問題児だらけの駐屯地が召喚されたようです(絶望)   作:CARUR

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第七十六話「堕ち行く皇国」

パーパルディア皇国  パラディス城 会議室

 

 連合軍の戦略爆撃の翌日・・・・。ここでの空気は皇国史上最悪の物だった。まず、会議に参加する全員が、前日の爆発を見て、顔面蒼白となっていたことだ。そして会議の初めに矢継ぎ早に、港と工業地帯、総司令部が攻撃された報告が飛び込んできたのだ。そして一番の危機がアルタラス王国を含む属領が反旗を翻し、「第8.51インターナショナル」と名乗り、その上パンドーラ大魔法国がパンドーラ共和国と名乗り、リーム王国が連合軍と同じ兵器を用いて攻めてきたという報告を告げた時、皇帝も宰相も将軍全員絶句してしまっていた。

 

ルディアス「そ・・・そんな馬鹿な!我が軍が負けるだと?しかもたった一日で!?ありえん!!」

 

 彼は怒り狂い机を叩きつける。一見憤怒しているがルディアス自身は、内心はもう降伏したい気持ちであった。だが部下の前では虚勢を張るしかない。アルデだけはそのことに気が付き、苦虫を噛み潰したような顔をし心中を察した。アルデはとりあえず報告を話す。

 

アルデ「チュウトンチ率いる連合軍は大規模攻撃をした後、このようなビラを撒いたそうです。基本的な内容は『15日以内に降伏しなければ大量殺戮爆弾を投下する』というものでした。彼らの要求は以下の通りです。『1、全領地の割譲。 2、賠償金の支払い。 3、奴隷の解放 。4、大陸からの全撤退 。5、フェン王国人虐殺責任者の差し出し。6、旧属領などに謝罪。7、貴国のワイバーンによって攻撃し墜落した民用飛行機械に搭乗していた神聖ミリシアル帝国とムー国の商人と一般人の遺族に対しての謝罪と賠償。8、フェン王国で貴国の攻撃により死んだクワ・トイネ共和国の旅行客に対する謝罪と賠償。9、貴国からの攻撃によって精神的に苦しんだ皇国移民に対する謝罪と賠償。10、駐屯地とその同盟国に対しての謝罪。11、キュルギュルに対しての謝』z・・・」

 

ルディアス「もうよい・・・。配られた紙を見て理解したわ。どうやら我らは詰みらしいな・・・。」

 

 アルデは皇帝の言葉を聞き、言葉を失った。まさかここで早く敗北・・・とは行かないまでも、自国が危機に瀕するような状況を認める発言が出るとは思わなかったからだ。

ルディアス「我が国だけで勝てるか?」

 

アルデ「不可能であります。敵の規模は不明ですが、恐らく列強2位のムー・・・いや!神聖ミリシアル帝国か!それに匹敵する戦力を保有しております。また、総司令部を制圧した敵兵が市街地に現れ民間人を多数殺害しているようです。」

 

皇帝は頭を抱えながら話を続ける。

 

ルディアス「わかった・・・。とりあえず・・・・何とか受けいれられる条件を探すしかあるまい。」

アルデ「そう・・・ですね。」

 

その後は話しても明らかに不毛な会議が続いた。結局抵抗することに決めたのであった。カイオスは革命をしやすくするためあえて、皇帝を嘲笑し、御前会議に参加しなくても良いように煽り始める・・・。

 

カイオス「そもその敵の強さを判断できずに無謀にも戦いを始めようとしたのは誰でありましょうか?敵の兵力を見極めずして戦いを挑むなど愚者のすることです。まぁ、おおよそ宣戦布告をしたレミール様が悪いのですがね!」

 

 彼はそう言うとレミールが怒り、口論となったがやや不機嫌になったルディアスはカイオスを第三外務局の局長の命を数か月間停止させ、会議に参加できないよう処置を取ったのだ。そしてカイオスは会議室から 追い出されたのだった。そしてルディアスがレミールに対してあることを切り出す。

 

ルディアス「レミールよ・・・。ビラによるとわが軍のワイバーンが上位文明圏である神聖ミリシアルとムーの旅行客を乗せた飛行機械を撃墜させたそうだな・・・。そのことについてはどう思う?」

 

 彼女は何も言わなかった。空襲の前の数週間前に神聖ミリシアルとムーの外交官がやってきていたのだ。そのときに彼女は、まさか占領したアルタラスに向かっていた飛行機械が自軍のワイバーンによって撃墜するとは思ってもいなかった。その上ムーだけならまだしも神聖ミリシアル帝国がやってきたのだ。  最初は外交官に威勢を飛ばせたが、ミリシアルの外交官が逆に強く出たのと、すでに上位文明圏の二か国はパーパルディア皇国に宣戦布告をしており、逆にレミールは追いつめられていた。そのため言い返すことができなかったのだ。そんな情けない姿をあこがれの人であるルディアスに彼女は口が裂けても言えなかった。

