「殺し損ねたなろう主人公を拾って殺して異世界に出荷してみんな大満足のRTA、はーじまーるよー」
「前回クソガバのRTAを恥も外見も知らずに投稿した恥知らずですどうも」
「あのあと同じレギュで走った人は誰一人いないみたいなので安心です。嬉しいですね、私が王者」
「今回はチャートをちゃーんと書いて、しっかり検証も繰り返したので完璧です、やったぜ」
「さっさと殺そうぜ!という声が聞こえてきますが、それはいけません」
「何故ならば、このハーメルンとかいう投稿サイトは文字数が1,000を超えていないと投稿できない畜生サイトなのです、乱数調整も兼ねて適当にこのRTAについての解説をしながら文字数を稼ぎましょう」
「今回のレギュはみんな大好き【KILLING】。私のRTAなんかを見てくれているイかれた読者はどうせ前回も見ているので説明は不要でしょうが、一応説明しておきましょう」
「KILLINGは、なろう主人公をぶっ殺して異世界に出荷するモードです。トラックで轢き殺しても包丁で刺し殺しても構いません」
「今回のチャートでは前回使用しなかった通り魔を使用します。通り魔くんは車もない上にポリスメンに捕まる可能性もありますが、ステータスの割り振りが可能なのでポリスメンを殺害したり無関係な人間を殺害したりなろう主人公を殺害したりできる超人のキャラメイクが可能です」
「前回は運転手の方を選択しましたがあれ走ってからよくよく考えたら通り魔の方が早いことに気付きました、反省」
「ちなみにこの開始前の解説で文字数を稼ぐことが短縮に繋がります、ハーメルンの仕様はしっかりと理解しようね」
「ということで、タイマースタート。通り魔くんの能力は全てフィジカル、頭のいい私がプレイヤーをしているのにキャラクターに知能などフヨウラ!」
「レーダーに表示されているなろう主人公くんを探してダッシュします。途中でポリスメンに捕まりそうになっても問答無用でぶち殺して主人公くんを探しましょう」
『どけー』
『ななな、なんだ!?』
「すごい厚みのない文章が表示されます、ちなみにこの時に地の文が表示されたらリセです」
「さっさと包丁刺して殺しましょう」
「はい、死にました。タイマーストップ。タイムは221文字。…なんと、300文字を切りました。かなりの進歩です。前回のタイムは399文字です、遅すぎィ!」
「さて、完走した感想ですが…」
「こ ん な ラ ノ ベ に ま じ に な っ ち ゃ っ て ど う す ん の」
「前回と比べてガバがかなり少ない…少なくない?まるでRTAみたいだぁ…」
「ちなみにステ振りをスキップして短縮を図ろうとするとポリスメンに捕まって前代未聞のゲームオーバーになります(一敗)」
「安定性を求めるならやっぱり運転手が一番ですね…ですけどタイムなら通り魔くんが一番早いと思います」
「今回の動画はここまでです。ありがとうございました」