蓮「___ん、眩し...」
友希那「蓮!」
蓮「友希那?皆も?」
美咲「蓮さんが病院に運ばれたって聞いて。」
紗夜「一体、何があったんですか?
もしかして、通り魔とか...」
蓮「いや、通り魔ではない。」
麻弥「ではない、という事は他の何かと言う認識でいいんでしょうか?」
蓮「あぁ。取り合えず早く行かないと。」
俺は起き上がろうとした。
リサ「ちょちょ!起きたらダメだって!
傷も塞がってないんだよ!?」
蓮「でも、動かないといけないんだ。美咲。」
美咲「どうしたの?」
蓮「アリスの所に行く、場所は分かるか?」
美咲「あ、アリスは...」
蓮「?」
美咲は口ごもっている。
蓮「どうした、美咲。」
美咲「アリスはさっき、空港に...」
蓮「何!?」
美咲「私たちが蓮さんが入院したって話をしてたら
急に...」
蓮「!!」
俺は起き上がった。
リサ「蓮!」
蓮「どこの空港だ?」
美咲「え?」
蓮「アリスはどこの空港に行った?」
こころ「恐らく、○○空港ね。」
美咲「ちょっと!こころ!?」
こころ「私達じゃ今の蓮を止められないわ。」
有咲「でも、どう考えても無茶だろ!」
こころ「大丈夫よ、蓮なら。」
香澄「でも!」
こころ「すぐに車を用意するわ。」
蓮「ありがとう、こころ。」
俺は病院を出た。
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こころ「__来たわよ!」
俺たちは車に乗った。
蓮「__美咲も来たのか?」
美咲「二人が心配だからね。」
蓮「大丈夫だって、多分。」
こころ「あ、二人とも気を付けるのよ?」
蓮、美咲「え?」
こころ「出発よ!黒服の人!」
黒服の人「かしこまりました。」
車が発信した。
美咲「ちょ!こころ!?速い速い速い!!」
蓮「道路交通法はどうした!?」
こころ「関係ないわ!間に合わないもの!」
そうして、空港に向かった。
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空港に着いた。
こころ「着いたわよ!蓮!」
蓮「あぁ。」
俺は車を降りた。
美咲「待って!蓮さん!__あぁ!もう!」
美咲も車を降りた。
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蓮「__どこだ、アリス!」
俺は空港内を走り回っている。
蓮「(どこにいる?確かイギリスに帰るはずだから...)」
関「__やはり来たか、神谷蓮。」
蓮「!お前は!」
関「全く、もう少しで愛染アリスを手中に収められたのに。」
蓮「一つ、決めたことがあってな。」
関「決めたこと?」
蓮「あんたらからアリスを守ろうってな。」
関「ほう、その体でか?」
蓮「もう、お前を倒すのに身体能力はいらないんだ。」
関「なに?」
蓮「咎。」
目が赤くなった。
関「!しまった!」
蓮「...はぁ、きっつ。」
俺は関に近づいた。
蓮「さて、新しい事を試してみようかな。
時間がないから手短に。」
関「な、何を...!」
蓮「はい、終わり。」
俺は関の肩を持った。
関「は?何も起こらな__!?」
席は倒れた。
蓮「新しい技術だ。どうだ?」
関「__!!」
蓮「(ま、俺は転ばせただけで後は自滅なんだけどな...)」
俺はアリス探しを急いだ。
________________________
蓮「__見つけたぞ、アリス。」
アリス「!神谷さん!?なんで!」
蓮「お前を追いかけて来たんだよ。」
アリスは驚いた顔をしてる。
蓮「全く、相手の思うつぼになりやがって。」
アリス「でも、神谷さんは私のせいで父に狙われて、
実際に...」
蓮「...」
アリス「だから、思うつぼになってでも守らないと...」
アリスは背中を向けた。
蓮「...たく、バカだな。」
アリス「!」
蓮「他人のために自分を犠牲にするとか、バカだろ。」
アリス「ですが、これ以外に解決方法は...」
蓮「あるぞ。」
アリス「え?」
蓮「俺がどうにかする。」
アリス「!」
蓮「お前に何があるかは分からないが、俺は助けられるぞ。」
アリス「でも...」
蓮「だから依頼しろ。」
アリス「依頼?」
蓮「依頼内容はアリスの問題の解決。
報酬は後々交渉だ。」
俺はそう言った。
アリスの携帯が鳴った。
アリス「!お父様...。」
『アリス、何をしている。関君との連絡が途絶えてるのだが?』
蓮「来たか。」
アリス「神谷さん?」
俺はアリスから携帯をとった。
蓮「もしもし、アリスのバカ親父か?」
『!なんだ、君は!』
蓮「そうだなー、あんたの邪魔ものとでも名乗っておこうか。」
『そうか、君が。』
蓮「さて、アリス?」
アリス「は、はい。」
蓮「さっきの内容で依頼するか?しないか、
どうする?」
アリス「...」
アリスはうつ向いている。
アリス「...本当に解決できるんですか...?」
蓮「出来るかじゃない。するんだよ。」
『アリス!何をしている!』
蓮「うるさい!黙ってろバカ親父!
で、どうする?」
アリス「...私は...」
『アリス!』
アリス「神谷さんに依頼します。私を助けてください!」
蓮「承った。...という事だ。バカ親父。」
『貴様...!』
蓮「じゃあ、敵に名乗っておこうか。
俺の名前は神谷蓮だ。」
『神谷?まさか、原因不明で消えた名家か!』
蓮「良く知ってるな。ま、消したのは俺なわけだが。」
『な...!』
蓮「お前も同じように消してやるから覚悟しとけよ。」
俺は電話を切った。
蓮「さーて、後戻り不可能になったなー」
アリス「あの、大丈夫なのでしょうか...?」
蓮「んー、大丈夫だって、あはは~。」
アリス「それに神谷って、あの...」
蓮「まぁまぁ、それは気にせず。
じゃあ__」
美咲「__蓮さん!」
こころ「れーん!」
蓮「お、来たか。」
美咲「もう!探したんだよ!」
蓮「悪い悪い。」
こころ「あ!さっきのあの人は黒服の人に任せて来たわ!」
蓮「おーさんきゅ。」
俺はアリスの方を見た。
蓮「じゃ、行くかアリス。
お前のバカ親父に完全勝利するぞ。」
アリス「!は、はい!」
美咲「完全勝利って、愛染家に喧嘩売ったの!?」
蓮「?あぁ、そうだけど?」
美咲「そうだけどって...」
こころ「そのくらいならあたしがしましょうか?」
蓮「いや、俺がやる。もう勝ち方は見えてるからな。」
こころ「そうなの?」
蓮「あぁ。」
美咲「もう...蓮さんは。」
蓮「じゃあ、帰るかー。アリスもなー。」
俺たちは一度帰った。
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愛染アリス
日本とイギリスのハーフ
実家が大企業のお金持ち
礼儀が正しくて敬語で話す
真面目、努力家
歌の天才、作曲作詞もこなす
自信が無いタイプ
期待されるのが苦手
美咲、こころと友達