覚醒救世主と夢を目指す少女達   作:火の車

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合同ライブ2本目です!

今回は章分けすると思います!


合同ライブ2

「__えーっと。ここの発注はよし。

 あとは...」

 

 俺は所謂、デスクワーク中だ。

 

「...ぐっ!」

 

 ひどい頭痛がする。

 

「なんだ、最近?

 今まではこんなこと無かったのに。」

 

 俺は頭を抱えた。

 

「...いや、自分の仕事をしないと。」

 

 俺は仕事を再開した。

________________________

 

 今日は第二回目の会議だ。

 

「__じゃあ、今日は流れと順番を説明するぞ。

 まず、手元の資料を見てくれ。」

 

 各々、資料に目を通した。

 

「見て分かると思うが、

 順番はポピパ、ハロハピ、パスパレ、アフターグロウ、ロゼリア、そして、全員で演奏だ。」

「質問があるのだけれど。」

「なんだ、友希那。」

「この順番の理由は何かしら?」

「まぁ、連続の演奏に上手く対応できると思った順番だ。

 あと、最後の演奏とのギャップを付けるのにもロゼリアは最適だ。」

「じゃあさ、蓮。この選曲は?」

「お前が出したエールに則った。

 悪くないだろ?」

「うん、悪くないね。」

「今回はパフォーマンスもするから、

 ハロハピはやりやすいだろ?」

「えぇ!最高のステージにするわ!」

「パスパレはいつも通りで、

 ポピパは最初だから客の度肝を抜いてやれ。」

「はい!任せてください!」

「じゃあ、各々練習するなり、休養を取るなりしてくれ。

 ライブまでは2週間ある。焦らずな。」

「神谷君はなにするの?」

「俺は残りの仕事だ。

 会場設営とか色々あるんだよ。」

 

 そう言って俺は席を立った。

 

「じゃあ、今日はお疲れ様。」

 

 俺はそう言って部屋を出た。

________________________

 

「(__あ、ここってシャワールームあったな。

 汗かいたから行こ。)」

 

 俺はシャワールームに向かった。

 

 

「__へぇ。中々いいな。」

 

 俺はシャワーを浴び始めた。

 

「(あと残ってる仕事は会場、機材の確認。

 チケットの__)」

『__ここって、シャワー浴びれるんだ!』

『そうらしいわね。』

『確か着替えもあるわ!』

『汗かいたから浴びたいかな。』

「(...え?)」

 

 俺がシャワーを浴びてると

 リサ、友希那、こころ、蘭が来た。

 

「(なんでだ?一応男用に入ったはずだ。

 ...ん?)」

 

 俺の目にとある注意書きが入った。

 内容は三時間に一回、男女を入れ替える、だ。

 

「(いや、なんでだ!?てか、やばいだろこの状況。

 ここはシャワールーム、つまりは密室。

 出入口は一つ、そして、その先にはあの4人だと?)」

 

 俺は考えた。

 

「(助かる方法は一つ。ここでしのぎ切ることだ。)」

 

 俺が考えてるうちに4人が入ってきた。

 

「おー!綺麗じゃん!」

「そうね。」

「普通じゃないかしら?」

「悪くないね。」

「(...静かに。物音を立てるな。

 幸いにもここは個室だ上手くいけば__)」

「あれ?ここのドア閉まってるよ?」

「(リサー!なぜ気付く!?)」

「おーい!誰か入ってるのー!」

「...」

「あれー?反応がないなー?」

「もしかして、おばけだったりして。」

「ちょ!友希那!」

「そ、そんなわけないじゃないですか!」

「なんで美竹さんまで?」

「おばけですって!それは友達にならないといけないわね!」

 

 こころは扉を叩いた。

 

「おばけさーん!出てきて!友達になりましょ!」

「(いやいやいや!ヤバいだろ!少なくとも見つかったら刑務所に転校だよ!いや、もはや学校ですらねぇ!)」

「むー、出てこないわね...なら!」

 

 こころがそう言うと、鍵が壊れた。

 

「(は?__)」

「入るわよ!__って蓮じゃない!」

「おい、こころ!すぐに閉めろ...あ。」

「れ、蓮?!何してるの?!///」

「いや待て!あの注意書きを見ろ!」

「注意書き?」

 

 4人は確認した。

 

「そういう事だ。」

「え、えっと...なんかごめん///」

「い、いや、いいぞ?あはは...」

「なんで二人は恥ずかしがってるの?」

「いや、それはそうだろ...って!こころ!?」

 

 俺は目をふさいだ。

 

「?どうしたの?」

「いや!蘭!言ってやってくれ!」

「こころ!タオルで隠して!」

「え?なんで?私は別に構わないわ!」

「俺が構うわ!」

「こころ!早く!」

「むー。わかったわ。」

「...よし。」

 

 俺は体勢を戻した。

 

「...まぁ、俺は上がるから。

 後はゆっくりしろ。」

「う、うん。ごめん、蓮。」

「いいって。...てか、友希那はどうしたんだ?」

「そう言えばさっきから喋ってな__って友希那?!」

「...見られた...男子に...///」

「あー。駄目だね。」

「...すまん。」

「まぁ、あとはどうにかするから。」

「じゃあ、出るな。」

 

 俺は出口の方に向いた。

 

「__!?」×4

「ちょ!蓮!」

「ん?」

「い、いや。なんでもない。」

「そうか?じゃあな。」

 

 俺はシャワールームから出た。

________________________

 

「__ねぇ、あれ、なんなの?」

「分からないわ。でも、驚き過ぎて現実に戻ってしまったわ。」

「あれは何なの?」

「分からない...」

 

 4人は困惑してた。

 こころまでもだ。

 

「何なのあの、背中の傷...?」

「ただ事じゃなかったわ。

 普通に生きてればあんなの出来るわけないわ...」

「でも、蓮は気付いてないみたいでした。

 隠そうとしてなかったですし。」

「そうよね...?でも、なんで気付いてないの?」

「わからない...」

 

 沈黙が流れる。

 

「...私、蓮に聞いてみる。」

「リサ?」

「聞かないといけない気がする。」

「私も行くわ!」

「こころも!?」

「えぇ。蓮を見定めないといけないわ。」

「なら、私も行くわ。」

「...皆が行くなら、私も。」

「でも、それはライブが成功してからにしましょう。

 蓮に水を差すのは申し訳ないわ。」

「そうだね、友希那。」

 

 ライブの日は近づいてくる。




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