ノリと勢いで書いたのがいけないw
あ、お気に入りありがとうございます
投稿遅くて申し訳ないないです
「このガキ、さっきからちょこまかと動き回りやがって鬱陶しい
さっさと喰われろ」
「え?喰われろと言われて素直に喰われる人っているの?
ん〜〜〜そうだなぁ?土下座してお願いしたら考えてもいいかなぁ〜」
「このガキャー調子にのってんじゃねーぞ!テメェら人間なんざ只の餌に過ぎないんだよ!大人しく喰われろ」
「・・・・・」
「ん?急に大人しくなったな、ようやく理解したか?鬼の恐ろしさを」
「いや〜無理です無理です〜wだって君、もう頸刎ねられてるんだよ?いくら私が可愛いからって私の事見つめ過ぎだよ〜♪」
「は?・・・え?・・いつの間に・・・・俺・・は・・・まだ」
「ねえ?さっきの鬼、私に狩らせてくれてもよかったんじゃない?」
「いやいやいや、鬼相手に遊び過ぎだし俺はさっさと帰りたいから
代わっただけ」
「わお!遊んでないし真面目だし〜、え〜と・・修行、そう修行してたんだよ」
「修行したいなら、実戦方式で俺が相手になるけど?」
「脳筋だね〜〜wwそれにしても疾かったね〜私でもあまり見えなかったよそんなに急いで帰りたかったんだね・・お腹痛いの?」
「・・・・もういいよ、早く帰るぞ桜花」
「やっぱり?お腹痛いんだよね?そうなんだよね?煌牙」
「違うわ!」
煌牙sideーーーーー
俺の名は四ノ宮 煌牙 黄金騎士 牙狼の称号を受け継ぐ魔戒騎士
政府非公認の鬼狩り組織 鬼殺隊に所属して刃を振るっている
本来、魔戒騎士はホラーという鬼とは違う化け物と戦い
人を守っているらしい
400年前、先代の牙狼 暁 大牙はエイリスというホラーと戦い
その際に時空の狭間に飛ばされホラーのいないこの世界に
辿り着いた事
ホラーのいない世界でも鬼という異形の存在が人々を脅かし
守りし者として鬼を討滅していた事を
先代牙狼 大牙から聞いた
牙狼を継承するには歴代の牙狼継承者全てに認められなければ
ならない 俺も死んだら英霊になるんだろうか?
いや、死ぬつもりはない
生きて託された思いを受け継いでいかなければならない
俺も守りし者として・・・・
唯一の肉親である妹もいるし
カナヲ元気にしてるかな?
「煌牙、任務だそうだ」
「内容は?俺が呼ばれるって事は厄介な鬼なんだろ?十二鬼月の可能性も」
「さあな、そこまではわからんがお前さんが呼ばれるのなら並の隊士じゃ駄目だったんだろう」
「だったら早く行かないと、まだ生きている隊員がいるかもしれない」
煌牙に任務を告げるのは煌牙の相棒である魔導輪のザルバ
ザルバは煌牙に任務の報らせや、任務地の案内をする
鬼殺隊の鎹烏の役目をしている
ザルバ曰く、烏が五月蝿いから自分がやった方が良いらしい
本音は烏に役目を奪われたらポジションが危ういとかw
煌牙はザルバと会話して並の隊士じゃ命が危ないと判断し早急に
任務に向かおうとする
「場所はここから南西の方角だ」
「ああ、行こうザルバ」
ザルバが煌牙に方角を示し、煌牙が任務に向かおうとした時
「煌牙〜?任務なの?私も一緒に行くよ〜〜♪」
煌牙の任務に同行しようと話しかけてきた、ゆるキャラ
もとい天然少女 名は四ノ宮 桜花
煌牙と同じ四ノ宮家の者であり、煌牙の師匠 四ノ宮 花蓮の娘でもある
四ノ宮家とは、先代牙狼 暁 大牙の弟子であり大牙の編み出した
牙の呼吸を受け継ぐ四ノ宮 蓮花を先祖に持つ由緒ある鬼狩り一族である。
四ノ宮家の修行は厳しいと有名で、出稽古に出向いた隊士全員が
良くて拷問、下手すりゃ死刑レベルの修行に耐え切れず逃げ出す程
普通の鬼殺隊員ではなく、魔戒騎士としても育てあげる目的がある為
必然的に厳しくなるのだ
