皆さん、元気にブレイカーしてますか?
私はガンブレを野良でしていると何故か高確率で頭がZZの機体に合います、まぁ強いからね、仕方ないね。
そんなことよりもついに艦これで課金しました、ドッグぞうせつと指輪をかいました。
朝、セシリアは起きた。
差し込む朝日と小鳥の囀りに目を醒めさせられた、まだ重い眼を周りに向ける。
白いカーテンに白い布団にシーツ、それに鼻につくのは薬品の臭い、やはり夢と同じように自分は保健室にいるのだとセシリアは再確認した。
(ここは保健室……)
まだ醒め切っていない頭を一生懸命に働かせる。
(わたくしは何故保健室に?)
ボッーとしながら、何故か温かい右手を見ながら、そのことを思い出そうとしていると人の気配がカーテンの向こうから感じたので目を向けると、カーテンが開き、そこに立っていたのは担任の織斑先生だった。
「起きたか」
「……織斑先生」
「ん、なんだ?」
「わたくしは、負けた、のですね?」
負けたのはわかっている。だが、誰かから言われなければ何故か納得しようとしない自分がいた。
「……あぁ、そうだ、貴様の完敗だ」
事実を言われた瞬間、身体に電撃が走ったような感覚がしたがそれと同時にとてもスッキリした気分となった。
「ありがとうございます、スッキリしましたわ」
「そうか、それはよかった」
織斑先生はいつもとは厳しい顔をしているがこの時はいつもの厳しい表情とは違う優しい笑みを浮かべた。
セシリアはその笑顔にほんの少し見惚れてしまったし、なるほど道理でモテるわけだ、主に女性にと納得してしまった。
セシリアが納得をしていると織斑先生は思い出したように言った。
「そうだ、オルコット」
「後で神楽坂にお礼を言っとけよ」
「?」
「昨日、あいつがお前の様子を見に行ったときにうなされていたらしいぞ?」
うなされていたと聞いて、セシリアは昨夜の夢のことを思い出してしまい、苦い表情をしてしまう。織斑先生はそれを見て、先程よりも少し優しい声色で続けた。
「だから、先程までお前の様子をずっと見ていたくれたみたいだからな」
「え、ずっと、ですか?」
「あぁ、寝ずにな」
「あいつは私が来ることを感知するとさっさと私に報告して寝るために帰ったぞ」
それを聞いて、セシリアは自然と温かった右手に視線が移る。
まさかと思う、まさかと……しかし、それ以外に考えつかない。すると自分はアレだ、付き合ってもいない男性と手を手を……。
セシリアの思考がぐるぐると周り、他人から見てもわかるぐらいに顔が真っ赤に染まっていた。
「オ、オルコット、だ、大丈夫か?」
「あ、ああ」
織斑先生が声をかけるもまったくセシリアは気付かずにますます顔が赤くなる。
「オルコット?」
「はふぅぅぅ」
織斑先生が大丈夫か?と肩を触った瞬間、セシリアは目をぐるぐると回し、バタリッと枕に向かって後ろから倒れた。
「オルコットォォォォォ!?」
セシリア・オルコット。
今までの人生で付き合った男性などいなく、寧ろ執事や父親、叔父などと男性とはあまり意識しないような年上ばかりと接触し、同年代の男性とは触るどころか、会話すらろくにしたことがなかった。
あの日、決闘を申し込んだ日もコウに背負われた日も頭の中がパンクしそうなぐらいに混乱していた。しかも、決闘を申し込んだ相手も背負ってくれた相手も手を握ってくれた相手も全てがコウであり、セシリアはそこまで同年代の男性と接する機会がまったくなかった。
幼稚園も小学校も中学校も全て女子校だったのが原因でもある、故にセシリアは男性に対する免疫がほとんどない、純粋な少女だった。
どれくらい純粋かと言うと赤ちゃんはコウノトリがキャベツ畑から運んでくるというの信じるぐらい、今だにサンタさんは実在すると信じるぐらい、キスしたら妊娠するという妄言を信じるぐらい、心配なぐらいにピュアだった。
その頃、コウはというと……。
「眠れん!!」
徹夜したため、若干ナチュラルハイになっていた。
ビルドファイターズ、メイジンカワグチはブレない。