覚醒救世主と夢を目指す少女達   作:火の車

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合同ライブ編です!


合同ライブ1

「__じゃあ、一回目の合同ライブの会議を始める。」

 

 俺はそう告げた。

 この場には全バンドが揃ってる。

 

「それで、今日は何を決めるの?」

「今日はライブのスローガンをまず決める。」

「スローガン?」

「あぁ。その方が方向性を決めやすい。」

「はい!」

 

 香澄が手を挙げた。

 

「なんだ、案があるのか?」

「はい!」

「じゃあ、言ってみろ。」

「キラキラドキドキ、です!」

「悪くはないが、却下だ。」

「えー!」

「もう少しはっきりしたのがいい。」

「じゃあ、私から案があるわ!」

「こころか。まぁ、言ってみろ。」

「みんなを笑顔に、よ!」

「目的もはっきりしてるしいいんだが、

 合同ライブだから、もう少し総合的なのにしよう。」

「じゃあ!あこも言いたい!」

「おう、言ってみ。」

「深淵なる狂乱の...えっと...バーンとしたライブ!」

「え?なんて?...まぁ、却下。」

「えー!」

「擬音は好ましくない。」

「はーい...」

「だ、大丈夫?...あこちゃん?」

「うん...」

「はい!レンさん!」

「イヴ?案があるのか?」

「はい!とっておきの案があります!」

「じゃあ、頼む。」

「ブシドーです!」

「え?」

「ブシドーです!」

「...」

「ブシドーは日本人の心...

 ピッタリです!」

「よし、それはまた違う企画の時にしようか。

 今回はバンドだからな。」

「そうですか...残念です...」

「ふむ...中々決まりずらいな...」

「あの、蓮。」

「?蘭、どうした?」

「私も案、あるんだけど。」

「言ってみてくれ。」

「エール、がいい。」

「エール?」

「うん。新学期とか始まってるから、

 見に来てくれた人にエールを送れるライブがいいかなって。」

「なるほど。」

「いいわね。」

「あぁ。これなら、こころの案も組み込めるし。

 いい案だ。」

「...このくらい当然。」

「あー蘭が照れてるー」

「モカ!///」

「じゃあ、今回のライブのテーマはエールで行く!

 いいか?」

「うん!(はい!)」×5

「じゃあ、練習を始めるか。

 後の事は俺に任せてくれ。」

 

 そうして、練習が始まった。

________________________

 

 ”ロゼリア”

 

「__神谷さん。」

「ん?どうした紗夜?」

「あの、少しお願いがあるのですが...」

「お願い?」

「はい。私にギターを教えてください。」

「え?俺が紗夜にか?」

「はい。」

「一応、理由を聞こうか。」

「湊さんに言われました。 

 現時点で技術は神谷さんの方が上だと...」

「そんな事はないと思うが。」

「いえ、私も分かってるんです。

 だからこそ、神谷さんに教えてほしいんです。」

 

 紗夜の目は本気だ。

 

「...分かった、いいぞ。」

「!」

「時間がある時に連絡してこい。

 大体は大丈夫だからな。」

「ありがとうございます!」

「あ、あと。」

「?__!?///」

 

 俺は紗夜の頭に手をのっけた。

 

「もう少し肩の力を抜けよ。

 焦ってもいい演奏は出来ないって友希那が言ってたからな。」

「は、はい...///」

「__おーい!蓮くーん!」

「なんだ、あこ!」

「ちょっとこっち来てー!」

「分かった!__じゃあ、頑張れよ紗夜。」

「あ...」

 

 俺は紗夜の頭から手をどかした。

 

「?どうした?」

「い、いえ!なんでもありません!///」

「そうか?」

「はい///」

「まぁ、俺は行くな?」

「はい、頑張ってくださいね!///」

「じゃ、後で。」

 

 蓮は走って行った。

 

「(何でしょうか...?動悸がおさまりません...///

 神谷さん...///)」

________________________

 

「__あこ、どうした?」

「ここがどうしても出来なくて...」

「ここか?...えっと...」

 

 俺は楽譜を確認した。

 

「えっとこの場合だと、燐子!」

「!は、はい...」

「悪いがこの部分を弾いてくれないか?」

「えっと...はい、わかりました。」

「じゃあ、あこ借りるぞ。」

「うん!」

「じゃあ、行くぞ燐子。」

「はい...!」

 

 俺たちは演奏を始めた。

 

「(ここは詳しく教えないとな)」

「(やっぱ蓮君はすごいなー!)」

「(か、神谷君の演奏、すごい...!