1 全集中の呼吸を使わなくても鬼と渡り合えるくらい身体を鍛えろ
2 全集中の呼吸を使わないで鬼の頸を斬れ
3 日輪刀無しで鬼と戦え
四ノ宮家 3ヶ条
当然、無茶振り過ぎる内容で四ノ宮家の者でも達成出来る者はごく僅
かであり近年で達成出来た者は 四ノ宮家現当主 花蓮 その娘 桜花
そして煌牙の3人である
達成出来ない者は、他の育手同様に鬼殺隊員としての特訓に切り替え
いずれ最終選別へ
達成出来た者は、全集中 牙の呼吸 全集中・常中を習得した後
いずれ最終選別へ
桜花も最終選別を煌牙と共に乗り越え、今に至る
煌牙だけは、それとは別に魂鋼【ソウルメタル】とよばれる
金属で出来た小刀を振るう修行も追加で課せられていたのが
最初は持ち上げる事すら出来なかったのはいい思い出だ
「師匠には伝えてるのか?」
「ん〜〜?お母さんなら『暇なら1匹でも多く鬼を狩って来なさい』って言うよ〜ww」
「そうだなw」
煌牙と桜花は少し笑いながらそう話す
「んじゃ、行くとするか」
「出発進行〜♪」
2人は南西へと歩き出す
「ザルバ、さっき聞きそびれたけど内容は?」
「カァーー南西の森付近の村で12人の村の住民が行方不明ダヨ 癸の隊士も3人行方不明」
「・・・・・・・というわけだ」
「わぁ〜♪ありがと〜♪米吉♪」
「ザルバどんまいw」
ザルバの役目を桜花の鎹烏 米吉が奪う
天然の桜花に対し米吉はしっかりしてる性格なのだが空気が読めない
少し前に合同任務で蟲柱 胡蝶 しのぶと一緒だった時は
”喋る富岡さん”と言われたらしい
「あーーーそういえばしのぶちゃんから煌牙に言伝頼まれてたよ?
えーとなんだったかなぁ?・・・・・なんだっけ?」
「いやいや、知るわけないだろ何で俺が知ってる前提で話してるの?」
「何となく?う〜ん・・・あ!カナヲちゃん、カナヲちゃんが最終選別に行くから蝶屋敷で激励してほしいってしのぶちゃんから言われてたよ〜」
「うぉぉい!今年の最終選別って明日から・・・・(桜花に言っても無駄だ時間が勿体ない)よし、さっさと鬼を狩って帰るぞ!」
「ほ〜い」
柱であるしのぶからの言伝を忘れる能天気さには煌牙も頭を悩めてい
たのだが、悩むだけ時間の無駄と割り切り当初の目的へと切り換える
煌牙には妹がいる 親に捨てられ家族を失った煌牙に残された唯一の
肉親 名は栗落花 カナヲ 互いに姓が違うのだが
正真正銘の兄妹である 大切な妹が試練を迎える為
兄としてせめて激励だけでもしてあげたいと思い、急いでいるのだ
生きているかもしれない隊士の事も忘れてはいない
煌牙と桜花の2人は、鬼の情報があった南西の森に到着し、
二手に分かれ捜索していた
「ザルバ、何か反応はあるか?」
「ああ、ここから近いぞ!気を引き締めろよ」
「もとより油断はしないさ」
煌牙はザルバの鬼探知能力を使い森を探知していた
本来はホラー探知していたのだが、鬼の気配を覚えたザルバが
煌牙をサポートしている
更に森の奥へと進んでいると、煌牙の視界に大きな人影が目に入る
「あいつか」
推定8尺に迫る体、鋭く長い爪を立てるその異形の視線はこちらに向かい歩いてくる煌牙を捉えていた
「また獲物が来やがった、ガキの肉は柔らかくて旨いから最高だな
鬼狩り共を喰えばまた新しい鬼狩りが喰われにやって来やがる」
鬼は煌牙を新たな餌とみなし、煌牙に向かい飛び掛かってくる
凄まじい跳躍力で互いの距離を埋め、鬼は煌牙の身体を引き裂こうと
腕を振るう・・・事が出来なかった
煌牙が既に鬼の腕を斬り落としていたからだ
「馬鹿な?お前いつ刀を抜いた?いや、そもそも刀をいつ振るった」
「見えなかったか?なら一瞬で終わるから楽でいい」
「舐めるなよクソガキ、斬られた腕はすぐに再生・・・しない?
