覚醒救世主と夢を目指す少女達   作:火の車

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出発

 テストが終えて、俺は夏休みを迎えた

 

 人生で初めてのまともな夏休み

 

 今年こそ、学生らしい普通の夏休みを過ごすぞ!

 

 ......と思ってた

 

七深「すぅ、すぅ......」

瑠唯「......ん。」

蓮「......」

 

 夏休みの初日の朝は昨夜に色々あって

 

 美少女2人がベッドにいました

 

 もう普通の夏休みの朝ではないな

 

 どっかの王様みたいな夏休みだな(?)

 

蓮「これだから、俺って変なあだ名付けられるんだな。」

七深「羽丘の魔王とか~?」

蓮「そうそうそれ__って、起きたのか。」

七深「もう朝だしね~。」

 

 七深は静かに笑いながら話しかけてくる

 

 布団から出てる肌色の肩が色っぽくて

 

 昨夜の記憶が呼び覚まされる

 

七深「ふっふっふ~、昨晩は激しかったですね~♡」

蓮「旅行に出発する前日なんだけどなぁ。」

七深「ぶ~、仕方なくしたの~?」

蓮「そんなわけないだろ。」

七深「ふぁ......///」

 

 俺は七深の頭を撫でた

 

 嬉しそうな顔をして、頭を擦り付けてくる

 

 ふむ、可愛い

 

七深「好き、だよ......///」

蓮「あぁ、俺も。」

七深「朝に、もう一回戦シない......?///まだ、5時だし......///」

蓮「え、そうだなぁ......」

瑠唯「......何を2人で盛り上がってるのかしら......」

蓮、七深「あっ。(起きた。)」

 

 七深とそんな会話をしてると

 

 瑠唯が眠そうな声で話に割り込んできた

 

瑠唯「今日は旅行に行く日でしょう......?」

七深「ちぇ~。」

蓮「おはよう、瑠唯。体は大丈夫か?」

瑠唯「えぇ、問題ありません。強いて言うなら、満たされてないものがある、かもしれません......」

 

 瑠唯はそう言って体を摺り寄せてくる

 

 声もいつもよりも間延びしてて

 

 かなり甘えて来るからすごい可愛い

 

蓮「可愛いよ、瑠唯。」

瑠唯「......ありがとうございます///」

七深「むぅ~、るいるいに持っていかれた~。」

蓮「腕はなんのために2本あると思う?」

七深「......!///」

 

 右手で瑠唯、左手で七深を撫でる

 

 こんな可愛い2人を独り占めできるなんて

 

 これは最高の贅沢だな

 

 出来る事なら誰かに自慢したい

 

蓮「お前らは旅行の準備とか終わってるのか?」

七深「勿論~!」

瑠唯「すでに完了しています。」

蓮「まぁ、2人なら当然か。」

七深「蓮先輩のも私がしといたよ~!」

蓮「いや待て、それは聞き捨てならないぞ。」

 

 俺はとんでもない事を言った七深にそうツッコんだ

 

 いや、なんで俺の準備までしてる?

 

 そう言えば、メイドさんがしたって言ってたっけ

 

 あれは、実は七深がしてたってことか

 

七深「それにしても、蓮先輩の服って良い匂いするよね......♡」

蓮「なぁ、準備しただけだよな?その他には何もしてないよな?」

七深「大丈夫大丈夫~♡ちょーっとだけ匂い嗅いでただけだから~♡」

瑠唯「その話、詳しく。」

蓮「聞かないでよろしい。」

 

 全く、瑠唯まで悪ノリするとは

 

 いつからこんな子になったんだ?

 

 ......あ、俺のせいか

 

蓮「さて、俺は朝ごはん食べに行くか。」

七深「え~、二回戦は~?」

蓮「ありません。」

瑠唯「そうよ。後始末が大変になるわ。それに、旅行先でも出来るもの///」

蓮「え?」

七深、瑠唯「え......?」

蓮「あっ(察し)あー、時間があればな。」

七深「やった~!///」

 

 七深は嬉しそうな声を上げた

 

 瑠唯も小さくガッツポーズをしてる

 

 ま、マジかぁ......

 

蓮「よし、じゃあ、朝飯食いに行こ。」

七深「私も~!」

瑠唯「私も一緒に行きます。」

 

 それから、俺達は一緒に部屋を出て

 

 食堂で朝ご飯を食べて

 

 出発する時間になるまでのんびりした

__________________

 

 少し時間が経ち、俺達は全員で家を出た

 

 今回の移動の予定は最初はバスで移動

 

 そして、いつぞやの船で移動する

 

 それで、今はその船に乗ってる

 

蓮(海、綺麗だなー。)

 

 明るいうちに海見たいの初めてだな

 

 ハロウィンの時は夜だったし

 

 海が青いのなんて今知った

 

蓮(あれが水平線かー。あ、今、魚はねた。)

 

 俺はボーっと海を眺め

 

 色んな海で起きてる出来事を観察した

 

 “少し離れた場所”

 

六花、ましろ「わっ、わわ......///」

リサ「ん?どうしたのー?」

 

 デッキを歩いてると

 

 皆が集まって、同じ方向を見て顔を赤くしてた

 

 何があったんだろう?

