問題児だらけの駐屯地が召喚されたようです(絶望) 作:CARUR
CARUL「今週夜勤だよ!!」
雷子「やったねCALURちゃん!!」
仕事行く前にウォーサンダーやろうとしたら繋がらねぇの、クソが!!!!!
異世界に飛ばされてから約2日目。
ロックシューターの偵察により城下町を発見したということで、低空飛行班のOH-1改(第三対戦車ヘリコプター隊)と木更津柚子(OH‐1改)とKUH-1 、中空飛行班のパトリバード部隊が離陸。なお武器娘形態だと異常に警戒されそうなので、車両形態で発進の上コックピットに人物を出すホログラムを表示。
30分後
バララララララララララッ・・・・・
柚子「本当に町なんてあるんですか~~~?さっきから野良ドラゴンばっかじゃないですか」
OH-1改「ドラゴンなんて倒しても・・・・役に立たない私なんて・・・・」
KUH-1スリオン「まだいい方よ・・・妹はローターぶっ飛んで死ぬわ、眼球(ウインドシールド)が割れるわ、しまいにゃ狂いだすわ・・・散z・・・・あっ・・・・//////」ジョロロロ…
柚子「こいつ燃料漏れおこしましたよやっぱ、ダメなんですねぇ」
KUH-1 「来世はコブラだ・・・・!!!こちらスリオン!!帰投する!!」
ジェーバー「・・・。まぁOH-1改お前はまだ活躍できてるから・・・・」
帰投するスリオンを確認した飛行班は、しばらくするとそれなりに発展している国を発見。
エアンペル「ふむ発展度合いは中世の中頃だな・・・・」
一方
エルフや獣人などの亜人が住まう国のクワ・トイネ公国のワイバーン基地・食事所。
「昨日の不信な音は何だったんだろうな・・・・、ワイバーンと比べると少し大きかったし。」
「しかも2・3色で光っていたのがのが気になるな・・・・。」
『緊急事態発生!!緊急事態発生!!謎のワイバーンと巨虫の編隊を確認!!総員攻撃態勢!!』
「まさか例の・・・・」
「とりあえず行くぞ!!!」
ワイバーン基地では騎士たちが一斉にワイバーンに乗り移る。そして陸軍からは弓兵たちが動員された。
OH‐1改「こちらオメガ・・・高度500m地点で飛行ty・・・・前方に人を乗せたドラゴンが!!」
駐屯地臨時通信基地
白良「何!?人を乗せたドラゴン!?なるべく攻撃を出すな!!資源取引に交渉したいからな・・・。柚子!!相手のスピードは!?」
クワ・トイネ上空
柚子「スピード!?えーーーと・・・250㎞!!今のスピードでは狙われます!!」
白良『敵意のないことを伝えたりして旋回してよけろ!!』
「なんだあのワイバーンの群れは!!劈くような音で飛行しているではないか!!!」
「クソォ!!高度が高い!!」
ジェーバー「遅せぇ遅せぇ・・・・こちとらマッハ2だ!!」
エアンペル「仕方ない・・・柚子!敵意のないことを知らせてくれ!!」
柚子「了解!!」
高度を低くし長城の上に並ぶ弓兵に敵意のないことをメガホンで伝える柚子
隊員(ホログラム)「我々は偵察任務に来ただけです!!!!!攻撃意思を持たないと誓います!!!」
「おおっ・・・!!!人が乗っているぞ・・・・。大陸共通言語も使える・・・」
「しかしどう見ても生物の音ではないな・・・。」
OH-1改「まだですか~~!!ロックシューターさん!!早く撮り終えてくださいよぉ~」
「なんだあの巨虫!?」
「若干ワイバーンより早くて、変な旋回をするぞ!!」
ロックシューター「終わりましたわ!隊長殿帰りましょうか?」
エアンペル「有無!こちらエアンペル偵察と空撮の任務を終わる!以上!」
白良『わかった。ヘリ組にチャフでもばらまくなりなんなりし撒け!』
エアンペル「了解した。OH-1、柚子帰投する!チャフを蒔いてくれ!こちらもフレアを蒔くぞ!」
ライボルト「領空侵犯はしばらくやりたくないっすね!」
パトリバード部隊とOH-1部隊によるチャフとフレアの威嚇を行いつつ帰投した。
「なんだあれは・・・急に炎や煙を出し始めたぞ・・・・」
「ますます不気味だな・・・・・」
駐屯地
エアンペル「着陸許可を求める!どうぞ」
木更津茜「りょーかい、着陸許可をするどうぞ!」
そして偵察からの情報を元にこれからどうするかを会議した。
結論としては友好を結ぶことだった・・・。現に政府の命令を受けられないし、資材と食料も厳しくなってきた状態だ。
異世界入りしてから3日目
クワ・トイネ公国
「今回の議題は謎の赤い丸を付けた人を乗せたワイバーンと巨虫についてだ・・
クワ・トイネ公国の首相カナタが議題を出す。
「それに関してはこちらもある・・・我が海軍が付近の海岸にワイバーンの基地らしきものを見つけたしかし、遠景からだったため詳しいことは不明だが・・・。」
公国海軍第2艦隊提督パンカーレが報告する。
しかしその直後伝令係が会議室に勢いよく入る。
「緊急報告です!!門のまえに芋虫型の羽ばたく巨虫が!!そして中から人が出てきました。そして友好を結びたいと申しております!」
カナタ「なに!?例の巨虫だと!?そして友好を結びたいだと!?」
「勝手に我が領空に入っておいて友好だと・・・?フン!都合のいい!」
そう文句を垂れるのは軍務卿のハンキ。もちろん軍人として愛する国の領空を勝手に飛ばれたら誰だって怒る、オレモオコッチャウゥゥゥゥゥゥゥゥ!
