痛みを識るもの   作:デスイーター

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三雲修④

「俺に会わせたい隊員、ですか?」

 

 12月5日、那須隊がA級に昇格し諸々の手続きが終わった日。

 

 その日の昼過ぎに七海の元を訪ねた迅は、開口一番こう告げた。

 

 「七海に会わせたい隊員がいる」と。

 

 突然の申し出ではあったが、七海としては迅がそう言うのであれば吝かではない。

 

 だが。

 

「ああ、そうだ。三雲くんと言ってね、これがその子の資料だよ」

「拝見します」

 

 その隊員のデータの書かれた資料を見て、七海は眉を顰めた。

 

 まず、トリオンがかなり低い。

 

 彼のトリオンは、2。

 

 七海の知る限り、こんな低トリオンで戦闘員をやっている隊員は他に例がない。

 

 普通であれば、オペレーターかエンジニアの道に進むしかないトリオン量である。

 

 しかも、訓練の結果を見る限り戦闘能力そのものが低い、というよりも明らかに戦闘に向いた適性は無い。

 

 ハッキリ言って、何故入隊出来たのか疑問符が付くレベルである。

 

 そもそも、このトリオン量であれば入隊試験の時に落とされそうなものなのだが────────そのあたりは、迅が何かをした可能性がある。

 

 迅の所属する玉狛支部は本部とは距離を置いているが、彼本人の発言力は高い。

 

 ボーダーの防衛に関して迅の未来視に依る部分が大きいのだから、当然といえば当然ではあるのだが。

 

 彼の力を以てすれば、試験に落ちた隊員を強引に入隊させる事も不可能ではない、と思われる。

 

「…………」

 

 しかし。

 

 問題は、何故そこまでしてこの三雲修という隊員を入隊させたか、である。

 

 迅は権力に拘るタイプではないが、徒にそれを振り翳すような人間ではない。

 

 その迅が、強引な手段を使ってまでお世辞にも即戦力になるとは思えない隊員を入隊させる────────何もない方が、おかしい。

 

 七海は、迅の事をある程度理解出来ていると自負している。

 

 昔はともかく、今は迅の気持ちに寄り添えるようになっていると七海は考えている。

 

 そんな七海だからこそ、迅がこの三雲修という隊員を重要視しているのはすぐに理解出来た。

 

「迅さん」

「なんだい?」

「彼は、最善の未来の為に必要な人間ですか?」

 

 だから。

 

 その問いが出て来る事は、ごく自然な流れであっただろう。

 

 迅が、一人の隊員を特別視したのはこれが最初ではない。

 

 他ならぬ七海が、その()()()なのだから。

 

 ────────俺はあの時、幾つかの未来を視ていた。その中にさ、あったんだよ。君が生き残る事で、玲奈が黒トリガーになる事で、より多くの人が救われる未来が────────

 

 あの時。

 

 那須との問題が解決し、迅と玉狛支部の屋上で話した時。

 

 迅は、確かにそう告げた。

 

 七海が生き残る事で、より多くの人が救われる未来を視たと。

 

 そして。

 

 迅はその為に、七海に様々な便宜を図って来た。

 

 無論、七海が玲奈の弟だから、という理由もあるのだろう。

 

 だが、七海が最善の未来に辿り着く為の重要人物だから、という理由も間違いなくあった筈だ。

 

 その事に関して、七海に思うところはない。

 

 特別な理由があろうとなかろうと、迅が七海の為に動いてくれた事は確かなのだから。

 

 経緯はどうあれお世話になったのだから、感謝はして然るべきだ。

 

 なんらかの悪意が介在したのであればともかく、これはそういう話ではない。

 

 それに、決してそれだけが理由でない事も七海は知っている。

 

 ならば、七海が迅に向ける感情は感謝以外に有り得ない。

 

 少なくとも、七海自身はそれで納得しているのだから。

 

 それはそれとして、この修という少年のケースも自身のそれと似たところがある。

 

 恐らくではあるが、彼は迅によってボーダーへの入隊に成功した。

 

 それも、かなりの無理を通して。

 

 迅は情の深い人間だが、だからこそ軽々には動かない。

 

 それは、七海も良く知る事実だ。

 

 つまり。

 

 今回の修の場合、迅の動くに足る理由────────七海の時と同じく、未来に向けた投資、といった動機がある可能性が高い。

 

 そして。

 

「ああ、その通りだ。彼が、最善の未来に辿り着く為の欠片(piece)────────その、二人目だ」

 

 迅は、その問いを────────肯定、した。

 

 すとん、と七海の中に納得の感情が落ちる。

 

 矢張り、といった気持ち。

 

 それが、七海の偽らざる心情だった。

 

「彼が一体、どんな役目を担うんですか?」

「そこまでは分からない。七海、君と同じでね。でも────────直接的な戦闘とか、そういう事じゃないのは確かだ。能力的にも、俺の視た未来(ビジョン)的にもね」

 

