問題児だらけの駐屯地が召喚されたようです(絶望)   作:CARUR

66 / 142
第五十八話「フェン王国の戦い・破」

フェン王国 首都近くの主要港  12時30分

 

 

 

 ここでは高天原丸の格納庫から排出された揚陸艇とLCACが上陸していた。先行として即応部隊の16式機動戦闘車などが最終チェックを完了し歩兵戦闘車とヘリコプター部隊が追従していく。そして大多数の武器娘や駐屯地娘、兵士たちが湾岸に接岸した大喰から降りたのである。そして白良が訓示を述べる。

 

 

 

白良「今回は異世界初のゲリラ戦が予想される。そのうえ相手は近代的な思想を持っていない・・・。はっきり言って前の地球とは違うことを考慮して戦ってくれ!以上!!」

 

 

「「「応!!!」」」

 

 

白良「作戦は事前の通りだ!それぞれの持ち場に着け!俺は82式通信車にて指揮を行いつつ自走砲部隊に追従する!」

 

 

 

 掛け声とともに装甲車に搭乗、発進・・・武器娘形態に変形していく、作戦としては自走砲部隊は首都に通過し、皇国軍の支配地域近くで援護を行い、先行した機動戦闘車、戦車とを使いテクニカルや鹵獲された榴弾砲、歩兵を撃破しつつ、歩兵戦闘車や歩兵隊を使いゲリラを掃討していく作戦であった。このことは同盟国にも通達済みであり、あとからやってきたトーパ王国やチィシン帝国などもそのような作戦に移行しつつあった。なおこの時のフェン王国に向かいつつある連合軍の戦力は・・・。

 

クワ・トイネ共和国

 

陸軍、戦車60両、装甲車30両、自走砲10両、自走ロケット砲7両、歩兵4000人、戦闘ヘリコプター20機、

 

空軍、戦闘機20機、攻撃機30機、戦略爆撃機5機。

 

 

 

 

 

ロウリア合衆国

 

陸軍、戦車30両、装甲車9両、自走砲18両、自走ロケット砲9両、歩兵3000人、戦闘ヘリコプター10機。

 

 

空軍、戦闘機20機、ジェット戦闘機16機、攻撃機12機、爆撃機18機、

 

海軍

 

 

クイラ王国

陸軍、戦車27両、装甲車10両、歩兵戦闘車9両、自走砲15両、対空戦車18両、戦闘ヘリコプター12機

 

空軍、戦闘機20機、ジェット戦闘機5機、攻撃機5機、ジェット爆撃機9機、

 

その他、チィシン帝国、エスペラント王国、トーパ王国、シオス共和国、ガハラ神国、ネーツ共和国、マオ共和国、アワン王国、コリョーン王国を合わせたユニット数

 

戦車120両、装甲車180両、

 

 

と言う破格の規模であった。そのうえ新たに導入されたジェット機が上空を舞い皇国軍のワイバーンを徹底的に落としていったのだ。それだけではなく王国付近に近づく皇国軍艦艇もすべて、連合軍の艦艇から発射されたミサイルなどにより撃沈していったのであった。結果として制空権と制海権を一日足らずで都たのである。が、その後の地上戦に関しては優位ではあった物のその後は・・・。

 

________________________________

 

フェン王国  アマノキ市街地

 

 

ここでは自走砲部隊がいつでも掩護射撃が行えるように進軍していたのだ。そして早速前衛の偵察機の知らせを受け発射準備を行っていたのだ。進軍を停止した直後に展開を始める自走砲部隊、偵察機の座標をもとに砲撃を開始し始めたのだ。

 

 

POOOOOOOON!!POOOOOON!!

 

BASYUBASYUBASYU!

