覚醒救世主と夢を目指す少女達   作:火の車

165 / 170
息抜き

 こころのお陰で俺の悩みは解消された

 

 後は、全員と予定を合わせたり、準備をしたりしないといけない

 

 でも、あと2か月以上あるし、のんびりコミュニケーションを取って行こう

 

 仕事と日常生活を大切にしつつ、な

 

蓮「__うーん、上がらないなぁ。」

香澄「うぅ......」

たえ「死ぬ......」

巴「燃え尽きたぜ......」

ひまり「英語、ワカラナイ......」

ますき「重症だなー。」

 

 今は10月、公募入試まで1ヵ月だ

 

 勉強自体は結構余裕をもってスケジュールを組んでたが、完全に煮詰まった

 

 それぞれ、苦手な教科の点数が伸びない

 

 かといって、他の強化も余裕で合格点というわけでもない

 

 ピンチだ

 

つぐみ「みんな、頑張ってるんですけどね。」

沙綾「まぁ、これは仕方ないよね。」

りみ「そうだね......」

 

 誰しも、努力が100%帰ってくるわけじゃない

 

 その点、俺は運がよかった

 

 だから、こういう状況でアドバイスが出来ないんだよな

 

未玲「蓮さん!出来ました!」

蓮「おーう、って、点数高!?」

明日香「堂本さん、教えたことは全部吸収するので。」

蓮「最近始めた分、吸収できる余白が多いのか。皆もそんな風に出来ると良いんだけど。」

 

 何か手を打たないとな

 

 でも、どうするか......

 

モカ「そんなみんなに、耳寄りな情報~。」

蓮「それは?」

モカ「蓮君の大学の学際だよ~。」

蓮「......え!?そんなのあったの!?」

ますき、巴「いや、なんで知らないんだよ!」

 

 き、興味なさ過ぎて気にもしてなかった

 

 まぁ、そりゃあるか

 

 マジでなんで知らなかったんだ?

 

蘭「この辺じゃ有名な方なんだけどね。盛り上がるし。」

蓮「そうなのか。」

蘭「なんで蓮は今の大学にしたの?」

蓮「リサと同じ所書いた。」

蘭「だと思った。」

 

 俺のテキトーさは変わってないな

 

 まぁ、今に満足してるからいいんだけど

 

未玲「私も行ってみたいです!」

明日香「私も。」

香澄「学園祭ですか?行ってみたい!」

たえ「私も。」

巴「祭りだー!」

ひまり「大学の学祭っていったことないんですよねー!」

蘭、沙綾「急に元気に。」

 

 じゃあ、行ってみるか

 

 なにあるか知らないけど、まぁ、あいつらに聞けばわかるだろ

 

 イベントとか好きそうだし

 

蓮「じゃあ、今日はここまでな。ゆっくり休めよー。」

 

 俺はそう言って、勉強部屋から離れた

 

 さて、今度は大学の学祭か

 

 一体、どんななのかねー

__________________

 

 翌日、俺は大学に来てる

 

 今日はちゃんと目的がある

 

 それをちゃんと果たさないといけない

 

「神谷君!」

蓮「え?はい。(誰?)」

リサ(誰?)

「今度学祭があるだろ?それでうちのサークルでバンドをやろうと思ってるんだが、メンバーの一人が骨折してしまってね!君さえよければぜひ__」

蓮「あ、お断りしますー。」

「そんなっ!」

 

 俺は勧誘をスルーし、歩いていく

 

 大学に来てから教室に行くまで、なんと5回も勧誘された

 

 勘弁してほしい......

 

環那「__疲れた......」

勇人「今日は一段と疲れてるな。どうしたんだ?」

リサ「学祭で出し物する人たちに勧誘されてたんだよ。」

昴「あー!確かに、そろそろやもんな!」

一誠「でも、男に誘われるのって珍しいねー。」

 

 確かに、言われてみれば

 

 てか、ここ数年ではなかったな

 

 まぁ、別に嬉しくはないが

 

雄馬「今や、神谷の影響力はそこらの芸能人よりも大きい。もし神谷と親しくなれば、多くの人間に注目され、近い将来は弦巻家に関連する企業への就職、あばよくばその財力の恩恵にあやかれるなど、文字通りのバラ色の大学生活を想像しているんだろう。」

蓮「うへー......」

 

 ないよそんなもん

 

 採用なんて俺はほぼノータッチだし

 

 人に奢ることもあんまりしないし

 

昴「お金持ちも大変やな―。」

蓮「別に俺が稼いだもんでもないし。」

勇人「真面目か真面目じゃないのかよくわからないな。」

一誠「真面目って言うか、自分を誇るのが嫌いなだけじゃない?」

雄馬「謙虚なのは良いことだ。お前と違ってな。」

一誠「俺、今刺される意味あった?」

 

 謙虚も何も、俺は去年までは何の編てもない(?)男子高校生だったんだぞ

 

 今の立場だって押し付けられたようなもんだし

 

 俺自体の特別な所なんて、あいつらの恋人ってことくらいだぞ

 

蓮「って、そんなことはどうでもいいんだ。」

一誠「俺にとっては重よ__」

蓮「お前らに学祭について聞こうと思ってたんだ。」

勇人「ほう。」

 

 危うく本題を忘れるところだった

 

 全員、意外そうにこっちを見てる

 

 え、そんなに意外?

 

一誠「蓮ちゃん、学祭出る気あるの?」

蓮「彼女の勉強が煮詰まっててな。それで、気分転換を兼ねて学祭に来るって話になった。」

昴「なるほどなー。ほんで、どんなことききたいん?」

蓮「何が有名なのかとか、面白いのかとか。」

勇人「ふむ。では、俺が取り仕切っている屋台などいかがかな?」

リサ「取り仕切ってる?」

 

 木崎は鞄からパソコンを取り出し

 

 それを開いて、こっちに画面を見せて来た

 

 そこには屋台のリストがずらりと並んでる

 

勇人「どんな状況でも利益を出す練習だ。そして、目の前には上客。これを逃す経営者はいないだろう?」

蓮「は、ははっ、恐れ入るよ......(す、すげぇ......)」

勇人「じゃあ、紹介しよう。気に入れば、俺から話を通しておこう。」

蓮(か、かっけぇ......!)

 

 俺は木崎からのプレゼンを聞いた

 

 どれもこれもすごい完成度で、学祭でやることかは疑問に思ったが

 

 まぁ、すごい助かるから甘えておこう

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。