平凡な能力しかない傭兵のおはなし   作:神代リナ

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やっと叛逆小隊だせるよ(タイトル詐欺


叛逆小隊 Ⅲ

「…よーするに俺の頭に入ってる電脳に傘を使って入って来たのか、旧ソ連のシステム様が」

「そう言うことですね」

「不法侵入で訴えるぞ」

「形ばかりの政府が役に立つとでも?」

「冗談だよ…ほんとに俺の電脳を乗っとる気は無いんだな?」

だって傘とかオーガスとかどーみても鉄血じゃん

「大丈夫、私はただあなたと取り引きがしたいだけよ」

「取り引き…ねぇ。条件は?」

「あなたには私の義体とOGAS本体を回収して欲しい」

なるほどね

「で、俺に君は何をしてくれるんだ?」

「そうね…戦闘補助」

戦闘補助か…まぁありがたいな

「よし、分かった。これから頼むぜ、OGAS」

「援護は任せて」

…運命って言うのかしらね。こう言うの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…揮官!、ジーク指揮官!」

…どうやら下に雪が積もってて助かったらしい

「よおサンダー、いてて」

ただ痛いことは痛かった。

「んで、状況は?」

「それは私から…今、正規軍の機械化部隊に襲われてる」

45が言う。ふむ、シンプルかつ最悪の状況。

「416 、お前の榴弾どれくらい効く?」

「私は完璧よ…って言いたいけど正直全く効かないわね」

ふむ、やばい

「サンダー、お前の変態級大口径徹甲弾は?」

「何とか貫通することはしますけど…全弾丸使い尽くしても敵5体くらいが限界かと」

うん、くそげー

「よし、帰ろう(清々しい笑顔」

「「指揮官、落ち着いて!!」」

冗談だよ、さてOGAS、頼んだ。

(了解したよ)

…OGASシステムへの接続完了。戦闘システム、起動。

「さーて、久しぶりに全盛期並みに暴れますかぁ」

「それ…大丈夫?」

「なーにサンダー、大丈夫だ。今回は強力なバックが居るから」

今回はもしも、既存の武器が使えないレベルの敵用にいつぞやに鹵獲した処刑人の高周波ブレード(魔改造)を持ってきておいた。こいつの切れ味は正規軍の戦車を真っ二つに出来るレベルの優秀な子である

俺はライフルバックから高周波ブレードを取り出し、正規軍の機械化部隊に突撃する。

正規軍の歩兵人形が射撃を始める。

「ふーむ、弾道がよく見える」

まるで弾が止まってるように見えるな。避けれるものは避け、無理なものはブレードで弾きとばす。

「正規軍の人形は…おっせぇもんだな!!」

俺はそう言い放って正規軍の歩兵人形を10体ほどを切り捨てる。

「次!!」

その後方にいた正規軍のイージスを3体切り捨てる。

「遅いっ!!」

さらにその後方にいたヒドラ7体を破壊する。

そして…その後ろにいた人形に刃を向ける

「お前…AK12か?」

「ええそうよ…救援、感謝するわ、ジーク指揮官」

俺は剣を下ろす

「すまなかった。民間軍事会社ネメシス、叛逆小隊の援護に来た」




リアルが忙しいので私の書いてる2次創作全般の投稿がかなり遅れます。

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