うさぎ山商店街であった、もう一つの物語   作:strawberrycake

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こんばんは、strawberrycakeです。

活動報告で書いていたたまこまの小説、おもちの日にようやく1話投稿できました!
(とはいえ、前書き・後書きやあらすじを保留にしてギリ間に合うごり押し具合でしたが…)

この調子で次も書いていけたらと思いますが、おもちの日投稿を間に合わせる為に尻に火が付いたような勢いで書き上げたので、誤字・脱字、変な感じの導入部になってしまってたらスミマセン。
(後で修正加えるかも…)


また、この物語に登場する白河心儀は私の別の小説と同姓同名ではありますが、基本的な設定をベースに一人称を俺に変えるなどの一部設定変更を施していますので予めご了承ください。


それでは本編で描かれなかった世界へ、行きましょう!


第1話 聖地で感じたインスピレーション

 

6月某日…

 

私はネットで知り合った友人に誘われて、高速で関西へと向かっていた。

 

最近知り合ったアニメ好き仲間がとても良い人だから一度紹介したいとの事で、今俺は友人の運転する車の中に居る。

 

宇治を舞台とするアニメが特に好きで、宇治の聖地をガイド形式で巡礼する事も予定ではするらしい。

 

 

俺が最近仕事ばかりで忙しい日々を過ごしていた事もあって、最初はもう少し仕事が落ち着いてからにしてと言おうかも最初は迷ったが、仕事に追われてウンザリしてた毎日に時には憂さ晴らしや気分転換する場所も大事だなと思い、今回の誘いに乗ることにした。

 

 

それにしても、聖地巡礼をするなんていつぶりだろうか…?

 

去年の夏に鎌掛や宇治に行ったけど、それ以来社会人として自由な時間が少なくなってきた故に、聖地巡礼よりも楽しい事に時間を費やすようになってかれこれもう1年か…

 

時が過ぎるのは早いものだな…

 

 

そう物思いにふけっていたが、友人からの声かけによって俺は現実に引き戻される事になる。

 

友人「心儀…?」

 

心儀「はっ! な、何…?」

 

友人「なんか物思いにふけっていた(?)ところ悪いが、一つ聞いてもいいか?」

 

心儀「なんだ…?」

 

友人「思ってたよりも道路が混んでなかったから、これ予定よりもめっちゃ早く着いちゃうぞ? んで1時間半ほど時間があるんだが、心儀はどうする? どこか別の場所の聖地巡礼でもするか…?」

 

 

マジか…あの辺りは混雑すると俺も思ってたが、意外にも予定通りにうまく進んでいるな。

 

 

おっと、自己紹介が遅れたな。

 

俺の名前は白河心儀(しらかわ しんぎ)、ごく一般人の社会人だが、思いつきですぐ行動する事が多くておっちょこちょいな面が多々あるって感じか。

 

いきなり知らん名前出てきてビックリさせてごめんな。

 

って、ちょっとメタ発言になっているから、そろそろストーリーの方に話を戻すな。

 

 

聖地巡礼か…といっても、今となっては「もう既に行った事あるからまあいっか」って感覚になっちゃってるんだよな…(汗)

 

他の事をして気分転換するのが当たり前になっちゃっているからなのかもしれないけど…

 

とはいえ…

 

 

友人「ここから近いところだったら、鎌掛か出町柳の商店街だな。 急にこんな提案して悪いけど、もしこれらに行くならあと2つインターが来るまでに決断して欲しいな。」

 

 

提案された場所が2つか…

まあ、どちらかといえば俺の推しはたまこちゃんだから、行くとするならば商店街の方か。

 

まあ、迷っている時間もそれほどないしな。

 

 

心儀「出町柳の商店街に行きたいな。」

 

友人「分かった。 それなら京都東やな!」

 

 

 

 

 

 

こうして俺たちは出町柳商店街に到着した。

 

 

 

 

 

 

心儀「いやぁ…ここに来るのはおおよそ1年ぶりやなぁ…」

 

友人「せやなぁ…わてもここは最近来てなかったわ。」

 

 

久しぶりに巡礼してみると、やっぱりというか、かなり商店街の様子は変わっていて、アニメ放送時の面影はあまり残ってないなぁ…

 

大きなお魚、飛び出し看板、交流ノート、星とピエロのモデルの喫茶店など、変わってない景色もあれば…

 

おもちゃ屋さんは普通の民家に姿を変えているし、から揚げ店は変なドリンク店になってるし…他にも景色を変えてしまった店がいくつかあった。

 

 

こういう景色が変わってしまうという寂しさがあるから、聖地巡礼はもうしなくていいやなんて思っちゃっていたけど、やはり定期的に踏み入れるからこそ、意味があるものだろうか…?