何故だ!何故腕が再生しない!貴様何をした」
「斬った、それだけだ」
「ふざけるな!俺は鬼だ!鬼狩りから頸を斬られない限り何度でも再生するはずだ!それが何故再生しない?」
「ああ、日輪刀じゃないからな俺の刀・・いや剣か」
「お前、鬼狩りじゃないのか?」
「鬼狩りだよ、まあ只の鬼狩りではないけどな」
「・・殺してやる、殺してやるぞ!俺の腕を斬り飛ばした罪
は重いぞ!躱せないのなら防げばいい、俺の血鬼術でな」
「罪?・・お前今まで何人の人を喰ってきた?お前が喰ってきた人にはその人の明日が・・未来があったんだ」
「くだらねぇ!只の餌だろ、お前ら人間は俺に喰われる運命だった
それだけだ」
「ならば、俺に斬られてお前が死ぬのも運命だろ?」
「はっ!やってみな、防いだ直後死ぬのはお前だ」
「お前の陰我、俺が断ち切る」
煌牙がそう言うと剣を頭上に掲げ弧を描く
煌牙の頭上に円形の光の空間が現れ、その光がヒビ割れる
割れた光の空間から狼を模した金色の鎧が現れ瞬く間に
煌牙に装着される
”黄金騎士 牙狼”
魔戒騎士 最高位の称号であり煌牙が纏う最強の鎧
金色の輝きを放つその姿は神々しくもあり、敵対する者には
畏怖する存在 それが今、長き時を経て降臨する
煌牙の持つ剣 ”牙狼剣”
牙狼専用の魔戒剣であり、牙狼を受け継ぐ者しか持つ事を許されない
牙狼剣も細身の両刃直刀から大型の剣へと変わっている
「今のは一体?・・・‼︎なっ⁈何だその姿は?お前はさっきのガキなのか?」
「・・・・・・」 ガチャ ガチャ
鬼は今まで見た事もない金色の鎧を纏う目の前の存在に驚き、驚愕の表情を浮かべる
煌牙はその問いに答えず鬼に向かい歩き出す
「くっ、来るな!」
鬼はそう叫ぶと、牙狼に向かい殴りかかる
ーーガキンーージュゥゥゥーー
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁ‼︎手が焼ける!熱い!熱いぃぃ!」
牙狼の鎧に生身で触れれば鬼といえども皮膚が焼け爛れてしまう
「何なんだ?何なんだお前はぁぁ‼︎」
鬼の表情からさっきまでの余裕は消え失せ、最早恐怖で顔が引き攣っている
「我が名は牙狼、黄金騎士」
煌牙はそう言うと、足に力を溜め大地を踏み抜く
眼で追う事すら出来ない疾さで鬼に近づき、鬼の胸部に強烈な回し蹴りを入れる
通常なら蹴られたところでその巨体は大して動じないのだろうが
相手は魔戒騎士として闘う鬼狩り
極限まで鍛えられた肉体に全集中・常中で更に身体能力を底上げした
煌牙が放つ蹴りは鬼であろうが簡単に蹴り飛ばす
血鬼術で皮膚を固め刃を通らなくしても蹴りは蹴り
鬼が転げる結果に変わりはない
煌牙はすかさず、剣を構え跳躍する
ーー牙の呼吸 壱の型 断空の牙ーー
よろめきながら立ち上がった鬼に、牙狼剣を横から斬りつけ身体の捻りを利用して一気に切り裂く
牙狼の鎧を纏う時の牙狼剣であれば、頸を斬らなくても鬼を殺す事が
出来るので頸を狙う必要はないが、鬼狩りの矜持に従い頸を断つ
「グギャッ、頸を斬られたーーそうか、俺は死ぬのか・・・
ありがとう、僕はもう村の人達を食べなくていいんだね」
「人間だった時の記憶が戻ったのかーーああ、君はもう誰も傷付けなくていいんだ・・だから、おやすみ」
「うん・・うん・・ありがとうーありがとぉぉ」
鬼は灰になりながら煌牙に礼を言う
鬼が灰となり散った後、煌牙は鎧を解除する
何故人が鬼にならなければいけないのか?
