ディスティニーコネクト   作:神軍師ユース

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これまでのお話。
ディスデス・ギアとの最終決戦に挑んだシェリー達。
アイザックで破滅を防いだのだ。
そして、アイザックは…壊れてしまった。

★この話は、幕間です。キャラクターのバックグラウンドを知りたい方のみお読みください。


とある少年少女のチェリーパイ会議

2000年。

クロックニーの何事もなかったかのような日常。

そう、破滅は免れたのだ。

シェリーの改造してもらったドライヤー銃も、ペグレオの父ダンプティが元のドライヤーに戻してくれた。

 

「ありがとう…アイザック。あんたのおかげで、こんな平和な毎日が送れるのよ」

今日は学校も休みだ。みんなを誘って遊びに行こう。

 

「おばあちゃん!」

「おや、シェリーかい。いらっしゃい」

カフェ・ブロッサムに行って、シェリーのおばあちゃんで店主のリンダとあいさつを交わすと、シェリーはペグレオ、トゥルース、アリア、オルタナ、ウェンディのいる席に行った。

「あ、シェリー!」

「先、食ってるぞー!」

シェリーにペグレオとトゥルースが言う。

カフェにある古いテレビも工房で修理してもらったため、元通りまだ現役で動いている。

 

「これが母さんとウェンディの食べたチェリーパイか…うまいな」

「でしょでしょ!」

チェリーパイを美味しそうに食べる兄に、賛同するウェンディ。

「ウェンディも食べろ。うまいぞ」

「え、いいの?やったー!」

兄妹の微笑ましい会話を聞きながら、ペグレオはシェリーに話しかける。

「シェリー…オルタナとウェンディは最近、勉強をがんばってるみたい…未来に戻っても困らないようにね」

確認のテストをオルタナとウェンディにさせたところ、結果は2人とも100点満点だったそうだ。

 

「おかわり!」

オルタナが元気よくリンダにチェリーパイのおかわりを頼む。

「はいはい」

リンダも苦笑している。他の客は驚いた表情でオルタナを見る。

「おい!まだ食うのかよ!?」

オルタナのあまりの食欲に、トゥルースは驚く。

「じゃあ、わたしたちも食べようか。わたしたちだけ何も頼まないのも変だし」

確かに、アリアの言うとおりだ。

「じゃあ、チェリーパイお願いしまーす!」

トゥルースも言った。

「そんなにお金あるの?」

ペグレオは恐る恐る聞く。シェリーは胸をたたいて答えた。

「お金なら、たくさんあるわ!いらなくなったアンプも売ったし、あの時メカを倒したときにもお金が手に入ったし…」

 

「たくさんチェリーパイを焼いたよ!たーんとおあがり!」

リンダが笑顔で言う。このチェリーパイはロングセラーでもあるこのカフェの看板商品だ。

「で、トゥルースとアリアはわたしやペグレオが学校に行ってる間、何してるの?」

シェリーはチェリーパイを食べながら聞く。

「オレか?チートのオッサンのところや、工房に行ってメカの構造を研究してるんだ」

「わたしは、ここのお店のお手伝いをしてるの。洗い物をしたり、注文を受けたり…」

2人とも頑張っているようだ。シェリーは安心する。

「シェリーはチアリーディング部に入ろうとがんばってるんだ」

ペグレオは言う。

「みんなに希望を届けたいと思ったからね!」

 

 

……

 

一方、チートシタイン博士はオルタナの持っていたタイムマシンをヒントに、2人用片道小型タイムマシンを作っていた。




カフェ・ブロッサムで何気ない日常を満喫するシェリー達6人を書きました。
ゲーム本編のメタ発言もあります。

オルタナの食欲ネタは楽しませていただきました。
あと1話となりましたが、最後までお楽しみください。
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