いつもどおり眠たい朝
昨日はラボでずっと研究をしていたから疲れきっている
疲労感がそこまで抜けず倦怠感がある
しかしいつまでもグダグダしてる訳にも行かないから取り敢えず風呂入りリフレッシュし、朝食を取って散歩に出かけた
やはりこの世界線は様々なものが美しいと思う...動物達は朝から活発に活動し、植物は季節相応の美しい花を咲かせている
国という区分はなく法制度もないのに住民はみな穏やかな性格で
争いはあるものの強い憎しみあいは生まれない
しばらく風景を堪能していたらいつもの喧騒が聞こえてきた
「また結界にイタズラしやがって、今日は許さねえぞ」
俺の親友あかさが怒鳴る声
「すまんかったって...取り敢えず落ち着こう?な?」
少し怯えるもめんどくさそうな声で答える声
おそらくいつも通り零だろう
また懲りずに博麗大結界にでもイタズラしてあかさを怒らせたんだろう
つくづく思うがあいつは何処か阿呆な面がある
「よお、また零がやらかしたのか?」
そう言って声をかける
「あ、ヒロじゃん。聞いてくれよ、また零が...」
不満げに愚痴を零すあかさ。あいつは妙な所に責任感があり、自ら幻想郷の管理人を名乗ってる。まあ実際八雲紫と一緒になって行動してたりするからあながち間違えではないが....今じゃ巷で四季映姫...閻魔大王より煩いとまで言われてる。
「その件は悪かったって、ヒロもどうにかしてくれよ〜」
懇願するかのように零が言う。そんなこと言われたってなぁ...
「いや自業自得だろ...大人しく説教聞いてろ」
「そんなぁ〜」
学習能力が欠如してるんじゃないかと度々疑うよマジで
「んじゃ俺はこれで」
「じゃあなヒロ...おい、何逃げようとしてやがる!!」
「ヒェッ…」
全く...仲睦まじい事でw
...ここでの暮らしになれた、今ではこの騒がしいぐらい非日常が日常でいいと思ってる....だが肝心の両親については手がかり1つもない
ただ、漠然と日々がすぎていく....
まあ焦る必要はないしマイペースでいいのだが...正直不安だ
...気にしてもしょうがないか
「何考えてんだ?w」
...面倒なのが来た.....はぁ...
「うるせえよ蒼月、なんだっていいだろ」
蒼月晃 普段はSCPと言う異常存在を操ってるがその能力は....
「まあ言わなくても分かるけどねwあ、ヒントは出さないよ」
思考を現実化する程度の能力...つまり思った事をなんでも瞬間的に実現出来るというチート能力だ...しかもサイコパスだから本気で関わりたくない
「君達ってホントにバカだよなぁ...1人で抱え込んで悩んでさw」
「てめえ見たいに脳みそが湧いてないからな」
「思考が君らより1歩先の段階に行ってるだけさ」
....うぜぇ....
とそこに1人向かってくる人影が
「ちょっとうちのヒロ虐めてないで貰える?殺すよ?」
プラム様だ、一応血縁者で曾祖母に当たる人で俺を女体化させてメイドとして雇ってる方。能力が全てを無効化する程度の能力とかいうこれまたチート
蒼月もプラム様には勝てない
「すまんて、ほんのじゃれ合いの一種だよw」
....プラム様が殺気に満ちた目で蒼月を睨む中
「まあ大丈夫ですよプラム様、いつもの事なんで」
これ以上ややこしくしたくないから静止しに入った
「....ひヒロがそういうなら許すけど、次やったら殺すから」
「ひえぇ...おっかねw」
....あ、そういえば用事があるんだった
「ちょっと野暮用があるので俺はこれで」
そう言って俺は"ショートカット"を使い、その場を離れた...
-to be continued....-