覚醒救世主と夢を目指す少女達   作:火の車

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パスパレです!


パスパレの慰労

 俺はパスパレに呼ばれ、事務所に来た。

 

蓮「(一体、何の用だ?ライブは先だし、全員、今日はオフだったはず...)

  っと、着いた。」

 

 俺は指定された部屋に入った。

 

蓮「__来たぞ...?!」

彩「い、いらっしゃい!神谷君!」

蓮「...失礼しました。」

 

 俺はそっとドアを閉めた。

 説明すると、着替え中だったらしい。

 

日菜「あはは!蓮君のえっち~!」

麻弥「笑い事じゃないっすよ!///」

イヴ「そ、そうです!///」

千聖「(...これを逆手にとって結婚を迫ろうかしら。

    ...いえ、やめておきましょうか。)」

 

 俺はしばらくして、部屋に入った。

 

蓮「__えっと、なんと言うかすまんかった。」

彩「う、ううん!大丈夫だよ!」

日菜「減るものでもないし~」

麻弥「そうですね!少し驚いたですけど。」

イヴ「情けもブシドーの心です!」

千聖「よかったわね、蓮。」

蓮「あぁ、助かった。」

 

 俺は話しを切り出した。

 

蓮「__それで、今日は何の用で呼んだんだ?」

彩「あ!そうだった!今日はね__」

千聖「あなたの慰労をしようと思ったの。」

彩「私が言おうと思ったのに...」

蓮「慰労?」

日菜「蓮君は私たちのためにたくさん頑張ってくれたから!」

麻弥「誠心誠意、お返ししたいなと!」

イヴ「そうです!」

 

 そう言ってイヴは俺の手を掴んだ。

 

イヴ「今日は私たちに癒されて行ってください!」

蓮「あ、あぁ。」

 

 なんだかんだ、勢いで押し切られた。

________________________

 

彩「じゃあ!まずは私だね!」

 

 彩が前に来た。

 

彩「私はマッサージをするよ!」

蓮「マッサージ?」

彩「うん!デスクワークばっかりだったから、肩とか!」

蓮「おー、普通にありがたい。」

彩「じゃ、始めるね!痛かったら言ってね?」

蓮「あぁ、分かった。」

 

 マッサージが始まった。

 

彩「__わー、すっごく固い...」

蓮「体の状態に関心がなかったからな。」

彩「...この固さが私たちのために頑張ってくれた証拠だよね...」

蓮「...一番頑張ったのはライブをしたお前らだよ。」

彩「ううん、神谷君がいたから皆成長出来て、頑張れたんだよ?

神谷君のお陰だよ!」

蓮「そんなもんかね?」

彩「うん!」

 

 暫くしてマッサージが終わった。

 

彩「神谷君、どうやって肩動かしてたの...?」

蓮「普通にだぞ?」

彩「すっごく凝ってたよ?」

蓮「そんなにか?気にしてなかった。」

彩「また凝ったら私がマッサージしてあげるよ!」

蓮「まぁ、気付いたらお願いしよう。」

彩「...あとね。」

蓮「?」

彩「神谷君の事、蓮君って呼んでもいい...?///」

蓮「?別にいいぞ、呼び方くらいなんでも?」

彩「!ありがと、蓮君!」

蓮「そんなに喜ぶことか?」

彩「うん!...あ、次の子に代わるね!」

 

 彩が下がっていった。

 

千聖「次は私よ、蓮。」

蓮「千聖か、想像が付かんな。」

千聖「あら?そうかしら?」

蓮「何と言うか、後で請求書が来そうだ。」

千聖「失礼ね、そんなことしないわ。」

蓮「まぁ、半分冗談だ。」

千聖「まぁいいわ。私はこれよ。」

蓮「ティーセット?」

千聖「私とお茶、しましょ?」

蓮「いいな。」

 

 用意を済ませ、お茶が開始した。

 

蓮「__お、美味いな。」

千聖「私のお気に入りよ。」

蓮「流石千聖だ。いい目をしてる。」

千聖「お褒めにあずかり光栄だわ♪

そっちのお茶菓子もどうぞ♪」

蓮「じゃ、貰うかな。」

千聖「...」

蓮「__美味い。紅茶にもあってるし。

どこで、このクッキー買ったんだ?」

千聖「忘れたわね。どこだったかしら?」

蓮「すごい美味いから、買えるならいくらでも買いたいな。」

千聖「そう、良かったわ。」

 

 お茶がなくなりお茶が終わった。

 

蓮「いい時間だった。千聖とならまたお茶したいな。」

千聖「えぇ、そうね。」

彩「ねぇ、千聖ちゃん!手作りのクッキーの反応はどうだった?」

千聖「!」

蓮「手作り?」

彩「あれ?聞いてないの?今日のクッキー、リサちゃんに教えてもらって千聖ちゃんが__」

千聖「...彩ちゃん?」

彩「ち、千聖ちゃん...?」

千聖「こっちにきなさい!///」

彩「あの、ごめん!何かわからないけど謝るから__」

千聖「...蓮?」

蓮「は、はい。」

千聖「なんで敬語なの?まぁいいわ。

あのクッキーまた食べたいなら作ってあげるわ///

それだけよ///」

蓮「楽しみしてる。」

千聖「じゃあ、お話ししましょうか?彩ちゃん?」

彩「...はい。」

 

 彩が千聖に引っ張られていった。

 

蓮「(...強く生きろ、彩...)」

イヴ「次は私たちの番ですね!」

蓮「次はイヴか...って、達?」

イヴ「マヤさんも一緒ですよ!レンさん!」

麻弥「ま、まぁ、そういう事です。」

蓮「二人は何をするんだ?」

イヴ「少し待っててください!

