バジリスク~狂賀忍法帖~   作:淫欲童子

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愛する者よ変化し候へ

男は時代の激流に飲まれ月日がたったある日男は武器も身につけず瓢箪と煙管だけを所持しふらりと道をあるいていた

 

「織田の襲来を防げなかったなそれどころか伊賀、甲賀の憎しみ今だ消えず。はぁ~ままならんもんだねぇ」

 

黒地に赤い龍の刺繍の入った着流しを着て左目に(笑)と書かれた眼帯を着けたた男がしばらくあるくとやがて村が見えてくる

 

「この感じいるねぇ三人かな?出ておいでよ」

 

「何しに参った伊賀者が!!」

 

「伊賀者が甲賀卍谷に足を踏み入れるなど言語道断!」

 

男が言うた三人は姿を現す

 

「貴様伊賀の賀神であろう?伊賀者はとっとと家に帰るのが利口だぞ?クックックッ」

 

男・・・・刃はクスリと笑うと

 

「まぁ、ダメって言われても入るけどねぇ」

 

刃はスタスタと卍谷の奥へと進んでいく

 

「ぐぐぐ!!己れ伊賀者が!!!!!」

 

甲賀の男の一人が刀を抜き刃に切りかかる

 

刃に刀があたる寸前刃の体がぶれる

 

コンそんな音が聞こえると甲賀の男は刃を通り過ぎていた

 

「な!通りぬけた!貴様の忍法か!!」

 

「なわけねぇだろ。よけただけだぜ?まだまだ修行が足りんな若僧」

 

「なにおう!このクソガキャ!!!!」グラッ

 

見たところ齢二十位刃に言われ男わ切りかかろうとするが

 

ドサッ

 

「な、何だ!立てぬ」

 

甲賀者は足をプルプルさせ立とうとするも転げ回る

 

「何をしておる!」

 

「貴様何をした!!」

 

「な~に、顎を叩いて脳を揺らしただけに過ぎねぇよ。不戦の約定を忘れたか?今回はこれでお相子にしてやるよ」

 

刃はヒラヒラ手を振りながら去っていく

 

 

 

 

 

 

 

刃が甲賀の里をあるいていると紫色の服にベージュのショートパンツをはいた女が歩いており刃は背後に忍びよると

 

「お胡夷ちゃ~ひっさしぶり~」サワリ

 

刃はお胡夷のショートパンツの中に手を滑り混ませると尻を撫でる

 

「ひっ!!?」

 

「また色っぽくなったねぇ!今度お兄さんとお茶でもどう?」

 

お胡夷はプルプルとうつむきながら震え

 

「殺す!」

 

お胡夷は鬼の形相で刃に殴りかかる

 

「おっと!もう、怒った顔もかあわいいねぇ!」

 

「ふん!伊賀はやはり最低だな!織田襲来を甲賀のせいにしあまつさえ女子を辱しめるとは!」

 

「いやぁ~、織田の襲来は伊賀もしらんのよねぇ(まぁ、クセェ奴はしってるけどな)、もうそんなつんけしないでさもっと仲良くしようよ~。それにさ過去の遺恨よりもこれからの希望に向かっていきようぜ」

 

「ふん!伊賀が何をいまさら」

 

お胡夷は飛び下がりながらクナイを投擲するが

 

ポヨン!

 

「な!(早い!全然みえなかった)」

 

「おほっ!ええ乳やのうけしからんわ!この!この!」グリグリ

 

「くっ!己伊賀ものめ!殺す!」

 

「(殺気)おっとっとこれは失敬桃源郷と間違えてしまった!」

 

「ふん!ならもう一度桃源郷を味わってみるか?」ユサユサ

 

そう言いいながらお胡夷はたわわに実った果実をゆらす

 

「はっ!甘いわそんな罠にかかると思うてか!」

 

「伊賀者よ、口で言うてる割にはずいぶんと鼻のしたが伸びておるぞ?それに御主の逸物も張り詰めているではないか。このような大きい逸物は初めてじゃ甲賀でも見たことない、もしいれたなら裂けてしまうかもしれんのう」

 

そう言いお胡夷は膨張した刃の凶悪な逸物を優しく撫でながら甘い声で囁き、ゆっくりと着物をはだけていく

 

「くっ!今宵の虎鉄はたぎっておるわ!!!!!!」

 

刃は間抜け面で着物を瞬時に脱ぎお胡夷を押し倒す

 

「伊賀者だときろうておうたが御主なかなかの美丈夫じゃのうそれにこの腹に当たる熱した鋼の如き逸物、御主になら抱かれてもよい。」

 

お胡夷は上は既に衣をまとっておらず豊満な乳を刃の胸板に押し付けながら抱きつき刃の首筋を甘噛みする

 

「お胡夷・・・・・・ぐっ!」

 

刃の体から血がお胡夷の肌と口にみるみる内にすわれ血の気が失せて行きやがて刃の力は抜けきる

 

「ふん、伊賀者が他愛もない」

 

お胡夷は服をきなおすと近くの茂みにしゃがみこみ

 

「おえぇぇ!!!(伊賀者に手込めにされそうになったといえばなんとかなるだろう)はぁはぁ」

 

お胡夷が血を吐いていると優しく背中を撫でられた

 

「大丈夫か?お胡夷ちゃん、病気?」

 

「あぁ、だいじょ・・・・な!なぜ生きている伊賀者!」

 

「え?何の話?夢でも見たのかい?」 

 

そこには先程血を吸い尽くした筈の刃が優しく笑いながらいた服もきていたことから幻かと思うお胡夷だったが自分から吐き出された血を見て現実であったと確信する

 

