も同様に飽きたら、研究所におくる・・・。氷魔法の使い手は珍しいからな・・・・。」
外交官としてあるまじき発言を聞き、拳を彼に当てようとするが落ち着く・・・・。一方のマグマ軍外交官は苦悶の表情で引いていたのである。
ターラ14世「それは・・・本当に皇帝陛下の意思ですか・・・。」
「あ?なんだその態度は?私の発言は皇帝陛下の意思と同等のものだぞ!!意見するのか!?あ!?この蛮族めが!!!それに化け物みたいな魔人のような女を連れて強くなったつもりか?おい!どこに行く」
ダダダダダダダ!!!バキッ!!!
突如話を遮るかのように机から立ち上がり、去るようなそぶりを見せるターラ14世・・・。するとカストに向かって走り出し、なんと飛び蹴りを食らわせたのであった・・・。並の王ならできないが、兵士として活躍したことのある彼なら可能であ。なおかつ元兵士なだけであって、とてつもない蹴りがカストの顔面ににあたる・・・。そしてそれと同時にマグマ外交官により、腕を組んだまま昆虫の方の片腕につかまれたカストは思いっきりビンタされ2m吹きとばされたのであった。
「こ・・・この蛮族と魔人め!!!覚えていろよ!!!」
「いかがなさいますか?国王様・・・・?」
ターラ14世「全軍に臨時体制を組むように通達・・・・。そしてパーパルディア皇国の資産をすべて凍結する・・・。ただ我が国にやって来たディア人に対しては行うな・・・。いつでも疎開ができるよう我が国の船舶会社に通達しておくように!」
「駐屯地にも援護を申請しますが、遠い同胞の国である第二マグマ帝国にも何とか救援を通達します。」
顔に青痣を作られた状態で情けなく罵倒し、帰っていくカストである・・・。そして例の話を聞いていた女性の部下達にこの後どうするかを聞かれたターラ14世は、いつ攻めてきてもいいように、全軍に臨戦態勢を発令し、自国にある皇国の資産をすべて凍結したのである。万全を期した状態にしたと思っていた彼であったが、世の中はそこまでうまくいくわけがないのである・・・。国王である彼はこの国の浸食度合いは知らなかったのである・・・。果たしてアルタラスの運命は如何に・・・?
次回予告、平和に過ごすアルタラス王国民・・・・。その平和が突如として崩れる・・・。そしてその魔の手はフェン王国にも掛る・・・。果たして二か国の運命は如何に・・・。
第五十四話「王国対皇国」