カナタ「・・・・して何人で来た?」
「男性4人と女性4人、そして・・・一つ目の亜人です・・・・彼らは日本国所属の自衛隊の○○駐屯地と言っております・・・・。」
ハンキ「日本国の自衛隊だと・・・?軍なのか・・・・?」
ハンキの言ったことはあながち間違ってない。主にクソゴミ平和ボケステハゲビキニアーマー法案9条のせいで軍を持てないのであながち間違ってない(ただし転移前の日本では9条を侵略戦争禁止法案にし、徐々に日本軍呼びや軍法を作成中のところであった)。
そして急なクッソ迷惑な会議が始まった。
日本側
司令:白良
副官:市ヶ谷
補佐:幹部補(国際法に詳しい)
代表:雷子
副代表:雷華(感情的に暴走しそうな白良を止めるため)
アメリカ代表:ジョージ(爆撃機の若手機長)
イギリス代表:ジェームス(陸軍の中佐)
かわいい担当:サンレア ←いる?(疑問)
マグマ帝国担当:ユーリア・キリシマ(マグマ歩兵)
クワ・トイネ側
首相:カナタ
軍務卿:ハンキ
外務卿:リンスイ
海軍司令官:パンカーレ
カナタ「ではこれより会議を開始していきたいと思います・・・。」
白良「・・・・貴国の領空に2度にわたる侵犯をして申し訳ありません。」
駐屯地側は全員一礼をし謝罪
カナタ「正式に謝罪を受け止めます・・・。」
白良「・・・・しかし迎撃態勢が意外と整っていたのは驚きました。」
ハンキ「2日前の謎の音と大きな騒音でバレバレですぞ・・・」
そして3時間(休憩を除く)の会議が終わった。会議内容としては
1.お互いの国の紹介。なんか転移したとの報告。
2.食料を分けてもらうこと(食料自給率100%とか勲章者ですよ・・・)
3.食料の見返りに武器をバラマキ・・・ではなく提供、そして訓練をするための教官を派遣。ついでにインフラ整備も。
4.周辺国の案内(となりのクイラ王国とかいう原油がドバーっと出ている国があったため後日友好締結)
5.クワ・トイネ側の軍務卿ハンキが「技術力見ない限りは友好を締結しない」と言ってきたので2日後を目安に武官派遣を容認した。
6.最後にサンレア特製のゼリーをみんなでもきゅもきゅして終了 ←これいる?(疑問)
そして会議は終了。なお帰宅後白良は雷子に対し「たまには夜戦しようや」といったら金的攻撃食らったので8.10時間は悶絶してた(馬鹿じゃねぇの)。
駐屯地内艦船ドック
いぶき「ふむ・・・二日後に武官が来るのか・・・整備しておかなければな・・・」
かが「原油も見つかったら私たちの出番が増えるね!!」
いせ「まぁまてまだ生成に何時間かかるかわからんぞ・・・」
兵舎
「やっと食料が手に入るのか・・・・」
「あのクソレズデブデカ乳輪眼鏡おばさんのせいでご飯減らされるのすげー最悪だったゾ・・・。」
「というかなんで雷華ってあんなに食うんだろうなwwww。そのうち久居に嫌われるんじゃねぇのww。ぶわっ!はっはっはっはっはっ!!」
「いくら何でもディスリすぎよwwwwアッハッハッハッハッ!!!」
駐屯地娘兵舎
富山「やっと飯多く食えるぜ!!米在るからクワ・トイネに埋めるように言ってみようぜ!」
久居「雷華さんの健康状態が心配になってきました・・・・。」
立川「デブデブデブwww」
駐屯地内ではようやく食料を多く食べれることから、異世界にはない食物を植えようとしたりするものもいれば、雷華(毎食4キロ摂取の大食漢)をディスる兵士もいた。一方ポイズアラゴ・・・。
ポイズアラゴ「真空チャーンバーでの実験では問題なし・・・ロケットの試作も万全・・・・。明日には打ち上げられますね・・・・」
タッドボリュウ「ポイズアラゴさ~ん?そろそろ休憩で・・・・くさっ!!!!!」
ポイズアラゴ「あ~・・・・そろそろお風呂入らないといけませんねぇ~~」
