痛みを識るもの   作:デスイーター

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小南桐絵④

 

「で? 説明して貰いましょうか」

 

 小南はドアの前で腕を組み、迅相手にそう詰め寄った。

 

 今彼女達がいるのは、迅の寝室である。

 

 瑠花と小南の二人によって有無を言わさず此処へ叩き込まれた迅は、逃げ道を塞がれ詰問を受けていた。

 

 迅は瑠花にがっちり右腕を掴まれた上でベッドの上に座らされており、二人の迫力に冷や汗をかいている。

 

 彼の右腕は瑠花に両腕で抱え込まれる形で拘束されているので彼女の胸の感触がダイレクトに伝わって来るのだが、それを楽しむ余裕さえない。

 

 というか、その様子を見ている小南の視線の温度がどんどん低下しており、迅としてはいつ爆発するか気が気ではないのだ。

 

「…………ちょっと、瑠花。そんなに密着しなくてもいいでしょうが」

「このくらいしないと、迅は逃げてしまいますよ。それに、迅も私と触れ合えてまんざらではないのでは?」

「いやあ、出来れば離れて貰えると嬉しいかなって」

拒否します(いやです)

 

 迅の抗議を当然のように却下し、瑠花はニコニコと微笑み────────それを見て、小南の額に青筋が立った。

 

 小南と瑠花は割と仲は良いが、時折感情を剥き出しにして口喧嘩を始める事がある。

 

 まあ、小南が口で瑠花に勝てるワケがないので全戦全敗の状態ではあるが、それに巻き込まれる方からしてみればたまったものではない。

 

 基本的に瑠花が煽り、それに乗った小南を正面から撃退するのが常なので、完膚なきまでにやり込まれた小南の矛先が迅へと向かうワケだ。

 

 理不尽だとは思うが、彼女達の理屈では悪いのは迅であるらしいので、碌に抵抗は出来ない。

 

 玉狛内での、女子のヒエラルキーの高さが窺い知れるというものだ。

 

 通常時はそこまででもないのだが、瑠花が襲来すると途端に形勢が一気に傾く。

 

 流石元王女というべきか、瑠花には場を支配するカリスマのようなものが備わっている。

 

 強気な発言の一つ一つに抗い難い圧があり、反論する気力を根こそぎ封じて来るのだ。

 

 精神的な強さという意味で小南は負けてはいないのだが、単純に口の強さが違う。

 

 感情だけで食って掛かる小南を、瑠花がそれらしい理屈をこね回して真正面から言い負かす。

 

 それが、二人の口喧嘩のいつもの結末であった。

 

「それに、聞きましたよ? 小南は、ちょくちょく迅と同衾しているのでしょう? ならばその分、私の好きにさせて貰っても構わないという事ですよね?」

「ど、同衾じゃないわよ……っ! ちょっとベッドに潜り込んだだけで……っ!」

「ですから、それは同衾でしょう? 年頃の男女が寝所を共にするのですから、それ以外に言いようがないのでは?」

「うぐ……っ!?」

 

 勿論、例外なんてものはない。

 

 迅のベッド突撃事件の事をやり玉に挙げられ、小南は閉口した。

 

 年頃の少女らしい情緒は戦場に置いて来た小南ではあるが、それはそれとして羞恥心はしっかりとある。

 

 他者とは羞恥を感じるポイントが大幅にズレているとはいえ、流石に彼女もベッドに突撃するような無茶をするのは迅相手の時だけだ。

 

 ボディタッチ程度ならなんとも思わない小南ではあるが、迅の部屋に遠慮なしに突貫出来るのは昔からの経験と彼への信頼があるからだ。

 

 旧ボーダー時代からの付き合いである迅に対して、小南は絶大な信頼を置いている。

 

 数々の鉄火場や悲劇を共に乗り越えた間柄として、共にいると安心する相手、として認識されているのだ。

 

 故に、迅の部屋への突撃は小南にとっては昔の行為の延長線上でしかない。

 

 瑠花もそのあたりは理解しているのだが、結局のところ突かれる隙を見せた小南が悪い。

 

 弱みなんてものを見せた時点で、最初から勝敗は決まっていたというワケである。

 

「さて、小南で遊ぶのはこれくらいでいいでしょう。迅、説明して貰えますか?」

「あ、ああ、分かった」

 

 むすぅ、と押し黙る小南を尻目に、瑠花はいけしゃあしゃあと当初の話題に切り替えた。

 

 しかし腕の拘束を解く気はなく、むしろ一層強めている。

 

(嘘や誤魔化しの気配があった場合、この場で私を押し倒させます。そうなった時の小南の反応、見ものですね?)

