覚醒救世主と夢を目指す少女達   作:火の車

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二日目、開始

 朝、俺はいつもより少し早く起きた

 

 が、違和感がある

 

 広いベッドのはずなのに、狭い

 

 まぁ、この理由は分かってるんだがな

 

香澄「えへへ......れんしぇんぱい......」

たえ「れんせんぱい......うさぎに......」

りみ「ん......っ」

沙綾「うぅん......」

有咲「......」

 

 ほらね?(慣れ)

 

 俺のベッドではポピパの5人もいて

 

 全員、俺に器用に抱き着いてる

 

 てか、有咲に関しては上に乗ってるし......

 

蓮「おーい。朝だぞー。」

沙綾「うあー、蓮先輩......おはよー。」

りみ「んぅ......おはよう、ございます。」

 

 取り合えず、この2人は起きるよな

 

 ここまでは分かってたよ

 

 まぁ、問題はあと3人なんだけどな

 

香澄「あと5ふん......」

蓮「駄目だぞー。っと。」

香澄「ふにゃ!?」

たえ「!?」

 

 俺は香澄とたえのほっぺを摘まんで起こした

 

 2人はびっくりして飛び起きて

 

 俺の方を凝視してる

 

香澄「び、びっくりしたー。」

たえ「もー、折角蓮先輩が兎になる夢見てたのにー。」

蓮「どんな夢見てんだ?」

 

 どういう意味でなってるかにもよるな、これ

 

 たえだからすごい怖い......

 

 よし、詳しくは聞かないでおこう

 

蓮「っと、もう1人いるな。」

有咲「うんん......」

沙綾「わー、しがみついてるねー。」

蓮「あぁ、可愛いな。」

沙綾「会話が成立してない。」

 

 マジで可愛いんだが

 

 お気に入りの人形に抱き着いてる子供っていうか

 

 抱き着きながら服を掴んでる感じがマジで可愛い

 

蓮「有咲ちゃーん、朝だぞー。」

有咲「うーん......?」

蓮「よっと。」

有咲「うひゃ!?」

 

 俺は有咲を抱えたままベッドから降りた

 

 有咲はマジで起きないからな

 

 ちょっと無理矢理でもベッドから出さないと

 

有咲「あれ、蓮先輩?」

蓮「おはよう有咲。目覚めはどうだ?」

有咲「いいけど......なんなんだ?この状況?」

蓮「起こしただけだよ。」

 

 有咲は目に見えて困惑してる

 

 まぁ、いきなり揺れたらびっくりするよな

 

りみ「もうすぐ朝ごはんだし、行こっか。」

香澄「そうだね!朝ごはん何かなー?」

たえ「お腹すいたー。」

沙綾「あはは、そうだねー。」

蓮「有咲はこのまま行こうなー。」

有咲「えぇ!?///いや、いいけどさ、ちょっと恥ずかしいというか......///」

蓮(可愛い。)

 

 そう言って、俺たちは部屋を出た

 

 俺は有咲を抱きかかえたままダイニングに行って

 

 ダイニングに入った瞬間、他の皆にすごい顔されたが、まぁ、いいだろ!

___________________

 

 と言うわけで、俺は朝ごはんを済ませてから

 

 部屋に戻って歯磨きしたり顔洗ったりした後

 

 山登りに行く準備をして、俺は別荘の前に出た

 

蓮「__さて!」

 

 俺は山登りに行くメンバーを決めた

 

 取り合えず、アリス

 

 そして、リサ、麻弥、美咲、七深だ

 

 完璧なメンツだろう

 

千聖「なんで私は選ばれなかったのかしら。」

友希那「体力的に考えたんでしょう。」

燐子「テンションが上がってる蓮君にはついていけなさそうですし......」

瑠唯「なぜ、広町さんが......」

はぐみ「いいなー。」

花音(はぐみちゃんは体力ありすぎるからだろうなぁ。)

