最近、友人と今更ダクソを始めました。
相変わらずにフロムは優しくないなぁー、雑魚のくせにクソ強いなーと思いながら、黒騎士に屠られています。
思い付きネタ
箒「なぁ、コウ」
コウ「あん?」
箒「私のパンツとお前のパンツを交換しよう」
コウ「ごめん、意味わかんない」
箒「ふむ、なら……私がお前のパンツで、コウは私のパンツでお」
コウ「それ以上言ったら、鶏みたいに屠殺するぞ」
箒「ごめんなさい」
「少しお話がありますの」
コウは横目で話しかけてきた相手を見た。独特の髪型は別に気にならなかったが、忌々しい金髪に青い瞳、幾度も迷惑をかけられた仮面を被ったり、グラサンをかけたロリコンのことを思い出した。
コウはため息を漏らしながら、話しかけてきた相手に顔を向けて聞いた。
「どっちに?」
「神楽坂さん、貴方にです」
「そーかい」
何と無く自分に用があるのはわかっていたが、いざとなると面倒なこと以外、何もない。
「神楽坂さん、単刀直入に聞きます」
「ん?」
「貴方はニュータイプですか?」
「……」
ーーーニュータイプ。
新たなる新人類と呼ばれる者達のことを指す言葉だった。
だが、いつしかニュータイプは
コウもである、コウも1年戦争後は一時期は一般人として暮らしていたが、毎日どんな時も連邦軍の監視があった。
だが、それはコウが以前生きていた宇宙世紀の話だ。
今、この西暦においてはニュータイプは人類を超えた超能力者または宇宙世紀と同じように新人類と呼んでいた。
確かにニュータイプはそのレベルによるが超能力者のように未来予知も簡単な透視も可能だった。また超能力と呼べる力は通常の人間より高い脳波を持つニュータイプだけが扱える兵器、ファンネルやビットなどといったサイコミュ兵器と呼ばれる兵器を自在に扱えるのはニュータイプと強化された人間、強化人間のみだった。だが、強化人間では純粋なニュータイプには勝てないケースがあまりにも多かった。
そして、いつしか人々はニュータイプを崇め、恐れ、讃え祀るようになっていた。
それが宇宙世紀に存在したニュータイプであった。
この世界ではニュータイプとは通常の人間より感覚や直感が鋭いまた唯一ファンネルやビットなどのサイコミュ兵器を扱える特別な人間としても扱われていた。
「……そうだが」
「初めて見た時からわかりましたわ」
「ん?ん?」
話についていけない一夏は二人の間でひたすら首を傾げていた。
ーーーニュータイプにはニュータイプがわかる。
コウも話しかけてきた少女がニュータイプだということはすぐにわかった。だが、オールドタイプには相手がニュータイプか、どうかはわからない。
それ故に、短な人間がニュータイプでも、感覚か直感が鋭い人間としか、周りの人間達は思わないケースが多く存在した。
ーーーだが、それでいい。
ニュータイプは戦場に必要だろうが、戦場はニュータイプを不幸にする。
それが長年ニュータイプとして、軍人として、数多の戦場を見てきたコウ・カグラザカのニュータイプに対する二つの考えの一つだった。
「聞きたいのはそれだけか?」
「もう一つありますの」
「……早くしてくれ」
もう一つ、コウはニュータイプに対する考えがあった。
「あまり、ニュータイプとは関わりたくないんだ」
ーーーニュータイプはニュータイプに関わってはいけない。
ーーーもし、関わったら必ず不幸が訪れ、自分か誰かが大切な人を失う。
それがコウの二つの考えの最後の考えで永久的に変わることがない考えでもあった。
コウは大切な友人を部下を失った。
アムロ、シャア、カミーユは大切な人を失った。
ジュドーは大切な仲間を失った。
ニュータイプ部隊の指揮官だったブライトは大切な人を大切な部下を大切な仲間を多く失った。
ーーーニュータイプは必ず何かを失う、それが大切なほど。
ーーーニュータイプは神に嫌われた種族。
ーーー呪われた力。
故にコウはニュータイプという力が嫌いだった。
コウの苦い表情を読み取った少女は手早く済ませようと話し出そうとした。
「要件は……」
「お前ら、席に戻れ」
セシリアが要件を言おうとした瞬間、予鈴よりも先に千冬が教室に戻ってきて、生徒達に自分の席に戻るように促した。
セシリアは困ったような顔をして、コウを見たがコウは肩を竦め、また後でいいだろ?と小さく言うとセシリアは頷き、自分の席に戻った。