行きましょう!マヤさん!」

麻弥「は、はい!」

 

 二人は部屋から出た。

 

日菜「...楽しそーだねー蓮君。」

蓮「まぁ、楽しいぞ?って、なんで不機嫌なんだ?」

日菜「べっつにー。」

蓮「?」

 

 暫くすると、二人が戻ってきた。

 

麻弥『__イ、イヴさん!?ほんとにこれで行くんですか!?』

イヴ『はい!武士に二言はありません!』

 

 その会話の後、勢いよくドアが開いた。

 

蓮「どうしたんだ?麻弥__って、本当にどうした!?」

イヴ「タエさんに聞きました!これがブシドーな衣装だと!」

麻弥「いや、これは関係ないような...///」

蓮「いや、たえは何を教えてるんだよ!」

 

 二人が来てるのはバニーガールの衣装。

 しかも、この二人が来てるからヤヴァイ。

 

イヴ「でも、これを着て何をすればいいんでしょう...?」

麻弥「え!?考えてなかったんですか!?」

イヴ「はい...すいません...」

蓮「いや、この衣装の二人を見てる時点でかなりご褒美な気がするんだが。」

 

 事実、二人のファンとかは見るのにいくら払う事か。

 

イヴ「でも、このままでは終われません!」

蓮「え?」

 

 イヴが目の前に立った。

 

蓮「あの、一体何を...?」

イヴ「何もせずに終わるのは武士の恥...!

いざ、尋常に...!」

蓮「!?」

イヴ「ハグハグ~!」

麻弥「イ、イヴさん??!!」

イヴ「マヤさんも、早く!」

麻弥「え...?」

蓮「ま、麻弥...?」

 

 麻弥はイヴに呼ばれるとうつ向いた。

 

麻弥「...神谷さんのためなら!

ジブン、頑張ります!」

 

 麻弥は背中に回り込んだ。

 

麻弥「う、後ろから、失礼しますね...?///」

蓮「あの、ちょ__」

 

 前からイヴ、後ろから麻弥に抱き着かれると言う状況が完成した。

 非常にまずい。衣装的に布が薄い、つまり、あれだ、やばい(語彙力消失)

 

イヴ「どうですか?レンさん...?///」

蓮「ど、どうと言われてもだな...」

 

 返答に迷う

 

イヴ「私達では、レンさんを満足させるのに、役不足でしょうか...」

蓮「いや、そんな事はないぞ。イヴと麻弥に抱き着かれるの嬉しいし。」

麻弥「神谷さん...///」

イヴ「そうですか...よかったです!///」

 

 イヴは力を強めた。

 

蓮「ちょ!イヴ!?」

イヴ「レンさん!///」

麻弥「じ、ジブンも...///」

蓮「(...やっばい(語彙力消失))」

 

 しばらくして、二人は離れた。

 

イヴ「私たちはこれで終わりです!」

麻弥「どうでしたか、神谷さん?」

蓮「まぁ、滅多にない事だからな良い思いした。」

イヴ「そうですか!よかったです!」

麻弥「そうですね!」

 

 二人は凄い笑顔だ。

 

麻弥「あの、神谷さん?」

蓮「?」

麻弥「ジブンも、蓮さんと呼んでもいいでしょうか?

皆さんも呼んでいますし...」

蓮「呼び方は何でもいいぞ?好きなように呼べばいい。」

麻弥「そうですか!ありがとうございます!」

イヴ「マヤさん!着替えに行きましょう!」

麻弥「はい__じゃ、じゃあまた、蓮さん!」

蓮「あぁ。ありがとな。」

 

 二人は着替えに行った。

 部屋には俺と日菜の二人だ。

 

日菜「蓮君...」

蓮「?どうした___!?」

 

 日菜が抱き着いてきた。

 

蓮「日菜!?ど、どうした!?」

日菜「...わかんない。」

蓮「え?」

日菜「なんだか、胸がもやもやしてて、自分でも何が何だか分からないの...」

蓮「もやもや?」

 

 日菜の力が強くなった。

 

日菜「...皆に色んな事してもらって、楽しかった?」

蓮「さっきも言ったが楽しいぞ?」

日菜「...」

蓮「ど、どうした?」

日菜「(蓮君を最初に好きになったのは多分私なのに...!)」

 

 日菜が頭をぐりぐりしてきた。

 

日菜「(蓮君の匂い...落ち着く...///)」

蓮「(どうしたんだ、日菜は?)」

日菜「蓮君。」

蓮「なんだ?」

日菜「私からはこれ。」

蓮「アロマオイル?」

日菜「うん。作るの趣味なの。」

蓮「おー、良い趣味だな。」

 

 日菜からアロマオイルを受け取った。

 

日菜「...ねぇ、蓮君。」

蓮「?」

日菜「蓮君は好きな子はいる?」

蓮「好き?うーん、いないな。」

日菜「そう。」

蓮「どうしたんだ?」

日菜「なんでもないよ。」

蓮「そうか?」

日菜「...蓮君、大好き...」

蓮「?なんて?」

日菜「ううん!なんでもなーい!」

 

 日菜が小声で何か言ったが聞き取れなかった。

 

千聖「__戻ったわ。」

彩「た、ただいま...」

イヴ「ただいま戻りました!」

麻弥「お待たせしました!」

日菜「おかえりー!皆!」

蓮「おかえり。」

千聖「それで、今日はどうだったかしら?」

蓮「満足したぞ。俺にはもったいないな。」

彩「よかったよ!」

イヴ「私たちのブシドーの勝利です!」

麻弥「はい!」

蓮「今日はありがとな、皆。」

 

 そんなこんなで、パスパレの慰労が終わった。




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