五等分の花嫁:短編集   作:Rufaly_2

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最近嵐の曲をよく聞くようになってきた(どうでもいい)
はい。四葉編です。
五月編が終わったら短編集を次々と投稿していく予定です


妻はインストラクター、娘は元気一杯

 

休日の明くる朝目をそっと目を覚ます。

カーテンの隙間から太陽の陽射しがまるで俺を照らすかのように入ってくる。

するとドタドタと足音が聞こえる。

「お父さん起きた!」

バターンと勢いよく寝室のドアが開く。

「あー!風太郎やっと起きた!」

「四葉二日酔いなんだ!まだ寝かせてくれ!」

コイツは中野四葉こと上杉四葉。

中野家五つ子ご姉妹の四女であり16年前に京都にて俺を冤罪に陥れかけられたところを助けてもらったことがある。まぁ、今思えばその事があったお陰で今の俺がいる。正直言えば感謝しきれないほどの恩がある。

「何言ってるの?今日は私のイントラクターの仕事に着いてくるって言ってたじゃないのよ〜」

「そう言えば二日酔いで言ったような...」

そう、妻は今イントラクターの資格を持っている。体育専門だが...しかし人望が高い。夫の俺としては誇らしい妻だと思う。

「お父さん言ってたよ」

この子は娘の風叶。

俺と四葉の一人娘。四葉をまるまる小さくした感じで、優しい目に悪め...可愛いらしいリボンが目立つ。俺に似て頭もいいが四葉に似てお人好しの性格もある。

そして来年にはお姉ちゃんになる。

「まじか」

 

____________________

 

 

ということで四葉が仕事をしている場所に車で来たわけだが。

「「「お疲れ様です!!四葉先生!!」」」

「おっはよー!」

四葉が物凄く慕われていることを知った。

四葉を慕っている人はほとんどが女性で、男性は慕っているかは惚れている気がする。ほら、嫌らしい視線をしてる。

「先生その人は誰ですか?!」

一人の男性がワナワナとした常態で聞いてくる。

「私の夫の上杉風太郎だよ!」

四葉はドストレートに答える。

「?!」

「あ、どうも夫の上杉風太郎です」

とりあえずペコリと挨拶をする。

顔を上げると四葉を慕っている女性が俺の方をまじまじと見つめてくる。

「な、何でしょうか?」

「四葉先生の旦那さんって...超イケメン!!」

「はっ?」

思わず拍子抜けな声を出してしまった。

「お父さん〜」

風叶が俺のズボンの裾をひっぱる。

「なにこの可愛い子!まさか四葉先生の子?!」

「まじ?!」

「名前なんていうの?」

女性からこの年で質問攻めにあっていたらは普通は泣くだろう...しかし風叶は違う。

「上杉風叶5才です!」

「「「可愛い...」」」

風叶の可愛いさには男性も女性もメロメロだろう。だって...

「お兄ちゃんたちもお母さんのせいとさんたちなの?」

「あ、ああ。そうだよ」

「じゃあ、風叶のお友達ってことだね!」

「ええ...」

「ダメ?」ウルウル

「ダメじゃないぞ!お友達だぞ!」

「やったぁ!風叶のお友達!」

ちなみに何故風叶がこの人たちをお友達と言うのかは四葉が「風叶のお友達はお母さんのお友達でもあってお母さんのお友達は風叶のお友達だよ」とわけのわからん。事をこの前教えていたから。ほら...

「風叶ちゃん!走らない?!」

「風叶ちゃん!こっちで競争しない?!」

「風叶ちゃん!あっちで筋トレしない?!」

おい。風叶に何させるつもりだ。コラ。

そう言って風叶は四葉の生徒に連れられてグランドで走っている。元気が一杯でなによりだよ。

「風叶連れてきてよかったね」

「すっかり馴染んでるよ」

「風太郎の子だからだよ」

そう言って四葉は俺の口にキスをした。そのところを先ほどまで風叶と走っていた赤面した四葉の生徒たちがまじまじと見つめてくる。

その後四葉のあだ名が「四葉先生」から「四葉姐さん」となるとこになるとは知るよしもなかった。

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