千冬は生徒が全員を席に戻ったことを確認すると教卓に接続されている電子端末を操作する。その電子端末は電子黒板に繋がっており、それを操作することにより、電子黒板を操作することが可能である。
だが、普段はタッチペンのようなペンを使い、直接電子黒板を操作している。
千冬が電子端末を操作すると電子黒板には大きく【クラス代表戦】と表示された。
「諸君、五月に学年別のクラス代表戦が行われる。これはIS学園の行事の一つだ。」
「このクラス代表戦には各クラス別にクラス代表者を一人選び、選ばれた子がクラス代表戦に参加します」
千冬といつの間にかいた麻耶が交互に説明する。
「クラス代表は所謂そのクラスの顔だ、言い換えれば国家代表みたいな物だ」
生徒達はなるほどと納得し、半数以上が一夏を見た。
一夏はその視線に気づいていませんよと言いたげに顔を伏せた。
コウは面倒くせぇと思い、絶対にやりたくないと思った。学年無視なら興味があったが、学年別となれば、相手は同級生だ。
まったく興味がないし、面倒臭い。
「というわけで、クラス代表に立候補する奴はいるか?または推薦でもいいぞ」
それを聞いた一人の女子生徒が「はい!」と手を上げた。
一夏はまさかと手を上げた女子生徒を見ると、女子生徒はニッコリと笑った。
「織斑君を推薦します!」
「嫌だ!」
「あ、推薦されたら拒否は拒否だ」
「ひでぇ!?」
かなりの横暴だなとコウは思っていると視線に気付き、そっちを見ると箒がウザイくらいにいい笑顔をしていた。
刹那、コウはこの変態が何をする気なのかに気付き、止めようと机の上に置いてある消しゴムを手に取り、躊躇いも躊躇も何もなく全力で箒の顔面目掛け投げた。
だが、その消しゴムは箒にぶつかる前に突如飛んできた出席簿に軌道を防がれ、地に落ちた。
「なん、だと!?」
「神楽坂、危ないぞ……消しゴムを投げたら」
コウが驚いていると千冬が落ちた消しゴムと出席簿を拾い、消しゴムをコウに手渡した。
その顔はしてやったと言わんばかりの顔だった。
ーーーやられた!?
まさか、千冬が箒を守るとは思わなかったし、まさか自分が投げた消しゴムを出席簿を投げて防ぐとはまったく予想外だった。
「先生」
「ん、なんだ?」
「ちぃぃぃ!」
言わせんとコウを次の攻撃に移ろうとしたが千冬はコウの腕をガッチリと掴み、コウの邪魔をする。
二人は見てはわからないが壮絶な腕力争いをしていた。互いにISの武器を振るえるという人外染みた腕力を持った人間である。
そんな二人を特に気にすることなく、箒は言った。
「コウを推薦します」
「わかった」
ーーーくそがぁぁぁぁぁ!!
コウは心の中で叫んだ。
「では、神楽坂と織斑の二名のどちらかでいいな」
はい!と女子生徒達は答えた。
推薦された二人は異議を唱えたいが、千冬が推薦の拒否は受け付けないと言ったので、諦めていた。
二人が諦めていると一人の女子生徒、先程コウに話しかけてきた女子生徒が手を上げた。
「ん、どうした?オルコット」
「異議を唱えますの」
「ほう」
お前、面白いことを言うな。と言うような笑みを浮かべながら、千冬は話せとオルコットと呼ばれた女子の異議を聞くことにした。
「ありがとうございます、突然ですが、お二人はISの搭乗時間はどれくらいで?」
オルコットは一夏とコウを見ながら言った。お二人とはどう見てもこの状況下、一夏とコウのことであろう。
一夏は罰が悪そうな顔をしながら、先に答えた。
「えっと、あの日一回キリです」
「あの日とは貴方がISに乗った日ですの」
「はい」
「そうですの」
オルコットは呆れた顔をしながら、一夏を見た後、答えてないコウを見た。コウはあーと天井を見ながら答えた。
「とりあえず、百時間以上かなー」
「え!?神楽坂って、そんなに乗ってたの!」
「お前と違って、俺の初乗りは半年も前だからな」
半年も時間があれば、一日十時間も乗れば、簡単に超える。何よりも、コウがジオン軍時代の自分の部隊は様々な試作機、試作兵装などばかりを渡され、それの評価や一定の戦果を上げなければならなかったので、一日でもその機体に慣れるために一日十時間連続で乗り続けることなど当たり前だった。
慣れなければ、本番で泣きを見るのは想像に容易い。
戦場には慣れが必要だった。
まさか、百時間以上もコウがISに乗っていたことは予想外だったオルコットはコウを褒めた。
「百時間ですか、さすがですわ」
「そりゃ、どーも」