 

あこ「り、リサ姉、あれ見て......///」

リサ「えーっと......んん!?///」

チュチュ「cool&beautiful......///」

 

 皆がこうなってる理由に納得した

 

 皆の目線が向いてる方には

 

 デッキの手すりに腕を置いて、海を眺めてる蓮がいた

 

 その姿はまるで映画のワンシーンみたいで

 

 この世の女の子全員が好きになるんじゃないかって思うくらい、文句のないイケメンに仕上がってる

 

リサ(な、なにあれ、ずる過ぎでしょ!?///真剣に海を眺めてる表情はかっこいいし、遠くから見てるから背はスラっと高くて、少し開いてる胸元とか引き締まった腰回りとかすごいセクシーだし、あーもうっ!!///)

透子「う、うわー、改めてイケメンだわ///」

蘭「やばっ、鼻血出て来た......///」

有咲「いや、大丈夫かそれ!?」

 

 ほんと、どうしたらあんなイケメンが生まれるの?

 

 そういえば、蓮のお母さんってすごい美人だったし

 

 なんか、お父さんも顔だけは良いって聞いた

 

 これが所謂サラブレットってやつ?

 

彩「カッコいいなぁ......///モデルとかしてくれたらいいのになぁ......///」

ひまり「それすっごく分かります!」

香澄「私、写真集とか出たら100冊買います!」

こころ「なら、私は300ね!コピーして壁と天井に貼り付けるわ!」

花音「そ、それはやめてあげて......?蓮君、泣いちゃうよ......?」

千聖「100%膝から崩れ落ちて泣くわね。」

 

 今の皆の気持ち、痛いほど分かる

 

 けど蓮、芸能界だけは死ぬほど嫌がるんだよね

 

 あたし達が頼んでもダメなくらいだし

 

 あれは相当でしょ

 

リサ「いやー、ヤバいわアレ。いやー、ヤバいわ。」

燐子「ご、語彙がヤバいだけになってます......!」

モカ「いやー、ヤバヤバですなー。」

沙綾「とりあえず、写真撮っておきますね。」

たえ「ナイス沙綾。」

 

 沙綾がパシャパシャ写真を撮り始めた

 

 どこからあのカメラ出したんだろ......

 

 まぁいいや、後で写真貰おっと

 

薫「あの蓮の姿、儚いね......」

はぐみ「すごくかっこいいよね!」

アリス「はい、本当に......///」

美咲(あれで性格まで良いんだよねー。)

 

蓮「__おーい。何の話してるんだー?」

 

リサ「!」

 

 蓮が向こうから話しかけてくる

 

 まぁ、流石にこんなに騒いでたら気付くよね

 

蓮「って、なんで全員ここに集合してるんだ?」

友希那「ここに何かを感じたからよ。」

蓮「え、何それ怖い。」

 

 友希那......それどんな言い訳?

 

 蓮も何でそんなの信じてるの?

 

 ちょっとは人のこと疑って?

 

蓮「なぁ、今から暇つぶししようと思ってるんだけど、誰か一緒にトランプしようぜ。」

ますき「おっ!いいなぁ!」

レイ「大丈夫?蓮、すごく弱いけど。」

蓮「おいおい、人は成長するんだぜ?今までの俺と同じだと思うなよ?」

巴「よし!それじゃ、負けたら罰ゲームな!」

蓮「なに!?いや、いいだろう。勝つからな!」

ましろ「わ、私も__きゃ!」

蓮「ましろ!?」

 

 蓮に近づこうとしたましろが盛大に転んだ

 

 あたしは、あんなにきれいに転ぶ当たり流石だなーとか思ったけど

 

 蓮はすぐにましろに駆け寄った

 

蓮「大丈夫か?」

ましろ「うぅ......す、すいません......」

蓮「大丈夫。立てるか?」

ましろ「は、はい......///」

 

 そう言ってましろに手を貸して立たせる

 

 うわぁ、すごい絵になるなぁ

 

 ましろって儚げで可愛いし、蓮にピッタリだわ

 

ましろ「あ、あの、あまり見られると......///」

蓮「......よかった。」

ましろ「え......?///」

蓮「ましろに怪我がなくてよかった。今、少しだけ船が揺れたな。また転びそうだったら手、握っててもいいぞ?」

ましろ「はう......っ!///」

蓮、リサ「ましろ!?」

 

 蓮が優しい声で話しかけると

 

 ましろは顔を真っ赤にしたまま倒れた

 

 けど、それは蓮がちゃんとキャッチして

 

 心配そうにましろを見てる

 

 まぁ、原因は間違いなく蓮なんだけどね

 

蓮「ましろ!?だ、大丈夫か!?」

ましろ「蓮しゃん......かっこ、いい......///」

蓮「ましろー!!?」

透子「シロー!!」

 

リサ(あーあ......)

 

 ましろは蓮の腕の中でだらしない顔で気を失った

 

 うわー、すごい幸せそうな顔してるよ

 

蓮「リサ!どうすればいい!?」

リサ「ベッドに寝かせたら?」

蓮「分かった。取り合えず、部屋に連れて行く。」

ますき「じゃあ、後であたし達が集まってる部屋来いよー?」

蓮「あぁ、分かった。すぐ行くよ。」

 

 蓮はそう言ってましろをお姫様抱っこし

 

 船の中に入って行った

 

 

 その後はあたし達は蓮とトランプをした

 

 自信満々だった蓮は相変わらず驚くほど弱くて

 

 全敗して、罰ゲームを受けることが決定した

 

 

 




イケメンと言えば色々ありますが、皆さんは蓮の外見ってどんなのを想像してますか?(ちなみに自分はアノスです)
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