 迅の未来視は、未来の映像を断片的に映し出すものと聞いている。

 

 故に彼が視るのは未来に起こる出来事の結果のみで、その()()は推察するしかない。

 

 それに、会った事のない人物の未来は視えない為、もしも修の貢献が迅に面識のない第三者が関わっていた場合、それを迅が視る事は今は出来ない。

 

 少なくとも、その()()()をその眼で見るまでは。

 

 故に迅に分かる情報は、「三雲修が最善の未来に辿り着く為の()()()()()働きをする」という事だけだ。

 

 どういった貢献をするのかすら分からない状態である為、彼自身も手探りなのだろう。

 

 今の迅からは、そういったもどかしさが透けて見えた。

 

「それで、彼に会うのは構いませんが迅さんは俺に何を求めているんですか?」

「そうだね。彼がどう未来に貢献するのか分からない以上、生存能力は上げて欲しいんだよね。今の彼は、自衛すらままならない状態だし」

 

 聞けば、修はB級に上がる為のランク戦で全く勝つ事が出来ず、昇格の目途が一切立たない有り様なのだという。

 

 トリオンが低くとも戦闘センスに優れている隊員は米屋や木虎といった例がいるが、彼等の場合近接格闘の適性が非常に高い為参考にはならない。

 

 修は格闘センスは皆無と言ってよく、トリオンもこの低さでは射撃トリガーを選んだとしても撃ち合いをした時点で負けるだろう。

 

 C級は、訓練用の────────相手に碌なダメージを与えられないトリガーしか、所持していない。

 

 しかも非常時においてすらその使用を認められてはおらず、万が一近界民に襲われた場合抵抗等は一切出来ないに等しい。

 

 修の機動力では逃げる事も難しく、ちょっとした()()でやられてしまう事は充分有り得る。

 

「安全の為なら、基地から出さないのが一番では?」

「それはそうなんだけど、そうなると彼が本来活躍する筈だった場面を逃す可能性が高くてね。出来れば、大規模侵攻前にはB級に上げておきたいんだ」

 

 そして、安全を優先して匿ってしまえば、迅の言う最善の未来の為の貢献の機会をみすみす潰す事にもなりかねない。

 

 更に言えば、その()()は今度起こる大規模侵攻で来る可能性が非常に高い。

 

 その後も貢献するにしても、目先の────────そして、差し迫った最大の問題に関連しないとは思えないのだ。

 

「分かりました。やるだけやってみます」

 

 七海は、色々考えた末にそう答えた。

 

 何が出来るかは、まだ分からない。

 

 何せ、まだ修本人と会ってすらいないのだ。

 

 本人の精神性次第ではどうにもならない可能性は残るものの、やる前から諦めては話にならない。

 

 それに。

 

 あの迅が、自分から七海を頼ってくれたのだ。

 

 七海としては、これ程嬉しい事はない。

 

 小南公認で同類認定されている程なので、七海もまた迅が人に頼る事が不得手である事は知っている。

 

 その迅が、自分から七海を頼って来たのだ。

 

 それに応えないという選択肢は、七海にはなかったのである。

 

「ありがとう。俺も出来る事があれば支援するけど、他にもやる事があるからね。A級に上がったばかりだというのに、申し訳ない」

「いえ、構いません。これまで散々お世話になっていますし、この程度いつでも頼って下さい」

「じゃあ、会うのはいつがいいかな? 君の好きな時で良いよ」

 

 既に未来視で七海の答えは把握しているが、それでも迅は問うた。

 

 その様子に七海は苦笑しつつ、素直に答える。

 

「明後日の昼であれば、空いています。この隊室で待っていますので、連れて来て貰えますか?」

 

 

 

 

「あの、話は聞いている、とは……?」

 

 どういう事なのでしょう、と修は冷や汗をかきながら七海に尋ねた。

 

 どうやら、迅は修にさしたる説明もなく此処に連れて来たらしい。

 

 修からしてみれば、知り合いに呼ばれて行ってみれば面識のない相手と引き合わされた形になる。

 

 混乱するのも、無理からぬ事と言えるだろう。

 

 未来視の事は教えているとの話だが、それだけで迅の行動理由を推察するのは無理がある。

 

 見たところ自己評価は高いように思えないので、自分が重要人物として扱われているとは露ほどにも思わない筈だ。

 

「ああ、突然で混乱するよね。そう構えなくて良いよ。俺はただ、迅さんに君の手助けをして欲しいと頼まれただけだ」

「そうそう、前に言ってただろ? ランク戦で勝てなくて、困ってるって。だから俺の伝手で、良いアドバイザーを見つけて来たってワケさ」

「あ、そ、そうだったんですねっ! わざわざ、ありがとうございました」

 