 あ、あと、かっこいい...///)」

 

 演奏が終わった。

 

「こんな感じだ。

 あこが失敗するのはここじゃないか?」

「うん。なんだか緊張しちゃって。」

「手、出してみ?」

「手?うん。」

 

 あこは手を出した。

 

「それで何するの__!!///」

「落ち着け。手のマッサージだ。」

「え、えっと...///」

「あ、あこちゃん...?

(羨ましいな...)」

「...」

「あ、あの蓮君?///」

「...」

「な、何かしゃべってぇ...///」

「...」

「///」

 

 数分後...

 

「__よし、終わり。」」

「...///」

「?どうした、あこ?」

「な、なんでもないよ!///」

「そうか?まぁ、多分それで大丈夫だ。」

「そう言えば、軽くなったような!」

「まぁ、やってみろ。」

「うん!」

「あ、あの...神谷君...?」

「ん?」

「私にも...して欲しいな...なんて///」

「燐子もか?まぁ、別にいいぞ。」

「じゃ、じゃあ、お願い...します///」

「おう、まかしとけ。」

 

 俺はあこと同じマッサージをした。

 

「__よし、終わり。」

「...す、すごかった...///」

「おい、誤解を招く言い方はよせ。」

「蓮君!出来た!出来たよ!」

「よかったな。あこ。」

「蓮君のお陰だよ!ありがと!」

「そうか。まぁ、頑張れよ。

 俺は他の様子も見に行かないとだからな。」

「うん!またね!」

「頑張って...くださいね...?」

「おう、またな。」

 

 蓮は走って行った。

 

「(なんだろ?この感じ?

 あこ、分かんないよ///)」

「(神谷君の...手...///)」

________________________

 

「__友希那、リサ、調子はどうだ?」

「悪くないわ。」

「ばっちりだよー!」

「そうか。ならいいな。」

「蓮、大変じゃないかしら?」

「?何がだ?」

「各バンドのレベルアップにライブの運営。

 とても一人でこなす量じゃないわ。」

「そうか?まぁ、普通の俺ならそうなんじゃないか?」

「蓮、ほんとに大丈夫?」

「大丈夫だっての。

 無理ならやってない。」

「そっかー!」

「まぁ、任せとけって。」

「そう。」

「じゃ、ほか行くな。」

「じゃあ、またねー!蓮!」

「頑張りなさいね。」

「おーう。」

________________________

 

 ”アフターグロウ”

 

「__あ、蓮じゃん。」

「お、蘭。さっきはありがとな。」

「別にいいよ。あれくらい。」

「あ!蓮さん!」

「よう!蓮さん!」

「神谷さん!こんにちわ!」

「こんにちはー蓮君ー」

「よう。それで、調子はどうだ?」

「いつも通りかな。」

「なら、安心だな。」

「あ、でも、少し教えてほしいところが。」

「ん?どこだ、ひまり?」

「えっと、ここなんですけど。」

「えっと、ここはな...

