問題児だらけの駐屯地が召喚されたようです(絶望) 作:CARUR
アルタラス王国 首都から北西の都市アルバルーナ 沿岸部の交番(中央歴1641年4月20日10時00分)
ここでは二人の警官が事務作業を行ったり、市民の困りごとがないかを聞きに来るのを待っていたりしたである。だがいつもと違うところは、巡回の回数がおおいことである・・・。それでいてしごとのりょうがおおいため愚痴っていたのだ。
「今日は仕事が多いなぁ・・・。」
「まぁ・・・落ち着けって」
「おいおい・・・それで黄昏ていても困るぞ。さ!作業!作g・・・・BUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUN!!!」
DOOOOOON!!
「わあっ!!!」
「トラックが突っ込んだぞ!?」
警官たちが談笑していると、急にトラックが突っ込み爆発を起こす・・・・・。その爆発により三人の警官は何が起きたのか知らず殉職した・・・・。その様子を見ていた一般人も驚きを隠せなかった・・・。だがただ何もしているわけにもいかないため、少年が近くの公共電話を用いて、事件が起きたことを通報しようとしたのだが・・・・。
「あのっ!!すいません!!交番にトラックが突っ込んで大爆発を起こしました!今すぐ『PAN!』
にっ!?」
「悪く思うなよ・・・クソガキ!」
「きゃぁぁぁ!?人殺しよ・・・!人を殺・‥‥PAN!・・・・あう゛っ!」
銃を持った浮浪者のような中年がマスケット銃を用いて少年の頭を撃ち抜く・・・。その様子を見ていた女性が大声を上げたため、別の中年が建物屋根から狙撃したのだ。その後も浮浪者のような男たちが増え、しばらくするとある国の木造揚陸艦が浜辺に上がってきたのだ・・・。その揚陸艦の旗には赤地に二匹の竜が描かれた国旗・・・・それはパーパルディア皇国の艦艇であった・・・。本来なら不審船としてすぐに見つかるがなぜか王国軍が来ていない・・・それはなぜか・・・?
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沿岸部 山林地帯のレーダーサイト
「ふっ・・・これで俺はこの国の女を自由にできるな・・・!」
「これで俺たちの家族は貴族みたいな生活ができるってわけだ!」
「どうやら別の奴らが電話の基地局を破壊したみたいだ!すべては計画通りだ!」
別の所では山間部のレーダーサイトなどが、テロが起きる数時間前に爆破され、沿岸部の通信・防衛の基地局が全て壊されたのであった・・・。その後もそれがアルタラス島全土にておこなわれたのだ・・・。何とか生き残った通信基地・・もしくは緊急放送が他の地域になりだしたのである・・・。そしてその情報が王宮に届く・・・。
ターラ14世「くっ・・・まさか皇国人が増えていたと思ったら、こういうことか・・・・クソッ!!」
ダァン!!
ルミエス「お父様・・・。」
ルミノ「お父様・・・・。騎士団長の私も戦います!」
ターラ14世「いや・・・お前たちは国民と一緒に逃げるんだ・・・!戦力と戦場の状況が悪すぎる・・・。それにお前たちが捕まれば凌辱され、奴隷にされるのが末だ・・・・。私は兵と共に戦う・・・。それが不景気を起こし、戦争を起こしてしまった元首としての責任だ・・・。さぁ!国民とともに逃げるのだ・・・!連れていけ!」
「「承知しました!」」
ルミノ「そっ・・・・そんな!父上!私も・・・っ戦います!!お前たち!放せ・・・放せ!!」
ルミエス「嫌です!!お父様!」
元首としての責任を果たすため、兵士と共に散ることを決意するターラ14世・・。そして残って戦おうとしたルミノと、父親と別れたくないルミエスを部下を使い疎開させたのであった。ただそれでも暴れ、父親の元に駆け寄ろうとしたため、麻酔銃で眠らせCH-01を用いて首都から東南部になれたの港で、避難用の旅客船などが待機していたため、そこにいたロウリア製輸出巡洋艦「ハムスィ」に乗せていったのだ・・・。それと同時刻にとある国ではあることが起きていた・・・・。
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フェン王国 山間部 午後11時30分
「ふっふっふっ・・・・まさかフェン人も海魔の口の中に兵を運び、破壊工作しているとは思うまい・・・。」
「ああ・・・!それにワイバーンも風竜におびえずやって来るとは・・・すごいなアルデ!」
アルデ「ええ・・・。お褒めに頂き感謝します・・・。リョージャック大将・・。」
「さて・・・・これで通信設備も粗方破壊できたな・・・・・・。」