 

 

99式自走榴弾砲「FH70部隊に通達!現在我ら援護砲撃中、そちらも通達次第砲撃許可を認可する。」

 

 

雷子『了解いたしました』

 

 

R-70「次弾装填!!」

 

 

富山『距離400㎞地点にて、敵部隊を確認!対地ミサイルを要請!!』

 

 

12式自走対艦ミサイル砲「了解!」

 

 

 

 轟音の中、無線から援護砲撃を要求され、求められた位置の座標を打ち込むと砲檄を開始し始める。着弾地点に向かったロケット弾は敵の方に向かっていく、そして皇国軍兵士が轟音に築いた時にはもう既に時は遅く、榴弾と高感度クラスター弾の熱量と破片と共に粉砕されたのであった。そしてそれだけではなく、榴弾砲部隊の毒牙にもかかる皇国軍兵士。

 

 

 

富山「よし!進軍開始だ!!」

 

 

「あまり援護砲撃はしない方がいいな・・・。人質が巻き込まれん・・・。」

 

富山「そうだな・・・。なるべく車両部隊とかに限るか・・・。」

 

 

 そう話しながらも96式装輪装甲車に乗り込み進軍していく彼女達、その後も擲弾などを使いつつ皇国軍兵士を蹴散らしていった。だが皇国軍もただやられるわけはなかった・・・。あるマグマ戦闘機が敵兵の一団を見つけると、その一団に対して攻撃を開始したのだ。が、実はその一団のほとんどは皇国兵の格好をさせたフェン王国の一般人であった。そのことを知らずに機関砲掃射を行うのであった。

 

 

「こちらフィッシュベット24。皇国軍の一団を撃破。」

 

 

『こちらフェン王国第二歩兵隊!!その一団は我が国の子民の可能性が高い!!敵は一般人に兵士の格好をさせている可能性大!!』

 

「う・・・嘘!?」

 

 

 その方報告を聞き顔を青ざめる彼女・・・。それは地上でも同じだった。

 

 

PAPAPAPAPAPPAN!!

 

 

鯖江「ふぅ・・・。ここまで多いと鬱陶しくなるわね。」

 

「おい・・・これって。一般人じゃないか!!」

 

鯖江「え・・・?」

 

 

「皇国軍め・・・!」

 

鯖江「嘘・・。これは慎重に移った方がいいわね。」

 

 

 射殺した相手がまさかの民間人であったことに驚くが、マグマとの戦いで地獄を味わった彼女にとって直に冷静になれる状況であったため、黙祷した後別の場所に移ったのである。このことは白良に報告されたのである。

 

 

__________________________

 

 

フェン王国 アマノキ市街

 

 

白良「ゲリラ戦法に近い攻撃方法か・・・・。まずいな・・・。」

 

 

イーネ「まずい・・・とは?」

 

白良「敵軍が一般人に軍服を着せているのは、これは被害を抑えるのは不可能に近いです。少なくともさらに増強しなければ。戦略空爆で町を吹き飛ばす覚悟も・・・。」

 

「やはり戦争に多大な犠牲はつきものですか・・・。」

 

 

白良「狙撃兵を増やして部隊隊長位の敵兵を殺した後様子を見計らったところ救助するくらいですか…。後は混乱に乗じて結託しなければいいのですが。」

 

 その言葉を聞き疑問を浮かべる多国籍軍の司令官。いくら援助したといっても当人たちには大きなお世話だったり、特にアジア圏に近い文化の国の保守層は面倒くさいほど新しい概念を受け入れないことが多く、その上この国のレベルは戦国時代レベルであり、謀が起きないという保証はなかった。なお彼の予言は的中した・・・。だがそのことに気づくのは当分先のことであった。

徐々に前線に上がっていく雷子率いる牽引式榴弾砲部隊・・・。合流した各国のKN02・155㎜りゅう弾砲(元、M114榴弾砲)と、KNO1・105㎜りゅう弾砲(M101榴弾砲)、零一式十糎榴弾砲(九一式十糎榴弾砲)、零二式十五糎榴弾砲(九六式十五糎榴弾砲)が集まり、計120門が集まり砲撃をしながら進軍していったのである。

 

 

雷子「弾ちゃーーーーーーーーーく今!!!」

 

 

雷魅「弾薬まだぁ!?もう砲撃支援ばっかなんだけどぉ!?」

 

雷華「喋っている暇があったら砲撃!!」

 

 

「まずい!退避ぃー-----!退避ぃー---------!」

 

 

 あまりの砲撃支援の忙しさに言葉を荒げる雷魅・・・。すると皇国によって鹵獲されたロケットランチャーの砲弾が推進剤を切らし低速になった状態で榴弾砲のいる方に向かう。だが偶然にも退避済みの榴弾砲に当たり、幸いにも負傷者などはいなかったのである。その後白良に対し「歩兵戦闘車などの車両を用いて護衛をすべき」と進言したのであった。そして彼も増援をするべく、駐屯地からさらに兵士の引き抜きと増員を行ったのだ。一方の同盟国も同様に戦力を増やした

