覚醒救世主と夢を目指す少女達   作:火の車

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 プールで遊ぶだけ遊んで、俺たちは帰ることにした

 

 帰りはメイドさんに迎えに来てもらった

 

 流石に疲れたし、それに

 

明日香「ん.....っ。」

未玲「すぅ......すぅ.....」

 

 この2人が眠たそうだったからな

 

 さっきまでウトウトしてたけど、今は気持ちよさそうに寝てる

 

 2人がお互いに寄り添ってて、今日だけで仲良くなったんだと感じる

 

蓮(女子高生はコミュ力高いなー。)

 

 俺は眠ってる2人を見ながらそんなことを思った

 

 若い子の順応は早いな

 

 俺なんて全然できないぞ

 

蓮(さて......どうするか。)

 

 今日はいろいろあった気がする

 

 それで、2人は待ってくれって言ったわけだが......

 

蓮「はぁ......(また土下座かー。)」

メイド「また土下座でもいたしますか?」

蓮「......なんで分かるんですか?」

メイド「ご主人さまに仕えるようになってから、かなりの時間一緒にいましたから。」

 

 流石はメイドさんだ

 

 俺のことをよくわかってる

 

 普段から俺が欲しいタイミングでお茶とか淹れてくれるし

 

 ほんとに優秀な人だ

 

メイド「今回は何土下座を見せてくれるのでしょうか。焼きでしょうか。」

蓮「そこまでしなくても許してくれると信じたい。」

メイド「まぁ、そうですね。奥様方もある程度は分かってるでしょうし。」

 

 とりあえず、帰ったら報告して行くか

 

 それで、みんなに意見聞こう

 

 俺はそんなことを考えながら、背もたれに体を預けた

____________________

 

 2人を家に送り届け、俺も家に帰ってきた

 

 プールで疲れてるからか、ちょっと足取りが重い

 

 さて、ここからどうするか

 

麻弥「あれ、蓮さんじゃないですか!」

蓮「お、麻弥。今日はなにしてたんだ?」

 

 家に入ってすぐ麻弥と出くわし、そう尋ねた

 

 今日は仕事がないし、オフだったはずだ

 

麻弥「今日は一日中、機材いじりでいたねー。蓮さんが空調を整備してくれたお陰で、何時間でもできますよー!」

蓮「そ、そうか。(それは、いいのか?)」

 

 いや、麻弥がいいなら、いいのか

 

 一応、空調も飲食も用意したし

 

 心配するようなことはないし、何より楽しそうだし

 

蓮「あ、千聖見てないか?」

麻弥「部屋にいると思いますけど......あっ(察し)」

蓮「......」

 

 麻弥は何かを察しったような声を出した

 

 え、俺が千聖に用があると何かあると思われてる?

 

 まぁ、確かによく意見は求めるけど

 

麻弥「リサさんとこころさん、友希那さん辺りも呼んでおきましょうか?」

蓮「いや、自分で呼ぶよ。ありがとな。」

麻弥「いえ!新しい人、楽しみにしてます!」

蓮「ま、まだ__あ、いや、そうか。」

麻弥(否定しないということは、けっこう惹かれてるんですね。)

 

 取り合えず、あの4人あたりに聞いてから考えよ

 

 土下座する覚悟くらいはしてきてるし

 

蓮「じゃあ、そろそろ行くよ。」

麻弥「はい!頑張ってくださいね!」

蓮「おう。」

 

 俺はそう言って、廊下を歩いた

 

 取り合えず、あの4人を呼ぶか

 

 そんなことを考えながら、俺は携帯を取り出した

__________________

 

千聖「__なるほどね。」

 

 俺はあの4人の前で正座をしてる

 

 一応、ことの経緯は出来るだけわかりやすく説明した

 

 ど、どうなるか

 

蓮「あの2人も迎え入れようと考えているのですが、いかがでしょうか......?」

リサ「まぁ、明日香は何となくわかるけど、堂本君の妹ちゃんは結構意外かも。」

千聖「そうね。最初はあんなに苦手そうだったのに。」

蓮「それは、まぁ、紆余曲折ありまして。」

 

 未玲はほんとに色々あった

 

 最初はあんなに態度悪かったのに、諦めずにアピールしてきて

 

 根負け......とは少し違うが、それに似た感じではある

 

友希那「私は蓮の意思を尊重するわ。」

こころ「私もよ!蓮が選ぶんだもの!きっと、その2人も特別なんだわ!」

蓮「そ、そうか。(よかった。)」

 

 俺はホっとした

 

 取り合えず、ここまではOKだ

 

 後は、皆に言うだけか

 

千聖「それにしても、私の言うとおりになったわね。」

リサ「たしかに。」

蓮「?(何のことだ?)」

リサ「これで38人。やっぱり、そうだよね。」

千聖「そうね。」

 

 なんか、リサと千聖の間でしか伝わらない話をしてる

 

 何のことなんだ?

 

友希那「それにしても、あれね。まるで神が示し合わせたようね。」

蓮「どういう意味だ?」

友希那「蓮の運命が私たちで終わったとは思えなかったのよ。」

千聖、リサ「!」

こころ「確かにそうね!蓮にはまだ、素敵な出会いがありそうな予感がするわ!」

 

 おいおいおい、勘弁してくれ

 

 さすがに未玲や明日香みたいなパターンは中々ないぞ

 

 こんなことがポンポン起きたらやばいだろ

 

蓮「流石にないだろ。」

リサ、千聖、友希那、こころ(あ、丁寧にフラグ立てた。)

蓮「自慢じゃないが、俺の彼女は全員特別だぞ。そんな奴、そうそう現れてたまるか。」

リサ、千聖、友希那、こころ「!///」

 

 多分、未玲と明日香も特別なんだと思う

 

 マジで感覚の話なんだけどな

 

 他とは違う何かがある、そう感じた

 

蓮「ともかく、未玲と明日香は迎え入れると思う。大丈夫だとは思うけど、仲良くしてやってくれ。」

リサ「オッケー!」

千聖「えぇ、もちろん。」

友希那「蓮を好きになった同士だもの。大丈夫よ。」

こころ「歓迎パーティーをしましょ!」

蓮「あぁ、そうだな。」

 

 取り合えず、2人に関しての心配はなくなった

 

 後は全員にこのことを共有するだけ

 

 と言っても、反対はされないだろうけど

 

 皆に良いって言ってもらったら、2人の部屋を用意するか

 

 俺はそんなことを考えた後、しばらく4人とお茶をしていた

 

 

 

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