「ですが……」
「「?」」
「でも、お二人は素人……ですわ」
そりゃ、そうだ。
ただ百時間程度乗っただけでは、素人だ。戦場に出て、戦って生き残れば、晴れて素人から一歩前に進める。だが、生憎この世界は平和だ。
戦場なんて、出たくても出れないのが現実だ。
俺はそう考えながら、オルコットの次の言葉を待った。
「貴方がたみたいな、脆弱な男性などにわたくしがいる。この一組のクラス代表はまったく相応しいありませんわ」
明らかな挑発だ、こんな安っぽい挑発に乗るのは馬鹿だけだ。
「なんだと!?」
あ、
「本当のことでしょう、脆弱な男性さん?」
「言わせておけば……じゃ、お前はなんだよ!?」
「あら、わたくしを知りませんの……はぁ、日本の男性は脆弱な上に無知ですのね」
名誉毀損罪で訴えるぞ、貴様ら。
「無知で脆弱な貴方に教えてあげますわ、わたくしはセシリア・オルコット……今年のイギリス代表候補ですわ」
「イギリス代表候補!?」
そういえば、今年のイギリス代表候補の名前はそんなんだったな、興味なくて忘れてた。
「ふふ、そして、これがわたくしと貴方の差ですわ」
オルコットはそういうと自慢のブロンドの髪を掻き上げ、耳につけてある蒼いピアスを一夏に見せつけるように見せた。
それを見た一夏は思わず立ち上がり、驚愕の表情をした。
「!?、それは……」
「そう、これはわたくしの」
「校則違反じゃないのか!!」
「は、い?」
こいつは何を言っているのだ?とオルコットは思わずにはいられなかった。
「嫌だって、耳にピアスとか、校則違反だろ!?な、コウ!」
「お前……本気で言ってんのか?」
「本気も何も校則い」
「ふん!」
これ以上愚弟の話を聞きたくない千冬は手加減を少し加えながらも、勢い良く出席簿を一夏の頭の上に振り下ろした。
「いてぇ、何すんだよ、千冬姉!?」
「織斑先生と呼べ、馬鹿者!!」
次は先生ではなく、学校で姉呼びをした一夏に再び出席簿が振り下ろされ、流石の一夏も連続二回はこたえたらしく、頭を抱えて蹲った。
「いいか、アレはISの待機状態だ!断じて、校則違反ではない!!」
「え、アレが……へぇー、便利」
あまりにも素っ気ない一夏の反応に怒りを通り越して、殺意を抱いた千冬は殺す気で出席簿を振り下ろそうとしたが、さすがに流血沙汰は嫌なコウは千冬を羽交い締めにして、出席簿を阻止した。
「離せ、神楽坂!今すぐ、この愚弟を殺さなければ、私の恥……いや、日本の恥になるぞ!!」
「安心してください、もう日本は手遅れです。変態国家で検索したら、一番最初に出るのが日本ですから、手遅れです」
コウが千冬を説得しているとき、一夏はこれがISの待機状態かーと阿保面を晒しながら、オルコットのISの待機状態であるピアスを眺めていた。一瞬、こいつ、やっぱり殺した方がいいんじゃないか?とコウは本気で考えたが、面倒事は確実なのでやはり千冬の説得を始めた。
その間、オルコットはクラス全員は自分達はどうしたら、いいのだろうと考えていた。
一名を除いては。
(ハッ、今ここでパンツを脱げば露出プレイに……ふっ、私が天才すぎてヤバイな)
一名を除いては。
「すまない、取り乱した」
何とか説得で阿保を半殺し程度で千冬は収まった。
え、織斑?……いたね、そんな奴。
「さて……で、オルコット」
「え、は、はい?」
「どうする?」
「え、あ、あのクラス代表のことですよね」
「それ以外に何がある」
オルコットはまさか、このまま話を続けられるとは予想外だったみたいで、反応が若干薄い。
懐かしいな、その反応……昔、シャアに無理矢理殿を務めさせられた後、シャアを半殺しにして、そのまま拷問していたときに話しかけた赤鼻達を思い出した。
というか、赤鼻って本名だったのかな、アレ。
「……すぅ、ふぅ、神楽坂さん」
深呼吸で息と心理状態を整理したオルコットが真剣な表情で俺を見た。
「ん?」
「貴方にクラス代表をかけた決闘を申し込みますわ」
決闘……決闘ねぇ。
「ーーーハッ、上等」
久々にいい暇つぶしになりそうだ?
一夏はポンコツ間違いない(確信)
次回、オルコット戦になればいいなー。
ちなみにコウの半年間の暇つぶしは、千冬を家事関連でいじるかある先輩をチェスや将棋で虐めるか麻耶をいじるかのどれかでした。
今更だが、コウは隠してはいますが、シャアのせいで性格がかなり悪いく、サディストです。