(頼むから勘弁してくれ。いやホントに)

 

 瑠花の脅迫に迅は白旗を上げ、降参を宣言する。

 

 その様子に瑠花は満足気に笑いつつ、しかし腕の拘束は緩めずにそのまま聞く姿勢を取った。

 

 瑠花は基本的にSっ気が強いので、相手をやり込める事に快感を覚えるタイプである。

 

 王族としての性と言うべきか、とにかく自分がマウントを取る事に執着する傾向があるのだ。

 

 瑠花自身はそこまで性格が悪いワケではないのだが、言葉の随所随所にナチュラルな上から目線が垣間見える。

 

 普通であれば諍いの元になりそうな性質ではあるが、瑠花はそのあたりも理解して立ち振る舞っている。

 

 自分の発言や行動の一つ一つに責任を持つからこそ、彼女の言葉には力が宿るのだ。

 

 有言実行、その極まった形と言える。

 

 無責任に強気な言葉や虚言を弄するのではなく、常に本気で発言を行いいざという時はきちんと責任を取る。

 

 それが、瑠花の自信の源である。

 

 事実、彼女の言葉は遊真の副作用(サイドエフェクト)によって全て真実であると証明されている。

 

 嘘を言わないが故の、問答無用の説得力。

 

 瑠花の言葉の圧の、その理由である。

 

「じゃあ、説明をしようか」

 

 そんな瑠花の行動に苦笑しながら、迅は説明を始めた。

 

 最初から、隠すつもりはない。

 

 以前の迅であればともかく、今の迅はきちんと話を通す事の重要性を理解している。

 

 強硬な手段を用いずとも、話すつもりはあったのだ。

 

 逃げ道を塞がれたのは。事実ではあるが。

 

「今日、遊真って子に会ってね。彼を視た瞬間、理解したんだ。遊真が、俺の探していた最後の一人だって」

「それって……っ!」

「ああ、そうだ。最善の未来に至る為の、最後のピース。それが、彼だ」

 

 迅はそう告げると、先ほど遊真に許可を取って撮影した彼の顔写真を懐から取り出した。

 

 二人はそれを見て、「チビね」「子供、ですか」とそれぞれの感想を口にする。

 

 そんな二人に苦笑しながら、迅は続けた。

 

「加えて言えば、彼は近界民(ネイバー)だ。父親は、この世界の人らしいけどね」

「へえ」

「まあ、近界民の一人や二人来てもおかしくありませんね。言うなれば、私だってそうですし」

 

 普通のボーダー隊員であれば絶句するしかない遊真の正体も、近界民に慣れた小南や当人も近界民である瑠花からしてみればただの事実でしかない。

 

 このあたりが、玉狛と本部との感覚の差だ。

 

 玉狛支部、特に旧ボーダーの面々は実際に近界に赴き、多くの近界民と出会った経験がある。

 

 それは必ずしも敵対的な関係だけではなく、瑠花のように友誼を結んだ相手もいた。

 

 だからこそ、近界民は一括りにするべきものではなく、この世界と同じように様々な人間がいるのだという事を、理解している。

 

 故に、本部の人間のように排除一択の選択肢には成り得ない。

 

 そのあたりの差異も、本部と距離を置いている理由の一つと言える。

 

「遊真はどうやら、自分のトリガーでバムスターを撃退したみたいでね。その場は俺がやった事にしたけど、彼のトリガーの反応は恐らく残ったままだ。ついでに言えば、その現場に確認に来たのは三輪なんだよ」

「あー、三輪か。アンタの事嫌ってるし、色々思い込みで動いちゃうんじゃない?」

「恐らくそうなるだろう。城戸さんとしても、三輪を止める事は出来ないしな」

 

 小南は遊真の痕跡が三輪に見つかっていると言われ、あちゃー、と額を押さえた。

 

 三輪の近界民への憎悪は、小南も良く知っている。

 

 というよりも、ボーダーの隊員で彼の近界民嫌いを知らない者はほぼいない。

 

 自ら喧伝しているワケではないが、三輪のように高い立場を持つ者が公然と近界民憎しと言っていれば、自然と広まるものだ。

 

 その容赦の無さも相俟って、三輪の知名度は本人が思った以上に高いのである。

 

 加えて、なまじ小南達は三輪の気持ちが理解出来てしまうので強く出れない、という面がある。

 

 大切な人を亡くした痛みは、当人にしか理解出来ない。

 

 同じように大切な人を亡くしてしまった経験のある小南達であるからこそ、その苦しみが分かってしまう。

 

 故に、たとえ迅が一方的に敵視されていたとしても、黙認するしかなかったのだ。

 

 そして、それは城戸も同じ。

 

 三輪を裏の広告塔として利用している自覚があるが故に、表向きはどうあれ彼の事を無碍には出来ない。

 

