ここはLRSSG(ロングレンジ部隊)の基地内、ちょうどブリーフィングが終わった所だ。そして今自分の目の前に気になる二人組がいる。サイクロプス隊2番機のカウントさんと4番機のフーシェンさんだ。今あの二人は自販機の前で缶コーヒー片手に楽しそうに話していた。
A「なぁ、あの二人あれで付き合ってないらしいぞ」
B「そうなのか?てっきり付き合っているものかと」
A「ブリーフィング中も仲良さそうだったしなぁ…でもいつかはくっついてほしいな」
B「あれは絶対くっつくだろ」
A「あ、トリガーさん!お疲れ様です!」
トリガー「……」コクッ
B「トリガーさん!お聞きしたいことがあるのですがいいですか?」
トリガー「ん?何…?」
B「カウントさんとフーシェンさんってお付き合いしているんですか?」
トリガー「してないと思うよ」
A「やっぱそうなんですね~」
トリガー「でも、くっつく日は近いかも」
B「ですよね!ありがとうございます!トリガーさん!」
トリガー「…それじゃ、次の作戦で」ノシ
A・B「「はい!お疲れ様です!!」」
A「トリガーさん、クールでかっこいいよなぁ」
B「あぁ、でも結構無口だよな。あの人…」
A「だよな~…さて!飯食いにいくか!」
B「あぁ。腹へった~!」
食堂────
A「おっ、お前らもいたのか!」
C「よっお前ら!」
D「昨日はお疲れさん!」
B「お疲れさん!」
A「あ、あれは…」
C「カウントさんとフーシェンさんだ」
B「なんか、さっきから見かけるね」
A「まぁ時間が時間だからな~」
C「さて、俺はカツカレー食うかー」
B「あ、俺うどんで」
A「俺はそばで」
D「俺は唐揚げ定食で」
C「俺が行くのかよ…」
A「いってこーい!」
C「はいはい」
───────
C「あ、こんばんは!カウントさん!フーシェンさん!」
フーシェン「あぁ、お疲れ様」
カウント「お疲れさん」
C「お二人は何を頼んだんですか?」
カウント「それがまだ悩んでてな」
フーシェン「私はうどんにするかな」
カウント「俺はカツカレーにでもすっかなぁ」
C「カツカレー美味しいですよね」
カウント「だな!」
C「ところでカウントさん」
カウント「ん?どうした?」
C「フーシェンさんのこと好k」
A「お前何言ってんだ。まったく…すいませんカウントさん。では失礼します」
カウント「なんだったんだ?今の」
フーシェン「さぁ?」
A「お前、何てこときいてんだよ…」
C「だって、気になって…」
B「それにしてもお前勇気あるな~俺なら絶対聞けないぞ」
D「とにかく、本人に聞くのはやめとこうな?殴られるぞ」
C「わかった。これ以上はやめとくよ」
D「それじゃ…」
ABCD「「「「いただきます!!」」」」
────
カウント「よぉトリガー。隣いいか?」コトッ
トリガー「…うん」コクッ
フーシェン「それじゃ私は向かえに…」コトッ
カウント「明日の作戦頑張らないとな」
フーシェン「そうだな」
トリガー「明日はかなり大戦になるよ……」
カウント「そうなのか??」
フーシェン「さっきのブリーフィングを聞いてる限りすぐ終わりそうな気がするが?」
カウント「まぁ、トリガーの勘は当たるからな。用心しなければ」
フーシェン「だな」
トリガー「……」パクパク
──────────
A「敵に狙われている!」
カウント「敵機捕捉!──撃墜したぞ!大丈夫か!?」
A「大丈夫です!ありがとうございます!!」
フーシェン「サイクロプス2!背後に敵機だ!」
カウント「うぉぉぉぉ!!」パシュ
ロンキャス「敵機撃墜!ナイスキル!」
B「敵が多すぎる…」
フーシェン「諦めるな!必ず勝機はある!」
カウント「そうだ!俺たちが守ってやる!だから諦めるな!」
C「行くぞ!」
D「あぁ!やってやろうじゃないか!」
ロンキャス「新たに敵機出現!」
カウフー「やってやる!!」
A「す、すげぇ…どんどん墜ちていく…」
B「あの二人、お互いをフォローしながらどんどん墜としていく!」
カウント「敵機に狙われてる!振りきれねぇ」
フーシェン「まずいっ!こっちもだ」
A「敵機を捕捉!行けっ!」
カウント「ありがとう!助かった!」
B「敵機撃墜!」
フーシェン「ありがとう。助かったよ」
トリガー「……!!」パシュッパシュッ
ロンキャス「敵機撃墜!ミッションクリアだ!これでハンバーガーが食える」
B「流石だ…トリガーさんもカウントさんもフーシェンさんも…」
──────────
AB「「先ほどはありがとうございます!!」」
