人類人権団体の殲滅から数日後
「ジーク、昨日からずっと作業してますよね?そろそろ休んだらどうですか?」
とサンダーが俺に言う。
俺は昨日からスパコン作成を続けてる訳だが
「そうだな…そろそろ休むかな」
ちなみになんでスパコンなんて作れるのかと言うとそっちのプロであるスミスに教わったからなのだが…さすが元IOPの開発陣だ。
「やっぱアイツの方が上手いな…コンピュータ関連は」
「スパコンを8割完成させてる時点であなたの技量もかなりチート級だと思いますが」
「スミスからみっちり2年くらい教わったからな。あいつの1/3くらいの実力はついたさ」
ただスミスの残念なところはいつの間にか人形の武装が浪漫兵器に変わってしまうところだな。クソでかいレーザー砲一門は流石にふざけすぎだと思うよ、うん。
「誰がふざけてるだって」
いつの間にか本人がいらっしゃった。
「思考を読むな。で、何の用だ?遊びに来たなら帰ってくれ」
コイツ、よく遊びに来るからなぁ。
「違う、違う、ちゃんとした依頼だ」.
さて、なら話しを聞くとしよう。
「どんな依頼だ?」
「数体の人形を鹵獲してほしい。鉄血でもIOPでも構わん」
なるほど、要するに素体集めか。
「了解した。報酬は?」
「人形の数に応じて増やす」
よし、やる気出た。まだグリフィンに喧嘩を売りたく無いから鉄血人形を回収するけど。にしてもクルーガーさんはどーしてんのかね?今はだってあのクソ雑魚ファッ○ン指揮官見習いがグリフィンの全権を握ってるんだろ?でもクルーガーさんのことだから生きてそうだがな。
「良いだろう。じゃ、早速行ってくるか」
さて、誰を連れてこうか。
「ねぇ、ジーク指揮官」
UMP45に話しかけられた。
「どうした?」
「ちょっとこっちに来て」
そう言われたので大人しくついて来た訳だが…
ここはネメシスの裏か。
「で、こんなところで何の用だ?」
一応、P226はいつでもぶっ放せるが
「…サンダーとは契約したの?」
………はい?えっちょっなんでさ。なんでそうなっったんですかぁ?
「かなり何をおっしゃっているか分からんのだが?」
「だって彼女…あなたのこと好きよ」
まぁそりゃ相棒だからな。あいつから悪い感情を向けられてる気はしないが…
「でもそれってlikeの方だろ?」
「いや、loveの方よ。乙女の感がそう言ってるわ」
45が乙女の感とか…えぇ…
「いや、お前大丈夫か?」
「大丈夫よ。そう言う訳で…今回の任務は二人っきりで行って来なさい」
なんか、今日は反論しても無駄そうだな。
「あぁ、分かったよ。じゃ、俺は行ってくるよ」
「えぇ…行ってらっしゃい」
UMP9が物陰から出てきた。
「良かったの?45姉」
「良かったのよ…でも…私も彼と…結ばれたかったなぁ」
初めて私たちを受け入れてくれた彼と