 色んな意味で、三輪は複雑な立場に置かれているワケである。

 

「多分、暫くは俺の事だけ探って来るだろうから、時間を稼ぐ為に少し此処から距離を取るよ。遊真の事は、三雲くんに任せるさ」

「例の、アンタが入隊させたって子ね。藍ちゃんが言うには、弱いけど見どころがあるって話だったけど」

「へえ、木虎が。それは読み逃してたな」

 

 迅は小南から木虎の修評を聞き、意外そうな顔をした。

 

 木虎と迅の関わりは、正直に言うと薄い。

 

 精々友人の嵐山の隊員であるというくらいで、話した事も数える程度しかない。

 

 嵐山が自分の事を木虎にどう伝えているかは分からないが、あちらも迅に対する印象は良くも悪くも自分の隊の隊長の友人、程度のものだろう。

 

 故に木虎と自分から会おうとはしていなかったのだが、そんな所で修にA級との繋がりが出来ているとは思わなかったというのが正直なところである。

 

「でも、木虎が自分から誰かを褒めるなんて珍しいな。いつもツンケンしてるイメージだったけど」

「なんでも、無駄な努力をする奴は嫌いだけど、自分の出来る事をやって結果に繋げようとしてる子は嫌いじゃないんだって。藍ちゃんもこの修って奴ほどじゃないけどトリオンは低い方だし、共感もあったんじゃない?」

 

 どうやら、迅の疑問は既に小南がその場で聞いていたようだ。

 

 木虎は自分にも他人にも厳しいが、反面認めるべきところはしっかり認められるだけの度量はある。

 

 その木虎が認めたのだから、七海の修に対する育成方針は間違ってはいなかったらしい。

 

 聞くところによれば、既に自分なりの勝ち方を模索して勝ちを重ねているらしかった。

 

 まあ、傍から見るとあまり見栄えの良い戦い方ではないので、今は試合自体が成立せずに難儀しているようであるが。

 

「話を戻そうか。とにかく、いつまでも隠し通す事は出来ないからね。折を見て三輪と遊真をかち合わせて、そこから派閥間の代理戦争に持ち込んでいくつもりだよ。遊真は黒トリガーを持ってるから、それを奪う為って名目が立つしね」

「本格的に戦り合うワケね。分かったわ。誰が来ようとギッタンギッタンに────────」

「いや、小南は戦わないで欲しいんだ」

「は……?」

 

 戦うと聞いて即座にやる気満々になった小南に対し、迅はそう言って制止した。

 

 まさか止められるとは思っていなかった小南は半眼で迅を睨み付け、胸倉を掴む。

 

「ちょっと、どういう事よ? また、一人でどうにかしようってワケ?」

「それはそうなんだけど、ちゃんと理由を話すから落ち着いて」

「ふざけた理由だったらぶっとば────────ううん、瑠花。その時は好きにしていいから」

「勿論です」

 

 単純な暴力よりもこの元王女に任せた方がダメージが大きいと直感した小南はそう話し、当然のように瑠花はそれを了承した。

 

 無論、彼女は本気でやるつもりである。

 

 彼女がやると言ったら、本気でやるのだ。

 

 有言実行、それが彼女のポリシーなのだから。

 

「あ、えっとね。まず、今回は派閥間の代理戦争になるけれど、あくまでも()()戦争って所が重要なんだ。小南やレイジさん達が出張っちゃうと本格的な抗争になっちゃって、落としどころが見つからなくなっちゃう可能性が出て来ちゃうんだよ」

 

 そのやり取りに冷や汗をかきながらも、迅はそう説明した。

 

 迅と城戸の狙いはあくまでも代理戦争で決着を着ける事であり、抗争を起こしたいワケではない。

 

 この場合、迅は玉狛支部ではあるがS級隊員という特殊な立場にある為、彼の参戦は黒寄りのグレーとなる。

 

 完全な黒でなければどうとでも言い訳が出来るので、迅の参戦自体は問題ない。

 

 だが。

 

 小南やレイジは、紛れもない玉狛支部の一員だ。

 

 所属というだけではなく、その活動も支部の一員としてのものだ。

 

 故に、迅のような言い訳は効かない。

 

 彼女達が参戦した時点で、本部と玉狛支部の敵対、という図式が成立してしまうのである。

 

「だから、やる時は俺と、忍田さん経由で嵐山隊を動かして貰う。場合によっては、七海にも援軍を頼むかもしれない」

「七海に? あいつをそういう事に巻き込んで大丈夫なワケ?」

「大丈夫だ。少なくとも、城戸さんは悪いようにはしない」

「ま、それもそうか。城戸さん、七海の事割と気にかけてるもんね」

 

