765プロダクション、略して765プロ。
ここではトップアイドルを目指している女の子達が必死にトレーニングを重ねていた。
〇〇side
はじめまして、私765プロでPをさせて貰っています、〇〇という者です。
765プロではPは2人いまして、私と[秋月 律子]で当たらせて頂いております。
2人しかいないので、勿論仕事は多いですが一生懸命頑張らせて頂いております!
それはそれとして、アイドルのPと言えば一般的にアイドルに最も近い場所で支えているという認識があると思われますが、私の場合はと言いますと……。
「Pさーん!でへへ♪Pさんはやっぱり落ち着きますぅ♪」ギュゥ
「ちょっと未来、私が先に居たんだから後にしなさいよ。P、手が離れています、ちゃんと撫でて下さい。」
「えぇ~、静香ちゃんもう20分はPさんといるじゃん!もう替わってよ~!」
「まだ20分じゃない、私は普段こういうの出来ないんだからまだ良いでしょう?それに未来は朝遊んで貰ってたじゃない。P、膝、失礼しますね。」トスッ
ええ、ご理解頂けると幸いです。
うちのアイドルは何故か近すぎるのです。
今だって私は事務所のソファに座っていますが、左には[春日 未来]が、膝の上には[最上 静香]がいます。
こんなの誰かに見つかったら大変ですよ。
「あ、あの~、2人とも?俺はそろそろ仕事しないといけないんだけど……。」
「いいえ、Pは今私を撫でるという仕事をしています、アイドルの具合を調整するのもPの仕事でしょう?ほら、雑になってますよ、もっと丁寧にしてください。」
「あのねぇ……。」
「む~~っ、Pさん!私とも遊んで下さいよぉ~。」
好きでやってる訳じゃないんですけどね。
すると、膝乗っていた静香は前を向いていた状態から回転して、俺の方へ前を向けた。
「仕方ないですね……。」
すると静香は少し顔を赤く染めてから顔を横へ少し背けて両手を広げ、ハグを求める体制になった。
勿論俺は動揺しない筈がなく、
「……え?」
などと情けない声を漏らした。
「ほ、ほら、わかるでしょう!早くしてください!し、してくれたら今は我慢してあげますから……。」
「えぇ!?静香ちゃんずるいよぉ!!私はしてもらったこと無いのにぃ!」
静香はよっぽど恥ずかしいのか、手を見ると少し震えていた。でも、そんなことしなくても時間が経てば後でも仕事は出来るし、最悪残業になってでも…
「……してくれなかったら琴葉さんにPさんに押し倒されたって言いますよ?」
ガバッ!
「ひゃっ!ぷ、P!いきなり過ぎです///」ギュー
そりゃあまだ死にたくないのでね。
……にしても。
(女の子って柔らかいな。」ギュー
「ちょっ!P!そ、そういうのは言うものでは無いです!」
「っえ?声に出てた?」
「ええ、しっかりと…///」ギュー
最上 静香side
はぁぁぁ~~♪
ぷ、Pってなんでこんなにいい匂いがするのかしら。
安心するというか、なんというか……。
あっ、Pの唇……って!私は何を考えているの!!
で、でも、Pの首も綺麗よね。筋と鎖骨がちょっと見えててちょっぴりエッチ、というか///
こんなPを離したくない。
ずっとこうしていたい。
PはアイドルのP。
だから絶対に誰かと話すのは仕方のない事。
でも、それでも、Pを独占したいと思う。
私の両親に頭を下げに行ったあの日から私はきっとPに惹かれていた。
自覚してからは早かった。
Pをなんとか一人占め出来ないか策を練ったし、隙も伺ったし、Pについて調べたりもした。
私だけを撫でて、私だけを見て、私だけを呼んで、私だけに触れて。
誰にも渡さない。こんな運命の人。
逃がしてしまえばもう出会うことは出来ない。そんな人。
なら、死んでも逃がさない。
でも今はまだ準備期間。いつか、必ず。
あなたを奪って見せる。
〇〇side
カタカタカタ……。
パソコンのキーボードを打つ軽い音を鳴らしながらどんどん書類に記入していく。
この調子なら今日も定時で上がれそうだ。
「………。」ジーッ
……うーん、やっぱりもう少しこのみさんに撮影の仕事を回したほうが良いだろうか。
なら、中学生組をもっと増やすか?
いや彼女達も学校があるし、静香なんかは成績が関わってるし。
「………。」ジーッ
なら、高校生組か?