 

レミール「まさか蛮族の作った飛行機械に上位文明圏の一般人g・・・・」

 

ルディアス「それに・・・。お前は外交官を拉致したようだな。それもサンレアと言う、軍祭の時の謀反の講和の際にやってきた女だぞ?なぜその様な暴挙に出た?」

 

 レミールは黙ったままであった。今まで自分は蛮族の国にあらかじめ兵を送り込みそして外交官に対して見せしめに処刑を行った。この作戦がうまくいけば、自分の行いが正しかったという証明になると思っていた。だが、そんなことよりも今目の前にいる憧れの人の失望する顔を見る方が怖かった。

 

ルディアス「もういい。お前は外交のみの指揮権しか与えない。今度独断で軍事行動を起こした場合は・・・・。わかるな?下がってよろしい。」

 

 ルディアスはそう言って、彼女を下がらせた。その後会議は続くのだった。まずは降伏せずにそのまま戦った際の被害想定を行う。アルデが重い口を上げ、地図を指し示しながら被害状況を話し始める。

 

アルデ「我が国の総力を挙げても、敵の侵攻を押しとどめることはできません。恐らく敵は首都まで来るでしょう。それに第8.5インターナショナルを名乗る武装勢力は、チュウトンチによるを支援を受入れており、その数は12万以上と予想されます。それに対しわが軍は数は多くても銃の連射速度は遅く、弾は単発式です。一方敵は8秒討つだけでで多くの兵を殺すことができ、一方的な戦いとなります。」

ルディアス「つまり・・・負けるのか?」

アルデ「はい。」

 

ルディアス「くっ・・・・・・。」

会議は暗い雰囲気に包まれていた。

アルデ「ですが一つ作戦があります・・・・。それは本土決戦です。」

 

「「「「「何!?」」」」」

 

アルデ「国民をすべて兵士として動員し、徹底抗戦します。」

ルディアス「しかし、それで勝てる見込みはあるのか?」

アルデ「ありません。ただ、陛下と皇族の皆様は逃がすつもりです。」

ルディアス「そうか・・・。」

 

 皇帝は悲しそうな顔をする。アルデは続けた。アルデは敵が上陸した際の対応策について説明を始めた。

アルデはまず、上陸してきた敵を海沿いの各街に集め、そこでゲリラ戦を行い敵の補給線を絶ち、一般人を使うことによって敵の士気を下げると同時に、武器の鹵獲などを行うという案であった。また、それと同時に民間人を使って敵の拠点を制圧していく。

 

ルディアス「なるほど・・・。」

 

 皇帝はうなずく。次にアルデは敵の航空攻撃に対する防衛手段を説明する。敵には飛行機があるが、こちらは空を飛ぶ兵器がワイバーンしかないため、制空権は敵に握られている。そのため、「敵が上を飛んだら、すぐに火薬を用いて打ち上げる樽爆弾(原始的なロケット弾であろうか?)を用いて撃ち落とす。この方法ならば数発撃てば確実に敵の機体を落とすことができる」と、言い放ったが不可能に近い作戦である。なぜなら、連合軍の航空機は高度5000m以上はざらに飛び、しかも戦後の調査では全くと言っていいほど飛ばず、せいぜい10m飛べばいい方なのだ。

 

 

ルディアス「・・・わかった。最悪の場合はその作戦を採用するしかあるまい。だが、できるだけ多くの民を死なせぬように努力しようではないか。」

アルデ「はい。」

 

その後も続いたが、どれも絶望的であった。一方レミールはいうと・・・・。

 

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レミール「はぁっ!はぁっ!!」

 

PAPAPAPAPANN!!

 

レミール「ぐぁっ!」

 

「こいつめぇ!!死ねっ!!!」

 

ドゴッ!!

レミール「ああああっ!!!」

 

白良「こいつをただ殺すのはもったいない・・・。そうだな・・・。サンレア!お前どうしたい?」

サンレア「おじいちゃん・・・。私はこの女を奴隷にしてやりたいわ。」

白良「そうかそうか。じゃあ、この女をまずどうしたい?」

 

サンレア「そうだね・・・・。私の体を凌辱して、罪もない人を殺したから。体で償って、その遺族の人達の子供を産んでもらうわ。」

白良「そうかそうか。それはいい考えだ。おい、レミール。これから俺が言うことをよく聞けよ?まず、お前は今から遺族たちの子供を産んでもらう。その子供はお前の子供として育てるんだ。それがお前の罪のつぐないだ。」

 

レミール「嫌だ・・・嫌だ・・・いやぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

レミール「はっ・・・!?」

 