アルデ「ただ爆破したことにより、相手の索敵能力は減りましたが、これでは爆風で気付いてしまいますね・・・。この後はどうすれば…。」
「なぁに・・・極秘裏に作られた港と、適当にアルタラスにいる同胞から小さい動力付きのボートをつけて改造された拘束揚陸艦がこの国に来ている・・・。心配はいらないさ!」
アルデ「それを聞いて安心しましたよ・・・。さて、通信網を破壊したことですから、近くの小村で略奪しましょう・・・。」
それを聞いて喜ぶ皇国兵であった・・・。その一方ゲリラ戦の起きているアルタラスではというと・・・。
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アルタラス王国 アルバーナ州
ここでは近隣諸国に逃すために、国民を港や空港に移動させるため、臨時線を出したバスや列車とすれ違う、M04シャーマンキングやダイムラー改が通り過ぎる・・・。そしてアルバーナ驟雨兵士を乗せたジープがテロリストに向け搭載された機銃を用いて発砲する・・・。
「国民を狙うなよ!!!いいか!そして逃げ遅れた国民をヘリでゆs・・・・ぐわっ!」
「おうおう!国民を攻撃だってぇ・・・?え・・?してみろよ!」
「まさかこんな簡単に撃てるとは・・・ハハハハハ!」
そこにはアルタラス人の女性を口説き妻にした女性や、拷問した新兵の女性兵を盾に使い脅すディア人・・・。そしてその後ろには近くの基地から奪った銃器や対戦車ロケット砲を持った男たちが現れる・・・。そして後続としてやって来た王国軍兵士があるものを見る・・・。
「な・・・なんて数だ!ワイバーンの隊列が・・・!もし攻撃されたら避難に・・・・。」
そこには130体のワイバーンロードが現れる…。その遠くでは竜母と戦列艦が150隻もやって来たのだ・・・。近くに魚雷艇の基地もなく、近隣の空軍基地だけが頼りだが、ほとんどの最新機は護衛に回され、残ったIL-10に関しては鹵獲された銃火器などで破壊されるか、運よく離陸しても歩兵携行式の対空ミサイルに撃破されることが多かったのである・・・。
遅れながらも首都の方面から護衛を終えた、第二マグマ帝国の義勇マグマ武器娘を搭載した戦闘ヘリ24號がゲリラ兵を蹴散らすと、ラぺリング降下で全員を下ろすと、装備のロケット砲や機関砲で掃射し始める・・・。そして更なる援軍として、いつでも撤退ができるよう歩兵戦闘車號が攻撃をしながら兵士を乗せていったのである。こうして近隣の軍事基地も撤退と一般人の救助や避難がおこなわれたのであった・・・。が、しかし撤退と救援がすべて成功したわけでもなく・・・・・。
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アルタラス王国首都中心部から100㎞南東ゼウネード州 午前11時34分
「やめて!!私の彼氏を殺さないで!!!」
「レナ・・・・。俺が死んだ後・・・。どんなことをされても生き残って・・・・くれ・・・・・」PAN!
「安心しろ生き残らせてやらぁ・・・へへへっ!俺の奴隷としてな!はははははっ!」
奪われた銃器により、彼氏を目の前で殺され涙を流す女性をしり目に馬鹿笑いする皇国軍兵士・・・。王国の首都から南東にある小都市のゼウネード州ゼレイド基地では、逃げ遅れた軍人が射殺や拷問・・・凌辱をされていたのである。そして拷問によって聞き出した銃器や車両を使いだす皇国兵・・・。これが更なる惨劇の始まりになった・・・・。
そして奥国内にある大型空港の方では、おそらく異世界史上最悪の旅客機事故と言える事件が起きる・・・・。それが起きたのは首都から離れ東部にある、トルテヤ州のエールエルトゥー空港であった・・。
この空港はアルタラス王国の中でも大きく、皇国のしたたかさを甘く見ていた航空会社が飛行船がパーパルディアなどの交流のない第三文明圏に向かわせ、収益を得て一か月に日本円にして3000万近い収益を得るほどである・・・。
その飛行船や駐屯地製の旅客機を置けるほどの大きさの空港であった・・・。がしかし、今現在はその空港は占領されており、そこいた第二マグマ帝国出身のキュルギュルや、アルタラス人・・・そして数は少ないがその他の同盟国の一般人が囚われ、奴隷としての運命を待ち受けていたのである・・・。だがそこで悲劇はおきた・・・。それを知らずにムー発・アルタラス王国経由のロウリア合衆国の旅客機・・・航空会社NWO航空所属のコンレア002旅客機10号機(元機体コンベア990)が着陸できるように、スピードを落とし着陸態勢に入ったのだ・・・。管制塔の反応がないため不審に思ったコックピットだが、そうしているうちにとあるものが旅客機を襲ったのである・・!