でも高校生こそ将来に大きく関わるし……。
「……。」ジーッ
「………。」
「…………。」ジーッ
「……な、なぁ、杏奈?なんでそんなにこっち見てるんだ?」
「…Pさん…は、忙しい…から。迷惑、かけないように……離れてるけど、…やっぱり、見ていたいから…。」
「俺はサボらないよ?それより今日はオフだったんじゃないのか?しっかり休んだ方がいいんじゃないか?」
「…杏奈がいない間に、Pさんに、変な虫がついちゃいけないから……」
「む、虫って……。」
「ねぇ、Pさん…今はお話ししても、…いいの?」
「ん?何か用か?」
そう言って俺は座っている椅子を回転させて杏奈に向き合う、杏奈は少し離れたソファに座っていたので此方へ歩いてきた。
「……やっぱり…。」
「ん?どうした、杏n「バン!!」うおっ!ちょっ、杏奈!?」
何か話しでもあるのかと思い、
近づく杏奈を待っていたが杏奈は俺にだいぶ近づいたところでいきなり立ち止まり、
何かを言ったかと思った途端、杏奈は俺の仕事机を叩いた。
「Pさん、なんでPさんの身体から他の雌の匂いがするの……?」ハイライトオフ
「……は?」
「は?じゃないよ、Pさん。」グイッ
「うおっ!」
杏奈の口から発せられた言葉は俺の頭を掻き回すのにはちょうど良く、とぼけた声を出した瞬間、
杏奈にネクタイを引っ張られもう少し近づけば鼻が触れてしまうほどの距離まで寄せられた。
「なんで、雌の匂いがついてるのかって聞いてるの。もしかして浮気?Pさん」ハイライトオフ
「う、浮気!?なんの事だ!?俺に付き合ってる人はいないぞ!それに杏奈!ネクタイを離すんだ!」
流石にアイドルとは言えど、こんな行為が許される筈がない。常識の域を越えている。
それに俺にはこんなことをされる覚えはない筈だ。
すると杏奈はネクタイを離した。
が、杏奈はすぐさま俺の膝に跨がって今度は胸ぐらを掴んだ。
「Pさん?質問の答えが聞きたいの。早く答えて!!なんで!Pさんの身体に他の人の匂いがするの!!」
「し、知らねぇよ!なんの覚えもない!今日は誰にも抱きつかれてない!」
「……そう…。ごめんなさい、Pさん。」
俺は混乱していた。
杏奈はこんなことをする子ではない。
一体何が…。
すると今度は杏奈の両手で顔を挟まれ、強引にキスをされた。
「んっ!?!?」
「ちゅっ、……じゅるっ、……はぁっ、れろっ、……ちゅうっ、……。」
あまりにも急すぎたので勿論、状況を即座に判断することなど出来ない訳で、結局杏奈が離してくれるまでそのままキスをされ続けた。
「はあっ♡はぁっ♡ぷ、Pさん♡やっと出来た♡」ハイライトオフ+オメメハート
離れた唇同士には銀の糸が架かっていて、杏奈の顔は正に幸せそのものだった。
「はあっ、はぁっ、な、何を…杏奈……。」
「ずっと前からこうしたかったの。杏奈は皆と違って普段から明るく振る舞えない。だからPさんはどんどん誰かの手に堕ちていく。それが杏奈には嫌で嫌で。だからこうやってPさんに私のシルシをつけるの♡ここまでされてまだ気づかないPさんじゃあないでしょ?好き、好き、大好き♡愛してるの♡誰にも渡さない。Pさんは杏奈のモノ。絶対に離したりしない。」
「……杏奈…。」
「だから、Pさんに近づこうとする雌は杏奈が全部消すの。」
「………え?」
「Pさんは杏奈のモノ。なら誰も近づけさせやしない。今までは我慢してきた。でも、もう耐えられない!他の雌が邪魔で邪魔で邪魔で邪魔で邪魔で邪魔で邪魔で邪魔で邪魔で!!!」
その声は今まで聞いたことのない初めて聞く杏奈の声だった。
「だから、さっき言ったように杏奈のシルシをつけるの。」
すると杏奈は俺のネクタイを緩めてシャツのボタンを外そうとしてくる。
「お、おい!杏奈!やめっ……んぐっ!?」
「じゅるっ、……ちゅっ…………んっ、」
また杏奈にキスをされたと思った時には既に杏奈は俺のネクタイを外しており、そのネクタイで俺の両手首を縛った。
「んっ……、ぷはっ♪ん……おいしい……♪…うるさい口は塞がないとね♪」
杏奈は口元にどちらのかわからなくなった唾液を垂らし、小さくて綺麗な自分の唇に指を当てて笑顔を作っていた。その姿はまるで獲物を完全にとらえた獣だった。
「くっ、離せ!杏奈!俺はP!杏奈はアイドルだ!こんなことしたら杏奈の人生にも関わるんだ!考え治せ!」
「……こんなことをしても、まだPさんは『杏奈』って呼んでくれるんだ♡優しいね、ホンット、大好き♡」
そう言って、いつの間にかはだけさせられていたシャツに手を入れて杏奈は俺を抱き締める。
「それじゃ、シルシ。付けるね♡」
チュッ……
「うっ…。」
杏奈は俺の首に吸い付き、どんどん吸っていく。
「んっ…ぷはっ♪……痕…付いた♡」
「杏……奈…。」
「えへへっ♪今度からこの痕色んな人に見られちゃうと思うけど、ちゃんと杏奈に付けられたって言わないとダメだからね♡」
「…なん…で……杏奈……。」
「…………でないと……。」
「……………………今度は食べちゃうからね♡……」
やりたかったんや(満足感)
どんなですかね?
指摘、意見等ございましたら遠慮なくどうぞ。