 実演じゃ説明しずらいな。

 ひまり、ベースの準備してくれ。」

「はい!」

 

 ひまりはベースの用意をした。

 

「じゃあ、失礼するぞ。」

「え?__!?///」

「ちょ!蓮?!///」

「わ、わぁ///」

「蓮さん、やべぇな。」

「じょーねつてきー」

「じゃあ、覚えろよひまり。」

「は、はぃぃ!///」

 

 俺はひまりのベースを補助した。

 それによって、体は密着していた。

 

「__よし、こんな感じだ。

 あの辺は難しいからな。」

「あ、ありがとうございました...///」

「ねー蓮君ー」

「ん?」

「モカちゃんにも教えてー。」

「ん?どこだ?」

「ここだよー」

「...よし、これなら実演できるな。」

「じゃあ、どーぞ。」

「さんきゅ。」

 

 俺はギターを弾き始めた。

 

「__こんな感じだ。」

「おーなるほどー」

「あの部分はこうすれば__」

「なるほどー。じゃあ__」

 

 俺はモカの質問に答えた。

 

「___ありがとうー蓮君ー」

「おう。...あと、モカ。」

「んー?」

「目の下、クマ出来てるぞ。」

「え?」

「分かるぞ。モカが努力してるのは。

 皆の期待に答えるためだろ?」

「!///」

「もう少し、力抜け。

 俺がサポートするから。」

「...うんー///」

 

 モカはうつ向いた。

 

「あの、神谷さん!」

「つぐみ?」

「私も教えてください!」

「おう、いいぞ。」

「ここなんですが。」

「じゃあ、一回弾いてみてくれ。」

「はい!」

 

 つぐみはキーボードを弾いた。

 

「__よし。分かった。

 まずはだな__」

「(神谷さん、初めて会った時から思ってたけど、かっこいいな///)」

「___なんだが、分かったか?つぐみ?」

「え?あ、すいません!もう一回お願いします!」

「どうした?調子が悪いのか?」

「い、いえ!」

「そうか?じゃあ、もう一回説明するな?」

「はい!お願いします!

(今度は集中しないと!)」

 

________________________

 

 ”ポピパ”

 

「__あ!神谷先輩!」

「香澄か。調子はどうだ?」

「はい!神谷先輩のアドバイスのお陰で最高です!」

「そうか。...それで、有咲は何してるんだ?」

「え、あ、その...///」

「有咲はね、照れてるんだよ。」

「照れてる?なんで?」

「...それは有咲に聞いて。」

「そうか?」

「あ、ギター弾こうね。」

「分かった。また今度な。」

 

 俺は周りを見た。

 

「...はぁ。」

「沙綾ちゃん、大丈夫?」

「うん、ありがとう、りみりん。」

「どうした?」

「神谷先輩。お疲れ様です。」

「お疲れ様です。」

「それで、どうしたんだ?沙綾?」

「実はですね...」

 

 沙綾から事情を聞いた。

 

「__なるほどな。」

「はい...」

 

 沙綾は家の手伝いで疲れてて失敗続きらしい。

 

「うーん。ちょっと待ってろ。」

「?はい?」

 

 俺はあるものを取りに行った。

 

「__待たせたな。」

「あの、何を持ってきたんですか?」

「?アイマスクだ。」

「え?」

「蒸気でなんやかんやってな。

 沙綾は技術は十分だ。

 後は心の健康な。」

「えっと...?」

「じゃあ、行くぞ。」

「え?__!」

 

 俺は沙綾を引っ張っていった。

________________________

 

「__いやー、こころに頼んでおいて正解だった。

 仮眠室まで用意してくれるとは。」

「あの、なんでここに?」

「え?沙綾を寝かせるためだが?

 ほら、寝てみ。」

「は、はい。」

 

 沙綾は寝転んだ。

 

「じゃあ、アイマスク付けるぞー」

 

 俺は沙綾にアイマスクをつけた。

 

「...あったかい。」

「だろ?...よしよし。」

「!?///」

「沙綾は頑張り屋だな。

 でも、もう少し周りに頼れ。」

「ふぁ...///」

「全く、なんで一バンドに一人こういう子がいるんだ。

 頑張るのもいいが、休むのも大事だぞ。」

「///...あの...?」

「ん?」

「神谷先輩、またこんな風に甘えさせてくれますか?///」

「いいぞ。今は寝てろ。」

「はい...__すぅ...」

「...寝たか。」

 

 沙綾は一瞬で寝た。

 

「__あ、あの...」

「あ、りみか。」

「沙綾ちゃんは...?」

「寝たぞ。」

「そうですか、良かった...」

「りみは優しいんだな。」

「え?」

「沙綾が心配なんだろ?」

 

 俺はりみの頭に手をのせた。

 

「沙綾はいい仲間を持ったと思うぞ。」

「///」

「じゃ、沙綾についててくれるか?

