セラーナさんがダンジョンに絆を求めるのは間違っているだろうか   作:スキマ時間

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この作品が処女作です。お手柔らかに。。。


吸血鬼と処女神の描く絆の物語??ほんとに?!

世界のノド「時の傷痕」、星霜の書が詠まれたとき、セラーナは異界にとばされた。

 

目覚めた場所は寂れた教会。崩れた屋根からひっそりと月が見える。

 

「あら、ここはどこなのかしら・・・どこかの失われた神の祭壇のようですわね。」

 

突然、セラーナは妙な気配を感じた。

 

「そこにいるのは誰ですの?」

 

祭壇の近くにあった隠し扉から小さな女の子が現れた。清浄で温かな雰囲気から人ではなく精霊のような気配を感じる。ついでに言うと胸の紐はなんだか変だ。なぜか、やたら盗まれ癖のある女神、ノクターナルを思い出した。

 

「ボクはヘスティア。天界から降りてきたばかりの神様さ。眷属はまだ一人しかいないけどね。君は誰だい?ここはファミリアのホームなんだけど、どうしてここにいるんだい?」

 

セラーナは神と聞いて、眉を顰めた。

 

「わたしはセラーナ。どうぞよしなに。神というのは本当ですの?ヘスティアという名の神は聞いたことがないのですけれど」

 

ぐはっ!

 

「どうせボクはたいした神様じゃないからね。ふんだ。ふーんだ。」

 

ヘスティアは床にのの字を書き始めた。

 

「いえ、そういうことではございませんわ。わたしが知るエイドラやデイドラにそのような名がないということですの。どういうことなのかしら。」

 

「エイドラ?デイドラ?ボクは聞いたことがないよ?でも嘘を言っているわけではなさそうだし?」

 

「エイドラとは、人間やエルフなど定命の者が住む世界の創造に関わった神々。八大神とよばれている神々ですの、ご存知ではなくて?そして、デイドラとは、オブリビオンという異界に住む存在ですの。たとえ廃れたとはいえ、神であるあなたがどちらも知らないとなると、ここはわたしにとって、まったく未知の異界ということになりますわね。」

 

ざすざす!ボクの心臓を抉るなんてヒドイ。けっこう遠慮を知らない子だね。

 

「廃れたなんてヒドイ!この教会は廃れてるかもしれないけど、ボクは家庭的で、ちゃんとした竈の女神だよ!どんな家でも信仰されてたんだよぉ!」

 

「失礼ながら、そんなお子様なデイドラロードは見たことがないのですわ?もしかしてわたし、シェオゴラスに取り憑かれたのかしら」

 

「シェオゴラスが誰なのか知らないけれど。多分、絶対知らないほうがよい気がするけれど。ここは迷宮都市オラリオ。この世界で唯一迷宮が存在する都市だよ。話を聞く限り、セラーナはボクの知らない世界から来たということのようだね。なにがあったか聞かせてくれてもいいかい?」

 

カクカクしかじか。。。。(とても長くなりそうなので、幕間で、語ろうかな)

 

「なるほど、それなら行くあてもないだろうし、君さえよかったらボクのファミリアにならないかい?」

 

わたしを導いてくれたドヴァーキンとも逸れ、星霜の書に導かれて異界に飛ばされたとなれば、戻ることなど叶わないですわね・・・

 

「ファミリア?きゅ・・・わたしはモラグ・バルの寵愛を受けて純血の吸血鬼となったもの、コールドハーバーの娘とよばれる者ですの。それでもかまいませんの?」

 

ふぇ?吸血鬼?でもそんなに悪い子には見えないんだよね。純潔ということは処女神のボクとの出会いも運命だったということかな!

 

「吸血鬼がファミリアになれるかどうかはやってみないとわからないけど、ボクでよければ家族になってくれるかい?」

 

「どうぞよしなに。ファミリアになるにはなにか条件がありますの?」

 

「ボクの血で神の恩恵を背中に刻むだけだよ。」

 

「吸血鬼と血で契約とは。わたしと・・・同じですの?」

 

「えぇっ!いや、まさかそんなはずは?って、いやいやいや。君たち吸血鬼はモラグ・バルのファルナを刻んでいるのかい?」

 

「いいえ、もっとおぞましい儀式でしたわ。とても家族でやるようなものではないのですけれど。」

 

なんだかわからないけど、絶対聞かない方がいいような気がしてきた。

 

「よかった。じゃあ下の部屋に行こう。ボクのたった一人の家族も紹介したいしね。」

 

ヘスティアは隠し部屋のドアを開けて、セラーナと地下室に入った。




一期一会のトゥルットゥー

勢いだけで書き始めたので、どうなることやら。
週イチぐらいで書けるといいな。
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