 修は迅の説明に納得したのか、あからさまに喜んで納得していた。

 

 嘘は言っていない。

 

 しかし、全てを話したワケではない。

 

 迅は「何故七海と引き合わせたのか」という修の疑問を、「前に君が困っていたから」という話題に切り替えてあたかもそれが本題であるかのように見せかけた。

 

 無論、意地悪でやったワケではない。

 

 迅が言うには、此処で馬鹿正直に本当の理由を告げれば、悪い方に転びかねないらしい。

 

 見たところ、この修という少年はそこまで器用なタイプには見えない。

 

 自分が未来を背負う重要人物だ、などと告げられては迅への恩義に報いる為なりふり構わず頑張るだろう。

 

 それこそ、ブレーキの一つもかけずに。

 

 七海は、この修という少年の中に自分や迅と似た空気を感じ取っていた。

 

 それは、自分より他者を優先する気質。

 

 迅の話通りなら、彼は失踪した知人を探す為にボーダーへ入ったのだという。

 

 家族の為、ならばまだ分かる。

 

 しかし知人であったとはいえ第三者を探す為に戦う覚悟を決めたというのは、普通とは言い難い。

 

 本人の性格についてはこれから判断するしかないが、七海の直感は自分の同類であると告げていた。

 

 もっとも。

 

 後々その覚悟の予想外の方向への決まり具合に仰天する事になるのだが、それはまた別の話である。

 

「一先ず、君の動きを見てみたい。訓練室まで来てくれるかな?」

 

 

 

 

「成る程ね」

 

 七海は訓練室の中、肩で息をしている修を見ながら頷いた。

 

 修の実力は、資料の評価通りではあった。

 

 格闘戦のセンスはないから七海の攻撃をいなす事すら碌に出来ないし、レイガストの攻撃は掠りもしない。

 

 試しに弾トリガーを使わせてみても威力や弾速は低く、射程も短い。

 

 挙句トリオンが低い為にすぐにトリオン切れになり、自滅する事も多かった。

 

 だが。

 

 修は、七海のマンティスに()()()()()()()

 

 あくまで反応出来ただけで、避けられたワケでも防御出来たワケでもない。

 

 しかし、何も出来ずにやられるのではなく、レイガストで防御する素振りは見せていた。

 

 結局は大きく迂回させたマンティスによって胸を貫かれてやられたのだが、あれは初見の反応では有り得ない。

 

 少なくとも、七海がマンティスを使う事を知っていなければ出来ない反応だ。

 

「君は、俺があのスコーピオンを連結させる技法────────マンティスを使える事を、知っていたのかい?」

「え、ええ、はい。ランク戦を、見ていましたので」

「成る程」

 

 七海は、それで得心した。

 

 確かに、七海はランク戦で幾度かマンティスを使っていた。

 

 それを見ていたというのであれば、マンティスの存在を知っていたのも通りだろう。

 

 だが。

 

 七海がマンティスを使う()()()()()まで分かったのは、少々疑問符が付く。

 

 影浦のように通常攻撃からマンティスを連打するならまだしも、七海の場合はここぞという時にしか使わない。

 

 その使用タイミングを察知出来たというのは、修の練度からすると少々おかしな話だ。

 

 これが風間や太刀川のような百戦錬磨の猛者であれば、まだ分かる。

 

 しかし、修は戦闘は拙いし、武術の経験があるようにも見えない。

 

 そんな彼が何故、七海のマンティス使用タイミングを察知出来たのか。

 

 七海は、それが疑問だった。

 

「え、っとですね。七海先輩の事は、迅さんから那須隊の試合を見るよう勧められた時から気になっていて、何度もログを見直したんです」

「ふむ、それで?」

 

 七海はちらりと迅の方に目を向けるが、迅はにこりと笑って肯定の意を示した。

 

 どうやら、修が七海に興味を示す()()はしっかり作っていたようだ。

 

 そのあたりは、流石に抜かりない。

 

「それで、ですね。マンティスはスコーピオンの両攻撃(フルアタック)の亜種、という認識で間違っていませんよね?」

「ああ、その認識で間違いない」

「それなら、使っている間はシールドを張れませんよね? だから、防御を固めている時は使って来ないだろうと思いました」

 

 でも、と修は続けた。

 

「逆に言えば、相手に隙が出来た時か、射程の差で反撃の恐れが無い時なら使って来るかな、と思ったので。結局防御出来なかったんで、意味はなかったですけど」

 

 実際に見るととても速くて、反応する前にやられちゃいました、と修は苦笑した。

 

 だが、七海はその答えに目を見開いていた。

 

 確かに、七海がマンティスを使用する際には相手の隙を強引に突くか、反撃の恐れがない距離で使う事が多かった。

 

