お待たせして申し訳ありません!
どんだけ待たせてるんだ、このド阿呆が!!(自分で自分を殴りたい)
今回は東方司令部で会話が主。
ブラッドレイ没後のことと、クサナカの今後についてと。
あと死霊魔術師という一族の謎の深まり、です。
一部、微妙に腐向けっぽい表現がありますが、そんな意図はありません。
軽いジョーク…っぽくしたかったのですが、筆者が腐女子のせいかもしれません。
それでもOKって方だけどうぞ。
いいですね?
「まったく、変なことを考えて…。ご自分のお歳を考えてください。」
「うぅ…。」
「マスタング大佐は、中尉に尻に敷かれているのか?」
「どーなんだろうな?」
「情けなーい。」
ホークアイに叱られ床に正座させられているロイ(※足怪我してます)を見てクサナカが呟きエドワードとアルフォンスが冷め切った目でロイを見ながらそう言ったのだった。
「しっかし、マジで幽霊なんすか?」
クサナカの後ろにいるクサナカの祖父の存在にハボック達は少し慣れてきたものの、まだ怖々半信半疑だ。
『わしらはデーモンとひとくくりにしているが、幽霊とも言えるのう。』
「うわ~、足無いし、浮いてるし、半透明なのに喋れるんですね…?」
「ガチの幽霊と俺ら喋ってるって前代未聞でしょ、これ。」
「『幽霊』。死んだ者が成仏できず現れたモノ。死者の霊が現れたモノ。……が、一般的な認知。」
『わしゃ自分の意思で現世に残っておる。まあ、孫が心配でという意味では未練が残っていて成仏できんかったとも言えるかもしれんが。』
「へ~、死霊魔術師って言ってましたけど、そこらの幽霊も見えるってことっすか?」
『見えとるが、見ないようにしておるよ。孫もな。』
「どうしてですか?」
『デーモンの多くはこっちが見えていると分かったら、こちらに害を与えてくるのが多くてな。もちろん聞こえていても同じじゃ。だから必要なければ極力無視しておる。』
「…そういうもんなんすね。」
「猛獣と目を合わせるのは喧嘩の合図って聞いたことあるな。」
『お前達もそうじゃろう? 嫌な目でジロジロと見られたりするのも気分が良くないことだし、逆に相手をジロジロ見ていたら相手にとって不快だから止めなさいって。それと同じじゃ。獣も似たようなものじゃが。』
「あっ、なるほど。そりゃそうですね。」
「生きた人間の方が怖いってオチっすか?」
『違うな。生きていても死んでいようと怖いもんは怖い。どっちがとかじゃないんじゃよ。』
「幽霊さんが言うとそれが真理って感じがしますね。」
最初の大パニックが過ぎ去ると和気藹々な雰囲気になっていた。
「なんか…、あっちゅうまに打ち解けてるなー。」
「そうだねー。」
ハボック達の順応性もあるがクサナカの祖父の性格も良かったので打ち解けやすかったのかもしれない。
一方でクサナカ自身は興味が無いらしく、ロイの執務室の内装をのんびり眺めていた。
ホークアイのお説教の後、東方司令部に入っていたブラッドレイ大総統の急死による中央からの緊急の伝達やら、国全体で執り行うための国葬の準備やら、大総統の急死について国民にどう報じるかについてロイ以上の高い階級の者達がすでに中央に緊急招集されていて、今は中央にいる大総統以下の大総統府所属の人間達が必死に頑張ってまとめ、混乱を抑えているらしい。
東方司令部を任されているロイにもいずれ行う国葬の出席の話が追々伝えられるそうだが、大総統府は混乱の極であることがロイの友人で中央に勤務しているヒューズから愚痴混じりに聞いていた。ハッキリ言って急なブラッドレイの出撃と戦争でもするような武装した軍を率いて移動した件はすでに国内に知られており、新聞やラジオなどのメディアの操作も大変で、中央はブラッドレイの圧力で封じていた反政府勢力を警戒しており、どこから手をつけたらいいかも分からず現場は右往左往しているとか。