カウント「いやいや、気にすんな!」
フーシェン「お前たちが生きてて良かったよ!」
A「では失礼します!」
B「同じく!失礼します!!」
A「やっぱかっけぇな…あの人達」
B「あぁ」
A「そういえば明日休みだよな?」
B「確か…そうだったな」
A「どっかでかけねぇ?」
B「いいぜ!CとDも誘うか~」
A「だな!」
C「おいっす!さっきはお疲れ様~!」
D「お疲れ様。何の話してたんだ?」
A「明日、どっか出掛けね?」
C「俺はいいよー!」
D「俺も大丈夫だ」
A「よっしゃー!行こうぜ!」
翌日────────
B「それで、結局デパートか…」
A「なかなか良いとこがなかったからなぁ」
D「まぁいいんじゃないか?」
C「さてー!どこいく??」
B「まず飯食いにいかね?」
D「だな」
C「ここにしない?ラーメン屋」
A「いいねぇ」
B「なぁ……」
A「なした?」
B「あそこにいるのカウントさんとフーシェンさんじゃないか?」
C「あ、ほんとだ」
A「ん?話が聞こえて…」
カウント「しかし、俺ら本当に付き合ったんだもんなー」
フーシェン「あぁ。まだ実感はないがな」
カウント「これから色んな思い出作ろうな」
フーシェン「あぁ!」
A「聞いたか?」
B「ああ、聞いたぞ」
C「くっついたな。とうとう」
D「帰ったら教えなくては…」
その日の夜──────
ロンキャス「急に集まってもらってすまない。明後日はロングレンジ部隊結成の記念日だ。そして、やっとカウントとフーシェンが付き合ったという情報が入った」
スカルド「これはお祝いだな!」
A「ですね!」
ロンキャス「俺から二人に明日は休みだと伝えている。二人がいない間に準備を終わらせよう」
A「どんな感じにするんですか?」
ロンキャス「取りあえず五機の編隊飛行をやろうと思っている。他に何かないか?」
トリガー「僕か煙で『交際おめでとう。カウント・フーシェン』って飛びながら描きましょうか?」
スカルド「それいいな!」
A「それなら交際おめでとう!という所は俺達にやらさてもらってもいいですか?」
トリガー「うん…」
ロンキャス「よし!それもいれよう!総員作戦開始だ!」
皆「おぉー!」
次の日 ────────
ロンキャス「俺はこことここやるからお前らはこっちやってくれ」
AB「「はいっ!」」
スカルド「トリガー、機体の調子はどうだ?」
トリガー「問題ないよ...」
スカルド「了解だ。こっちもスクランブルの準備は出来てる」
トリガー「明日までには時間あるから……調整しとく……」
スカルド「わかった!」
そして、当日───────
ロンキャス「さて、いよいよ本番だ。総員準備はいいか!?」
皆「おぉー!!!」
ロンキャス「よしっ!作戦開始だ!!」
────────
ロンキャス「今日はロングレンジ部隊の結成日だ。俺たちは今日まで沢山の仲間を失ってしまった。しかし彼らのおかげでこごまで生き延びれた。そんな彼らのためにも全員楽しんでくれ。乾杯!!」
皆「乾杯!!!」
ロンキャス「さて!みんな空を見てくれ!」
そこには5機の機体がスクランブル飛行していた。
A≪よし!やるぞ!!≫
B≪おう!≫
そして、後ろの煙で色々な形を作っていく。まるで航空祭のように綺麗に描いていた。一通り演技が終わったあとラストスパートだ。
C≪俺たちも最後の仕事だ!≫
D≪やるぞ!≫
AB≪おう!!≫
ABCDは煙を出しながら不思議な移動をしていた。四機いっぺんに違う動きをしている。
A≪トリガーさん!あとはお願いします!≫
トリガー≪了解…≫
そして4人が飛行してつくった物の下にトリガーも煙を出しながら飛行していく。5機が煙を出すのをやめて空の彼方に飛んでいったあと5機でつくった物を見てみるとそこには【交際おめでとう!カウント・フーシェン】と書かれていた。
ロンキャス≪作戦は無事成功した!全機帰投せよ!≫
A≪よしっ!≫
B≪やったな!≫
C≪頑張って練習して良かった!≫
D≪トリガーさんもすごいな!≫
そんな会話をしながら基地に戻っていった。
その後────────
A≪なぁなぁ≫
B≪ん?なした?≫
C≪あのとき頑張ってよかったな!≫
D≪あぁ。基地に戻ったら二人とも感動していたな!≫
A≪これからも末長くお幸せに!≫
カウント≪お前ら~ブリーフィング始まるぞ!≫
ABCD≪はい!!今行きます!≫
こうして彼らの活躍によりカウントとフーシェンは正式に交際した。これからも彼らパイロット達皆はカウントとフーシェンを応援し続けるのである。