 修はそんな七海のマンティスの使用癖をログを繰り返し見る事で発見し、そのデータを反撃に用いようとした。

 

 結果は単純に修の技量が足らずに失敗に終わったが、七海は修の認識を改めた。

 

 確かに、彼は弱い。

 

 トリオンは低く、近接格闘能力はお話にならないレベルだ。

 

 処理能力も高いとは言えず、那須のように変化弾(バイパー)を使いこなす事はまず無理だろう。

 

 だが。

 

 戦況を冷静に見る戦術眼と観察力、そしてそれを実行する胆力は────────充分、()()()として及第点だ。

 

 確かに、彼は非力だろう。

 

 だが、無力ではない。

 

 自分の弱さを理解し、それを武器に変える強さがある。

 

 恐らく、ランク戦を観戦した事による変化だろう。

 

 話によれば那須隊(じぶんたち)の試合を追っていたとの事だから、最終ROUNDまでに用いた戦術をその眼で見た筈だ。

 

 そして、それを自分なりに糧にして、戦う力に変えようとしている。

 

 いち戦闘員としては、確かに十把一絡げどころか誰よりも弱いだろう。

 

 されど。

 

 戦術家としては、光るものが確かにある。

 

 頭の回転や機転は凡才の域を出ない。

 

 だが、精神がそれを補って余りある。

 

「三雲くん。君は、レイガストに何か拘りがあるのかな?」

「いえ、ただレイガストじゃないと時間稼ぎすら出来ないので消去法で選んだだけで、拘りとかは」

「そうか」

 

 なら、と七海は修を見据え、ハッキリと自分の意見を口にした。

 

「残念ながら、君の近接格闘のセンスはブレードトリガーを扱うに適しているとは言えない。レイガストは選択肢としては悪くないけど、少なくともそれを使ってB級に上がるのは無理だろう」

「それは…………そう、なんですが……」

 

 修は「B級に上がるのは無理だ」と告げられても、納得はしていなさそうだった。

 

 彼にとってはB級に上がるのは手段の一つでしかなく、だからこそ諦める理由は存在しない。

 

 だから、此処で無理だと言われても彼は歩みを止めないだろう。

 

 だが。

 

 七海は何も、彼にB級になるのを諦めろ、と言ったワケではないのだ。

 

「発想を変えよう。レイガストじゃ、B級には上がれない。けど、他のトリガーならどうかな?」

「え……? でも、射撃トリガーを使っても僕のトリオンじゃ……」

「射撃トリガーを使うのは、正解だ。けど、何も君に正面から撃ち合いをしろと言っているワケじゃないんだ」

 

 だから、と七海は笑みを浮かべ────────。

 

「射撃トリガーの()()、覚えてみる気はあるかな?」

 

 ────────修に、一つの選択肢を提示した。




 番外編:香取隊評価レポート

 報告者:冬島慎次

評価項目評価
戦闘 B 
機密保持 B 
コミュニケーション C 
遠征適正 B 


隊員名評価内容遠征適正
香取葉子 突破力が高く、僅かでもチャンスがあればそれをこじ開けるだけの爆発力がある。機転や判断力も高く、能力上はどんな部隊でも活躍できる素養がある。我が強いものの、自制を覚えた様子であり、精神面も成長しており概ね問題なし。協調性の低さは気になるものの、他者と合わせる事を覚えた様子である為余程相性の悪い相手と組まなければ問題はないと考える。 
三浦雄太 攻撃手としての能力は並みだが、視野が広くサポート能力に長ける。スパイダーの扱いも及第点で、成長が期待される。精神面は押しが弱い面が見られるが、自分の意見を言う事は出来ている様子である。協調性が高く、閉鎖環境での不安は無い。他部隊員との連携も問題は無いと思われる。 
若村麓郎 銃手としては未熟な部分が目立ち、サポーターとしても発展途上である。しかし以前よりも視野の拡大が見られており、成長が期待される。指揮能力に不安があり、協調性もそこまで高いとは言えない。イレギュラーな事態に弱く、遠征に向いているとは言い難い。
染井華 オペレート能力は高いが、隊に指揮能力に長けた者がいない為、オペレートと指揮の双方をこなす必要があり負担が大きい。精神面は特別問題はないが、現状を変えようとする意識が低い傾向が見られる。閉鎖環境への適応能力が未知数ではあるが、香取隊員に精神的に依存している傾向が多少見られる為、個人選出の場合はパフォーマンスの低下が懸念される。 
総評 爆発力は高いが、香取以外の隊員の地力が不足している。しかし能力不足を自覚し指揮を全面的に預ける判断力は評価すべきであり、今後の成長が期待される。精神面では若干未熟な部分が散見されるが、各々改善の傾向が見られている。遠征行きそのものに問題は見られない為、隊長以外の地力不足が解消出来れば問題は無いと思われる。  
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