夜ご飯は皆でバーベキューをした
相変わらず、すごい肉と野菜で
一般人の俺には色んな意味で重かった
蓮「あぁ~、いい湯だな~......」
それで今は風呂に入ってる
何でここに温泉があるのかは知らないが
まぁ、疲れ取れるしいいや
蓮「そういや、ここってかき氷機あったっけ?明日、作ってみっかな~。」
明日は別荘の後ろにある山に行くし
帰って来てから作るのもいいな
あいつらのかき氷の好みは把握してるし
蓮「っと、そろそろ上がるか。」
俺はそ呟いて湯船から出て
ノロノロと脱衣所へ歩いた
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場所が変わって、俺は廊下を歩いてる
今夜はますき達のゲームすることになってる
何のゲームするんだろうな
蓮「__おーい、ますきー。来たぞー。」
ますき「おっ!来たか!」
あこ「あー!やっと来たー!」
モカ「長風呂だねー。」
燐子「蓮君、意外ときれい好きだからね。」
部屋に入ると、ますきを始め
あこ、燐子、モカ、麻弥、美咲、薫、レイ、七深がいた
すごいメンバー集まったな
蓮「おー、結構集まってんな。」
薫「麻弥に呼ばれてね。楽しそうだから来たのさ。」
麻弥「私は元々、キングとドラム談義をしようと思っていまして、その流れでですね!」
レイ「私は偶々ますきの部屋に来たんだけだよ。」
美咲「蓮さんいるから来た。」
七深「私も蓮先輩居るから来ました~。」
それでこの異色のメンバーか
最後2人の理由が可愛すぎるんだが
まぁ、それは一旦、胸に秘めておこう
ますき「さぁ、蓮!今日もゲーム大会だぞ!」
レイ「定期的にしてるんだ。」
燐子「頑張ります......!」
あこ「今日も蓮君に勝つよー!」
美咲「2人ともノリノリだし......」
麻弥「ゲーマーのお二人ですからね......」
言っておく、燐子とあこはマジで強い
俺も100連敗中だ
蓮「ふっ、3人とも覚悟しろよ。言っておくが、俺は想像を絶するほど弱いぞ?」
レイ「すごい。ダサいことをこんなにかっこよく言える人間初めて見た。」
薫「ふふっ、蓮ももう、立派な役者だね。」
正直、この3人にこの先も勝てる気しないが
それはそれで面白いから、まぁ、いいだろう
皆とゲームするのは楽しいしな
蓮「モカもやるだろ?」
モカ「モチのロンだよ~。蓮君の連敗記録、更新しようかな~。」
七深「私も~、今日で10は増やしますかね~。」
ますき「今、どの位だったっけか。」
蓮「聞いて驚け。126連敗中だ。」
美咲「聞いて驚けって言われて本気で驚いたの、生まれて初めてだよ。」
みんな驚愕してるな
そりゃそうだ、俺もびっくりだからな
ますき「じゃあ、最初はマ〇パからだな。気合れていくぞー!」
あこ、蓮、モカ、七深「おー!」
燐子「お、おー......!」
そうして、俺達はマ〇パで勝負をすることにした
そろそろ、何とか再開は脱出しないな
そんな野望を持って、俺はコントローラーを握った
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蓮「__うわ、ちょ、なんでそのマス止まるんだ!?」
まぁ、そんな野望はそっこうで潰えたけどな
さっきからサイコロの引きが酷くて
止まりたいマスにまず止まれない
ますき「おっ、スターもーらい。」
蓮「うわ!狙ってたの取られた!」
あこ「あっ!あこの近くにスター来た!ラッキー!」
燐子「今度は私の方に来た。」
蓮「おい!3人が可愛いのが分かるが、差別は良くないぞ!?」
美咲「いや、機械に言っても仕方ないでしょ。」
そして、ミニゲームでは......
蓮「うわ!ちょ、なんでこっちに集まるんだ!?」
モカ「いえーい。」
七深「蓮先輩の方にビリキューいくから楽~。」
蓮「おわあああ!」
なぜか、感電する球がこっちに集まって
俺が集中的に殺される
こんな感じでゲームを進めた結果......
蓮(チーン)
最下位でした(様式美)
何ならNPCにも負けたんだが
流石、俺だな(?)
ますき「相変わらず、想像を絶する弱さだな。」
薫「蓮はいつも、限界を限界で超えてるんだね。」
美咲「いやそれ、かっこいいようで全然かっこよくないです。」
俺、誰かに呪われてるのか?
恨まれてる心当たりは凄いあるんだが
主に羽丘の男子とかな
モカ「じゃあ、まず一勝目だね~。」
あこ「1位はりんりんだったし、何かご褒美上げなよ~!」
蓮「いつからそんな制度が。」
ますき「じゃあ、1位になったら次のゲームは蓮の膝の上でできるってことでいいんじゃねぇか?」
蓮「え?いや、それってやりずらくないか?」
ますき「いいじゃねぇか。蓮は私らの頭一個分は背たけぇんだし。」
蓮「いや、そうじゃなくて、乗ってる方が__」
燐子「大賛成です......!///」
蓮「!?」
麻弥「すごいです。あんな白金さん初めて見ました。」
まぁ、燐子が出来るなら良いか
と言う事で、俺は燐子が座りやすいように胡坐をかき
燐子を膝の上に座らせた
燐子「ふぁ......///」
七深「すっぽりハマってる~。いいな~。」
美咲「彼氏の背が高いといいよね。こういう時に甘えてる感でるし。」
燐子から、すごくいい匂いがする
シャンプーとか別の使ってるのか?