ロイは、次から次に来る大量の電話や電報やらを片付けながらエドワードにも国家錬金術師として軍からもらっている地位もあるので国内にいる他の国家錬金術師も含めて国葬の参列者になるだろうということもついでに伝えた。国家錬金術師としての資格でたくさんの権利とお金をもらっているのだ、本人が不本意でも国家という大きな後ろ盾から受けていた物がデカすぎる。なので賢者の石目当てにクサナカごと殺されかけたりはしたが国葬への参列の義務については不満はあるがエドワードは反論しなかった。むしろ人体錬金という大罪を隠すためにロイの口添えとエドワードの錬金術師としての能力を売り込み、それを承認してもらったうえで国家錬金術師としての立場と権力を持つことを許して貰ったのだ、さすがにそこまでしてもらった恩を忘れて葬儀に参列しない不義理をするわけにはいかない。クサナカごと殺されかけた時、賢者の石の可能性に焦ってもいて正常で冷静な判断が若干できなかったこともあり軍の命令に背いてクサナカを助けようとすることを選んだが、ブラッドレイの死や諸々の出来事と時間が経過してさすがに頭も冷えてエドワードはブラッドレイの認可がある得た国家錬金術師として国葬への参列を決める事ができたのだった。
それに。
「ちょうど中央に用があったし。」
「クサナカくんを連れて行くのか?」
「もちろん。」
「今行くのは薦められないぞ…。」
「そりゃ大総統が死んで大混乱してっけどさぁ。早いとこ目的は達成したいし。」
「それだ。実はまだ決定事項じゃないが、今後国家錬金術師への各種保障と権利もろもろ、研究資金の支給さえ危うくなるかもしれん。そうなれば研究所の閉鎖も視野に入れることとなる。」
「だったらなおさらだろ。閉鎖前に研究所の機材を使わせて貰えば…。」
「だから余計にだ。大総統の死の原因について大衆も軍内部も詳細を知ろうとしている。今のところクサナカくんのことは知られていないようだが、死霊の町を知るあの町の住民達は大総統が隊を率いて来た姿を目撃している。列車が止まる駅の町だ。国内と国外に広まるのも時間の問題だろう。それに…、君は目的通りにならなかった場合のことと、事が終わった後でクサナカくんのことを放逐する気か?」
「えっ?」
ロイの言葉にエドワードはキョトンとした。
「クサナカくんの住居はあの町ごと失われている。それに死霊魔術師のことを避けているあの町から近い地理にある町の住人達が彼を受け入れると? まあ、君らに彼の衣食住を保障する責任はないが、どう考えているのか気になってな。」
「…………考えてなかった。」
「君らの人生の最大の目標が達成するかも知れないから焦る気持ちは分かる。大いに分かるが、終わったあとの責任が発生することも視野に入れなければな。君らが無理ならクサナカくんの生活保障を私の方でしてもいいんだよ?」
「はあ~!?」
クサナカの保護と生活の保障についての部分で何やら意味ありげに悪そうな笑みを浮かべたロイに、エドワードは疑り深い顔をして声をもらした。
「なに…、考えてんだよ?」
「おや? なにを疑うのかな? 私はあくまで善意で…。」
「嘘つけ! んな、うさんくせぇ顔して、なんかよからぬこと考えてるの丸わかりだっつーの!!」
「疑り深いのは悪いことじゃないが、疑いすぎはよくないぞ、鋼の。」
「だからなに企んでんだ!? クサナカさんをどうする気だ!?」
「なにを想像しているのかな? 私が彼に何かすると?」
「女なんて引く手あまたのくせに手癖の悪さが堕ちるとこまで堕ちたかよ!?」
悪そうな笑みを浮かべたまま意味深な返答をするロイにますます声を荒げるエドワード。
そこへ。
「賑やかだな。」
二人の話題に出ていたクサナカ本人が登場。
「大佐。本日の提出書類には目を通しましたか?」
「っ、…あっ。」
クサナカと共に入室してきたホークアイがロイに聞くとロイはハッと思い出したように顔色を変えた。