 

 

_________________________

 

 

フェン王国 首都 兵部省

 

 

ここでは民間の防衛隊の募集を行っていた。その理由はこれ以上ゲリラ戦によって国土が消失しないようにだ。イギリスが戦時中に行ったホーム・ガードをもとにした組織「家庭防護隊」が発足されたのだ。これに関しては官制で行われたのではなく、あくまで王国民が自ら結成したのである。とは言ったものの許可と訓練はフェン王国・・・もしくは駐屯地代わりにクワ・トイネ共和国のアグレッサー部隊によって訓練を受けたのである。

 

 

「時間が厳しいな・・・!いいか!なるべく追撃するな!簡易的な装甲車でタコ殴りできると思うな!!そして町に引き込んでしまった場合は隠れて攻撃しろ、刀じゃ不可能だ!そして救助も大事だ!一人で救助しないように!!」

 

 

「「「了解!!!」」」

 

 

 大声を上げ了承する若い男女・・・もしくは家庭を持つ夫婦達。一応訓練は行ったが、扱い方と整備方法・・・後は簡易的なCQCのみと言う、民間防衛隊と言うよりかは警備員以下の戦闘力となってしまったのだ。だがこれがフェン王国の被害を食い止める英雄になったことは、彼らにはまだわからなかったのだ。

 その数時間後、皇国軍兵士3人がフェン王国の首都のはずれの地区に現れたのだ。そのエリア担当の隊長らしき男が妻と4人の男女を連れ、戦うのであった。

 

 

「・・・いいか。なるべく足か頭・・・・最悪目でもいい。外すな!」

 

「わかりました・・・。もし死んだときは・・・。」

 

「馬鹿!生きて帰るのだ!愛しの息子たちとまた暮らすために!!行くぞ!!」

 

「「承知!!」」

 

 

 

PAPAPAPAPPAPAPAPAPAN!!!

 

 

 突如銃撃され慄く皇国兵だったが、乱れ内に撃つ彼らにおののき、反撃が遅れるのだ、だが鹵獲した小銃と手榴弾を使い攻撃する。が盾を持った二人により、銃弾を防がれ挙句に、妻らしき人物に手榴弾をけられ、後続の女性が手榴弾を投げられたことにより爆破されたのであった。

 

 

「よぉし!だが一体いたらなんとやらだ!!他の班にも伝えるぞ!」

 

「了解しました!」

 

 

そう他の班にも連絡しこれによって被害を増やすことを防げたのだ。だが所詮は短時間で訓練した民兵である。中には皇国軍の攻撃を喰らい、死ぬか凌辱されるのであった。それでも彼らの防衛もあったためか、連合国の負担は減ったのである。その連合軍は徐々に進軍していったのだ。

 

 

 

________________________

 

 

ギンナ県 周辺の田園地帯

 

 

VOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOON!!!

 

 

90式戦車「まさか武器娘形態で移動するなんてね・・。」

 

M42ダスター「うん・・・。」

 

M42ダスター(ベトナムプロ)「おい後輩・・・。何をしょげている。お前の得意な歩兵の殲滅戦だぞ。」

 

 

ダスター「でも・・・人間を吹き飛ばしたことないから・・・。」

 

 

 武器娘形態で移動する彼女達・・・。その中でいつもは明るいダスターが暗い表情で走行するのを見て話しかける、ダスターベトナムプロ。彼女の外見は背を大きくし髪を金髪にしたダスター・・・と言える外見であったが、服装はベトナム戦争時の米軍戦闘服を模した服装をしている。そのうえ顔は白く病的なまで長い県であった。

 米軍が作ったベトナムプロと呼ばれる通り名を持つ武器娘の特徴は、復元した武器娘にベトナム戦争で使われた兵器の魂を無理やり詰め込み、ベトナム戦争時に使われた戦意高揚剤に類似した成分で、体に悪影響の無い薬物を投入して作れた存在がベトナムプロである。ほかにもM50やM42、中にはAH-1などのヘリ武器娘も存在する。

 話を戻そう・・・。あくまでマグマ軍を吹き飛ばしたことのない彼女は、人間を殺すのを躊躇うのであるが・・・。

 

 

ダスター(ベトナム)「なに・・・心配するな。いずれどんなことが起きても慣れる。」

 

 

HYYUUUUUUUUU・・・・DODODODODODODODODDON!!