他と全然匂いが違うんだが
ますき「よし、2回戦行くか!蓮の膝の上かけて!」
蓮「そんな勝者の椅子みたく言われても。」
あこ「次のゲームはなにしよっかー。」
モカ「どーせ蓮君には負けないしー、誰が膝に座るかの勝負だねー。」
七深「一回は座りたいですねー。」
蓮(俺が負ける事確定してるのか......)
いや、大体あってるんだけどな?
だがまぁ、いいだろう
今日は一勝くらいは出来る気がする!
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......そう思ったのが、地獄の始まりだった
まず、マ〇カでは
蓮「うわぁぁぁ!甲羅飛んできた!?誰だ!?」
モカ「これがモカちゃんのエン〇ラーアイだよ~。」
蓮「それ、どっちかと言うと俺が使ってる奴!?」
俺のお家芸を奪われ
最初にいた3位から転落し、最下位
一位はモカだった
スマ〇ラでは......
蓮「はぁ!?ピ〇チュウ強すぎだろ!?何も出来ないんだが!?」
七深「あはは~、コンボキャラだからね~。ほら~、頑張れ頑張れ~。」
蓮「」
七深のピ〇チュウに完封され
結局そのまま七深が1位になり
俺の膝の上には七深が座った
と、こんな感じで俺は負け続け
なんだかんだで2時間くらいゲームをすると......
蓮「__燃え尽きたよ。真っ白にな......」
美咲「どんまい、蓮さん。」
薫「いつかきっと、良い事があるよ。」
本当に連敗記録10増えたよ
ここまで来たら、むしろ天才だろ
どうやったらあんなに負けられるんだ
あこ「いやー!蓮君の膝の上でゲーム、楽しかったー!」
七深「これから定期的にお願いしよ~っと!」
ますき「そうだなぁ。」
燐子「ゲームじゃなくても、座らせて欲しい......!///」
モカ「お昼寝するときとかにおねがいする~。」
蓮(......まっ。)
あいつらが楽しそうだし、いいか
結局は俺も役得だったし
レイ「蓮って、なんでゲーム中は能力使わないの?」
蓮「んー?どうした急に?」
レイ「なんとなく気になって。」
蓮「そうだなー。なら、レイが膝枕してくれたら教えてやるよ。」
レイ「何その交換条件?まぁ、いいよ。おいで?」
蓮「へーい。」
レイは笑いながら、膝をポンポンと叩いた
俺はそこにゆっくり頭を乗せ
笑みを浮かべてるレイの顔を見上げた
蓮「それで、ゲーム中に能力使わない理由だったか?」
レイ「うん。」
蓮「そりゃあ、なんかズルく感じないか?」
レイ「ずるい?」
レイは首を傾げた
俺はそんな様子を見てふっと笑い
話を続けた
蓮「知っての通り、俺は能力を使うと何でもすぐに覚えちまうからな。それじゃあ、楽しくないだろ?」
レイ「まぁ、そうだね。」
蓮「俺は負けてギャーギャー騒いでるくらいの方が楽しいよ。」
一回は勝ちたいけどな?
まぁ、それは能力なしで努力するか
レイ「蓮って、意外と道化を演じるタイプなんだね。」
蓮「ははは、そうかもな。出来る奴でいるよりは好きだ。」
てか、レイの太ももやわらけぇ
それに母親かってくらい安心感がある
このまま寝たいわ
モカ「ねぇねぇ、蓮君~。」
蓮「なんだ~?」
モカ「愛してるゲームしよ~。」
レイ(あっ。)
蓮「おーう、いいぞー。」
モカに呼ばれ、俺は体を起こした
またこのゲームか?
いや、もはやゲームではないな
名前にゲームってついてるだけで
美咲(あっ、蓮さんが最強のゲームきた。)
薫(言って欲しいだけだね、これは。)
蓮「じゃあ、俺が先行なー。」
ますき、燐子、あこ、モカ、七深「///(ドキドキ)」
俺はそう言って5人の前で片膝をついた
言い方は何でもいいらしいが
出来るだけかっこいい感じでって言われてるし
動きは薫がしてる感じの奴でいいか
蓮「愛してるぞ、お前ら。一生放してやらねぇから、覚悟しとけよ?」
ますき、燐子、あこ、モカ、七深「はうっ!///」
美咲(はい、蓮さんの勝ち。)
薫(今の蓮は、儚かったね......///)
レイ(もう、あの5人は負けに行ってるね......蓮本人は気付いてないだろうけど。)
と言う訳で、5人がぶっ倒れてゲーム大会が終わった
って言っても、最後のはゲームと言うのも名ばかりだし
俺の連敗記録は136になったな
もうしばらく、この連敗記録は止められそうにない
そんな事を考えながら
俺はレイの膝枕に戻って行った