 

とか考えちゃう俺、やっぱり疲れているのかなぁ…

 

 

そう思いながらも、俺として一つだけ見ておきたいものがあった。

 

 

心儀「あっ、○○(友人の名前が入る)、ちょっとたま屋があった場所だけ最後に見てもいいか…?」

 

友人「ん? ああ、いいけど…」

 

心儀「じゃあちょっと、行ってくる!」

 

 

そう言うと、すぐ俺はたま屋がアニメの世界では現存する場所に向けて走り出した。

 

現実世界のたま屋の場所には酒屋が、RICECAKE Oh!ZEEの場所は駐車場が存在するという変わった光景を一目見てみようと思ったのだ。

 

前に来た時は正確な位置を把握できてないままに聖地巡礼を終えてしまったから。

 

心儀「この路地を少し進めば…!」

 

さっきまでのどんよりとした雰囲気はどこへやら、変わった光景を見ようと一瞬だけ夢中になっていた。

 

まあ、その光景を見終えてしまえばまた元の調子に戻るのだと思うけど…

 

 

 

しかし、たま屋に差し替えられた酒場に近づくにつれて、急に世界がボヤけてくるような感覚を覚えた。

 

心儀「ん…!??(汗)」

 

そして、一気に視界ののぼやけが酷くなっていくばかりか、気分まで気持ち悪くなってくる。

 

心儀「うわっ、な、なんだ?!」

 

驚くのも束の間、次の瞬間急にまるで時空が歪むかのような立ちくらみが起こり…

 

心儀「やばい…目が回るうぅ…ううぅ………」

 

 

俺、心儀はそのまま眠るかのように気絶してしまった。

 

 

 

 

 

 

 

☆☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

たまこ「お父さん!! お父さん!! 大変だよ!! ほらあれ見てあれ!!!」

(光の玉の方を指さして)

 

豆大「なんだようるs…んん?! な、なな何だあれは?!!(汗)」

 

 

商店街からたま屋へと続く路地に現れた謎の光の玉。

 

それを最初に発見したたまこが慌てて父親の豆大を外に連れてきて見せると、光の玉は既に全長約1.8メートルの人型になっていた。

 

もち蔵「な、何だこれは?!!(汗)」

 

「あらヤダ、一体どうしちゃったの?!」

「一体何が起こっているんだ?!」

 

不思議な光景に偶然出くわした商店街の人々に驚愕の目で見られつつも、光の玉から175cmの見知らぬ男が現れたと思いきや、2,3歩歩くと地面に横たえて気絶してしまった。

 

「人、人が現れて倒れた?!」

「こんな不思議なことって起きる物なの?!」

 

たまこ「わわっ、気絶しちゃってる!! しっかりして!!」

 

咄嗟に倒れた男の元に駆け寄り、体をさするたまこと、男の方に近づいてきてざわめく商店街の人たち。

 

もち蔵「と、とりあえず応急処置だ!」

 

そして迅速に応急処置の指示をしたもち蔵と、力を合わせて応急処置をした商店街の人たちによってなんとか一命を取り留めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆☆☆☆☆

 

 

 

 

(たま屋2F たまことあんこのへや)

 

 

 

 

心儀「んぅ…? あれっ、ここは…?」

 

 

気がつくと俺は、やけに妙な違和感を空間に覚えた。

 

それと同時に何が起きたのか整理しようとしたら…

 

 

たまこ「目が覚めたんだ! 良かったぁ…(ホッ)」

 

もち蔵「ったく、一時はどうなるかと思ったよ。」

 

 

 

えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!

 

 

なんで目の前にたまこちゃんともち蔵くんがいるのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!

 

 

整理する間も無く、一瞬にしてパニックになりました…(苦笑)

 

 

たまこちゃんともち蔵くんの2人以外にもたまこの家族とかが様子を見守って安堵感になっていたようだが、パニックで2人のセリフ以外頭に入ってはこなかった………

 

 

 

たまこまの世界に入り込んでしまった心儀は、これから一体どうなってしまうのだろうか…?

 

 




いかがでしたか?

京アニクオリティでキャラを動かせているかどうかの緊張や恥ずかしさもありましたが、なんとか頑張りました…!!


アニメ視聴も小説投稿も、1話目がやはり時間がかかったりしがちですが、思いつくがままに書いていくと意外とスラスラ書けるような気がします。
(ただ、クオリティ高いかどうか心配になりますが(汗))



それでは今回はこの辺で!

次回もお楽しみに!
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