 俺は他を回らないとだからな。」

「は、はい///」

「じゃあ、頼んだ。」

________________________

 

 ”パスパレ”

 

「__やっば、時間切れだ。

もう一回__。よし。」

「レンさーん!」

「パスパレか。」

「お疲れ様、蓮。」

「おつかれさまです!神谷さん!」

「蓮君!お疲れ!」

「おつかれ!神谷君!」

「まぁ、パスパレは大丈夫そうだな。」

「はい!」

「蓮の指導のお陰ね。」

「そうか。」

「蓮君は大丈夫ー?」

「仕事が多いらしいですけど...」

「何か手伝えることはある?」

「大丈夫だ。」

 

 俺がそう言うと、パスパレは話し出した。

 

「?」

「__ねぇ、蓮。」

「ん?」

「このライブが成功したらですね///」

「レンさんの慰労会をしたいと思います!」

「慰労会?」

「うん!」

「別に気にしなくてもいいぞ?」

「ううん!私たちがしたいんだよ!」

「...じゃあ、まぁ、楽しみにしてる。」

「えぇ!期待してなさい♪」

「精一杯頑張ります!」

「おう。」

________________________

 

 ”ハロハピ”

 

「__あら!蓮じゃない!」

「蓮君先輩!」

「どうも、蓮さん。」

「こんにちは神谷君。」

「やぁ、蓮!」

「よう。ハロハピも問題なさそうだな。」

「えぇ!今日もいつも通りよ!」

「頼もしいな。」

「蓮は大丈夫かい?」

「みんなそれ言うな。

 大丈夫だ。」

「困ったことがあったら私たちに言ってね?」

「協力しますから。」

「まぁ、本気で困ったら頼む。」

 

 俺はしばらく話していた。

 

「__そう言えば、薫。」

「どうしたんだい?」

「薫が追い付けない役者って誰なんだ?」

「あぁ、その事か。

 蓮もあったことがある子だよ。」

「俺が?」

「千聖だよ。」

「え?」

「私はいつか、千聖と肩を並べて舞台に立ちたいんだ。」

「なるほど。」

 

 俺はあることを考え付いた。

 

「なぁ、薫。」

「どうしたんだい?」

「合同ライブ終わったら、千聖と舞台をする気はないか?」

「え?」

「二人で短くてもいいから。」

「構わないが、なぜだい?」

「俺が見てみたいからだ。」

「蓮、まさか...」

「?まぁ、先の話だ。

 千聖にも言っておくぞ。」

「...あぁ。ありがとう。」

 

________________________

 

「__さて、全員回ったな。

 大体は大丈夫そうだったな。」

 

 俺は椅子に座った。

 

「__ぐっ...!」

 

 頭痛が襲ってきた。

 

「(やっべ。連続で使うとこうなるのか...)」

 

 俺は目をつぶった。

 

「(まだ、やらないといけない事はある。

 急がないと。でも。)」

 

 俺は目を開けて。

 

「一旦、寝るか。」

 

 俺は一度、仮眠をとった。

 

 

 

 

 

 




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攻略情報

ポピパ:市ヶ谷有咲 山吹沙綾 牛込りみ
ロゼリア:氷川紗夜 白金燐子 宇田川あこ
アフターグロウ:青葉モカ 羽沢つぐみ 上原ひまり
ハロハピ:奥沢美咲 松原花音
パスパレ:丸山彩 白鷺千聖 氷川日菜 若宮イヴ 大和麻弥
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