「あれは・・・故郷の皇軍のワイバーンだ!!」
「なんだって!?」
「きゃぁぁ!火を噴いているわ!しかもエンジンに向けて!」
パーパルディアから逃げた元皇国民の羽国人が、ワイバーンに乗っていた竜騎士を見て声を上げ、パニックになる乗客たち・・・。それは機長も気づきはじめた・・・。機長と副機長は、最近になって搭載された旅客機につけた超音波装置を使い始めたのである・・・。
ワイバーンロードは超音波を聞き嫌がるそぶりをするが、無理にも放出させる竜騎士・・・。だがどれもエンジン部分には当たらず、仕方なく連発銃や即席爆弾を使いスピードの下がった旅客機に攻撃をするが・・・。スピードを上げ竜巻状に旋回を始めたので、なかなか攻撃を行えなかったのだ・・・。
そしてその後に最悪はおきる・・・・。なんとか振り切った機長と副機長はスピードを落とし着陸態勢に入るのだが、すべての航空機は一機もなくなっており、滑走路や建物が炎上していたのだ。そして地面から34m地点になった途端、警告音と共にあるものが飛んできた・・・。
BI-!BI-!
「この警告音は・・・対空ミサイル!?」
「対空砲g・・・うわッ!!」
それは近くの陸軍基地から鹵獲した、歩兵携行式対空ミサイルとM09自走対空砲の砲弾である・・・。地上には皇国軍が鹵獲したけん引式対空3連装機銃などが並んでおり、着陸姿勢になった旅客機を落とそうとしていた・・・。そしてついに・・・!
BOM!!!
「きゃあああ!翼が飛ばされたわ!!」
「ママーッ!!」
「嫌だ!!死にたくねぇ!!」
「ムー国万歳!!!」
「USL!USL!!!」
「お母さま・・・お父様の元に向かいます・・・・。」
HYUUUUUUUUNN!!ドオォォン!!キウゥゥゥゥン・・・・!
対空ミサイルの攻撃により右翼のエンジンが爆破され、その後対空砲の砲弾により機体にダメージが加わり、高度を下げていったのだ・・・。客室内部は阿鼻叫喚に包まれ、泣きながら助けを乞うものもいれば、死を恐れる者、最後の国歌の忠誠を誓うため掛け声を上げたり、死んだ親の元へ行くことを語る者がいたが・・・・、彼らは乗った機体は胴体着陸したのち、魔砲の砲撃にあい大爆発を起こしたのだ・・・。結果乗客133人と乗務員4人が全員死亡したのである・・・・。その中にはムー国や神聖ミリシアルの一般人や商人が乗っていたのだ・・・。これがこの世界の列強に怒りを買う原因になるとは思わなかったのだ・・・。
そして一方の首都ル・ブリアスのアテノール城前では、攻めてくる皇国軍を守るため残った国王・・・兵士、そして国民からなる義勇兵が鎧、防具や迷彩服を身にまとい国王の最後の演説を聞く・・・。
ターラ14世「私が国王としての責務を誤り・・・・。この国にインフレーションを起こし、あまつさえ自身の娘を守るために逃がし、あまつさえ死んで償おうとする悪い国王だ・・・・。石を投げるなら遠慮なく投げてくれ・・・・。本当にすまない。」
が、しかしこの国の違うところは、国民のすべてが国王を敬愛し、若くして亡くなった女王の娘であるルミエスとルミノに対しても、同様に敬愛していたのである・・・・。そのような国民は、大声で「何も間違ったことはしていない」や、「ルミエス様とルミノ様の純潔が守られるなら私が犠牲になってもいい」等の励ます声が上がり、涙を流す国王である・・・。国民が自分をどうみられているかと聞き、そして本当に敬愛されていたと言う事を聞いたためであった。そして50㎞先から敵兵がやって来たことを伝えたマグマ義勇兵が報告する・・・。そして国王は涙をぬぐい最後の演説を行ったのである。
ターラ14世「よいか!この戦いはこの国を左右する戦いだ!そして囚われている家族もいるだろう!そして何よりもこの国の独立をかけた戦いだ!駐屯地が来るまでの徹底抗戦をするのだ!だがどうしてもというなら生きるために逃げてもよいからな!無理せず行くぞ!!」
「「はい!!!」」
そう掛け声を上げると、歩兵を乗せたテクニカル、装甲車と戦車・・・・そして軽武装の攻撃ヘリコプターが城門から出撃し、王宮のヘリポートから上がると、マグマ義勇兵の歩兵や、AFVと戦闘ヘリ24號が30体飛びだっていた・・・。