「じゃ、いい茶葉が入ったら誘うね~バッハハーイ(あぶねぇ!!っていうか一回殺されたわ!まじで忍者こぇ~)」

 

「いやぁ、怖い、怖い」

 

甲賀を歩いてくる間に何十もの忍びがでてきたがなんとか弾正屋敷についた

 

「弦ちゃーーーん!あーそーぼー!」

 

叫ぶと襖があき

 

「里が騒がしと思ったら、やはり、刃殿であったか」

 

「飲も」

 

刃はそう言い瓢箪を出す

 

「はぁ、文でも寄越していただけたなら歓迎いたしたものを」

 

「いやぁ、思い立ったが吉日っていうだろ?今回はいい感じに酒が出来上がりそうだから、あらかじめ知らせにきたんだよ。まぁ、次に伊賀に来たとき飲んでけや」

 

「その際はありがたく頂くが、まさか、それを知らせるためだけに?」

 

「そうだけど?」

 

弦之介はため息をつきながら頭を押さえる

 

「さぁ、呑もう!」

 

「弦之介様!曲者です!」

 

刃が弦之介に瓢箪を押し付けていると

 

「あ!陽炎ちゃん!」

 

刃は飛び上がると陽炎の手を掴む

 

「今日もお美しい。どうだろう!これから一献」

 

「賀神殿!?もしや曲者騒ぎも!」

 

「刃殿、だから文を出してくだされと」

 

「いいじゃねぇかよ~。不戦の約定もあることだしよ。ホレ!弦ちゃん呑め」

 

「はぁ~、朧殿には言ってこられたのですか」

 

「あっ、」

 

「言ってこられてないのですね」

 

「お、置き手紙はしてきたし、それより陽炎ちゃん!一緒にのもうよ~」

 

陽炎はすっと刃の側から離れると

 

「弦之介様、皆に知らせてきますゆえ失礼いたしたく」

 

「うむ、陽炎、客間の用意と夕食は刃殿もご一緒だ。どうせ泊まられるのであろう?」

 

「わかってるね!弦ちゃん、じゃあ!朝迄呑もう!弾正は?」

 

「爺様なら所要で出ておりますが夜には戻られるかと」

 

「なら弾正も一緒だな。よし、ホレ俺秘蔵の酒だ!」

 

そう言い瓢箪の酒を弦之介の口に押し付ける

 

「ゲホゲホ!これは良い酒じゃ。陽炎、甲賀の酒も旨いと知らせねばならん。陽炎酒じゃ」

 

「かしこまりました」

 

陽炎は何事もないように受け入れるがその心中は穏やかではなかった。

 

「あ!そうだ!弦ちゃんにお願いがあったんだ!」

 

「いかような?」

 

「弦ちゃんの写真撮らせてよ。この前、開発が成功したからさ。」

 

「その、写真とは」

 

「異国のカラクリだよ。」

 

「ほう」

 

刃は写真を用意すると

 

「もっとこうして!」

 

「な、なにをされる!」

 

そうこうして完成したのは片足を立て気だるそうに手をつきながら室内から外を眺めるようにし、キセルを片手に服をかなりはだけさせた、イケメンの弦之介が行うと色気ムンムンのポーズで写真を撮る

 

「よし!あと、この薬品につけて置けば」

 

「これでよかったのか?」

 

「あぁ、土産があれば一人で甲賀に来たことで朧も剥れないだろう」

 

「朧殿は、むくれるのですか?」

 

「あぁ、弦之介と二人であったーっていと何故、私も連れて行かないのか~とかな。」

 

「そうであったか。」

 

弦之介は着物を正すと微笑む

 

「今度、伊賀で朧との祝言について話すんだろ?纏まるまで暫く掛かりそうだが今のところ順調そうじゃないか」

 

「あぁ、これもそれも爺様やお幻殿、そして刃殿のおかげじゃ。よく朧殿と話す、伊賀と甲賀の遺恨を取り除き両里が共に歩む未来を」

 

「ふっ、その顔を見れば朧を任せて大丈夫そうだな。お前今女の尻に敷かれてる旦那が惚気る時と同じ顔してるぜ」

 

「むっ、しかし朧殿の尻なら敷かれ心地は良さそうじゃ」

 

「はっはっはっ!言いやがる!朧を泣かせたら許さねぇからな。あいつは、俺の妹のような、娘のような存在だ。俺は朧の為なら一国を単騎で落として見せる」

 

二人で瓢箪を交互に傾ける

 

「おっと!そうだこれやるよ。伊賀土産」

 

「首飾り?」

 

刃は一つのロケットを投げ渡す

 

「そこの出っ張り押すと開くぞ」

 

「これかの」

 

弦之介がロケットを開けると

 

「なっ!刃殿これは!」

 

「色っぽいだろ。特別だぞ?」

 

「し、しかしこれは!」

 

「いいんだ、いいんだ、将来の旦那になるんだ!もし、旦那にならない時に返してくれたらいいからさ」

 

「し、しかし」

 

朧の服が着崩れ太ももや肩、胸の谷間や色々とで出ている写真が入っているのである。

 

 

「嬉しいだろ」

 

「弦之介様!お待たせ致しました」

 

陽炎の声が聞こえ弦之介は急いで懐にいれる

 

「弦ちゃん、毎日首から下げてた方がいいぞぅ。他の奴が見たら俺そいつ殺しちゃうぞ」

 

「う、うむ。そうしよう。して、陽炎酒は」

 

「弾正様もお帰りになりましたので、こちらではなく屋敷の中でと思いまして。」

 

「そうしよう。さぁ刃殿」

 

弦之介の案内で奥に入っていく

 

 

 

 

 

 

 

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