セラーナさんがダンジョンに絆を求めるのは間違っているだろうか 作:スキマ時間
なぜかチミっ子になったメリディアとともに下りてきたベル君はヘスティア様とセラーナさんにメリディアと話したことを伝えた。
「どうやら神メリディア様が言うには、この廃教会は彼女の聖堂なのだそうです。だからここに住みたければ、メリディアの戦士となって、迷宮に行って、死霊術を使う悪い人を倒してほしいのだそうです。」
「はぁ?ベル君は僕のものだよ。この子は何を言っているんだい。」
「人間に助けを求めるとは、メリディアも堕ちたものですわね。かつては人間を奴隷とし、内臓庭園を作るような残虐なエルフどもから光を司る神として信仰されていましたのに。人からもエルフからも忘れ去られ、かつての威光を総て失ったのですね?」
「うわぁ。メリディアって、そんな感じなの?」
「この冒涜者。死霊術、滅ぶべし。吸血鬼に慈悲はない。それとヘスティアよ、火は光の劣化版なのだから我が使命に従うのです。」
「なんだとぉ。このチミっ子め。すべての家庭の台所を守る私と一人として信仰するもののいないあなたで勝負になると思っているの。」
「お前の眷属が夢の中で救いを求めたからきてやったのだ。文句があるなら、我が戦士であるベルにいいなさい。」
「どうせタムリエルで信者が見つからないから、焦ってこっちにきたにきまっていますわ。ここが我が聖堂だなんて、言いがかりにもほどがありますわ。」
『とにかくベル。助けを求めるならこっちに言いなさい。』
「ああああああ。みんな喧嘩しないで。」
「いずれにせよ、小さな事で争っている場合ではないのです。この地の迷宮に彷徨う迷える魂を捕らえて操り、迷宮をおぞましき不浄で穢している者がいるのです。さっさと滅ぼすがよいのです。」
「あ、話をすり替えましたわね。」
「ベルはもう我が戦士となったのです。」
「ベル君、恩恵を確かめよう。」
「か、神様、僕穢されちゃった?」
「うわ。ン?もしかして、これ全部セラーナくんのせい?」
「そんなわけありませんわ。フフフ」
「ベルさん、強くなれたのだし、よかったじゃありませんか」
「ヒエ」
名前 ベル・クラネル
レベル 1
力 H 150
耐久 H 175
器用 H 175
敏捷 H 177
魔力 H 157
幸運 H
耐異常 I
隠密 G
片手剣 G
【スキル】
・星の騎士の欠片(ペリナル・ホワイトストレイク)
輝く左手が敵を討つ
・光の戦士の契約(ドーン・ブレイカー)
不死の怪物に特効。
・英雄憑依(ポゼッション)
読み聞かせ…
つづく