そして一方の南東部の港では国民を避難をできるだけ乗せれため、上記の義勇兵の一人が40年前に作られ、近代化された要塞の上で援軍を求めたのである・・・・。が、駐屯地の回答はある答えであった・・・。
「フェンで皇国軍の侵攻があった・・・。すぐには援護を出せない・・・」
アルタラスが戦火に包まれている中・・・同時刻にフェン王国の北東部が占領されていたのだ・・・。そして政治関係が絡んできたため、派遣ができないのであった・・・。それを聞いた義勇兵は歯を食いしばる・・・。そして首都の方ではというと・・・・。
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ル・ブリアス 23㎞地点
ここでは攻めあがってくる皇国軍を迎え撃つため、多くの兵が集まっていた・・・とは言ったもののほとんどが一般人であり、よくて老兵ばかりであった・・・。だがその老兵や一般人の持っているのは、40mmグレネードランチャーであるHK69と、AK-47・・RPG-7と言った習熟をそこまでしなくてもよい銃器を持たせていた・・・。
王国軍の戦力として、この場にあるのはM01A2チェリーシャーマン10両、M01が7両、ダイムラー改4両、機銃搭載型ロウリアジープ10両、零一式15cm榴弾砲(九六式十五糎榴弾砲)が4門、歩兵30400人、航空機34機、戦闘ヘリ4機という人数であった。一方義勇軍は、マグマ歩兵が400人、戦車5体、戦闘ヘリ10体、歩兵戦闘車5体、榴弾砲3体、自走砲19体という数である・・。
一方で四方八方からやって来ることも考慮し、町の中には地雷が埋められており、建物内にはレーザー反応式のブービートラップ化しかけており、重点的に飲食店などの冷蔵庫に爆弾が仕掛けてあるのである。さらに曲がり角の地上から8㎝にピアノ線のワイヤートラップが至る所に仕掛けれており、通りかかった騎兵や鹵獲された車両をを引っ掛け、爆殺できるようにしかけたのだ。そして防衛に失敗しても、いつでも革命ができるように、地下用水路にアジトを作ったり、ベトコンのように
「国王・・・。すべての建物にトラップや兵士を配置しました・・・。」
ターラ14世「うむ・・・よくやった!・・・で、この国の省庁と国防省はどうなった?」
「それに関してはすでに要塞方面に移動が完了しました。そして王女様と姫様の輸送が完了したとリルセイド様の報告が先ほど上がりました。」
ターラ14世「そうか・・・そろそろ敵がやって来るか・・・。全軍に通達・・・武器の無制限使用を許可する・・・・。」
国王の声と共に、声を荒げ皇国軍の前に進軍する・・・。そして援護を終えたIL-10とP-01が20機が補給を終え、そして遅れながらも、小銃や歩兵携行式対空ミサイルを持った竜騎士と、零一式襲撃機が現れる・・・。一方の皇国軍もワイバーンロードが120体がやって来たのだ・・・。
BLUUUUUUUUUNN!!
「相手は対空ミサイルを鹵獲したかもしれない!総員油断してかかるな!」
『『了解!』』
「相手は所詮ムーの飛行機械より早いだけだ!こっちには兵士から分捕った武器がある!いつも通りやれ!」
「「ハッ!!」」
王国空軍と皇国軍の航空戦力がぶつかり合おう・・・・。P-01から発射された収束空対空ミサイルであるAIM-06サーモンエッグが発射される・・・。一方の皇国軍の竜騎士も負けじと鹵獲したミサイルで対抗する・・・。両軍の対空ミサイルが迫って来るが、やはりいうまでもなく回避方法を知らないため、徐々に撃墜されるワイバーン・・・。一方の戦闘機部隊はチャフを排出し避けていったのである・・・。
「ワイバーンロードはP-01が対処する!複葉機は地上の援護をしてくれ!」
『了解!』
その後も空母から発艦した艦載飛雀が、援護に入ったため短時間で制空権を確保したのだ・・・。一方の地上戦はというと・・・。戦車隊と鹵獲された対空機銃と装甲車が市内で激突していた。
DODODODODODODODODO!!