 

 

M1A2「支援砲撃もすごいわね・・・。たぶんM270・・・。」

 

エイブラムスHIT「周囲を見ろ!ゲリラ戦だぞ!!」

 

 

M42「ワイバーン発見!!撃墜するよ!!」

 

 

 

 ダスターがワイバーンを見つけると撃墜し始める。どうやら航空機隊が飛んでいる最中に着陸し再度離陸したものだろうか。だがそのワイバーンから何かが落ち始める・・・。当初は糞と思いきや実は起爆しそうなダイナマイトや手榴弾であり、なんと疑似的な爆撃機であったのである。

 そのことに驚くダスターコンビであったが、走りながらも対空砲撃を行う。そして何とか撃墜したので仲間たちに散開するように言い放つ・・・。そして何とか爆風を喰らったのみで全員大事には至らなかったのだ。

 

 

ダスター「何とか大丈夫だったか?」

 

ダスター(ベトナムプロ)「やればできるじゃねぇか。ハハハ・・・。」

 

 

ダスター「でも戦争だからな・・・。行くしかないんだ・・・!!」

 

 

そう己を言い聞かせる彼女・・。その後彼女は残存したワイバーンや敵軍歩兵を撃破していく。途中で砲撃に会うがその時はヘリコプター部隊に任せたのであった。一方の10式戦車などの何とか逃げ終えた陸娘たちはと言うと・・・。

 

 

 

_________________________

 

フェン王国、皇国軍支配地域から20㎞地点

 

 

10式戦車「車長ハッチの機銃の弾丸もなくなった・・・!!それに履帯もやばそう・・・。」

 

 

99式戦克「それは皆同じだ・・・!」

 

 

 車両形態になった状態で話す二人・・・・。車両形態になった二人の中には装甲車に乗せられない一般人と負傷兵が鮨詰めになるかのように詰まっていたのだ。途中で合流したマグマ陸娘も車両形態で移動している状態であった。

 

 

 

PAPAPAPAPAPA・・・・カチッ!カチッ!

 

 

「ここで弾切れか!!くそっ!!」

 

 

「仕方ない・・・拳銃は最後の手段にして、CQCか投石で戦うしかないな・・・。」

 

 

 とうとう歩兵の持っている小銃弾すらなくなってしまい、拳銃を最後の手段としCQCと投石で戦う羽目になったのだ。そして2時間もかけ移動した後、フェン王国軍兵士に見つけてもらったため誘導してもらい何とか命かながら逃げ出せたのだ。この時の負傷者は30人、一般人は50人であった。そのことを聞いた白良は10式戦車たちに激励の言葉を掛けたのだ。そして10式達の武器娘たちは少しばかりの休息を得たのだ。

 

_______________________

 

フェン王国 シイノキ市

 

 

相馬原「お前!!何をしているんだ!!」

 

「何・・・とは?戦争の基本をしているのだが。」

 

 

ギャアアアアアアアアアッ!!!ザシュン!!

 

 

イヤアアアアアアアアッ!!ビリビリッ!!

 

 

 怒りを露にする相馬原・・・。その様子に疑問を浮かべ呆れる皇国軍将兵。周囲では男性が殺され、女性が凌辱されていた。元の世界でも戦場での虐殺や性犯罪はあるが、いきなり自分たちを無視し一般人を虐殺し始めたのだ。

 

 

朝霞「やるなら私にしなさい!!」

 

 

「あ~ん?へっ!あとでなぁ・・・。だが悪くはない顔だ・・・アハハハハハ!」

 

 

「男はどうする?お前たち」

 

「へっ!殺しますよ!まぁ・・・武器の使い方を教えて貰ってからですけど!!あはははは!!」

 

 

相馬原「マグマ軍以下のクソ野郎だな・・・・!」

 

 

「マグマか・・・あの一つ目の化け物か・・・。でも二つ目もいるのだろう?一度でも楽しんでおきたいな・・・。」

 