「エドワード君をからかう暇があったら、目と手だけでも仕事に使ってください。」
「息抜きぐらいはさせてくれ…。」
「だからといってエドワード君をオモチャにしていい理由にはなりません。こうして会話をする時間も勿体ないので1枚でも多く書類の確認とハンコを。」
「……。」
これ以上無駄口叩くなと言わんばかりのホークアイの鋭い視線にロイは観念し、仕事の続きを始めた。
『おー…怖いのぉ…。婆様を思い出す。』
「ソウゲンさんの奥さん?」
アルフォンスが聞くとクサナカの祖父であるソウゲンが首を横に振った。
『いや、祖母。わしより先代の死霊魔術師じゃ。』
クサナカの後ろにいるソウゲンが昔を懐かしむように中空を見上げた。ソウゲンより前の死霊魔術師は女性だったのだ。
「爺さんの婆さんってそんな人だった?」
クサナカも興味が湧いたのか聞いた。
『うーん…、なんというか、いかにもっていうのかのう? 周りから魔女だの呪術師だのって見られて頼られてたのは覚えておる。』
「死霊魔術師だから?」
『それもあるじゃろうが、薬学だの心霊治療とかも独学でやっておったから自他共に認める『魔女』だった。』
「ご自分で認めているのって、なんだかすごい誇り高そうですね。」
「時代が時代なら針のむしろどころじゃないだろーに、メンタルバケモンレベルだな…。」
『女手一つで家族を養うためじゃったから…、それはもう強い人じゃった。話によると臨月間近で自然災害かなにかで未亡人になって、その時の経験で薬学を学びだして生計をたてたそう。』
「そ、そうだったんですか…。」
なかなか重たい人生を送っていたということが分かり魔女として認知されながらもそれを宣伝に利用していたことが伺えた。家族を養うために手段を選ばなかったのだろう。
『人前では一切そんな悲壮な過去があることを感じさせないから、最後を看取る前に話を聞いたときは本当に驚いた。カッコいい人じゃった。』
「ホークアイ中尉は?」
『見た目、所作共に美しくカッコいい素敵な女性じゃな。声を掛けないでいるなんて失礼に値する。』
「ありがとうございます。」
クサナカにホークアイについて聞かれソウゲンは自分の顎に手を当てて偽りなく、けれど軽い感じに紡がれた言葉だがホークアイをひとりの女性として素直に褒める内容にホークアイは軽く会釈し表情を和らげた。そのホークアイの反応に書類にロイがびっくりしていたのだが誰にも気づかれなかった。ソウゲンの物言いと表情や態度には下心のような下品さがほとんどない。年配だからであろうか? それともソウゲンの人柄のせいか?
その後、本当にこれからのことを考えないといけないのでロイの仕事が一段落してから話し合いとなった。
クサナカは一般人なので国家の中枢の内情なんて詳しく知らないし、ましてや国家錬金術師に関する法律なども詳しくは知らないのだ。しかも片田舎の住民だったから余計に情報もなかっただろう。国家錬金術師が身分を隠して死霊魔術を学ぼうとやってくる事はあったが向こうが身分を隠しているだから国家錬金術師の権限云々のあれやこれを知るはずがないのだ。だからそれらを含めてクサナカを連れ出したエルリック兄弟目的のことと、今の状況からクサナカの今後の身の振りを考えないといけないのだ。
「調べるんだろう?」
「それができないかもって話なんだって。けど、このまま死霊の町だった場所に帰せないし…、そもそもあそこ町じゃなかったわけで…。しかも全部壊され尽くしちまったし…。」
「ああ、俺の住むところのことを気にしてるのか? それなら根無し草で生活するからいい。」
「えっ、で、でも…。」
クサナカを町から出したことでそうなったのではないかと思ってしまい罪悪感を感じていたエドワードとアルフォンスに、クサナカは心配ないという意味で住所を持たないで各地を渡り歩く生活すると言った。
