平凡な能力しかない傭兵のおはなし   作:神代リナ

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またせたな
ここからネタバレのオンパレードです


叛逆小隊Ⅱ

出撃後すぐの事…

「まじかよ、何ものかのミサイル攻撃でこのヘリは被弾、あと1発でも食らえば落ちる」

俺は基本、乗り物の運は悪い。またかぁ。

「相変わらずの運の悪さですね、ジーク指揮官」

うん、サンダーは俺の運の悪さは知ってるよな、長い付き合いだし。

「まぁな、AUTOパイロットを解除して、俺が操縦をするとしますか」

操縦席に座り操縦桿を握る。

「指揮官の操縦…大丈夫?」

普段は寝ているG11が不安そうに聞いてきた。

「大丈夫、操縦は出来るよ。運が悪いだけ」

「それは本当ですよ」

サンダーナイスフォロー…でもまだ皆さん不安そうだな。

「総員、対ショック姿勢!敵ミサイル発射を確認!」

さてさて…さっきからバカスカ対空ミサイルを撃ってるバカはどこだぁ…えっ?あのエンブレムは…あ、やべ、回避しないとっと

「「キャァぁぁぁ!」」

…無茶な操縦したら絶叫ジェットコースターみたいになっちまったぜ…

まぁ仕方ない

「しきかーん、今の操縦は無いんじゃない?」

UMP45から苦情だ。まぁ今のは確かにエンブレムに気を取られてたからな

「すまない…ただ今のでミサイルを撃ってるやつの正体が分かった。正規軍だ」

皆様驚きのご様子

「あれ?正規軍って…」

UMP9が言う

「あぁ、つい最近まで友軍だったんだがな…ま、信用はしてなかったけどね。よし、反撃だ。敵ミサイル発射装置をロックオン、FOX3!」

このヘリに装備されていた対地ミサイルを発射、敵防空兵器に無事命中。

「よし、S-10地区に入れた。カオスなことになっているが…あいつら大丈夫かな?」

元々、AR小隊を預かっていた身としては色々心配である。

「にしても416 が文句1つ言わずに付いてくるなんてね」

45が言う

「…これは上から指示された任務だから当然よ。それに…人形も変わらなきゃいけないのよ」

人形も変わらなきゃいけない…か。ん?

「…正規軍の対空レーザーにロックオンされた!回避不可!総員、急いでヘリから飛び降りろ!」

こんな時のために人形達には既にパラシュートをつけさせて置いた。みんなはヘリから飛び降りて行った。さて、俺も…あ、やべ操縦席のドアがひらかねぇ、ちょっ、早く開け!

ヘリにレーザーが着弾、爆散した。

「…俺はなんとか出れた訳なんだが…パラシュートがひらかねぇ…オワタ」

「「指揮官!!」」

俺は強い衝撃を感じたが…その時既に気を失っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…ここは?」

いつの間にか真っ暗な空間に居た。

「ここはあなたの電脳の中よ…」

いつの間にか目の前に謎の少女が立っていた。

「お前は誰だ!」

俺は反射的に拳銃を構えようとしたが…

「ここはあなたの電脳の中よ?銃なんてある訳ないじゃない」

「あっ…それはそうだ」

「で、私の名前だったわよね。私の名前はOGAS…かつて旧ソ連で作られた崩壊液を利用した最強のシステムよ」

 

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