 彼女は夢から覚めた・・・・。だがあまりの恐怖に失禁してしまったようだ。そして自分は良い歳して漏らしたことに気付き、怒りを露にした。彼女は使用人に着替えと湯浴み、シーツの取り換えの準備をするよう命じた後、ふと窓の外を見ると、そこには夜に照らされながらも轟音を立てて威嚇飛行する連合軍の航空機の姿があった。彼女はそれを憎々しげに睨みつけた。

 

(どうしてこうなったのだ!!私の計画は完璧だったはずなのに・・・。)

 

彼女の計画は、完璧ではなかった。そもそも人質外交を行い力で制圧するやり方は、いずれ上位文明圏との戦争になった際に不利になる可能性があった。だが傲慢な皇国人はそんなことを思いつきもしないだろう。レミールはいつもの手段に特殊なやり方を混ぜただけだったのだが。彼女は皇国の歴史を終わらせかねないほど重大なミスを犯してしまったのであった。

 

レミール「クソッ・・・。これも全てあの男が悪い・・・。あいつがあんな無礼な態度を取らなければこんなことにはならなかった・・・。それに私が皇帝の妃になれば・・・。許さんぞ…!ライカめぇ・・・・!!」

 

 彼女は憎悪に満ちた目でライカ・・・ルディアスの間違いではあるが雷亞に怒りを向けていた。すると部屋のドアがノックされる音が聞こえてきた。

コンコン

 

レミール「なんだ!!」

「い・・・いえ・・・。湯浴みと新しいお着換えの準備が整いました。」

レミール「そうか。入れ!」

ガチャリ 使用人が部屋に入ってくる。そしてレミールは新しい服を持っていくと、湯浴みをするために風呂場に向かった。

 

レミール「ふんっ!ライカの奴が調子に乗りおってからに・・・。まあいい。必ずいずれ殺す・・・!それよりも、この戦争が終わったら、まずはライカを殺し、最後は白良だ!!奴は殺さねばならぬ・・・。くっくっく・・・。あーはっはっは・・「DOOOOOOOOOON!!!」

 

 レミールは狂気じみた笑い声をあげながら、湯を浴びようとすると、突如として爆発音が響く・・・。その衝撃はよろけるほど強く、レミールはその衝撃で少女の様な悲鳴を上げてしまう。すると使用人が扉越しから報告する。

「大変です!!近くで爆発が・・・!」

 

レミール「(クソぉ・・・!あの男のせいだな!?)で?こっちに火事は来ないのか?」

「今のところ大丈夫のようです!しかし、いつこちらに来るかわからないので避難してください!」

レミール「わかった・・・。」

 

 レミールは急いで湯浴みを終え、新しい服を着ると、部屋から出ていった。そして別荘に逃げようと指示を出し始める。・・・が、連合軍の航空機はそうはさせてくれなかった。馬車を用意した使用人がレミール邸の前に来るが、そこに低空飛行でP-02が機関砲を浴びせる。

 

 

 

「ヒィィン!!」

「ゴバッ!?」

 

レミール「なっ!?」

 

 

 彼女の目の前で馬車と馬がバラバラになり、死体となって転がっていた。レミールはそれを見て恐怖で動けなくなる。そして屋敷から出てきた使用人たちも、それを見て足がすくんでしまった。するとMi-24Dが機首先に着けたサーチライトを使いレミールたちを照らし出した。 レミールたちはその光に目が眩んでしまう。そしてしばらく目を瞑っているうちに、Mi-24Dは去っていき、再び夜の闇が訪れた。

 

レミール「何が起きたんだ・・・?」

彼女は呆然と立ち尽くしていた。結果として彼女は別荘に向かうことが出来ず、使用人や護衛たちと屋敷の中にいるしかなかった。だがその後も威嚇射撃や、威嚇飛行が続き、その度にレミールは怯え続けたのであった・・・。

 

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駐屯地 弾薬庫

 

オイレ「駄目です!!実戦でのN2爆弾の使用は認められません!」

白良「馬鹿!!大声を出すな・・・。それにあくまでサンレアが死んでいた場合か皇国がどうしても降伏しないときのみだ。それ以外の場合は使わん・・・。」

 

 彼は弾薬箱の前で、大声で怒鳴りつけるオイレに小声で説明した。N2爆弾の威力は原子力を使わずとも水爆に匹敵するものであり、原爆や水爆の様に放射能がないことが利点なのだが、それでも人がいる場所で使うには危険すぎる兵器である。オイレはそれを心配して言っているのだが、白良はあくまで保険という感じで考えていた。そしてオイレにN2爆弾の点検と、増産の準備をするように命じると、執務室に戻って行った。一方弾薬庫の中でオイレは怒りを爆発させた。

