シェリーは自分の魂を燃やして仲間を救った。
ともし火にシェリーの魂を集め、ペグレオ達とアイザックはシェリーを復活させる「英魂の儀」を成功させる。
アリアは回収していたシェリーのヘアバンドで、シェリーの髪を元通りポニーテールにし、最終決戦に向かったのだ。
ペグレオ、トゥルース、アリア、オルタナ、ウェンディ、アイザックは復活したシェリーとともに、地下工場に向かっていった。
ディスデス・ギアの鎮座する間…。
「ああ、よくぞ帰ってきてくれました。オールデイズの子孫たちよ」
クロックニー・クロックがシェリー達に語りかけた。
「もう、ディスデス・ギアは私には抑えきれない…このまま暴走が続けば町は破滅し、運命は何も変わらない…お願いです……ディスデス・ギアの暴走を止めてください……勇敢なるあなたたちに幸運を…」
アリアは礼を言う。
「ありがとうございます…あなたがいなかったら、シェリーちゃんは戻ってきませんでした」
「ここで、もう一度戦うチャンスもくれたんだ!…あの時から、オレはマジでムカついてたんだからな!」
「…オレもだ。これほど自分を許せなかったのは初めてだ」
トゥルースとオルタナが続ける。
「君たちを危険な目に合わせない。持てる力のすべてを発揮し、奴を停止させる」
アイザックもやる気満々だ。
「ウェンディもがんばる!」
「ぼくたちは強くなった…もう負けない!」
ペグレオとウェンディも気合十分だ。
シェリー達は意を決して、ディスデス・ギアに戦いを挑んだ。
属性攻撃に耐性があったため、物理攻撃で攻めていくスタンスをとった。
アイザックのブシドーフォームのスキル「かぶと割り」が強力な決め手となった。
しかし、ディスデス・ギアは「メンテナンス」、「アンガードリリング」、「ゴッデスレイジ」など強力なスキルも使った。
だが、何とか撃破できた。しかし…
ディスデス・ギアは空を飛んでいたのだ。
「え…?逃げて行ったの?」
シェリーは驚く。
「いや…なんか嫌な予感がする」
オルタナは推測すると、トゥルースとアリアが
「追うぞ!」
「急いで屋上に行けば間に合うかも!」
シェリー達は、エレベーターで売り場に向かった。
クロックニーの中央に位置する創業1000年の老舗デパート「セイブ・ザ・クイーン」。
1970年のデパート潜入では脱線して人気女優の写真が掲載された雑誌を見ていたトゥルースも、アリアを守りながら進んでいた。
「ウェンディ、迷子になるなよ」
辺りを見渡すウェンディに、オルタナは注意する。
「大丈夫だって!オレが見てるから!」
トゥルースはウェンディの近くで言う。
「トゥルースくんって…デパートに潜入したことあるの?」
アリアは何気なく聞く。
「まぁ、警備のオッサンに捕まらなかったけどな」
「それ…自慢なのか?」
笑うトゥルースにオルタナは言う。
「毒キノコを平然と食いそうなテメェに言われたくねぇよ!」
「未遂でよかったけどね…」
そんな話をしている間に、敵意を持つメカが現れたので倒した。ラスボスのダンジョンと化したデパートの敵なのでさすがに強かった。
デパートの屋上に出た。
「見て!」
シェリーが空を指さす。
「みんな、行くわよ!」
ディスデス・ギアには攻撃形態「モードウィザード」、回避形態「モードファントム」、防御携帯「モードコロサス」があった。
それぞれ強力だったが、なんとか倒せた。
…しかし。しかしだ。
神々しい女神の形相と化したディスデス・ギアに破滅の光が灯り始めた。
攻撃は一切当てられない。
その時、アイザックが前に進み出た。
EXスキル「マックスガード」発動!
クロックニーは、守られた。
シェリー達オールデイズの血族を持つ6人の少年少女と、アイザックによって。
しかし、アイザックは粉々に壊れてしまった。
「またね…シェリー……」
「アイザックーーーーーーー!」
最後に幕間を入れてから、エピローグに入りたいと思っています。
幕間には2000年4月になるまでの3ヶ月の間の楽しかった思い出を書いていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
オルタナ「また毒キノコの話題が出たな」
アリア「探しても、毒キノコはないよ?」
トゥルース「ウェンディ…お前の兄ちゃんの胃袋、どうなってんだ?」
ウェンディ「知らないよ…」←兄より食べ物に関する危機管理ができている妹
ペグレオ「オルタナは食べ物に関してもっと慎重になった方がいい気がするよ」
シェリー「ウェンディに食べ物をあげてた反動じゃない?」