覚醒救世主と夢を目指す少女達   作:火の車

24 / 170
アリス編3話です!


アリス編 宣戦布告

蓮「___ん、眩し...」

友希那「蓮!」

蓮「友希那?皆も?」

美咲「蓮さんが病院に運ばれたって聞いて。」

紗夜「一体、何があったんですか?

もしかして、通り魔とか...」

蓮「いや、通り魔ではない。」

麻弥「ではない、という事は他の何かと言う認識でいいんでしょうか?」

蓮「あぁ。取り合えず早く行かないと。」

 

 俺は起き上がろうとした。

 

リサ「ちょちょ!起きたらダメだって!

傷も塞がってないんだよ!?」

蓮「でも、動かないといけないんだ。美咲。」

美咲「どうしたの?」

蓮「アリスの所に行く、場所は分かるか?」

美咲「あ、アリスは...」

蓮「?」

 

 美咲は口ごもっている。

 

蓮「どうした、美咲。」

美咲「アリスはさっき、空港に...」

蓮「何!?」

美咲「私たちが蓮さんが入院したって話をしてたら

急に...」

蓮「!!」

 

 俺は起き上がった。

 

リサ「蓮!」

蓮「どこの空港だ?」

美咲「え?」

蓮「アリスはどこの空港に行った?」

こころ「恐らく、○○空港ね。」

美咲「ちょっと!こころ!?」

こころ「私達じゃ今の蓮を止められないわ。」

有咲「でも、どう考えても無茶だろ!」

こころ「大丈夫よ、蓮なら。」

香澄「でも!」

こころ「すぐに車を用意するわ。」

蓮「ありがとう、こころ。」

 

 俺は病院を出た。

________________________

 

こころ「__来たわよ!」

 

 俺たちは車に乗った。

 

蓮「__美咲も来たのか?」

美咲「二人が心配だからね。」

蓮「大丈夫だって、多分。」

こころ「あ、二人とも気を付けるのよ?」

蓮、美咲「え?」

こころ「出発よ!黒服の人!」

黒服の人「かしこまりました。」

 

 車が発信した。

 

美咲「ちょ!こころ!?速い速い速い!!」

蓮「道路交通法はどうした!?」

こころ「関係ないわ!間に合わないもの!」

 

 そうして、空港に向かった。

________________________

 

 空港に着いた。

 

こころ「着いたわよ!蓮!」

蓮「あぁ。」

 

 俺は車を降りた。

 

美咲「待って!蓮さん!__あぁ!もう!」

 

 美咲も車を降りた。

________________________

 

蓮「__どこだ、アリス!」

 

 俺は空港内を走り回っている。

 

蓮「(どこにいる?確かイギリスに帰るはずだから...)」

関「__やはり来たか、神谷蓮。」

蓮「!お前は!」

関「全く、もう少しで愛染アリスを手中に収められたのに。」

蓮「一つ、決めたことがあってな。」

関「決めたこと?」

蓮「あんたらからアリスを守ろうってな。」

関「ほう、その体でか?」

蓮「もう、お前を倒すのに身体能力はいらないんだ。」

関「なに?」

蓮「咎。」

 

 目が赤くなった。

 

関「!しまった!」

蓮「...はぁ、きっつ。」

 

 俺は関に近づいた。

 

蓮「さて、新しい事を試してみようかな。

時間がないから手短に。」

関「な、何を...!」

蓮「はい、終わり。」

 

 俺は関の肩を持った。

 

関「は?何も起こらな__!?」

 

 席は倒れた。

 

蓮「新しい技術だ。どうだ?」

関「__!!」

蓮「(ま、俺は転ばせただけで後は自滅なんだけどな...)」

 

 俺はアリス探しを急いだ。

________________________

 

蓮「__見つけたぞ、アリス。」

アリス「!神谷さん!?なんで!」

蓮「お前を追いかけて来たんだよ。」

 

 アリスは驚いた顔をしてる。

 

蓮「全く、相手の思うつぼになりやがって。」

アリス「でも、神谷さんは私のせいで父に狙われて、

実際に...」

蓮「...」

アリス「だから、思うつぼになってでも守らないと...」

 

 アリスは背中を向けた。

 

蓮「...たく、バカだな。」

アリス「!」

蓮「他人のために自分を犠牲にするとか、バカだろ。」

アリス「ですが、これ以外に解決方法は...」

蓮「あるぞ。」

アリス「え?」

蓮「俺がどうにかする。」

アリス「!」

蓮「お前に何があるかは分からないが、俺は助けられるぞ。」

アリス「でも...」

蓮「だから依頼しろ。」

アリス「依頼?」

蓮「依頼内容はアリスの問題の解決。

報酬は後々交渉だ。」

 

 俺はそう言った。

 

 アリスの携帯が鳴った。

 

アリス「!お父様...。」

『アリス、何をしている。関君との連絡が途絶えてるのだが?』

蓮「来たか。」

アリス「神谷さん?」

 

 俺はアリスから携帯をとった。

 

蓮「もしもし、アリスのバカ親父か?」

『!なんだ、君は!』

蓮「そうだなー、あんたの邪魔ものとでも名乗っておこうか。」

『そうか、君が。』

蓮「さて、アリス?」

アリス「は、はい。」

蓮「さっきの内容で依頼するか?しないか、

どうする?」

アリス「...」

 

 アリスはうつ向いている。

 

アリス「...本当に解決できるんですか...?」

蓮「出来るかじゃない。するんだよ。」

『アリス!何をしている!』

蓮「うるさい!黙ってろバカ親父!

で、どうする?」

アリス「...私は...」

『アリス!』

アリス「神谷さんに依頼します。私を助けてください!」

蓮「承った。...という事だ。バカ親父。」

『貴様...!』

蓮「じゃあ、敵に名乗っておこうか。

俺の名前は神谷蓮だ。」

『神谷?まさか、原因不明で消えた名家か!』

蓮「良く知ってるな。ま、消したのは俺なわけだが。」

『な...!』

蓮「お前も同じように消してやるから覚悟しとけよ。」

 

 俺は電話を切った。

 

蓮「さーて、後戻り不可能になったなー」

アリス「あの、大丈夫なのでしょうか...?」

蓮「んー、大丈夫だって、あはは~。」

アリス「それに神谷って、あの...」

蓮「まぁまぁ、それは気にせず。

じゃあ__」

美咲「__蓮さん!」

こころ「れーん!」

蓮「お、来たか。」

美咲「もう!探したんだよ!」

蓮「悪い悪い。」

こころ「あ!さっきのあの人は黒服の人に任せて来たわ!」

蓮「おーさんきゅ。」

 

 俺はアリスの方を見た。

 

蓮「じゃ、行くかアリス。

お前のバカ親父に完全勝利するぞ。」

アリス「!は、はい!」

美咲「完全勝利って、愛染家に喧嘩売ったの!?」

蓮「?あぁ、そうだけど?」

美咲「そうだけどって...」

こころ「そのくらいならあたしがしましょうか?」

蓮「いや、俺がやる。もう勝ち方は見えてるからな。」

こころ「そうなの?」

蓮「あぁ。」

美咲「もう...蓮さんは。」

蓮「じゃあ、帰るかー。アリスもなー。」

 

 俺たちは一度帰った。

 




感想などお願いします!

 愛染アリス
日本とイギリスのハーフ
実家が大企業のお金持ち
礼儀が正しくて敬語で話す
真面目、努力家
歌の天才、作曲作詞もこなす
自信が無いタイプ
期待されるのが苦手
美咲、こころと友達
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。