 

オイレ「なぜ!!!科学を戦争に使うの!?どうしてもっと平和的に使えないの!?この世界で使わないハズじゃないの!?なんでかつての広島への原爆投下の様に落として抑止を作ろうとするの!!科学は・・・科学は人の為にあるんじゃないのかしら?!なぜ・・・。」

 

 彼女の叫びは弾薬庫の中に響き渡った。一方の白良も自室に戻る途中複雑な表情をしていた。彼の考えでは核兵器やN2と言った大量殺戮兵器とは、戦争の抑止力の為に存在し、軍事施設のみならまだしも民間人のいる場所で使用するような代物ではないと考えていた。だがこの近世以前の思想を持つ世界でこのような兵器を使い、抑止として無駄な戦争や人種間の争いを防げるかと考えると、微妙なところであった。

(どうしたものかな・・・。)

 

 白良は悩みながらも、仮眠を取るため自室に入っていった。

 

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パーパルディア皇国

 

 その一方連合軍は翌日も威嚇飛行と威嚇攻撃をパーパルディア皇国に対して行っていた。宣伝ビラの通り15日以内に降伏しなければ威嚇飛行と威嚇攻撃をやめず、その上強力な爆弾を落とすと脅したのである。そのことに皇国民は怯えていた。だが空襲から2日目・・・いまだ皇国は逆転を狙えると思っている血気盛んな若者がおり、彼らは武器を手に決起しようとしていた。彼らの目標は低空飛行しているAH-64Aアパッチであった・・。

 

バラバラバラ・・・!!

 

「総員!!敵巨蟲を仕留めろ!!」

「うおおおぉぉぉ!!」

 

PAN!PAN!!

 

AH-64Aアパッチ「あんな銃で私が落ちるわけないでしょ・・・。」

 

皇国兵はアパッチに向け小銃を向けるが、所詮マスケット銃でしかない。対してアパッチは20㎜機関砲で反撃し、次々と皇国の兵士を撃ち抜いていく。周囲には轟音が鳴り響くが、そんなことは気にせず、ひたすら撃ち続ける。

 

BARARARARA!!

 

「ゴベッ!!」

「あぎゃあぁあああ!!」

 

 

アパッチの攻撃に皇国軍は次々に倒れていく。中には新型小銃を持ち出すものもいたが、ただでさえ故障率が高い上に、射程距離が短くて命中精度が低いうえに弾数も少ないので、全くと言っていいほど役に立たなかった。しばらくしてアパッチが去っていくと、後からP-02の機関砲攻撃により、今度は皇国の地上部隊が壊滅していく。

 

「ぐわっ!!」

「ギャアァア!!」

「助けてくれぇえ!!」

 

 皇国兵は無残にも死んでいった・・・。一方の皇国人も連日騒音に悩まされる羽目になる。前日は高度500mくらいであるが、今日はは450mまで接近してきたのだ。しかも時折ヘリコプターが住宅街付近を低空で飛ぶので、そのたびに悲鳴が上がる。

 

「うるさいな・・・。赤ん坊が泣くじゃないか。」

「お父さん・・・。うるさくて眠れないよ。」

 

 近所の家でも、子供が泣き出したりするため窓を閉め切って耳栓をしたり、布団を被って耐え忍ぶしかなかった。だが、それは一日中毎日続くため、かなりのストレスになり、家族関係や人間関係がギスギスする原因となっていた。

 

「おい!!てめぇ逃げる準備していただろ!!」

「何を言っているんだ!!そんな売国奴みたいなことするわけ無いだろ!!」

 

 皇都の一角ではこんな喧嘩も起こる始末だった。またあるところでは・・・。

 

「お母様・・・。あの飛行機の音怖いですぅ・・・。」

「甘えるのはやめなさい!!!今こそ皇国人が立ちあがる時よ!!列強諸国を打ち破って、誇り高きパーパルディア人の歴史を取り戻すときなのよ!!皇国人!万歳!!」

「いや・・・やめて・・・。」

 

 母親が我が子に叱責をする。母親はやさしく愛国心溢れる人物であったが、この間の空襲で夫が死んだのと、威嚇飛行により精神がおかしくなりつつあった。一方子供は母親から叱咤され、涙目になっていた。このように家庭内の雰囲気が悪くなるなど悪影響が出始めていた。皇国軍の方はというと本土決戦に備え民間人の徴用を始めたが、連合軍の威嚇射撃で訓練場を破壊されてしまったり、飛行場を破壊されたりして思うようにいかない。




次回予告

皇国軍はただやられるわけではなかった・・・。神聖ミリシアル帝国から研究用に輸入した魔光砲を用いて連合軍の爆撃機を撃ち落そうとしていた・・。


次回第七十六話「皇国の一手」
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