 

 体力も常識もあるメンバーだ

 

 いや、七深はどうかわからんが

 

 まぁ、マシな方だろう

 

蓮「よし、行くか!」

美咲「蓮さん、今日もキラキラしてるね。」

蓮「あぁ!なんだかんだ、歩いて山登りってのも初めてだからな!」

リサ「へぇ、小学校とか出なかった?」

蓮「いやー、風邪ひいたりか雨降ったりで行けなくてな。」

美咲「らしすぎでしょ。」

 

 てか、何で行かなかったっけか

 

 風邪だったような気するけど

 

 まぁ、いいか(適当)

 

蓮「まぁ、行くかー。」

麻弥「はい!行きましょう!」

 

 そんな声の後、俺たちのグループは出発した

 

 さて、山には何があるのかねー

 

 楽しみだ

___________________

 

 山登りは良い

 

 今までバイクでしか来たことなかったけど

 

 偶にはこういうのもいいな

 

蓮「アリス?大丈夫か?」

アリス「はい!大丈夫です!」

蓮「流石、イヴと一緒に走ってるだけあるな!偉いぞー!」

アリス「もうっ///そんな子供みたいに......///」

リサ(とか言いつつ、嬉しそうなんだよねー。)

美咲(微笑ましい。)

 

 ふむ、可愛い

 

 俺のアリスは毎日可愛いな

 

 ポニーテールにしてるのも最高だ

 

七深「蓮せんぱーい。広町も構ってよー。」

蓮「おーう。七深は一切息切れしなくてすごいなー。」

七深「なんか思ってたのと違う。」

蓮「気にするな。」

麻弥「あはは。」

 

 こんな感じで俺たちは着実に登って行ってる

 

 もう結構歩いてるし、もうちょっとだろ

 

アリス「そう言えば、こんなに自然豊かな場所なのに、動物などはいないのですか?」

リサ「そー言えばそうだね?この島について詳しいわけじゃないけど、熊とか猪いても不思議じゃないよね。」

蓮「メイドさんに聞いたけど、弦巻パワーで危険な動物はいないらしいぞ。」

リサ「いや、弦巻パワーって何?」

 

 弦巻パワーって言うのは読んだままの意味だ

 

 どういうものかは知らんが

 

 まぁ、なんかすごいやつだ

 

蓮「まぁ、安心してくれってことだ。」

リサ(あ、スルーした。)

七深「もし仮に熊がいても、蓮先輩が守ってくれるよねー?♡」

蓮「え?そりゃあ頑張るけど、流石に死ぬんじゃ......」

七深「やっぱりダメ!!」

 

 七深はそう叫びながら抱き着いて来た

 

 いや、別に逃げるくらいならどうにかなるんだけどな?

 

 倒せとかは絶対に無理だけど

 

 どこかの世界には倒せる奴もいるのかね

 

リサ「蓮ー、後輩に意地悪しちゃダメだよー?」

蓮「悪い悪い。冗談だって。」

七深「もう放してあげないもん......!」

アリス「わ、私も......!」

美咲「すごいことになってるじゃん。」

 

 右腕に七深、左腕にアリス

 

 これぞまさに両手に花だな

 

 いや、花とかいうレベルじゃないな

 

 宝石とかそのレベルだな

 

蓮「まー取り合えず、山頂まで行くか。ちゃんとご褒美も用意してるからなー。」

リサ「ん?ご褒美?」

美咲「なんのこと?」

蓮「この時期には嬉しいものだから、楽しみにしててくれー。」

麻弥「それにはまず、山頂まで行かないとですね!」

七深「早く行こっかー!」

アリス「蓮さん、このままでもいいですか?」

蓮「あぁ、いいぞー。行くかー。」

 

 そうして、俺たちは山頂に向かった

 

 もうすぐそこだし

 

 恐らく俺たちが一番だから、全員分のご褒美用意するか

 

 

 

 

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