何故悲しみの連鎖が終わらないのか?
煌牙は考えながら拳を握る
「鬼無辻・・無惨」
「煌牙〜?煌牙〜?私、迷子になっちゃったよ〜〜」
一方、桜花は鬼を探す為、森を散策していた。
探索ではなく散策だ 鬼がいたなら頸を斬るし、いないなら引き返して煌牙と合流するつもりでいた
「う〜〜〜ん、どうしようかなぁ?悩みますなぁ〜」
「 久しぶりの女の肉だ、女、俺に喰われろ」
「歌でも唄いながら歩けばそのうち煌牙に会えるかなぁ〜〜?
何唄おうかなぁ〜〜〜?悩みますなぁ〜」
「おい‼︎聞いてんのか?」
「わぷっ‼︎ビックリしたよ〜〜、ちょっとだけ、ちょっとだけビックリしたよ〜〜・・私ビックリしたの?」
「俺が知るかよ(なんだこいつ?頭おかしい奴じゃねえか、ちょっと怖いんですけど)」
「あれ?よく見たら鬼さんじゃないですかぁ〜〜wよく見なくても鬼さんなんですどねぇ〜〜ww鬼さんも迷子ですかぁ?」
「そんなわけないだろ‼︎この森はな俺達2人の縄張りなんだよ、迷子になんてなるか‼︎(ヤバい!ヤバい!こいつマジでヤバい!イカれてやがる頭無惨だよ)」
「ほえ〜〜?この森は鬼さんともう1人の鬼さんの縄張りなんですね〜〜」
「それがどうした?」
「え〜〜と、君の頸を刎ねたら残りはあと1人だよね♪もう1人は煌牙が頸を刎ねるはずだし君の頸を刎ねたら任務おしまい♪」
「あ?」
「でも〜迷子になってるから、煌牙と合流するついでに遊んであげる♪頸は合流出来たらちゃんと刎ねてあげるから安心して♪」
「このクソガキが〜」
このユルキャラ 四ノ宮 桜花は普段はユルい句調で喋るが
真面目になればちゃんと喋る事が出来る残念な娘なのである
「とりあえず、鬼は倒したし他に鬼はいないか探すか、ついでにあの
アホも」
煌牙は付近に鬼がいないか探す為に探索を再開する
ついでに桜花もいたら合流すればいいと考えていた
探索を再開して暫くして、遠くから桜花の笑い声が聞こえる
煌牙は溜息をつき、桜花の笑い声が聞こえる方向に歩き出した
「あははははは♪鬼さんさっきから必死に追いかけてるけど全然当たらないね♪もう少し頑張って♪ほらほら♪」
桜花もまた煌牙と同じ修行を乗り越え、煌牙程ではないが柱に匹敵する実力を持っている
煌牙より膂力の少ない桜花は力よりも機動性を重視して膂力をカバーしている
そんな桜花相手に、十二鬼月でもない鬼が相手になるはずがない
「このガキ、さっきからちょこまかと動き回りやがって鬱陶い
さっさと喰われろ」
煌牙は鬼と文字通り鬼ごっこをしている桜花を呆れて見ていた
「何遊んでるんだ?あのアホはーー仕方ないさっさと終わらせますか」
ーー牙の呼吸 参の型 閃空の牙ーー
煌牙は居合斬りの構えをとり感覚を研ぎ澄ます
無駄な力を抜き、足に全ての力を入れて一瞬で最高速へと加速する
研ぎ澄ました己が刃が命を断ち切る必殺の牙となり鬼の頸を刎ね飛ばす
鬼の頸を斬り灰になるのを見届けた後、任務完了とし
帰路につく二人
「早くカナヲちゃんに会いたいね〜〜?ね?煌牙」
「そうだな、お前はカナエさんに会いたいだろ?ユルさ加減が
似てるしな」
「ベストマッチ♪」
「やかましい」
・・・・疲れたw
次の話でカナヲちゃん出す予定にしてます
兄妹なのに姓が違うとか胡蝶姉妹と既に知り合いとか
カナエさんに生きてるとか今回の話でわからない
けど、次回カナヲ視点から
過去を紐解いていきたいと思います