タッドボリュウ「お風呂入るんでしたら先にシャワーで体を洗ってから入ってくださいね!」
ポイズアラゴ「ん、おかのした」
なおポイズアラゴがつかったシャワールームに残ってた水滴は虹色に輝いていたという・・・・。なおヤドクガエルが風呂に入ったのでここ2日間は入れなかった(一応偵察情報を元に、水源を見つけたので施設科の隊員によって水道設備が作れたのだが、それが全部毒と汚染水によって水道施設が故障。毒蛙タイプの隊員はすべて沐浴になった、そして仏教国から派遣された陸娘が死にかけたのはいいお話)。
異世界入りしてから4日目(中央暦1639年9月26日)
駐屯地全体が観戦武官を受け入れるため掃除や、整備をしている中、臨時演習場では人工衛星の発射が始まろうとしてた・・。
白良「さぁて第一号機の性能はどうだ~~~」
ポイズアラゴ「今回は、燃料はR-30のロケット弾から流用して、ロケットの形とエンジン自体は東風21さんからのミサイルをパクりました」
東風21「ほんとにそれで飛ぶアルカ・・・・?」
雷亞「チャイナ●カンは黙ってろよ」
東風21「なんだてめぇ・・・・(レ)」
「発射カウント開始!!3・・・・・2・・・・1・・・・点火!!!!!」
高射特科隊員のカウントと同時に、白い雲の線を引きみるみる上昇していくロケット。
ポイズアラゴ「一応それなりのものなので高度は30kmを想定しています」
白良「30㎞ねぇ・・・・オゾン層あたりか?それくらいならワイバーンも引っかからないだろう。」
数十分後
ポイズアラゴ「そろそろ展開します。今の所機器に異常なし。」
習志野「さて精度はどの程度だ・・・・・。」
ポイズアラゴ「展開完了。電波の送信を開始します。」
習志野「どうだ・・・・?地図と合わせて・・・・あっ・・・・・」
白良「どうしt・・・・ファッ!?誤差200m!?」
たかお「そんなに誤差でかいと話にならんぞ!!!」
ジョージ「誘導弾ずれまくりだな・・・・・。」
上空30㎞
人工衛星が「バチバチバチ・・・・」と、急に火花を散らし始める。そして8分後自爆した。
ポイズアラゴ「ありゃりゃ・・・すぐ爆発してしまいましたね・・・。」
白良「まぁ・・・・しばらくGPSなくても何とか・・・・」
ポイズアラゴ「うーん・・・。後々本で見たら、清潔な環境で作られてるらしいっすね。いつもの(汚)部屋でやったからですからね・・・・・。」
白良「原因それじゃねぇか!!!というかよく汚部屋で発明品壊れねぇなおい!!」
ツリーフロゴン「掃除ついでにきれいにしよう!ポイズアラゴ!!!」
雷華「雷亞~・・・・あなたもちゃんと模型飾って・・・。」
そして何とか清掃・整備を終えた陸娘達・・・。問題児だらけの駐屯地はどうなる!?
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書き忘れた追加キャラ紹介
KUH-1 スリオン
韓国製ヘリ。低身長のロングでやはり日本信者が作ったためかやはり日本人寄り。脆弱すぎるのが欠点。
ユーリア・キリシマ
マグマ軍の中でも政治に精通しているマグマ歩兵。マグマ歩兵の中でも珍しく爆乳。
東風21
言わずと知れたグアム・キラー。オリーブドラブ色の髪色でCカップ、身長は153cm。服装は人民服。武器娘として初めて生まれた時は、みんなのアイドルとして崇められたが、妹分の東風25・東風26+C・東風31・東風41(全員爆乳か小悪魔幼女)が作れると誰も相手にされたかったため腹いせでbilibili動画本社を爆破するという暴挙に出たため、この駐屯地にぶち込まれた。語尾に「~アルネ」としゃべる
艦これやったら扶桑出てきて笑っちゃうんすよねwww。でもなんか駆逐艦の運吸い取ってない・・・?
次回、第四話「演習作戦・ギムの悲劇」