「増加装甲つけたA2でよかったな・・・・。だがこれでは襲撃機が地上部隊に対応できない・・・。」
「とりあえず攻撃と自走砲の支援砲撃を!」
「そうだな!!全車に次ぐ・・・周囲を確認し対空砲を攻撃せよ!」
そうして固まっていた戦車部隊が散開し、偵察機や兵士の情報を元に対空砲をつぶしていくのであった・・。そして一部の兵士は、対戦車ロケット砲などの戦車や装甲車、テクニカルの脅威になる敵兵を殺していくのだ。だが皇国軍の兵力はどんどん増えていく。だが罠にかかった皇国兵が激情し、ある作戦をし始めたのだ・・・。
「オラッ!走れ!!罠があるか確認しろ!」
「車に王国民をつけるはいい作戦だ!!進め進めぇ!!」
馬車に乗った皇国兵が、20人近い一般人を馬のように縄をつけ走らせ、ワイヤートラップに引っ掛けさせながら進軍・・・。そして鹵獲した車に、女子供などを括り付けたりする皇国兵が増え始めたのだ。
マグマ榴弾砲「次の砲撃地点に備えて準備・・・・。」
「王国軍からの報告!敵軍が一般人を囮に使い始めた!砲撃を中止するとの事。」
「・・・・無理だ。敵軍を抑えるためには多少の犠牲は・・・。そのまま我々は攻撃を続行させる・・・。ヘリや戦車隊も攻撃を続けろ・・・。」
『こちら戦車隊・・・!一般人で道を阻まれ攻撃できない!しかも首に爆弾・・・・うわっ!く・・・来るな!!BOM!!!!!』
ザーーー!
「おい!どうした!おい!」
「人間の盾か・・・!同胞もやっていたこともあったが、爆弾とは・・・!」
『こちら!C小隊!車両に人が括り付けて破壊できません!』
「撃て!撃つしかない・・!」
『了解しました・・・!『オイ何話してんだぁ・・!?』えっC4・・?!』
その後慌てふためきながら爆殺されたのであった。それを聞き驚きを隠せないマグマ義勇兵そして一方では皇国軍の占領したエリアでは・・・・・。
PAPAPAPAPAPAPAPN!!
「おい!何のつもりだ!あがっ!」
「洗脳されているのか!?」
「少年が操っているのか・・・!?命が欲しければ手を上げるんだ!」
突如として銃声が響き渡る・・・。それもあからさまに味方同士であった。街のとおりではマグマ義勇兵と王国兵が銃を持ち、薄ろな表情で少年の元にいたのだ・・・。そしてその表情で操り人形化の如く銃を発砲していたのだ・・。すると少年が声を上げる。
「上げませんよ。僕の名前はベイス・・・・。見てのとおり洗脳を得意とします・・・。私は例の人からの命令でここにいるですけど・・・・。」
黒い瞳で白い整った顔の少年・・・ベイスが、自己紹介をしながら洗脳した兵士を連れ近づいてくる。そしてその洗脳した兵士を、自殺させようする。
「おい・・・!やめろ!やめるんだ!」
「おい!そいつには人間の彼氏がいるんだ!やめろ!」
PAPAPAPPAPAPAN!!
そう小銃を口にくわえり、頭に銃を向けた兵士はそのまま操られていると知らず、自殺したのである・・・。ベイスはそれを見ていた兵士たちに嫌悪感のある音と魔法陣を出現させる・・・。またも兵士に洗脳魔法をかけたのである・・・。その後も兵士達同士を戦わせたのだ・・・。そうしたことで戦線が徐々に崩壊し、首都を放棄し、浮浪者のゲリラと戦いながらも要塞の方面に向かっていったのだ・・。この時に、元首であるターラ14世は、操られたマグマ軍義勇兵に狙撃され、何とか急所は外れ、装甲救急車に乗ったのだが、鹵獲された対戦車ミサイルに砲撃されて亡くなったのだ・・・。
そして逃げ逃れた兵士や義勇兵は捕らえられ、家族の前で処刑されるなり、女性の兵士は捕らえらそれ相応の凌辱を家族の前でされたのである・・・・。その後アルタラス王国に、皇国人入植者と兵士が大量に入植し、植民地となったのである。だがこれは戦争序章に過ぎなかったのだ・・・・。
突如起きたゲリラ戦と侵略により堕ちるアルタラス王国・・・。そして同時刻に同様なことが起きたフェン王国ではアマノキまで侵攻される事態となった・・・。その上駐屯地娘が戦闘に加わったが、降伏し捕虜となってしまう・・・。はたして運命は如何に・・・。
次回第五十五話「フェン王国騒乱」