文化祭を楽しんで、一日目終了の放送が聞こえた
それで、今日の所は帰宅中だ
こころ達は明日の準備?の為に分かれた
なんかするんだろうな
未玲「楽しかったー!」
明日香「そうだね。」
蓮「それはよかった。」
未玲はご満悦の様子だ
去年、文化祭の参加できてなかったんだ
新鮮に感じただろうな
蓮「メイドさんはどうでした?」
眞「ご主人様と一緒に居られて、幸せでした。」
蓮「また、デートでもしましょうか。」
未玲「私もしたいです!」
明日香「わ、私も。」
蓮「分かってる。2人でってのは少ないし、そう言う時間も作ろう。」
一応、3人が好きそうな場所はリサーチしてるし
後は日程だけだな
まぁ、そこは何とでもなるだろ
“未玲”
帰り道、私は今日のことを思い出していた
騒がしくて、楽しそうな雰囲気
アリスさんの歌、香澄さん達のライブ
そして......
未玲(神谷さん......///)
大好きな人に撫でられたのを思い出して、胸が熱くなる
強くて、優しいあの手......
私を安心させてくれた
未玲「明日香ちゃん。その、前から相談してたことなんだけど。」
明日香「そっか。」
私は神谷さんのことを信頼してる
けど、この関係性を進めることを躊躇ってた
神谷さんは大丈夫だけど、その先にあることに嫌悪感があった
今までのトラウマで......
未玲「でも、神谷さんとなら大丈夫......だと思う。」
明日香「じゃあ、一緒に言ってみよう。」
未玲「うん。」
私たちは前を歩いてる神谷さんの方を見た
そして......
未玲「か、神谷さん!」
蓮「な、なんだ!?」
私が大きな声で言うと、神谷さんは驚いた声を出した
つ、つい、大声になっちゃった
私は内心反省しつつ、続きを話すことにした
未玲「その、お願いがあるんです///」
明日香「わ、私も///」
蓮「お、おう。何でも言ってくれ。」
心臓がバクバクしてる
告白したときくらい緊張するんだけど
迷惑だったらどうしよう
先輩たちいるから困ってないだろうし......
い、いや、言うだけ言うのって大事だよね
未玲「その、私たち、神谷さんとの関係を進めたいです......///具体的に言えばエッ__」
蓮「そこまで言わなくていいよ!?」
未玲「あ、はい.....///」
神谷さんに止められると、さらに顔が熱くなった
つ、突っ走りすぎちゃった
恥ずかしい......
蓮「明日香も、そうなのか?」
明日香「はい///私も、その、興味がないわけではないので///」
蓮「そっか。」
明日香「ふ、不安もありますけど......経験ないので///」
未玲「私も......///」
眞「でしたら、私がお手伝いいたしましょうか?」
未玲、明日香「!」
私たちがゴニョゴニョ言ってると、メイドさんがそう言った
め、メイドさんはもう経験したのかな?
なんか、自信ありそうだし
眞(私も蓮とエッチしたい♡)
蓮「メイドさん、顔に出てる出てる。」
眞「!///」
未玲(め、メイドさんのあんな顔、初めて見た。)
明日香(あんな顔になるくらい、良いってこと......!?///)
な、なんか、すごいドキドキしてきた
今のメイドさんの表情、なんかすごかった
まるで、大好物を出された肉食動物みたいな、とりあえず興奮してるのが分かった
蓮「そうだなぁ。じゃあ、明日の夜にしよう。」
未玲「!///」
蓮「文化祭も終わって、振替休日もある。ゆっくりできるだろ?」
神谷さんはそう言って、私たちの頭を撫でた
これ、好きだなぁ
安心して、嬉しくて
蓮「楽しみにしてるよ。」
眞「私も撫でてください///」
蓮「えぇ!?ま、またあとで。腕2本しかないので。」
眞「足でも......///」
蓮「メイドさんは何を求めてるの!?流石にダメだよ!?」
そんな会話の後、私たちは家に帰った
今日、一歩、踏み出せた気がする
神谷さんも楽しみって言ってくれたし、頑張らないと
私、何もできないんだけどね
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“蓮”
文化祭2日目
今日も俺は羽丘に行く
ミスコンの審査員をすることになってる
つぐみ「あ、蓮さーん!」
蓮「おーう。来たぞ。」
巴「よっ!今日も眠そうだな!」
蓮「今日はマシな方だぞ?普段はもっとひどいからな。」
巴「何で自信満々なんだよ。」
大学の時とかはそもそも寝てるからな
今日は結構マシな方だ
蓮「ちなみに、審査員って俺と巴以外にいないのか?」
成海「__もちろん、2人じゃ面白くないしいるよ。」
蓮「お前か。」
まぁ、こいつもこいつで有名だったらしいからな
2年以上なら顔も知れてるだろ
俺はわかんないんだけどな!
つぐみ「久城さん!今日はよろしくお願いします!」
成海「こちらこそよろしくね。」
巴「爽やかだなー。蓮さんも見た目はこっちっぽいのにな。」
蓮「俺に出来るわけないだろ。」
巴「だからなんで自信満々なんだよ。」
俺は根っからの根暗だからな
こんな爽やかに振舞ってたら老けるな
疲れるだろうし
つぐみ「と言うわけで、3人とも今日はよろしくお願いします!そんなに気を張らないで、審査してください!」
蓮「え?なんか面白いこととかしなくていいのか?」
つぐみ「大丈夫です!素でも蓮さんは面白いので!」
蓮「え?」
成海「まぁ、蓮はいつも通りで良いと思う。」
巴「もう普段からボケまくってるしな!」
蓮「そんな生まれついてのお笑い芸人みたいに!?」
そう言うと、3人は同時に笑い始めた
俺って、どういう存在なんだ......?
いや、面白くないと思われてるよりはいいんだけどさ
なんかこう、複雑な気分だ......