「じーさん達はそんな生活してたんだろう?」
『そうじゃな。わしの親も婆さん達もずっとそうじゃったらしい。詳しくは知らんが。』
「なんで知らないんだ?」
『いや…そう言われてものう…。何年前の話を思い出せと言われても…。』
「そういえばなんで爺さんは死霊の町を作って俺を住ませていたんだ?」
クサナカの言葉にエドワード達がハッとした。
今の今までなぜそのことを気にしなかったのか不思議である。疫病で無人となった町に死霊魔術で死体を生きている人間に偽装してまで孫を守るための結界を作り上げ、祖父である自分が亡き後も自らをデーモンに作り替えて傍にいて守護してきたのだ。並大抵のことではないのは端から見ても明らかなことなのでよっぽどの理由がありそうだ。
「あ、でも…。」
「ああ…。」
アルフォンスが思わずハッとして声に出すとエドワードが同じ事を考えていたから同調したように声を漏らした。
賢者の石。
クサナカの体内にあると推測される錬金術師が夢見る究極の物質。
しかもそれを裏付けるようにアメストリスという国のトップであるブラッドレイが軍を率いて死霊の町を攻撃してまでクサナカを狙ったのだ。
実際に動物の頭蓋骨や泥を触媒にしてデーモンを即席で作ったり、錬金術を行うと通常の5倍ほどの錬成の結果を出すなどの現在の理論ではあり得ない結果を平然とやってのけるのだ。明らかに普通ではない。
5倍ほどの錬成の結果を出せることからエドワードとアルフォンスはクサナカの体内に賢者の石のヒントがあると見たから中央にある最新の技術と機器がある研究所で調べたかったのだ。
「ソウゲンさん。あんた言ったよな? 石の処分は俺らに任せるって。だったらそのための情報をくれたっていいだろ? あんたの大事なお孫さんを無事に生かすためにも。」
「爺さん…。」
クサナカを含め、エドワート達の視線がソウゲンに集まり彼の言葉を待つ。
ソウゲンはその視線を受けて困ったようにポリポリと頬を指でかいた。
『正直なところ…、実はわしも確信があるわけじゃないんじゃよ。』
「はああああ!?」
「ええーーー!?」
エドワードとアルフォンスがソウゲンの言葉に思わず声を上げ、クサナカは目を丸くしていた。
「分からないのにクサナカさんの身体に石があるって言ったのか?」
『あるんじゃないかって疑いがあるからずっと狙われてた。しつこすぎるから振り切るのにあの町を作ったんじゃ。』
「誰に?」
『詳しくは知らん。』
「そこ超大事でしょーーーが!!」
「爺さん…。あんたって生きてた頃からいい加減なんだからさぁ…。」
勢いでビシッとツッコむエドワード。思い当たる部分が他にあるらしいクサナカが感情が薄い表情だが少し呆れたようにため息を吐いた。
「…それはあの時襲いかかってきた大男とかですか?」
ロイがソウゲンに聞いた。
クサナカを狙ってきたらしいあの奇妙な大男。怒りまくって暴れ、その巨体と怪力で軍用車を吹っ飛ばし軍人達に重軽傷を負わせ、ロイの炎でも倒れず、しかしクサナカと目を合せた瞬間に胸部から大量のデーモンを放出しながら崩れて消滅した。
『彼奴は…、その一味みたいな? 見覚えがあるというか…。』
「ハッキリしてくれよ。」
『なにぶん、かな~~~り昔の話で、記憶が霞んでて…。』
「そんな昔!? それってクサナカさんが生まれるよりも前ってこと?」
『いや生まれておったが?』
「ん?」
なにかおかしいことにすぐエドワード達が気づいた。
「あの失礼ですが、質問しても?」
『なんですかな?』
ホークアイが挙手してソウゲンに質問した。
「死霊の町に籠もられたのは…、お幾つの時の話なのでしょうか?」
『………………………あー……………あーーーーーー…………。」
ズバリ聞いたホークアイの言葉に、ソウゲンは腕組みしたりして頭を捻ったり、両手で数を数えたりして思い出そうと頑張った。