 小南は城戸自身の事は色々思うところはあるが、彼が七海を気にかけている事は知っている。

 

 その城戸が、自分の思惑に巻き込んでおいてその後の保証を怠るとは思えない。

 

 そういった意味では、小南は城戸を信頼していると言える。

 

「形式上は城戸さんの命令を受けたトップチームが黒トリガーを奪いに来て、それを迎撃する事になる。秘密裏の作戦って事になるから表立って処罰は出来ないし、ペナルティを科すとしても実質的に意味がないものにするくらいの事は出来るからね」

 

 たとえば遠征資格の凍結とか、と迅は説明する。

 

 確かに、それは人によっては致命傷となるペナルティだが、遠征に行く気がない七海にとっては有名無実な罰則と言える。

 

 幸いと言うべきか、七海達那須隊には遠征に向かう明確な動機を持った者が一人もいない。

 

 というよりも、七海と那須は身体的な面で、茜は保護者の反対という面で遠征に行く事が出来ない。

 

 だからこそ、対外的には充分な罰則を与えつつ、実質的なダメージを回避するにはそれが妥当だろうと迅は考えている。

 

 まあ、迷惑をかける事は事実なので、迅としても充分な便宜は後々図るつもりでいるのだが。

 

「まあそんなワケで、心配しなくても大丈夫だよ。それに、約束もあるしね」

「約束?」

「太刀川さんと、()()()戦り合うって約束したんだ。この前は世話になったし、色々と待たせ過ぎたしね」

 

 迅は、太刀川へ告げた言葉をきちんと覚えている。

 

 風刃を持った彼と、強くなった七海と戦う機会が来る、という予言。

 

 未来視を持つ者として、その予言(ことば)の責任は取らなくてはならない。

 

 それが、背中を押して貰った者として────────そして、悪友として果たすべき責務なのだから。

 

「正直なところ、楽しみでもあるしね。太刀川さんとの戦いは、正直なところ一番の息抜きになっていたし」

 

 無論、それだけではない。

 

 悪友としては勿論、太刀川のライバルとして彼との戦いを望む自分がいる事を迅は自覚していた。

 

 あの頃の、太刀川と戦り合っていた頃の興奮は、今でも忘れ難い。

 

 自然、闘志が漲るのを感じた。

 

 自分達の目論見に巻き込む事にはなるが、太刀川はそんな事を気にはしないだろう。

 

 関係ないとばかりに、嬉々として挑んで来るに違いない。

 

 その時が、待ち遠しい。

 

 そんな気持ちを抱いていないと言えば、嘘になるだろう。

 

「そっか。なら、仕方ないわね」

「いいのですか?」

「本人が戦りたいってんだから、しょーがないのよ。太刀川と戦いたいって気持ちは、悔しいけど分からなくはないし」

 

 小南は少女としての自分を捨ててはいないが、同時に戦士でもある。

 

 確かな実力を持った戦士としての小南は、迅の闘志を否定出来ない。

 

 口では色々言っているが、小南も太刀川の実力は認めているのだ。

 

 その彼との戦いを望むという気持ちも、理解出来る。

 

 何より。

 

 ただの責任感や強迫観念ではなく、迅自身が望んで戦おうとしている。

 

 ならば、止める必要はない。

 

 そう割り切って、小南はバンッ、と迅の背を叩いた。

 

「やるからには、勝ちなさいよ。必要な事があれば協力してあげるから、いつでも言いなさい」

「勿論さ。ちゃんとそこまで漕ぎ着けて、きちんと勝って来るよ。その時は、ご褒美の一つでもくれるかな?」

「なんでもやったげるわ……っ! だから、勝ちなさいよねっ!」

「了解。全力で勝って来るよ」

 

 小南の激励に、迅はそう言って誓いを立てた。

 

 やるからには、全力で。

 

 それが、誠意というものだ。

 

 太刀川に対しても、そして三輪に対しても。

 

 迅は三輪へのとある負い目を思い返し、だからこそ手は抜かない、と誓う。

 

「────────今、なんでもと言いましたね? どんな事をやろうとしているのか、詳しくお聞きしましょうか」

「え……?」

 

 そこで初めて自分の迂闊な一言(弱みを見せた事)を悟り、小南の顔が固まる。

 

 小南の隙を見逃さなかった瑠花は、活き活きとした表情で言葉攻めを(あそび)始めた。

 

 彼女の気が済むまでからかい倒された事は、言うまでもない。

 

 迅は、その様子を冷や汗をかきながら見守るしかなかった。

 

 だって、視えてしまったのだ。

 

 小南が終われば、次は自分の番である事を。

 

 勢いに乗った瑠花(おうじょ)に、勝てる者などいないのである。

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