 

 

 その様子を聞き殺意を覚える相馬原たち・・・。皇国兵はそのことを気にせず殺し始めたり、犯し始めた・・・。その様子をただ見ているだけの彼女たちは怒りにあふれていた。そして別の場所では・・・・。

 

 

________________________

 

シイノキ市内 駐屯地

 

 

ここでは大久保が縄に縛られた状態で倒れこんでいた、それは兵士や一般人は殺され、自身の育てた兵士も凌辱されるか殺されるかであった。そしていよいよその手は駐屯地娘にも迫る・・・・。

 

 

今津「触んないでよ!!おりゃ!!」

 

 

ドスッ!!

 

「うわっ!!

 

バキィッ!!!

 

「ぐぁぁっ!!」

 

 

ブチブチッ!!!

 

 

 

今津「駐屯地娘の力を舐めないでよ!!うぉりゃあああああああ!!」

 

 

 下半身を露出した兵士の足元を回し蹴りし、立ち上がった後に敵の臀部を思いっきりへし折る。そして駐屯地娘の力を最大限にし紐の根元をちぎるのである。そして近くにあった剣を拾い相手に切りかかったりし、戦い始めたのだ。

 

 

今津「うらぁぁぁぁl!!」

 

ザシュン!!

 

 

「ぐあぁぁっ!!」

 

 

「う・・撃てぇ!!」

 

 

今津「返せよ!!えいやっ!!!」

 

 

 剣を振り回し、敵に鹵獲された小銃を奪い返す彼女・・・。そして乱射をしたのだ。彼女の運命はどうなるのか・・・。一方の市役所の方でも似たようなことが起きていた。相馬原たちも反撃を開始したのだ。服を脱がされそうになるが、その瞬間に足を使い皇国兵の顔面を蹴り上げる。

 

 

相馬原「おらっ!!

 

 

バキッ!!ドゴッ!!

 

相馬原「宇治!!剣で切ってくれ!」

 

宇治「はいっ!!」

 

 

 

 縄に括りつけられた状態で殴るか蹴り上げる彼女・・・。そして宇治に頼み短剣を用いて縄を切る・・・。そして次々と蹴り上げる彼女、次々と現れる皇国兵の首をへし折ったりした・・・。その後も奪い返した小銃で射殺していったのだ・・・。

 

 

PAPAPAPAPPA!!!

 

「ぐぁぁっ!!」

 

「ヴッ!!」

 

 

相馬原「貴様らは永遠に除隊処分だ!!」

 

BUTI!!

 

 

「うわぁぁ!!爆裂する弾だ!!がっ!!がっ!!」

 

 

BOM!!

 

 彼女はそう言い放つと敵兵の口に、安全ピンを抜いた手榴弾を咥えさせた状態で蹴り飛ばし、一塊になり集まっていた皇国兵の頭部を爆裂させ、その頭蓋骨の破片で殺傷していったのだ。一方の宇治も和服メイド衣装が着崩れしている状態でも肉弾戦と銃撃を行う。そして周囲の敵兵を倒していった後、軽機銃を持った兵士が現れる。

 

 

相馬原「駐屯地娘にそんなのは効かねぇっ・・・・んだよぉ!!」

 

 

DOGON!!BACA!!

 

 

PAPAPAPAPAPN!!

 

 

宇治「女の子だからって舐めないでくださいよ!!」

 

BABABABABBABABABBAABA!!

「あっ!俺の・・ぐあっ!!!」

 

 

相馬原に自動小銃を向けた兵士を拳銃で仕留め、奪え帰す宇治・・・。その後も蹴散らしていく彼女達であった。・・・・とうとう異世界初のゲリラ戦が起きてしまった駐屯地。マグマ軍との戦争を戦い抜いた彼らは犠牲を最低限に抑えられるのか・・・。そして反乱の兆候に彼らは気づくのか・・・?

 




次回予告


序戦で軽微の損害を出したが徐々に制圧しつつある連合国軍。一方の捕らわれた相馬原たちも反撃をしていくが長くはもたなかった・・・。そして連合軍は戦略爆撃を行い始める・・・。それで短期間で決着をつけることができるのか。




次回第五十八話「フェン王国の戦い・窮」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。