「そういえば…日数を数えるのもやめてたような気がする。」
クサナカがポツリと呟いた。
「爺さんがそういうことを気にしないように働きかけてたんだだろ?」
『……ああ。』
クサナカが自分の傍に浮いているソウゲンの顔を見上げて聞くと、ソウゲンは目を細めて苦笑して頷いた。
「それでもなんとなくの年数は分かる。」
クサナカが遠い記憶を思い起こすように目を閉じた。
「ざっと……、千年以上は同じ場所にいたような気がする。」
『すまない…。』
「は?」
クサナカが口にした年数にエドワード達が言葉を失っていたし、あまりに信憑性がないため科学者の一端である錬金術の専門家たるエドワードとアルフォンスとロイが身を乗り出したりもした。
「あ、あああ、あんたら…………、いったい何歳なんだよ、おいいいい!?」
「………………………たぶん27?」
『それはお前の今の見た目になった時の歳じゃな。』
つまり外見年齢プラス千年以上。あくまで推測である。
「じゃ、じゃあ…ソウゲンさんも…?」
『わしは孫が若いまんまだって知って、死霊魔術師の血族がそういう体質だと初めて知ったよ。』
「爺さんは普通の人間と同じ成人の年齢の時の結婚して、子供が出来て、孫ができたから不老ってことに気づかなかった?」
『そういうこと…なんじゃろうな。いやぁ、全然知らんかった。』
「爺さんの婆さんは?」
『わしがチビの頃にあっという間に老衰で…。』
「詳しいことを聞く暇もなかった?」
『聞いておけばよかったのう。』
苦笑するソウゲン。
肝心なところを知らずに死霊魔術を操る特異体質程度にしか思っていなかったため、孫のクサナカを死霊の町に住まわせて世間から隠して育てて自分の死後に自分が知らなかった自分達死霊魔術師の血族の特異性を知ったという実に数奇な人生を送る男。
そもそも死霊魔術自体が死霊魔術師がそれぞれの感覚で操る代物であるためそういう重大な異常性も知っている者と知らない者とその時その時だったのかもしれない。だからソウゲンの祖母(先代の死霊魔術師)が不老の体質のことを知らなかった可能性もあるのだ。
今後のことを考えようと話し合いから飛び出した衝撃の事実が判明。
死霊魔術師が不老だったということ。
千年以上前からソウゲンとクサナカは生きており、何者かに狙われて死霊の町を作り、そこに身を隠していたこと。
賢者の石のことを含めて死霊魔術師という存在の謎が深まったのだった。
クサナカの祖父、つまり先代の死霊魔術師。
名前は、ソウゲン。
外見はクサナカそっくり。若い姿。
家族思いだけどナチュラルに女たらしで、肝心なことを聞いてなかったり覚えてなかったりするのんびりしたいい加減な性格。
昔の記憶が曖昧なのは、たぶんすでに死んでいることも関係しているかも。(脳みそがないから)
クサナカの実年齢はともかく、ソウゲンが不老の体質を知らなかったのは文中でも書きましたが彼は普通の人間と同じ成人年齢ですぐに結婚して子供を授かり、その子供の成長後に次代の死霊魔術師となる孫のクサナカが生まれたから、生まれてから死期を悟るまでの期間が普通の人間と同じぐらいだったから。
そのため不老であることを指摘されなかったのもあり死後にデーモンになってから孫のクサナカの不老のことを初めて知ったのです。
クサナカも生きてきた年数を詳しく知らないのは、デーモンとして傍にいたソウゲンがそういう思考を鈍らせて死霊の町から出さないようにしていたのも影響している。
最初の頃の設定では実は長寿だったという設定はなかったのですが、執筆してて加筆して、今ではホムンクルス達より年上ということにしました。
中央に行くか行かないかは、行かせる予定ではありますが、その前にブラッドレイ没でゴタゴタさせすぎてしまったのでどう片付けてシンのキャラ達とも絡ませるかも考えたいと思っています。