水人間のヒーローアカデミア   作:まーしー34

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長い間更新をせず申し訳ありませんでした!
リアルが忙しいのと更新意欲の低下で半年以上未更新でした。
書き溜め等もないのでこれからも亀更新になると予想され、非常に拙い作品ではありますがお付き合い頂けると嬉しいです。


第11話 敵襲来の巻(3)

 

 

 

「あの生徒を逃がしてはいけませんよ!!」

「「「「「「「うおおおおおおおおおぉぉ!!!!」」」」」」」

 

黒モヤの敵がそう叫び再びモヤを展開させるとその中から10数名の敵が一斉に雄叫びを上げ私たちの方へ向かってきた。

 

 

(くそっ!!俺はここの敵を抑えるので手一杯だ…生徒たちを戦闘に参加させるのは不本意だが…)

 

「A組生徒に次ぐ!! 此度の緊急事態に際してプロヒーローイレイザーヘッドの名のもとに「自衛」の為の戦闘を許可する!! いいか!決してここでやられるんじゃないぞ! 13号!そちらの指示は任せた!!」

相澤先生…イレイザーヘッドは戦闘を続けながらも私たちの方に叫んだ。

 

「はい!先輩!」

「「「「「「「「「はい!!!!!」」」」」」」」」

 

13号先生と私たちはイレイザーヘッドの檄に応えると、現れた敵との戦闘に突入した。

 

 

 

 

 

「皆さんは2人組で固まって下さい! 1対1では危険すぎる! その後飯田くんを逃がせるように敵を食い止めるよ!!」

 

「「「「「「はい!!」」」」」」

ここにいるのは私と飯田、砂藤に瀬呂、障子、三奈、お茶子の7人

一応男女で別れ「砂藤、三奈ペア 」 「障子、お茶子ペア」「私と瀬呂ペア」

になり戦闘に臨む。

 

「ヒャッハー!! 美人みーつけ! 這いつくばらせて俺の女にしてやる!」

と言いつつ敵の1人が下心丸出しで私の方へ無防備に突っ込んできた。丁度いい、少し痛い目にあってもらって敵の戦意をくじくとするか…

 

「ウォーターキャノン!!!」

私は手のひらからボーリングの玉ほど大きさの水球を作り出して敵の腹部に目掛けて発射した。それは目にも止まらぬ速さで飛んでいき…

 

「ぐほぇぇぇぇ!?」

敵を階段下まで吹き飛ばした。

 

あまりの威力に敵も思わず動きを止めて私の方を見た。

 

「実力の差も分からない愚かな敵に私が屈するとでも?」

私はそう言いながら敵を威嚇するように睨んだ。

 

「いくぞ!俺らも水谷に続け!」「飯田くんを逃がすよ!!」

私の攻撃を皮切りにクラスメイトも戦闘を開始した。

 

「あなたの相手はこの僕です!!」

13号も敵の司令塔と思われる黒モヤの敵に向かって戦闘態勢をとった。

 

「あの生徒を逃がすとまずい…あなたには早々に退場してもらいましょうか…」

そう言うと黒モヤの敵は13号の後ろにポータルを作り出した。

それに気づかなかった13号が黒モヤの敵に能力を使用した瞬間…

 

「ぐぁぁぁぁぁ!?」

13号の背部が突如チリとなり崩れた。吸い込んだと思った黒モヤが自身の背後のポータルへと繋がっていた為、自分を吸い込んでしまったのだ。

 

「「「「先生!?」」」」

戦闘を終わらせた私と三奈が13号先生へ駆け寄る。

 

「…裂傷が酷い、とりあえず流水で患部を洗い流して包帯で……瀬呂!!大量にテープ出して!」

「おう!!」

「三奈!応急処置するから手伝って!!」

「うん!」

見たところ削れた背部の裂傷と流血が酷いため患部の洗浄と止血帯の代わりにテープで応急処置することにした。

 

「13号は災害救助で活躍するヒーロー。戦闘経験は一般ヒーローより半歩劣る。私の相手にもなりませんね。……では」

黒モヤの敵は飯田へと目を向けた。

 

「飯田!何やってんだ!走れって!!!」

 

「すいません13号先生…済まないみんな!!」

飯田はそう言うとUSJのゲートへと疾走した。

 

「うおおおおおお!!!!」

「逃がしません!!!」

「飯田の邪魔をさせるな!!!」

 

それぞれの戦闘を終わらせたクラスメイトが飯田のフォローにまわる。障子や砂藤が持ち前のパワーとフィジカルで、瀬呂が遠距離からの妨害をする。

そして動きが止まった一瞬のスキを突きお茶子が

 

「こんなん着とるなら実体があるって事じゃないかな…!!」

黒モヤの服らしき物に触れた。

その瞬間黒モヤが制御を失ったように空中へ浮き上がった。

(しまった!身体を!)

 

「いけぇ!!」

すかさず瀬呂がテープで妨害をする。それとほぼ同時に飯田がゲートから飛び出した。

 

「………応援を呼ばれる…………ゲームオーバーだ…」

黒モヤは悔しそうに呟くと、消えていった。

 

「…行ったか?」

砂藤がなんかフラグみたいな事を言ったが本当に消えたようだ。

 

「それより13号先生は!?」

お茶子が慌てて13号先生へ駆け寄った。

 

「とりあえずの応急処置はしたよ。……けど気を失ってるみたい。今のところ命に別状は無さそうだから大丈夫だと思う」

私が説明するとお茶子を始めとしてクラスメイトから安堵の息がもれた。

 

「相澤先生の方はどうなったかな?」

…と広場の方に目を向けた私たちの目に、衝撃の光景が飛び込んできた。

 

 

脳のようなものが剥き出しになった黒い化け物に、へし折れたことで左腕があらぬ方向へ曲がり、血塗れになったイレイザーヘッドが組み敷かれている光景だった…

 

 

 

「対平和の象徴 改人 「脳無」」




ここまで、読んで頂きありがとうございました!
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筆者は単純ですので高評価して下さるとめちゃくちゃ喜んで次の更新も頑張るようになります!(笑)

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